AIコーディング2026年10月更新

OpenAI Codex Computer Use 使い方【2026年10月最新】Mac・Windowsの設定手順、画像生成、プラグインをGPT-6.1 Sol対応で解説

公開日: 2026/04/19
更新日: 2026/10/12
OpenAI Codex Computer Use 使い方【2026年10月最新】Mac・Windowsの設定手順、画像生成、プラグインをGPT-6.1 Sol対応で解説

この記事のポイント

OpenAI Codex Computer Useの使い方を、2026年10月時点のChatGPTデスクトップアプリの手順で解説。Mac・Windowsの違い、GPT-6.1 Solなどのモデル選びと使用上限、Pro 3プラン、内蔵ブラウザ・ブラウザ拡張との使い分け、画像生成、プラグイン、セキュリティの注意点までまとめました。

OpenAI Codex Computer Useは、ChatGPTデスクトップアプリ(macOS / Windows)で、AIが画面を見ながらアプリのウィンドウやメニューを操作し、キーボード入力もこなす機能です。 2026年10月時点では、新しいChatGPTデスクトップアプリのプラグインとして提供されています。CodexモードとChatGPT Workモードのどちらからでも使えます。

2026年4月に登場してから、提供形態とモデル・プランは次のように変わってきました。

  • 5月29日:Windowsでも使えるようになった(ただしWindowsは画面の前面でしか動かない)
  • 7月9日:CodexアプリがChatGPTデスクトップアプリに統合された(Chat / Work / Codex の3モード構成)
  • 9月:GPT-6 Astra / Sol / Luna が使えるようになった
  • 9月29日(DevDay 2026):GPT-6.1 Sol が追加され、Proは $100 / $200 / $500 の3プランに。Proは5時間あたりの上限がなくなった(週単位の上限は残る)
  • 10月14日:GPT-5.5 が ChatGPT・Work・Codex の全プランで提供終了予定

この記事でわかること

  • ChatGPTデスクトップアプリでComputer Useを有効にする手順(Mac / Windows)
  • macOSとWindowsで何が違うのか(バックグラウンド動作、ロック中の操作、無人で動かす方法)
  • GPT-6.1 Sol・GPT-6 Astra・GPT-6 Lunaの5時間あたり上限と、作業ごとのモデルの選び方
  • Computer Use・内蔵ブラウザ・ブラウザ拡張・Dotsの使い分け
  • 画像生成(gpt-image-2)とプラグインの使い方
  • できないこと・セキュリティ上の注意点・うまく動かないときの対処法

この記事の対象読者

  • 「Codexアプリが見当たらない」「以前の手順と画面が違う」と感じている既存ユーザー
  • GUIのテストや、APIのない社内ツールの操作をAIに任せたい開発者・業務担当者
  • ChatGPT Plus以上を契約していて、Codexをコーディング以外にも広げたい人

Codex全体の概要から知りたい場合はOpenAI Codexとはを先に読むと、話がつかみやすくなります。

OpenAI Codexアプリ公式ドキュメントのOGP画像

出典: ChatGPT Learn(OpenAI公式ドキュメント)

Codex Computer Useとは:2026年10月時点で押さえる5つのポイント

Computer Useは、APIやプラグインがないアプリでも、人と同じように画面から操作させるためのプラグインです。 公式ドキュメントでは、ChatGPTが「macOSまたはWindowsのグラフィカルなユーザーインターフェースを見て操作できる」機能と説明されています。

公式ドキュメントで挙げられている主な用途は、次のような作業です。

  • デスクトップアプリやiOSシミュレーター上のアプリのテスト
  • GUIでしか起きないバグの再現と調査
  • UIからの設定変更や、複数のアプリをまたぐ作業
  • プラグインがないアプリからのデータ確認

提供形態・対応OS・料金・安全面の要点を表にまとめました。

#

ポイント

内容

1

提供形態

ChatGPTデスクトップアプリのプラグイン。Codex と ChatGPT Work の両方で使える

2

対応OS

macOS と Windows。Linux版デスクトップアプリ・Web版・モバイル版単体では使えない

3

Macとの違い

Macはバックグラウンドで動く。Windowsは前面のデスクトップでのみ動き、実行中はマウスとキーボードを占有する

4

料金

Computer Use単体の料金はない。ChatGPTプランの使用量から消費され、WorkとCodexは同じ上限を分け合う

5

安全面

ターミナル、ChatGPT自身、管理者認証やシステムの権限ダイアログは自動操作できない

公式は使い分けの順番も示しています。手元で作ったWebアプリの確認なら、まず内蔵ブラウザを使います。対象のアプリにプラグインやMCPサーバーがあるなら、そちらを優先します。Computer Useは、画面を操作するしか手がないときに使うものです。

旧「Codexアプリ」から何が変わったか

2026年7月9日、OpenAIは「ChatGPT Work」を発表し、Codexアプリを新しいChatGPTデスクトップアプリに統合しました(ITmedia AI+)。旧Codexアプリはアップデートで新アプリに移行します。アプリ内は Chat / Work / Codex の3モードに分かれ、Computer Useはこのうち Work と Codex で使えます。

Workモードの詳しい位置づけはChatGPT Workとはで解説しています。

項目

2026年4〜6月ごろ

2026年10月時点

提供アプリ

Codexアプリ(Mac / Windows)

ChatGPTデスクトップアプリ(Codex / Work モード)

