AIツール2026年8月更新

ChatGPT Plusで5時間制限が復活|対象はWork/Codex・Proは当面対象外・上限の数え方と回避策【2026年8月最新】

公開日: 2026/08/26
ChatGPT Plusで5時間制限が復活|対象はWork/Codex・Proは当面対象外・上限の数え方と回避策【2026年8月最新】

この記事のポイント

2026年8月25日(米国時間)からChatGPT PlusのみChatGPT WorkとCodexの5時間制限が復活。Proが当面対象外の理由、クレジット・5時間ローリング・週次という3層の数え方、Plusのまま枠を持たせる7つの回避策までを最新情報で整理します。

2026年8月25日(米国時間/日本時間8月26日)から、ChatGPT Plus(月20ドル)に限って ChatGPT Work と Codex の「5時間制限」が復活しました。 Pro(100ドル/200ドル)は「今後数カ月は対象外」とされているため、現時点では同じ有料ユーザーでもPlusとProで上限の掛かり方が非対称になっています。

7月12日にいったん全プランで撤廃された5時間制限が、Plusだけ約6週間ぶりに戻った形です。つまりPlusは、「5時間のローリングウィンドウ」と「週次上限」という二重の上限を再び持つことになりました。

この記事でわかること:

  • 8月25日の変更で、Plus契約者にとって具体的に何が変わったのか
  • 対象プロダクト・対象プランと、Pro/Business の扱い
  • 上限の数え方(クレジット/5時間ローリング/週次の3層構造)
  • 上限に当たったときの選択肢と、Plusのままで枠を持たせる7つの回避策
  • Plusのままでいい人と、Proへ上げた方が結果的に安い人の分かれ目

対象読者は、ChatGPT Plusを契約して Codex や ChatGPT Work を実務で使っている個人開発者・エンジニア・情報システム担当者です。Codexの制限そのものの全体像(クレジットレートの推移や7月の復活経緯)はCodexの5時間制限に関する解説記事にまとめてあるので、そちらと合わせて読むと全体像がつかめます。

OpenAI Codex と ChatGPT Work の公式ドキュメント

出典: OpenAI Developers 公式サイト

8月25日に変わったのは「Plusだけ」「5時間枠だけ」

変更点は非常に限定的です。プラン料金・週次上限・クレジットレートは変わっておらず、Plusに5時間ウィンドウという“もう1つの蛇口”が戻っただけです。ただし実務への影響は小さくありません。長時間の連続作業が5時間ごとに分断されるためです。

項目

8月24日まで

8月25日以降(現時点)

Plus の5時間制限

なし(7/12に撤廃)

あり(復活)

Plus の週次上限

あり

あり(変更なし)

Pro 5x / Pro 20x の5時間制限

なし

なし(今後数カ月は対象外)

対象プロダクト

ChatGPT Work と Codex(同一枠を共有)

月額料金

Plus $20 / Pro $100・$200

変更なし

クレジット消費レート

モデル別

変更なし

告知は、OpenAI で Codex と ChatGPT Work のエンジニアリングを統括する Thibault Sottiaux 氏(@thsottiaux)の X 投稿(2026年8月24日)によるものです。現時点では公式ヘルプセンターやチェンジログに本件の独立した記載を確認できておらず、日本語では ITmedia AI+PC Watch が同内容を報じています。

適用日の表記は媒体によって揺れがあります。Sottiaux 氏の投稿は8月24日付で「Tomorrow(明日)」としているため米国時間8月25日、時差を反映すると日本時間では8月26日です。どちらの日付表記も同じ出来事を指しています。

なぜ元に戻したのか(OpenAI側の説明)

Sottiaux 氏は理由を2つ挙げています。

  1. 計算資源の負荷を平準化するため — 5時間制限があることでピークがならされ、週単位の利用枠を手厚いまま維持できる
  2. Plusユーザーの「うっかり使い切り」を防ぐため — Plusには比較的カジュアルな利用者や新規ユーザーが多く、気づかないうちに1週間分の枠を一気に消費して混乱するケースがあった

つまりOpenAIの立場では「制限強化」ではなく「週次枠を守るための平準化」です。一方で、OpenAI Developer Community には「数時間かかる開発タスクでは使いづらくなった」「週次が残っていても5時間枠が切れれば意味がない」といった声も投稿されています。軽く使う人には合理的、重く使う人には痛い変更、というのが実態に近い評価です。

対象プラン早見表:Plusだけが二重の上限に戻った

5時間制限の対象は Plus のみです。 Pro は「for the upcoming months(今後数カ月)」対象外とされていますが、これは永久除外の宣言ではない点に注意してください。

