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InstagramがAI生成プロフィールの表示を制限|対象アカウント・ラベル設定・異議申立ての方法【2026年9月最新】

公開日: 2026/09/02
InstagramがAI生成プロフィールの表示を制限|対象アカウント・ラベル設定・異議申立ての方法【2026年9月最新】

この記事のポイント

Instagramが2026年8月31日、「AIクリエイター」ラベルを「AI生成プロフィール」へ改称し、未設定アカウントをリール・発見タブのおすすめから除外すると発表。対象の線引き、設定手順、誤検出時の異議申立てを整理します。

対象になるのは「実在しないAI生成の人物」がアカウントの主役になっている場合だけです。AIを写真補正やキャプション作成といった制作の道具として使っているだけのアカウントは、ラベルを付ける必要はありません。

Instagram(Meta)は2026年8月31日、公式のクリエイター向けブログで、従来テスト提供していた「AI creator(AIクリエイター)」ラベルを「AI生成プロフィール(AI-generated profile)」へ名称変更し、ラベルを設定していないAI生成プロフィールはおすすめ表示の対象外にすると発表しました。アカウントの削除や凍結ではなく、リール・発見タブなどでフォロワー以外に届かなくなる、という形の制限です。

この記事で扱う内容

  • 2026年8月31日に何が変わったのか(3つの変更点)
  • 自分のアカウントが対象かどうかを判定する自己診断
  • ラベル未設定で制限される場所と、制限されない場所の切り分け
  • ラベルの設定手順と、Instagram側にフラグを立てられたときの異議申立ての流れ
  • 投稿単位の「AI情報」ラベルとの違い(混同されやすい最大のポイント)
  • 現時点でMetaが公表していない・未確認の項目

想定読者

AIキャラクターやバーチャルインフルエンサーを運用している事業者・クリエイター、AI画像を投稿に使っている企業アカウントの担当者、そして「自分のアカウントも制限されるのでは」と不安になって検索してきた運用者向けです。

まず30秒で判定:あなたのアカウントは対象か

次の質問に順番に答えてください。

  1. アカウントで発信している「人物」は実在しますか? → 実在する(自分・社員・タレント・実際の顧客)なら → 対象外。何もしなくてOK
  2. その人物は、AIで生成された架空の存在ですか? → はい(AIモデル、AIキャラクター、バーチャルインフルエンサー、AI社員キャラ)なら → 対象。ラベル設定が事実上必須
  3. 人物は実在するが、AIで顔・体型・背景を大きく作り替えていますか? → 「実在する人をAIで加工している」のか「AIで人物そのものを作っている」のかで判断が分かれます。後者に近いなら設定を検討
  4. AIを使っているのは、編集・文章作成・グラフィック制作などの工程だけですか? → はい なら → 対象外

Instagramの公式ブログは「制作プロセスの一環としてAIツールを使用しているだけのクリエイターは、このラベルを追加する必要はありません」と明記しています。「AIを少しでも使ったら全アカウントが対象」ではありません。 ここが今回の発表で最も誤解されている点です。

2026年8月31日に発表された3つの変更

Instagramを運営するMeta社の公式発表

出典:Meta Newsroom(about.fb.com)

Instagramが公式クリエイターブログで発表した内容は、大きく3つに整理できます。

変更点

内容

影響を受ける対象

① 名称変更

「AI creator(AIクリエイター)」→「AI-generated profile(AI生成プロフィール)」

2026年5月から旧ラベルを設定済みのアカウント(自動で表記が切り替わる)

② 未設定時のリーチ制限

ラベルなしのAI生成プロフィールを、おすすめ表示の対象外にする

AI生成の人物を主役にしている全アカウント

③ 自動検出+異議申立て

Instagram側が該当アカウントを検出してフラグを立てる。誤検出には異議申立てが可能

検出対象になったアカウント

公式ブログの中核となる文言は「AI生成の人物が掲載されているのに、このラベルが追加されていないプロフィールについては、リーチが制限されます」というものです。日本の各メディアは「義務化」と表現していますが、公式が明示しているのは規約上の義務ではなく「ラベルがなければ露出を下げる」という運用です。実質的には必須と考えて動くのが安全ですが、文言の違いは押さえておいて損はありません。