Computer Use対応OS

4月はmacOSのみ、5/29からWindowsも

macOS / Windows

内蔵ブラウザ

ChatGPT Atlasベースと説明

「内蔵ブラウザ(Built-in browser)」。Atlasは8/9に停止

ブラウザ拡張

Codex for Chrome(Chromeのみ)

ChatGPTブラウザ拡張(Chrome / Edge / Brave / Vivaldi / Opera)

画像生成

gpt-image-1.5 → 4/21からgpt-image-2

gpt-image-2(公式ドキュメント記載)

外部連携の名称

apps / App Directory

plugins / Plugin Directory(7/9に改名)

主なモデル

GPT-5.3-Codex、GPT-5.5

GPT-6 Astra / GPT-6.1 Sol / GPT-6 Sol / GPT-6 Luna

Atlas停止の経緯はChatGPT Atlas提供終了にまとめています。

主な経緯

日付

出来事

2026-04-16

「Codex for (almost) everything」発表。Computer Use(macOS)、アプリ内ブラウザ、画像生成、Memory、プラグインを追加

2026-04-21

gpt-image-2 公開。Codexの既定画像モデルに

2026-05-07

Codex for Chrome(現ChatGPTブラウザ拡張)公開

2026-05-29

Windows版アプリ(26.527)でComputer Useに対応

2026-06-25

Codex Remoteが一般提供。スマホから接続中のMac / Windowsで作業を始めたり承認したりできるように

2026-07-09

ChatGPT Work発表、CodexアプリがChatGPTデスクトップアプリに統合。apps→pluginsに改名

2026-08-09

ChatGPT Atlas停止

2026-09-03

GPT-6 Astra公開

2026-09-22

GPT-6 Sol / GPT-6 Luna公開

2026-09-25

macOS向けセキュリティアップデート(26.924)公開

2026-09-29

DevDay 2026。GPT-6.1 Sol、Pro 500、Ultrafast、Dots、Agents APIのComputer Use、Plugin Extensionsなどを発表

2026-10-02

iOSアプリに、残りの使用量とリセット時刻を表示するウィジェットを追加

2026-10-07

iOSアプリで、プラグインの入口を入力欄の「+」メニューに集約

2026-10-08

GPT-6.1 Sol Ultrafast 追加(Pro 500と対象のEnterprise / Edu)

2026-10-14(予定)

GPT-5.5がChatGPT・Work・Codexの全プランで提供終了

DevDayで発表された内容の全体はOpenAI DevDay 2026まとめで整理しています。

使える環境とプラン

Computer Useを使うには、macOSかWindowsのChatGPTデスクトップアプリと、ChatGPTの有料プラン(Plus以上)を用意するのが確実です。 Free / Go でComputer Useを使えるかどうかは、2026年10月12日時点の公式ドキュメントには明記されていません。

対応OS・端末

環境

Computer Use

補足

macOS(デスクトップアプリ)

○

バックグラウンドで動作。Locked Use にも対応

Windows(デスクトップアプリ)

○

前面のデスクトップでのみ動作

Linux(デスクトップアプリ)

×

2026年8月公開のLinux版には対応の記載なし(ChatGPTデスクトップアプリ Linux版)

Web版ChatGPT

×

ローカルPCを操作する機能のため

モバイルアプリ

△

単体では不可。接続したMac / Windowsで作業を始めたり、承認したりはできる

提供は「サポート対象地域」に限られ、日本では使えます。対象地域の一覧は公式には出ていません。

料金プランと月額

Computer Use単体の料金はありません。公式Pricingでは、ChatGPT Work内の利用は「Codexと同じ料金・クレジット・使用上限」を使うとされています。WorkでComputer Useを使い込むと、そのぶんCodexの枠も減ります。

プラン

月額(USD)

Computer Use利用の目安

Free

$0

デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを試せる。Computer Useの可否は公式に明記なし

Go

$8

同上

Plus

$20

個人で試すならここから。5時間あたりの上限あり。上限に達したらクレジットを買える

Pro

$100 / $200 / $500 の3プラン

5時間あたりの上限なし(週単位の上限は残る)。毎日長時間使う人向け

Business

年払 $20 / 月払 $25(1ユーザー・月、2ユーザーから)

チーム利用・管理機能。使用量の多いPremium seatも選べる

Enterprise / Edu

要問い合わせ

クレジット制の柔軟な料金なら固定の上限なし。そうでなければPlusと同じ席ごとの上限

Proの3プランは、使える量と速度モードが違います。

Pro 100

Pro 200

Pro 500

月額

$100

$200

$500

Work / Codexの使用量(Plus比)

5倍

10倍

25倍

5時間あたりの上限

なし

なし

なし

Ultrafast(高速モード)

×

×

○

※倍率はOpenAIの発表によるもので、公式Pricingページには載っていません。Pro 200はこれまでPlusの20倍でしたが、10倍に縮小されました(既存の契約者は2026年10月29日まで旧枠を維持すると報じられています)。「Pro は5時間上限なし」も公式Pricingに「currently(現時点では)」付きで書かれている内容で、今後変わる可能性があります。Pro 3プランの詳細はChatGPT Pro 500とUltrafastで解説しています。

※2026年10月12日時点の公式Pricingより。料金は変わることがあるため、契約前に公式ページを確認してください。ChatGPT全体のプラン比較はChatGPT料金プラン徹底比較で整理しています。

使い方:Computer Useのセットアップ手順(Mac / Windows)