プラン

月額(現時点)

5時間制限(8/25以降)

週次上限

Free

$0

Codex は実質利用不可

Go

$8

Plus

$20

あり(復活)

あり

Pro(5x)

$100〜

当面なし

あり

Pro(20x)

$200

当面なし

あり

Business

$20/ユーザー・月(年額)/$25(月額)

公式に明示されていない

あり

Enterprise / Edu

個別見積

クレジットベースの別体系

別体系

APIキー利用

従量課金

サブスク枠を消費しない

Business の扱いは、今回の告知に明記がなく未確認です。7月12日の一時撤廃時は Plus・Business・Pro が対象だったため、Business にも同様の措置が及ぶ可能性はありますが、公式アナウンスがない以上ここでは断定しません。チーム利用の方は使用量ダッシュボードで実挙動を確認してください。

なお Enterprise / Edu はもともとクレジットベースの別体系で運用されており、今回の5時間制限の直接の対象ではありません。プラン全体の違いはChatGPTの料金プラン解説で整理しています。

上限の数え方は3層構造:クレジット → 5時間 → 週次

「何回使えるか」で数えると必ず外します。 実際に減っているのは回数ではなくクレジットで、その上に5時間ウィンドウと週次上限という2つのゲートが重なっています。この3層を分けて理解すると、突然止まる理由がほぼ説明できます。

OpenAI 公式の料金ドキュメント(Codex/ChatGPT Work の利用枠)

出典: ChatGPT Learn 公式ドキュメント

第1層:クレジット(減っているのはトークン量)

消費されるのはAPIトークン量に準拠したクレジットです。入力・キャッシュ入力・出力それぞれにモデル別のレートがあり、同じ「1メッセージ」でも消費量は数十倍違います。

モデル

入力(100万トークンあたり)

キャッシュ入力

出力

GPT-5.6 Sol

100

10

500

GPT-5.6 Terra

50

5

300

GPT-5.6 Luna

5

0.5

30

※ 2026年8月26日時点の公式料金ドキュメント記載値。レートは改定されることがあるため、課金判断の前に公式ページで再確認してください。

注目すべきは出力レートの差です。Sol の 500 に対して Luna は 30、およそ17分の1です。クレジット消費を抑えるうえで、どのモデルを使うかが最も大きなレバーになる理由がここにあります。加えて、画像生成はテキスト処理の約3〜5倍、Fast系の高速モードは通常より速くクレジットを消費します。Ultrafast系モードの挙動はGPT-5.6 Sol Ultrafastモードの解説にまとめています。

第2層:5時間ウィンドウ(固定時刻リセットではない)

5時間枠は「使い始めた時点から5時間」というローリング方式です。 深夜0時や午前9時といった固定時刻に一斉リセットされるわけではありません。ここを誤解している解説が多く、「朝まで待ったのに回復していない」という混乱の主因になっています。

公式の料金ドキュメントには、"On ChatGPT plans, local messages and cloud chats share a five-hour window."(ChatGPTのプランでは、ローカルのメッセージとクラウドのチャットが同じ5時間ウィンドウを共有する)と記載されています。つまりデスクトップでのローカル実行とWeb側のクラウドタスクは別枠ではありません

実際に Plus で Codex を使っていて停止したユーザーからも、固定時刻ではなく使い始め起点で5時間だったという実測報告が上がっています。

第3層:週次上限(5時間枠とは独立)

5時間枠とは別に、週単位の上限が併存します。公式は "Additional weekly limits may apply." と記載するのみで、具体的な数値は非公開です。クレジットと週次枠は単位が異なるため、正確な換算はできません。

この2つは独立しているため、次の2パターンがどちらも起こります。

  • 5時間枠には一度も当たらないのに、週の後半で週次上限に到達する
  • 週次枠がたっぷり残っているのに、5時間枠で止まる(8月25日以降のPlusで最も多い停止パターン)

枠を共有するプロダクト一覧

「CLIだけ使えば別枠」は誤りです。 以下は同じ利用枠を消費します。

  • Codex CLI
  • Codex の IDE拡張(VS Code など)
  • Codex Web / クラウドタスク
  • ChatGPT Work
  • ChatGPT for Excel
  • workspace agents

ブラウザ操作を伴うCodex Computer Useのような機能は往復が多くなりやすく、同じ枠を速く削ります。

プラン別・モデル別の目安メッセージ数

Plus で Sol を使うと、5時間あたり最少10メッセージで枯れる可能性があります。 以下は公式料金ドキュメントに記載されている「5時間あたりの目安メッセージ数」です(2026年8月26日時点)。