Instagramが理由として挙げているのは、ユーザー体験の問題です。報道で引用された同社のコメントは「人間に見えるプロフィールを目にしたあとで、そこに登場する人物がAIによって生成されたものだと知ることを、人々は好まない」というもの。実在しないライフスタイル系インフルエンサーを装うアカウントの急増や、AI生成の偽セレブによる詐欺の増加が直接の引き金として報じられています。

「AI生成プロフィール」ラベルとは何か

スマートフォンに表示されたInstagramのプロフィール画面

アカウントのプロフィール単位で「このアカウントに登場する人物はAIによって生成されています」と示すバッジです。投稿1件ごとに付くものではなく、アカウント全体の属性を示します。

表示される場所は次の通りです(CNET Japanなどの報道ベース)。

  • プロフィール画像と表示名の下(バッジ表示)
  • 投稿・リール・ストーリーズのオーバーレイ

ただし、個別の投稿にすでにAIでの作成・編集を示す表示が付いている場合は、そちらが優先され、重複して表示されることはありません。

日本語版の公式ブログでは、設定項目を「AI生成のプロフィール」と表記しています。本記事では報道で定着している「AI生成プロフィール」と呼びますが、アプリ内の実際の文言は「AI生成のプロフィール」に近い表記になる可能性が高い、と理解しておいてください。

運用上の制約として、設定はモバイルアプリのみ対応で、デスクトップ版(ブラウザ)からは操作できないと報じられています。この点は公式ドキュメントでの裏取りが取れていないため、PCから設定項目が見つからない場合はアプリから確認してください。

対象になるアカウント/ならないアカウント

線引きは「AIが作品の道具か、アイデンティティそのものか」の一点です。

区分

具体例

ラベル

対象:AIが「アイデンティティ」

実在しないAI生成人物を主役に発信するアカウント(AIモデル、バーチャルインフルエンサー、AIキャラクター、AI社員キャラ)

必要

対象外:AIが「制作の道具」

実在の人物・商品を撮影し、AIで写真編集・レタッチを行う

不要

対象外:AIが「制作の道具」

キャプションや構成案をAIで作成する

不要

対象外:AIが「制作の道具」

商品画像やバナーをAIで生成する(人物が主役でない)

不要

判断が分かれる

実在人物をベースにしつつ、AIで別人格として作り込んでいる

Instagramのヘルプを確認のうえ設定を検討

海外では Tilly Norwood や Aitana Lopez といった既知のAIインフルエンサーが対象例として報じられています。日本国内では、AIアバターを企業アカウントの「顔」にしているケース(バーチャルキャラクターによる商品紹介、AI社員キャラの運用など)が該当します。

一方で、多くの企業アカウントが日常的に行っている「撮影した商品写真をAIで補正する」「投稿文をAIで下書きする」といった使い方は対象外です。AIを制作フローに組み込むこと自体は問題視されていません。ツール選定の参考はAIデザインツールおすすめ比較で整理しています。

ラベルを設定しないとどうなるか

タブレットでSNSのリーチ数やインサイトを分析している様子

制裁の中身は「アカウント削除」でも「投稿削除」でもなく、発見性の停止です。フォロワーには従来どおり届きますが、フォロワー以外に届く経路が閉じます。

サーフェス

ラベル未設定時

補足

リール(Reels)のおすすめ

除外される

新規リーチの最大チャネルが止まる

発見タブ(Explore)

除外される

検索経由の流入も細る

フィード内のおすすめ

除外される

非フォロワーへの露出が消える

フォロワーのフィード・ストーリーズ

制限されない

既存フォロワーには届く

プロフィールへの直接アクセス

制限されない

URL・検索からの到達は可能

アカウントの存続

影響なし

凍結・削除ではない

つまり、既存フォロワーへの配信は生きたまま、新規獲得だけが止まる構造です。アカウントは動いているように見えるため、リーチ減の原因に気づきにくいのが厄介な点でもあります。

重要なのは、Instagramが「自主的にラベルを設定した場合、リーチに変化はない」と明言していることです。ラベルを付けること自体はペナルティではありません。「付けたら露出が下がるのでは」と警戒して未設定のまま放置するほうが、結果的に不利になります。

ただし、リーチが何%下がるのかという数値はMetaから公表されていません。 「リーチが9割減る」といった具体的な数字を挙げる情報は、現時点では根拠が確認できないものと考えてください。Metaの広報コメントとして報じられているのは「ラベルを表示しないAIプロフィールは、アカウントの露出が強制的に引き下げられる」という定性的な表現までです。