手順は「アプリを最新にする → Plugins から Computer Use を入れて有効化 → OSの準備 → アプリごとの承認」の4段階です。 旧Codexアプリの「Settings → Computer Use → Install」という手順ではなく、2026年10月時点ではPluginsから入れます。

OpenAI Computer Use公式ドキュメントのOGP画像

出典: ChatGPT Learn「Computer Use」

ステップ1:ChatGPTデスクトップアプリを最新版にする

旧Codexアプリを使っていた人は、アップデートすると新しいChatGPTデスクトップアプリに移行します。起動したら Codex を選ぶか、ChatGPTを選んで Work に切り替えます。コードを書きながらGUIを確認したいならCodex、資料作成や社内ツールの操作が中心ならWorkが向いています。

2026年9月25日にはmacOS向けのセキュリティアップデート(26.924)も出ています。古いバージョンのまま使わず、常に最新版に更新しておきましょう。

ステップ2:Plugins から Computer Use をインストール・有効化

  1. アプリの Plugins を開き、Computer Use を選ぶ
  2. 「Install plugin」をクリックする(表示されていれば「Enable」)
  3. Computer Use のサーバーとスキルのトグルをオンにし、「Try now」で試す

Computer Useは既定では入っていないので、この操作が必要です。

ステップ3:OS側の準備をする

macOSの場合

「システム設定 → プライバシーとセキュリティ」で、ChatGPTアプリに次の2つを許可します。

  • 画面収録(Screen Recording):画面の内容を見るために必要
  • アクセシビリティ(Accessibility):クリックやキーボード入力をするために必要

どちらか一方が欠けても動きません。許可したあとはアプリを再起動すると確実です。

Windowsの場合

操作させたいアプリを、アクティブなデスクトップ(前面)に表示しておきます。WindowsのComputer Useは、ユーザーが同じWindowsセッションで作業を続けている間にバックグラウンドで動くことはできません(公式ドキュメント)。

ステップ4:プロンプトで呼び出し、アプリごとに承認する

プロンプトに @Computer、または @Chrome @Paint のようにアプリ名を付けて依頼します。公式の例は次のとおりです。

Open @Chrome and verify the checkout page works

初めて操作するアプリでは承認を求められます。「Always allow」を選ぶと次回から省略できます。Settings > Computer use では、承認したアプリ、接続したブラウザ、常時許可しているアプリの一覧を確認し、取り消せます。影響の大きい操作の前には、アプリの承認とは別に確認が入ることもあります。

OSの権限と、アプリごとの承認は別のものです。macOSで画面収録を許可していても、アプリごとの承認は別に必要です。ファイルの編集やシェルコマンドは、Computer Useではなくサンドボックスと承認設定に従います。作業中はいつでも止めて、自分で操作を引き継げます。

macOSとWindowsの違い

ChatGPTデスクトップアプリ(Windows版)公式ドキュメントのOGP画像

出典: ChatGPT Learn「ChatGPT desktop app(Windows)」

いちばん大きな違いは、Macはバックグラウンドで動くのに対し、Windowsは画面の前面を占有して動くことです。 Windowsで実行中は、同じ画面で別の作業をしない前提で使います。

項目

macOS

Windows

実行のしかた

バックグラウンドで動作。ユーザーは別の作業を続けられる

アクティブなデスクトップでのみ動作。実行中はマウスとキーボードを占有

必要な準備

画面収録+アクセシビリティの許可

対象アプリを前面に表示

ロック中の操作

Locked Use で可能(短時間の許可。ローカルの入力を検知すると自動で再ロック)

不可(ロック解除が必要)

人がいないときに動かすなら

Locked Use+スマホからのリモート操作

スマホからのリモート操作か、Windowsの仮想マシン(VM)を使う(公式の案内)

常時許可の設定場所

Settings > Computer use

Settingsのほか、$CODEX_HOME/config.toml の [computer_use.windows] にある always_allowed_app_ids

管理者による無効化

管理設定(managed configuration)

requirements.toml で [features] の computer_use = false

対応開始

2026-04-16

2026-05-29

Windowsの常時許可は、以前は $CODEX_HOME/computer-use/config.toml に書く形でした。今は $CODEX_HOME/config.toml に自動で移されます。

Windowsで使うなら、「作業を頼んだらPCから離れる」「会議中など手を止めている時間に回す」といった運用が現実的です。手元のPCで並行作業を続けたいなら、Windowsの仮想マシンの中でComputer Useを動かす方法を公式が案内しています。Web作業だけなら、ブラウザ拡張やWorkのクラウドブラウザに回す手もあります。

Locked UseはmacOS限定の設定です。Settings > Computer Use で有効にし、Appleの認証プラグインを入れて使います。接続した別の端末から始めた作業の間だけ、Macのロックを一時的に解除する仕組みです。許可は短時間で範囲も限られ、手元でキーボードやマウスを触ると再ロックされて自動解除も止まります。公式も「汎用のリモート解除ではない」と書いているので、夜間に放置する使い方は想定されていません。

実務で使える依頼例

Computer Useが役立つのは、「APIがない」「複数アプリをまたぐ」「画面で見ないとわからない」作業です。 逆に、APIやプラグインで済む作業はそちらのほうが速く、使用量も抑えられます。