モデル

Plus

Pro 5x

Pro 20x

Business

GPT-5.6 Sol

10〜100

50〜500

200〜2,000

10〜100

GPT-5.6 Terra

25〜200

125〜1,000

500〜4,000

25〜200

GPT-5.6 Luna

250〜2,000

1,250〜10,000

5,000〜40,000

250〜2,000

GPT-5.6 のモデルラインアップ(Sol・Terra・Luna)

出典: OpenAI Platform 公式ドキュメント

幅が10倍あるのは、1メッセージあたりのコンテキスト量と出力量で消費が大きく変わるためです。巨大なリポジトリを読ませて長い差分を出力させれば下限側、短い質問を投げるだけなら上限側に寄ります。

読み方のポイントは3つです。

  • Plus × Sol は、実務では「半日もたない」前提で設計する。長いコンテキストを渡す使い方なら10〜20メッセージで5時間枠に当たり得る
  • Plus と Business の目安値は同じ。チームで使っても1人あたりの体感枠は変わらない
  • Pro 5x はPlusの約5倍、Pro 20x は約20倍。倍率がそのままプラン名になっている

各モデルの性格の違いはGPT-5.6の解説記事、Lunaが安い背景はGPT-5.6 LunaのAPI料金改定で扱っています。

使用量の確認方法

止まってから調べるのでは遅いので、作業開始前に残枠を見る習慣を作るのが最も効きます。 現時点で確認できる場所は次のとおりです。

確認場所

方法

用途

使用量ダッシュボード

https://chatgpt.com/codex/settings/usage

5時間枠・週次枠の残量をまとめて確認

Codex CLI

セッション中に /status

作業を止めずに残枠チェック

Codex Web / アプリ

Settings → Usage(Plan & Limits)

プランごとの上限確認

Enterprise / Edu

設定の「使用状況と請求」

月間上限と履歴

UI名称は変更されることがあります。手元のアカウントで表示が異なる場合は、設定画面内の Usage / Limits 系の項目を探してください。

Codex CLI の公式ドキュメント(/status で利用枠を確認する画面)

出典: OpenAI Codex CLI 公式ドキュメント

上限に達したときの5つの選択肢

OpenAI API 公式ドキュメント(従量課金への切り替え先)

出典: OpenAI Developers 公式サイト

止まってしまった後に取れる手は限られています。 公式に確認できる範囲では次の5つです。

  1. リセットを待つ — 5時間ウィンドウなら使い始めから5時間経過で回復。週次上限なら週次リセット日まで待つ
  2. 追加クレジットを購入する — Plus / Pro はプラン変更なしで購入可能
  3. バンクドリセット(banked rate-limit reset)を使う — 保有していれば任意のタイミングで枠を回復できる。Web・モバイル・デスクトップから適用可能。有効期限は30日
  4. 上位プランへアップグレードする — Pro は当面5時間制限の対象外
  5. APIキー利用に切り替える — サブスクの利用枠を消費せず、従量課金で動く

バンクドリセットは、2026年6月の紹介プログラムや、8月21日ごろの「Codex 2,000万ユーザー突破」記念などで有料ユーザーに配布された実績があります。手元に残っているか、使用量ダッシュボードで確認しておくと安心です。

注意:バンクドリセットには副作用があります。 フルリセットを適用すると5時間枠と週次枠の両方が回復する一方で、週次リセット日が「使った時点から約7日後」に移動します。週次リセットまで残り1日というタイミングで使うと、実質的に6日分を失うことになります。使うなら「週の前半に、5時間枠で詰まったとき」が最も損が小さくなります。

なお一部のアカウントでは、ChatGPT Work 上に「使用上限を全リセットする」有料の購入UI(日本円で1,091円、米ドル表示では Plus $8 / Pro 20x $80)が表示されたという利用者の報告があります。現時点で公式アナウンスはなく、限定的なテスト表示の可能性が高いため、全員が使える手段としては数えないでください。

Plusのまま戦うための7つの回避策(効果の大きい順)

最も効くのは「モデルを落とすこと」で、次に効くのは「開始時刻を記録すること」です。 プランを上げる前に、この順で試す価値があります。

1. モデルを落とす(Luna → Terra → Sol の三段構え)

出力クレジットは Sol 500 / Terra 300 / Luna 30 なので、下ごしらえをLunaに寄せるだけで消費が桁で変わります。実務では次の分担が現実的です。