ラベルの設定方法

現行の手順は次の通りです(モバイルアプリ)。

  1. Instagramアプリでプロフィールを開き、プロフィールを編集をタップ
  2. AI生成のプロフィール(AI-generated profile)」の項目を探す
  3. トグルをオンにする
  4. プロフィールと関連コンテンツにラベルが表示されることを確認

2026年5月から旧「AIクリエイター」ラベルを設定していたアカウントは、名称が自動的に新表記へ切り替わります。切り替え後に、新しいラベルの定義が自分のアカウントに当てはまるかを確認し、必要に応じてオン/オフを変更できます。旧ラベルは任意設定だったため、「制作にAIを使っている」程度の理由でオンにしていたアカウントは、定義が変わった今、外すべきかどうかを見直しておく価値があります。

設定画面の正確な文言や項目の位置は、ロールアウトの進行状況によって異なる可能性があります。項目が見つからない場合は、アプリを最新版に更新したうえで、Instagramヘルプセンターを確認してください。

フラグを立てられたときの確認方法と異議申立て

Instagramは今回、クリエイターの自己申告を待つだけでなく、人間を装ったAI生成プロフィールを能動的に検出してフラグを立てる運用を始めています。流れは次の通りです。

ステップ1:通知を受け取る
検出されたアカウントには通知が届きます。

ステップ2:「アカウントのステータス」で状態を確認する
設定内の「アカウントのステータス(Account Status)」から、おすすめ表示の対象外になっていないかを確認できます。リーチが急に落ちた場合、まずここを見るのが最短です。

ステップ3:どちらかを選ぶ

  • A. ラベルを設定する — 実際にAI生成プロフィールに該当する場合。設定すればおすすめ対象に戻ります
  • B. 異議を申し立てる — 誤検出だと考える場合。異議が認められればプロフィールは再びおすすめ対象に戻ります

ステップ4:復帰
ラベル設定または異議の承認により、おすすめ表示の対象へ戻ります。

注目すべきは、Instagram自身が「検出システムは常に正しくアカウントを識別できるとは限らない」と誤検出の可能性を認めている点です。実在する人物を撮影しているのに、加工の強さや画風が理由でフラグが立つケースは十分に想定されます。心当たりがないのに通知が来た場合は、ラベルをオンにするのではなく異議申立てを選ぶのが筋です。

ただし、異議申立ての具体的な画面遷移・審査にかかる期間・再申請の可否は、公式ヘルプの詳細が確認できていないため未確定です。 実際の手順はアプリ内の案内に従ってください。

AIによる自動検出の誤判定リスクという意味では、AI生成物の判別技術そのものが発展途上であることも背景にあります。電子透かしや判別技術の限界についてはGoogleがAI画像の透かし除去を容認した件の解説でも触れています。

「AI情報(AI info)」ラベルとの違い

混同されやすいのがこの2つです。Instagramには2階層のAI表示があり、今回変更されたのは上位の「プロフィール単位」のほうです。

項目

AI生成プロフィール(プロフィール単位)

AI情報 / AI info(投稿単位)

何を示すか

アカウントに登場する「人物」がAI生成であること

その投稿1件がAIで作成・編集されたこと

付与のされ方

クリエイターが自分でオン/Instagramが検出しフラグ

自己申告のチェック+C2PA・IPTCメタデータ検出+Meta独自の画像検出

未対応だとどうなるか

おすすめ表示から除外(リーチ制限)

投稿単位でラベルが付くだけ。プロフィールの制限とは別扱い

表示位置

プロフィール画像・表示名の下+各コンテンツのオーバーレイ

投稿の「AI情報」表示

今回の発表対象か

対象

対象外(従来どおり)

AI情報ラベルが勝手に付いてしまう」という悩みは以前から多くの運用者が抱えていますが、これは今回のリーチ制限とは別の話です。原因は、画像に残ったC2PA/IPTCメタデータ、Adobe系ツールの編集履歴(生成AIを使っていなくても「生成塗りつぶし」等の履歴が残る)、Meta独自の画像検出などです。投稿にAI情報ラベルが付いたからといって、アカウントがおすすめ対象外になるわけではありません。