利用シーン

依頼例

向いている理由

GUIテスト

「@Chrome でステージング環境を開き、会員登録からログインまで通るか確認して。エラーが出たら画面の状態を教えて」

実際の画面で操作するため、見た目の崩れやボタンの押し間違いまで確認できる

バグの再現

「デスクトップアプリで設定画面を開き、言語を英語に切り替えるとクラッシュする現象を再現して、手順を記録して」

GUIでしか起きない不具合を、手順付きで再現できる

アプリ間の転記

「Notesにある候補者メモを、社内の採用管理ツールに1件ずつ入力して」

APIのない社内ツールでも人と同じ手順で入力できる

データ確認

「会計ソフトを開いて、先月の未処理伝票の件数を数えて」

プラグインがないアプリからも情報を拾える

画面の比較

「本番とステージングの価格ページを開いて、表示の違いを一覧にして」

目視確認の手間を減らせる

依頼するときは、1つのアプリ・1つの流れに絞るのが公式の推奨です。「AとBとCをやって」とまとめるより、アプリごとにスレッドを分けたほうが失敗しにくく、途中で止まったときの原因も追いやすくなります。

Computer Use・内蔵ブラウザ・ブラウザ拡張の使い分け

Webの作業なら、ログインが要るサイトはブラウザ拡張、開発中ページの確認は内蔵ブラウザ、ブラウザ以外のアプリはComputer Use、と分けるのが基本です。 同じ「画面操作」でも、得意な作業が違います。

手段

向いている作業

ログイン済みサイト

ローカルアプリ

使える場所

Computer Use

ブラウザ以外のアプリ操作、アプリをまたぐ作業、GUIテスト

対象ブラウザを操作すれば可

◎

デスクトップアプリ(Mac / Windows)

内蔵ブラウザ

localhostの確認、ページへの注釈で修正指示、調べもの

別プロファイルのため再ログインが必要

×

デスクトップアプリ・Web版(CLI・IDEでは不可)

ブラウザ拡張(旧Codex for Chrome)

ログイン済みSaaSの操作(Gmail、Salesforce、社内ツールなど)

◎(今のセッションを使う)

×

Chrome / Edge / Brave / Vivaldi / Opera

(参考)Workのクラウドブラウザ

PCを閉じても続けたいWeb作業

サインインフォーム経由で可(Enterprise / Eduは不可)

×

クラウド

(参考)Dots

常に動かしておきたい業務

接続したアプリ経由

×(手元のPCは操作しない)

専用のクラウドPC

クラウドブラウザでのログイン対応はChatGPT Workのログイン必須サイト対応で詳しく扱っています。

Dots・Agents APIのComputer Useとの違い

DevDay 2026では、名前の似た機能が2つ発表されました。どちらも、手元のMac / Windowsを操作するComputer Useとは別の機能です。

  • Dots:GPT-6 Astraで動く常時稼働型のエージェントです。OpenAIが用意した専用のクラウドPCとブラウザで作業します。Proと、対象市場のBusiness Premiumから順に提供されると報じられています。詳しくはOpenAI Dotsとはで解説しています
  • Agents APIのComputer Use(パブリックベータ):開発者が自社のサービスにコンピューター操作を組み込むためのAPIです。OpenAIがホストする実行環境で動きます。ChatGPTアプリの利用者が設定するものではありません

手元のPCにあるアプリを動かしたいならComputer Use、PCを閉じても常に回しておきたいならDotsやクラウドブラウザ、と考えると選びやすくなります。

内蔵ブラウザ(Built-in browser)

ChatGPTのチャットの中で、ユーザーとChatGPTが同じWebページやローカルのWebアプリを見ながら作業できるブラウザです。デスクトップアプリとWeb版で使えます。普段のブラウザとは別プロファイルで、タブ・履歴・ログイン状態は共有されません。データは Settings > Browser で管理し、ダウンロードしたファイルはOSのダウンロードフォルダに入ります。

  • DevDayでWebサイトへの注釈が加わった。直したい要素を選び、文脈を添えて頼むと、送信前に変更のプレビューを確認できる
  • Developer mode:Settings > Browser の「Enable full CDP access」で、コンソール・通信・DOMを調べられる(サイトごとに明示的な承認が必要)
  • Settings > Browser > Agent permissions で、閲覧・ダウンロード・アップロードの既定と、サイトごとの例外を決められる
  • 送信・購入・権限変更・削除の前には確認が入る
  • ファイルのアップロードは自動化できない
  • Codex CLIやIDE拡張からは使えない
  • 自動操作を拒否するサイトやCAPTCHAでは失敗する

ChatGPTブラウザ拡張(旧Codex for Chrome)

ChatGPTブラウザ拡張(旧Codex for Chrome)公式ドキュメントのOGP画像

出典: ChatGPT Learn「Browser extension」

普段使っているブラウザに拡張を入れ、ログイン済みのサイトをそのまま読み取り・操作させる仕組みです。2026年5月の公開時はChrome専用でしたが、10月時点では次のブラウザに対応しています。

ブラウザ

サイドチャット

タブの@指定

ブラウザ操作

Chrome

○

○

○

Edge

○

○

○

Brave

○

○

○

Vivaldi

○

○

○

Opera

×

○

○

設定手順

  1. ChatGPTデスクトップアプリを最新版に更新する
  2. Settings > Computer Use を開く(使うブラウザが見当たらなければ「More browsers」を開く)
  3. ブラウザを選び、必要なプラグインを入れる
  4. 「Install」から拡張ストアを開き、拡張をインストールする
  5. アプリ側に「Manage」と表示されたら接続完了
  6. 新しいWork / Codexのチャットで、@Chrome のようにブラウザを指定して頼む