工程

推奨モデル

理由

コードベースの把握・ファイル探索・要約

Luna

出力量が多く、難易度は低い。Solで回すと最も無駄が大きい

通常の実装・リファクタ・テスト作成

Terra

品質と消費のバランスが良い

設計判断・難しいバグの原因特定・最終レビュー

Sol

ここだけに高レートを集中させる

2. セッション開始時刻を記録する

5時間枠はローリングなので、「何時に使い始めたか」を知っているだけで突然停止の体験がほぼなくなります。タイマーやカレンダーに開始時刻を残し、4時間半経過時点で区切りのいいところまで進めておく運用が有効です。利用者の実測レポートでも、この単純な対策が有効だったと報告されています。

3. タスクを分割し、コンテキストを絞る

入力クレジットは渡したトークン量にそのまま比例します。リポジトリ全体を毎回読ませるのではなく、対象ディレクトリやファイルを明示し、1タスク1目的に切る。長い会話を延々と続けるより、区切って新規セッションにした方が累積入力が減ります。

4. ローカルとクラウドの併用設計を見直す

ローカル実行とクラウドタスクは同じ5時間枠を共有します。「重いクラウドタスクを回しながらCLIでも作業する」は、枠を二重に削っているのと同じです。クラウドタスクを走らせている間はローカル側の作業を止める、あるいは逆にする、という時間設計が必要になります。

5. バンクドリセットを温存し、週の前半で使う

フルリセットは週次リセット日を後ろへ動かす副作用があるため、手持ちのリセット権は「必要になった瞬間に反射で使う」のではなく、週次リセット日からの残日数を見て判断します。残日数が長いタイミングほど得です。

6. 追加クレジットを買う

短期の締め切り前など、時間で解決できない場面では追加クレジットが最短です。ただし恒常的に買い足す状態なら、APIキー併用かプラン変更を検討した方が総額は安くなります。

7. APIキー利用を併用する

APIキー経由の利用はサブスクの利用枠を消費しません。バッチ処理や定型的な生成のように、対話が不要な処理をAPI側に逃がすと、5時間枠を対話作業のために温存できます。組織で使う場合は、APIキーの管理とログの扱いを含めたセキュリティ設計が前提です(Codexのセキュリティ設計を参照)。

OpenAI 公式サイトのトップページ

出典: OpenAI Developers 公式サイト

Plusのままでいい人 / Proへ上げた方がいい人

判断軸は「1日の連続作業時間」「Sol依存度」「上限に当たる頻度」の3つです。 Pro が当面5時間制限の対象外である今は、この差が月額差以上の価値を持ちます。

Plus($20)のままで問題ない人

  • Codex や ChatGPT Work を1日1〜2時間程度、断続的に使う
  • 主に Luna / Terra で足り、Sol は要所だけ
  • 5時間枠に当たるのが週1回以下
  • 止まっても他の作業に切り替えられる(副業・学習・趣味の開発)
  • 会社経費ではなく個人負担で、月2万円以上のコストは避けたい

Pro($100〜)を検討した方がいい人

  • 1回のセッションが3時間を超える開発・調査を日常的に行う
  • Sol での長時間の設計・デバッグが業務の中心
  • 8月25日以降、週に2回以上5時間枠で止まっている
  • 止まっている時間がそのまま納期リスクや機会損失になる
  • チームの共同作業で、自分の停止が他メンバーをブロックする

損益分岐のざっくり試算

Plus $20 と Pro 5x $100 の差額は月80ドル、1ドル150円換算でおよそ12,000円です。一方、5時間枠で止まると次のウィンドウまで最大数時間の待ちが発生します。

仮に週2回・1回あたり平均1.5時間の待ちが生じるとすると、月に約12時間。自分の時間単価を3,000円と置けば約36,000円分の機会損失で、差額12,000円を大きく上回ります。逆に週1回・30分程度の待ちなら月2時間、6,000円相当なので、Plusのままが合理的です。

分岐点はおおむね「待ち時間が月4時間を超えるかどうか」あたりに置くと判断しやすくなります。時間単価や為替が変われば結論も変わるので、あくまで考え方の枠組みとして使ってください。プラン全体の比較はChatGPTの料金プラン解説にまとめています。

Pro に上げる前の注意:Pro の5時間制限免除は「今後数カ月」という期限付きの説明です。永久に対象外という保証はありません。年払いなどで長期コミットする場合は、この点を織り込んでおく必要があります。