C2PAなどのメタデータによる来歴表示の仕組みは、Claudeの出力に電子透かしを入れる取り組みの解説でも整理しています。

企業アカウント・クリエイターが今すぐやること

SNS運用方針をチームで検討する企業担当者たち

運用形態を2つに分けて、やるべきことを整理します。

ケース1:AIキャラクター/AIアバターを運用している

  • プロフィール編集から「AI生成のプロフィール」をオンにする
  • 「アカウントのステータス」で、すでにおすすめ対象外になっていないか確認する
  • 直近1〜2週間のリール再生数・発見タブ経由のリーチをインサイトで確認し、異常な落ち込みがないかチェックする
  • ラベル表示後のクリエイティブ見え方(オーバーレイの位置)を確認し、テロップと重ならないよう調整する
  • フォロワー以外への到達が制限される前提で、外部チャネル(LINE・メール・自社サイト)への導線を用意しておく

ケース2:通常運用だがAIを制作に使っている

  • 設定は不要。 慌ててラベルをオンにしない(定義に合わないラベルは付けない)
  • 旧「AIクリエイター」ラベルを念のためオンにしていた場合は、定義変更後も適切か見直す
  • AI加工した人物写真については、実在の人物であることが伝わる文脈(撮影背景、社員紹介など)をキャプションで補う
  • 誤検出の通知が来た場合に備え、異議申立ての導線(設定→アカウントのステータス)を運用メンバーに共有しておく

企業のSNS運用でAI画像を使う際の社内チェック体制については、味の素「ほんだし」のAI加工画像をめぐる謝罪の経緯が実務的な参考になります。広告・マーケティング全体でのAI活用の整理は広告・広告代理店のAI活用事例にまとめています。

ラベルを設定すべきアカウント/設定しなくていいアカウント

設定すべきアカウント

  • 実在しない人物をアカウントの主役にしているバーチャルインフルエンサー運用者
  • AIで生成したキャラクターを企業の「顔」にしているブランドアカウント
  • AIモデルを使ったアパレル・美容系の商品訴求アカウント(モデルが架空の場合)
  • 発見タブ・リール経由の新規フォロワー獲得が成長の主軸になっているAI系アカウント
  • すでにInstagramからフラグの通知を受け取っているアカウント

設定しなくていいアカウント

  • 実在の人物・店舗・商品を撮影して発信している一般的な企業アカウント
  • AIを写真補正、キャプション作成、バナー制作にだけ使っているクリエイター
  • 人物が登場しない商品・風景・図解中心のアカウント
  • AI生成画像を使うが、それが「架空の人物のアイデンティティ」ではないアカウント(背景素材、イラスト、図解など)

判断に迷う場合の基準はシンプルで、「このアカウントの中の人は実在するか」を自問することです。実在するならラベルは不要、実在しないなら必要、という切り分けになります。

これまでの経緯

時期

出来事

2024年2月

Metaが「Made with AI」等のAI生成コンテンツ表示方針を発表(のちに「AI情報/AI info」へ名称変更)

2026年1月

Instagram責任者 Adam Mosseri 氏が「AIがクリエイターの作風を模倣できるようになる」と警告。禁止ではなく透明性で対応する方針を表明

2026年5月4日

「AI creator(AIクリエイター)」ラベルのテストを開始。任意設定で、表示文言は「This profile posts content that was generated or modified with AI」

2026年8月31日

「AI-generated profile(AI生成プロフィール)」へ改称し、未設定アカウントのリーチ制限を発表(今回の変更)

背景にあるのは、Mosseri氏が繰り返し課題として挙げてきた「AIスロップ(AI slop=低品質な大量生成コンテンツ)」への対応です。同時に押さえておきたいのは、Meta自身がAI短尺動画「Vibes」をスタンドアロンアプリ化し、Instagramリールへ直接投稿できる導線を作っている点。プラットフォームがAI生成コンテンツ自体は増やしながら、「AIが人間を装うこと」だけを規制する二段構えになっています。AI生成の量ではなく、開示の有無が線引きの基準というわけです。

Metaは2026年7月に、公開Instagramアカウントの画像を既定で学習利用する「Muse Image」機能をプライバシー懸念から撤回した経緯もあり、AI周りの信頼回復という文脈も重なっています。Instagram上のAIリスクという点では、MetaのAIチャットボットが悪用されたアカウント乗っ取り事件も併せて把握しておくと、プラットフォームの動きが読みやすくなります。