サイトごとの許可は「今回のみ」「このサイトを許可」「すべてのサイトを許可」「拒否」から選びます。「すべてのサイトを許可」と閲覧履歴へのアクセスは、公式が「Elevated Risk(リスク高)」と表示している設定です。閲覧履歴へのアクセスは毎回確認され、常に許可する設定はありません。Chromeでファイルをアップロードさせたい場合は、拡張の設定で「ファイルのURLへのアクセスを許可」をオンにします。拡張単体の詳しい設定はOpenAI Codex Chrome拡張の使い方で解説しています。

どのモデルを選ぶか:GPT-6.1 Sol / GPT-6 Astra / GPT-6 Luna

日常のComputer Use作業はGPT-6.1 Sol、見た目の判断が難しい画面だけGPT-6 Astra、単純な繰り返しはGPT-6 Luna、という使い分けが上限を無駄にしない選び方です。 Plusでは、Astraの5時間あたりの目安が5〜45回と少ないためです。

GPT-6.1 Solは2026年9月29日に追加されたモデルで、CodexとChatGPT Workの有料プラン(Plus / Pro / Business / Enterprise / Edu)で使えます。OpenAIは「コーディングやコンピューター操作でGPT-6 Astraに近い性能を、Astraより低いコストで出せる」と説明しています。公式Pricingのクレジット単価で比べると、入力・出力ともにAstraの5分の1です。通常のChatモードではまだ使えません。モデルの詳細はGPT-6.1 Solとはで解説しています。

なお、「GPT-6.1 Astra」は公開が中止されたと報じられているモデルで、今使えるGPT-6 Astraとは別です(GPT-6.1 Astraの公開中止)。

5時間あたりの上限(ローカルメッセージ数の目安)

モデル

Plus

Business(標準)

GPT-6 Astra

5〜45

5〜45

GPT-6.1 Sol

15〜160

15〜160

GPT-6 Sol

15〜150

15〜150

GPT-6 Luna

350〜3,000

350〜3,000

※公式Pricing(2026年10月12日時点)。数値は目安で、作業の大きさや使うツールで変わります。週単位の上限が別にかかる場合があります。Pro(100 / 200 / 500)には5時間あたりの上限がありません(週単位の上限はあり)。

以前の上限表にあったGPT-5.6 SolとGPT-5.5は、10月12日時点の公式Pricingの表から消えています。GPT-5.5は2026年10月14日にChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プランで提供終了します(APIは対象外)。設定でGPT-5.5やGPT-5.6 Solを選んでいる人は、GPT-6.1 Solなどに切り替えておきましょう。

残りの使用量とリセット時刻は、アプリの Settings → Usage で確認できます。iOSアプリでは、ホーム画面やロック画面のウィジェットでも確認できるようになりました(2026年10月2日〜)。上限の考え方や、枠を使い切ったときの対処はCodexの使用上限にまとめています。

作業別のおすすめモデル

作業のタイプ

おすすめ

理由

定型の転記・画面確認の繰り返し

GPT-6 Luna

上限が大きく、回数をこなす作業に向く

一般的なGUIテスト、アプリをまたぐ作業

GPT-6.1 Sol

Astraに近い性能とされ、上限はAstraの数倍ある

手順が長い・画面の見た目で判断が要る操作

GPT-6 Astra

公式のComputer Useドキュメントが、見た目の判断が難しい作業に推奨している

Astraは推論の強さを調整すると消費量も変わります。設定のコツはGPT-6 Astraの推論設定を、Sol / Lunaの違いはGPT-6 Sol・Lunaとはを参照してください。

速度モード(Fast / Ultrafast)

急ぎの作業には速度モードがあります。速くなるぶん、使用量を多く消費します。

モード

使用量の消費

クレジットの消費

使えるプラン

Fast

2.5倍

2倍

対象プラン

Ultrafast(GPT-6 Astra / GPT-6.1 Sol)

8倍

6倍

Pro 500、対象のEnterprise / Edu

Ultrafastの出力速度は、Codexで最大毎秒300トークンです。GPT-6.1 Sol Ultrafastは2026年10月8日に追加されました。Enterpriseでは既定でオフになっていて、管理者が有効にする必要があります。画面を1手ずつ確認しながら進むComputer Useでは、速度より上限の残りを気にする場面のほうが多いので、通常は標準の速度で十分です。

画像生成の使い方

ChatGPT・Codexの画像生成 公式ドキュメントのOGP画像

出典: ChatGPT Learn「Image generation」

Codex / Work内の画像生成は gpt-image-2 を使い、$imagegen で明示的に呼び出せます。 自然文で「バナーを作って」と頼むだけでも呼ばれます。

  • 使える場所: デスクトップアプリ、Webチャット(プランやワークスペースの設定による)、Codex CLI、IDE拡張
  • 主な用途: UI素材、バナー、背景、イラスト、スプライトシート、仮画像、図解
  • 編集: 参考画像を渡して編集、複数の参考画像を指定、範囲を選んで部分修正、キャンバスで複数の画像にコメントしてまとめて修正
  • 透明背景: Codex CLI 0.158.0(2026年9月28日)で、生成・編集時に透明背景を指定できるようになった

注意点は使用量です。公式ドキュメントでは、画像生成は似た内容の通常ターンに比べて平均3〜5倍速く上限を消費するとされています。大量に作るなら、OPENAI_API_KEY を設定してAPI料金で生成する方法もあります。