見落としやすい3つの落とし穴

1. バンクドリセットで週次リセット日が後ろにずれる

フルリセットを使うと、週次リセット日が使用時点から約7日後に移動します。「週次リセット直前に使う」のが最も損です。残枠と残日数の両方を見てから使ってください。

2. 8月31日で GPT-5.4 / 5.4 mini が Codex から提供終了

2026年8月31日に、Codex 上での gpt-5.4gpt-5.4-mini(ChatGPTログインでの利用時)が提供終了予定です。設定ファイルや起動オプションに古いモデル名が残っていると動かなくなるため、gpt-5.4gpt-5.6-terragpt-5.4-minigpt-5.6-luna への置き換えが必要になります。

  • APIキー利用は影響を受けません
  • プラン内の利用枠・5時間/週次制限・従来のクレジットレートは、この件では変更されないとされています
  • 制限対策でモデルを切り替えるつもりだった人ほど、古いモデル名を指定していないか先に確認しておくべきです

3. 有料フルリセットは全員に表示されるわけではない

「1,091円で上限を全リセット」という購入UIは、一部アカウントでの表示報告にとどまります。公式発表がない以上、恒常的な選択肢として運用設計に組み込むべきではありません。自分の画面に出ていなければ、それが通常の状態です。

よくある質問(FAQ)

Q. 深夜に寝ている間に枠は回復しますか?

A. 5時間ウィンドウは「使い始めてから5時間」で切れるローリング方式です。固定時刻の一斉リセットではないため、最後に使った時間帯によって回復タイミングは人それぞれ変わります。長時間放置していれば5時間枠は回復していますが、週次上限に当たっている場合は週次リセット日まで戻りません。

Q. Business プランも5時間制限の対象ですか?

A. 現時点で公式に明示されていません。 8月24日の告知はPlusとProにのみ言及しており、Businessの扱いは未確認です。7月12日の一時撤廃時は Business も対象に含まれていたため、実挙動は使用量ダッシュボードで確認するのが確実です。

Q. Pro はいつまで5時間制限の対象外ですか?

A. 「今後数カ月(for the upcoming months)」という説明のみで、具体的な終了日は公表されていません。恒久的な除外ではないと読むのが妥当です。

Q. 週次枠が残っているのに止まるのはなぜですか?

A. 5時間ウィンドウと週次上限は独立したゲートだからです。どちらか一方に当たれば止まります。 8月25日以降のPlusで最も多い停止パターンがこれです。

Q. APIキーを使えば無制限ですか?

A. サブスクの5時間枠・週次枠は消費しませんが、従量課金で費用が発生します。「制限がない」のではなく「制限の代わりに課金される」と理解してください。組織アカウントには別途レート制限が設定されます。

Q. Codex CLI だけを使えば別枠になりますか?

A. なりません。CLI・IDE拡張・Web・クラウドタスク・ChatGPT Work・ChatGPT for Excel はすべて同じ枠を共有します。

Q. 無料でGPT-5.6を使う方法はありますか?

A. 無料枠での提供条件は随時変わっています。現時点の状況はChatGPT無料版とGPT-5.6 Lunaの利用条件で整理しています。ただしCodexの本格利用には有料プランが前提です。

Q. 他社ツールの制限と比べてどうですか?

A. Claude 系も「短時間のウィンドウ+週次」という二重構造を採用しています。無制限期間中はPlusの差別化要因になっていましたが、8月25日以降その差は縮小しました。両者の違いはClaudeとChatGPTの比較記事を参照してください。

まとめ:Plusは「設計して使う」フェーズに戻った

  • 2026年8月25日(米国時間/日本時間8月26日)から、Plusのみ ChatGPT Work と Codex の5時間制限が復活した
  • Pro(5x / 20x)は今後数カ月は対象外。ただし永久除外ではない。Business の扱いは公式に明示されていない
  • 上限はクレジット → 5時間ローリング → 週次の3層。5時間枠は固定時刻ではなく「使い始め起点」
  • ローカル実行とクラウドタスクは同じ枠を共有する。CLIだけなら別枠、は誤り
  • 最も効く対策はモデルを落とすこと(Luna の出力レートは Sol の約17分の1)と開始時刻の記録
  • 待ち時間が月4時間を超えるなら、Proへの変更が金額的に見合いやすい
  • バンクドリセットは週次リセット日を後ろへ動かすため、週の前半で使うのが得

制限そのものの経緯やクレジットレートの推移をさらに追いたい場合はCodexの5時間制限の最新状況、ツール自体の理解を深めたい場合はOpenAI CodexとはChatGPT Workとは、ChatGPT全体の基礎はChatGPTとはをご覧ください。

※ 本記事の料金・レート・目安メッセージ数は2026年8月26日時点で確認した公式ドキュメントの記載に基づきます。この領域は変更が速いため、課金やプラン変更の判断前には公式の料金ドキュメントで最新値を確認してください。

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この記事の著者

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