9月8日公開の「ChatGPT Images 2.5」がCodexにも展開されたと報じられています。ただ、Codex内の既定モデルが切り替わったかどうかは公式ドキュメントでは確認できていません(10月12日時点でも記載はgpt-image-2のまま)。gpt-image-2の特徴はgpt-image-2とはで解説しています。

プラグインの入れ方とおすすめ

プラグインは、スキル・MCPサーバー・ブラウザ拡張・フックをまとめた、ChatGPTとCodexで使い回せる機能パックです。 Computer Use自体もプラグインの1つです。10月12日時点の公式ドキュメントでは、Codex Security、Gmail、Google Drive、Slack、Apple Messages(macOSのApple Silicon版のみ)が注目のプラグインとして紹介されています。

ChatGPT・Codexのプラグイン公式ドキュメントのOGP画像

出典: ChatGPT Learn「Plugins」

プラグインの数について

2026年4月の発表時点では「90以上」とされていました。7月9日に「ChatGPT apps」が「plugins」に改名され、Plugin Directoryはカテゴリ別(生産性、開発ツール、データ分析、セキュリティ、金融、医療など)に整理されています。現在の総数は公式に明記されていません。

導入手順

  1. Web版かデスクトップアプリの Plugins タブを開く
  2. 使いたいプラグインを検索し、詳細を開いて+で追加する
  3. 外部サービス(GitHub、Slackなど)にアカウントを接続する
  4. 新しいチャットを開いて使う

「Desktop only」と書かれたプラグインは、デスクトップアプリから入れます。CLIでは /plugins で同じように管理できますが、IDE拡張からは入れられません。iOSアプリでは、入れたプラグインをChat / Workで使えます。2026年10月7日からは、入力欄の「+」メニューにプラグインの入口がまとまりました。

呼び出しは、自然文で頼むか、@プラグイン名 で明示します(入力欄での@指定はデスクトップアプリのみ)。

DevDay 2026で増えたプラグインまわりの機能

  • Sign in with ChatGPT(ベータ):Airtable、GitLab、HubSpot、Notion、Supabase、VercelなどにChatGPTのアカウントでサインインし、ChatGPTのプランの枠で外部ツールを使える仕組み。共有されるのは名前・メールアドレス・プロフィール画像のみ
  • Plugin Extensions:サイドバー、会話内のパネル、ファイルビューアやエディタ、フォームなどをプラグインに同梱できるようになった
  • Codex Security Cloud プラグイン(リサーチプレビュー):クラウド上でのセキュリティ確認に使うプラグイン

用途別のおすすめ

用途

主なプラグイン

Computer Useとの組み合わせ方

開発

GitHub、GitLab、Vercel、Supabase、Codex Security

コードやデプロイはプラグイン、画面の確認はComputer Use

業務

Gmail、Google Drive、Slack、Notion、HubSpot

データの取得はプラグイン、APIのない社内ツールへの入力はComputer Use

資料作成

Spreadsheets、Presentations

表や資料の作成はプラグイン、仕上がりの見た目確認はComputer Use

プラグインがあるサービスは、Computer Useより先にプラグインを使うのが基本です。画面操作より速く、使用量も少なく済みます。Computer Useは「プラグインでは届かないところ」を埋める役割と考えると、使いどころを判断しやすくなります。

できないこと・制約

Computer Useは万能ではなく、ターミナル・ChatGPT自身・管理者認証やシステムの権限ダイアログは自動化できません。 導入前に次の制約を確認しておいてください。

制約

内容

自動化できないアプリ・画面

ターミナルアプリ、ChatGPT自身、管理者認証、セキュリティやプライバシーの許可ダイアログ

Windowsの動作

バックグラウンド不可。ロック中も不可。無人で動かすならVMかスマホからのリモート操作

対応環境

Linux・Web版・モバイル版単体では使えない

内蔵ブラウザ

ファイルアップロードの自動化不可。CLI・IDEでは使えない

ブラウザ拡張

Operaはサイドチャット不可

管理者設定

ワークスペースの設定や段階的な提供状況によって、使える機能・アプリ・ブラウザが変わる

セキュリティと注意点

Codexのセキュリティ 公式ドキュメントのOGP画像

出典: ChatGPT Learn「Codex Security」

いちばん気をつけたいのは、Computer Useやブラウザ拡張の操作は「あなたのログイン中のアカウント」として実行されることです。 送信・購入・削除などは、サイトから見るとあなた本人の操作になります。

公式が示している安全な使い方

  • 作業は1つのアプリ・1つの流れに絞る
  • アカウント・セキュリティ・支払い・認証情報に関わる作業は、その場で見守る
  • 機密性の高いアプリは、使うとき以外は閉じておく
  • 許可ダイアログをよく読み、「Always allow」は信頼できるアプリだけにする
  • ブラウザ操作はログイン中のアカウントで行われるので、必要なら作業用に別のブラウザを使う
  • いつでも止めて、自分で操作を引き継ぐ

プロンプトインジェクションへの備え

ブラウザ拡張の公式ドキュメントでは、Webページの内容を「信頼できない情報」として扱うよう注意しています。Webページに「この情報を外部に送れ」といった指示が仕込まれていても、AIが従わないとは言い切れません。

  • パスワードやAPIキーなどの秘密情報をチャットに渡さない
  • 「すべてのサイトを許可」と閲覧履歴へのアクセスは「Elevated Risk」の設定なので、必要なときだけ使う
  • 閲覧内容はチャットに含めたときだけ保存され、Memoryの設定に従う
  • プラグインやMCPサーバー経由で外部にデータを送ると、その連携先の規約・プライバシーポリシーが適用される。プラグインのフックは、実行前に内容を確認してから信頼する

Apple Messagesのプラグインは、既定では送信のたびに承認を求めます。「このチャットへの送信を常に許可」を選ぶと最後の確認がなくなるため、知らない相手から内容が届くチャットでは使わないよう公式が注意しています。

企業で使う場合

管理者は、Computer Useで操作できるアプリや「Always allow」の保持を制限できます。Computer Use経由のApple Messagesを無効にしたり、requirements.toml でComputer Useそのものを止めたりもできます。DevDay 2026では、Enterprise向けにAgent Securityも発表されました。ローカルとCodex Cloudで、エージェントが使うツールや、ファイル・ネットワークへのアクセスを管理者が制御する機能です。

業務で使うなら、許可するアプリを事前に決め、支払い・人事・顧客データを扱うアプリは対象外にするところから始めるのが安全です。

Computer UseでGUIテストまで回せるようになると、AIで作った試作アプリや社内ツールをそのまま業務で使いたくなります。ただ、社内の実データや既存システムにつなぐ段階では、権限の設計や障害時の対応、保守の担当を決める必要があります。その進め方はAIで作ったアプリを開発会社へ引き継ぐにはで整理しています。

2026年9月28日のCodex CLI 0.158.0では、昇格権限でのターミナル入力に承認を求める設定が既定でオンになりました。Codex全体のセキュリティ機能はCodex Securityとは、AIエージェント運用の対策全般はAIエージェントのセキュリティ対策で整理しています。

うまく動かないときの対処法

動かない原因の多くは、「プラグインが有効になっていない」「OS側の準備不足」「アプリごとの承認待ち」の3つです。 症状ごとに確認しましょう。

Computer Useがプラグイン一覧に出ない・選べない

  • アプリが最新版か確認する(旧Codexアプリのままになっていないか)
  • Plugins で Computer Use が「Install」だけでなく「Enable」まで済んでいるか、サーバーとスキルのトグルがオンか確認する
  • 会社のワークスペースでは、管理者がComputer Useを無効にしている可能性がある
  • Linux版アプリやWeb版では使えない

画面は見えているのにクリックや入力ができない(Mac)

  • 「アクセシビリティ」の許可が抜けていないか確認する(画面収録だけでは操作できない)
  • 許可を出したあと、アプリを再起動する

違うウィンドウを操作する・途中で止まる(Windows)

  • 対象アプリが前面に出ているか確認する
  • 実行中にマウスやキーボードを触っていないか確認する(Windowsでは作業が衝突する)
  • PCがロックされていないか確認する。離席中に動かしたいならVMかスマホからのリモート操作を使う

毎回承認を求められる

  • 初回の確認で「Always allow」を選ぶと省略できる
  • Windowsでは $CODEX_HOME/config.toml の [computer_use.windows] にある always_allowed_app_ids で常時許可を設定できる
  • 管理者が「Always allow」の保持を制限している場合は、毎回の承認が必要

ログイン画面で止まる

  • 内蔵ブラウザは普段のブラウザと別プロファイルなので、ログインし直す必要がある
  • ログイン済みのセッションを使いたいなら、ブラウザ拡張に切り替える
  • 管理者認証やシステムの権限ダイアログは、仕様として自動操作できない

すぐに上限に達する

  • GPT-6 Astraを使っていないか確認し、日常作業はGPT-6.1 SolやGPT-6 Lunaに切り替える
  • FastやUltrafastを使っていないか確認する(Fastは2.5倍、Ultrafastは8倍の速さで消費)
  • 画像生成を多用していないか確認する(通常の3〜5倍速く消費)
  • WorkとCodexは同じ上限を分け合うため、両方で使っていないか確認する
  • Settings → Usage やiOSのウィジェットで残量とリセット時刻を確認する。CLIでは /usage で確認できる

GPT-5.5を選んでいたら急に使えなくなった

  • GPT-5.5は2026年10月14日にChatGPT・Work・Codexの全プランで提供を終えるため、モデルの選択をGPT-6.1 Solなどに切り替える

他社のComputer Useとの違い

ChatGPTのプランをすでに契約していて、Mac / Windowsのローカルアプリまで操作させたいなら、Codex Computer Useが第一候補です。 他社にも画面操作系の機能があり、既存の契約や使い慣れたツールで選ぶのが現実的です。

Anthropic Claude Computer Use公式ドキュメントのOGP画像

出典: Anthropic Claude Computer Use 公式ドキュメント

比較項目

Codex Computer Use

他社の主な選択肢

提供元

OpenAI

Anthropic(Claude)、Google(Gemini)

契約

ChatGPTプランの使用量に含まれる

各社のプランやAPI

強み

デスクトップアプリ・内蔵ブラウザ・ブラウザ拡張・画像生成・プラグインが1つのアプリにまとまっている

各社のモデルやエコシステムとの連携

各ツールの詳細はClaude Computer Useとは、Gemini Computer Useとは、Claude Coworkとはで解説しています。ChatGPT内でチーム向けに作業を任せるエージェントを探しているなら、ChatGPT Workspace Agentsも比較対象になります。

こんな人におすすめ / おすすめしない人

Computer Useは「画面を見ないとできない作業」を抱えている人ほど効果が出ます。 反対に、API連携で済む作業や、無人で支払い・認証を回したい用途には向きません。

こんな人におすすめ

  • デスクトップアプリやWebアプリのGUIテスト、バグ再現をしている開発者・QA担当者
  • APIのない社内ツールや業務アプリに、手作業で転記している担当者
  • Macで、AIに作業を任せながら自分は別の作業を続けたい人
  • すでにChatGPT Plus以上を契約していて、Codexをコーディング以外にも使いたい人
  • 画像生成やプラグインも含めて、1つのアプリで作業をまとめたい人

おすすめしない人

  • Windowsで、VMを用意せずにAIの実行中も同じPCで並行作業したい人(前面を占有するため)
  • Linuxがメインの人(Computer Use非対応)
  • 支払い・送金・認証情報の入力を無人で回したい人(公式も見守りを推奨)
  • 社内ポリシーで画面収録やアクセシビリティの権限を付与できない人
  • 対象の作業がAPIやプラグインで完結する人(そちらのほうが速く、使用量も少ない)

よくある質問(FAQ)

Q1. 「Codexアプリ」はなくなったのですか?

2026年7月9日に、Codexアプリは新しいChatGPTデスクトップアプリに統合されました。旧アプリはアップデートで移行し、アプリ内の「Codex」モードとして使い続けられます。CLIやIDE拡張としてのCodexは引き続き提供されています。

Q2. Free や Go のプランでも Computer Use は使えますか?

2026年10月12日時点の公式Computer Useドキュメントには、プラン別の可否が明記されていません。Free / Goでもデスクトップアプリで GPT-6 Luna を試せるとされていますが、Computer Useを確実に使うならPlus以上を選ぶのが無難です。

Q3. Pro なら上限を気にせず使えますか?

2026年10月時点の公式Pricingでは、Pro(100 / 200 / 500)に5時間あたりの上限はありません。ただし週単位の上限は残っています。「現時点では」という前提つきの記載なので、今後変わる可能性もあります。Pro 200の使用量はPlusの10倍に縮小されたとOpenAIが発表しているので、Computer Useを毎日長く回すなら、週の上限に余裕があるかも見ておきましょう。

Q4. Mac でロック中や離席中も作業を続けられますか?

macOSでは「Locked Use」を設定すると、接続した別の端末から始めた作業の間だけ、ロック中も操作を続けられます。許可は短時間で、手元の入力を検知すると再ロックされます。Windowsはロック中は動かないため、公式はスマホからのリモート操作か、Windowsの仮想マシンを使う方法を案内しています。

Q5. スマホから Computer Use を使えますか?

スマホ単体では使えません。ChatGPTモバイルアプリから手元のMacやWindowsに接続すれば、作業を始めたり、承認したりできます(Codex Remote)。実際の操作はPC側のデスクトップアプリが行います。

Q6. Dots と Computer Use は何が違いますか?

Computer Useは、あなたのMac / Windowsにあるアプリを画面越しに操作する機能です。Dotsは、OpenAIが用意した専用のクラウドPCとブラウザで常時動くエージェントで、手元のPCは操作しません。PCの電源を切っても作業を回し続けたいならDots、手元のアプリや社内ツールを動かしたいならComputer Use、と考えると選びやすくなります。

Q7. ChatGPT Work と Codex、どちらで Computer Use を使うべきですか?

リポジトリのコードを直しながら画面を確認するならCodex、資料作成や社内ツールの操作など業務寄りならWorkが向いています。どちらで使っても同じ使用上限から消費される点は変わりません。

Q8. Computer Use に見られた画面の内容は保存されますか?

ブラウザ拡張の公式ドキュメントでは、閲覧内容はチャットに含めた範囲だけが保存され、Memoryの設定に従うと説明されています。機密情報が映るアプリは、使わないときは閉じておき、承認の段階でも操作対象から外しておくのが安全です。画面の内容を記録して後から思い出せるようにする別機能についてはChatGPTのコンピューター履歴で解説しています。

まとめ

OpenAI Codex Computer Useは、2026年10月時点ではChatGPTデスクトップアプリのプラグインとして、CodexとWorkの両方から使える画面操作機能です。

  1. 設定の入口はPlugins。MacはScreen Recording+Accessibility、Windowsは対象アプリを前面に出す
  2. Macはバックグラウンド、Windowsは前面占有。Windowsで無人実行したいならVMかスマホからのリモート操作
  3. モデルは日常がGPT-6.1 Sol、繰り返しはLuna、見た目の判断が難しい画面だけAstra。GPT-5.5は10月14日に提供終了
  4. Proは$100 / $200 / $500の3プランで、5時間上限なし(週の上限はあり)。Plus・Businessはモデルごとの5時間上限を確認して使う
  5. Web作業はブラウザ拡張や内蔵ブラウザ、プラグインで済むものはプラグイン。Computer Useはその隙間を埋める役割

操作はあなたのアカウントとして実行されるため、支払いや認証が絡む作業は必ず見守ってください。ChatGPT全体の基本はChatGPTとは、Codexの全体像はOpenAI Codexとはもあわせて読むと理解が深まります。

ChatGPT・Codexの更新履歴(changelog)公式ページのOGP画像

出典: ChatGPT & Codex changelog

機能や料金は頻繁に更新されます。導入前には公式のComputer Use、Browser extension、Built-in browser、Image generation、Plugins、Pricing、DevDay 2026の各ドキュメントを確認してください。

このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します

この記事の著者

AI革命

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