法規制との関係:プラットフォーム主導が先行している

現時点の日本の法制度では、景品表示法により「広告であること」の表示は求められますが、「登場人物がバーチャルキャラクターであること」自体の表示義務は整備されていません。つまり今回の変更は、法律ではなくプラットフォームのルールとして先行して導入された開示の仕組みです。

一方、EUでは2026年8月2日に全面適用されたEU AI Actが、AI生成コンテンツの開示義務を含んでいます。グローバルに展開するプラットフォームが法規制の方向に合わせて自主ルールを整えている、という構図です。詳細はEU AI規制法 完全施行ガイドで解説しています。

プラットフォームがAI利用の開示を求める流れは、Instagramに限りません。国内では小説投稿サイトが同様の方針を打ち出しており、「小説家になろう」のAI利用状況の設定義務化が先行事例として参考になります。「AI利用そのものは禁止しないが、開示は求める」というパターンが、業界を越えて共通の型になりつつあります。

現時点で未発表・未確認のこと

断定されがちですが、実際にはMetaが公表していない項目があります。運用判断の際は、ここを踏まえてください。

項目

現状

リーチが何%下がるか

非公開。Metaは低減率を開示していない

日本での適用開始日・完全ロールアウト時期

未発表

アプリ内の日本語ラベル表記

公式ブログ日本語版は「AI生成のプロフィール」。アプリUIの最終表記は要確認

異議申立ての画面手順・審査期間・再申請可否

未確認。公式ヘルプの詳細待ち

デスクトップ版の対応時期

未確認(現状はモバイルアプリのみと報じられている)

Meta広告でのAI表示ルールとの関係

本発表の範囲外。別系統として扱われている

よくある質問

Q. AIで写真を加工しているだけですが、ラベルを付けないとリーチが下がりますか?
公式の説明に従えば、対象外です。制作プロセスでAIツールを使っているだけのクリエイターはラベルを追加する必要がない、と明記されています。ただしInstagram側の自動検出で誤ってフラグが立つ可能性はあるため、通知が来た場合は異議申立てで対応します。

Q. ラベルを設定すると、リーチは下がりますか?
Instagramは「自主的にラベルを設定した場合、リーチに変化はない」と説明しています。ラベル設定そのものはペナルティではありません。

Q. 一度オンにしたラベルを、あとからオフにできますか?
プロフィール編集画面のトグルで切り替える仕組みのため、操作自体は可能とみられます。ただし、実際にAI生成プロフィールに該当するアカウントがオフにした場合、検出によって再びフラグが立つ可能性があります。

Q. すでにリーチが落ちています。原因が今回の制限かどうか確認できますか?
設定内の「アカウントのステータス」で、おすすめ表示の対象外になっていないかを確認できます。ここに該当表示がなければ、別の要因(投稿頻度、コンテンツ内容、コミュニティガイドライン関連など)を疑うことになります。

Q. アカウントが削除されたり凍結されたりしますか?
今回発表された措置はおすすめ表示からの除外であり、削除・凍結ではありません。既存フォロワーへの配信やプロフィールへの直接アクセスは維持されます。

Q. 投稿に「AI情報」ラベルが勝手に付きました。今回の制限と関係ありますか?
別の仕組みです。AI情報ラベルは投稿単位で、画像のメタデータ(C2PA/IPTC)や検出システムに基づいて付与されます。プロフィール単位のリーチ制限とは扱いが分かれています。

Q. 日本のアカウントにはいつから適用されますか?
Metaは日本での適用開始日を明示していません。グローバルの発表であるため、順次適用されると考えて準備しておくのが現実的です。

まとめ

  • 対象は「実在しないAI生成の人物」を主役にしているアカウントのみ。AIを制作の道具として使うだけなら設定不要
  • 未設定の場合の制限は、リール・発見タブ・フィード内おすすめからの除外。フォロワーへの配信やアカウント自体は維持される
  • ラベルを設定してもリーチは下がらないとInstagramは明言しており、該当するなら設定しないほうが不利
  • Instagram側の自動検出は誤判定の可能性があり、「アカウントのステータス」の確認と異議申立ての導線を押さえておく
  • 投稿単位の「AI情報」ラベルとは別の仕組み。混同しないこと
  • リーチ低減率、日本での適用開始日、アプリ内の最終的な日本語表記はいずれも未確定。断定情報には注意する

AIを使うこと自体が制限されるわけではなく、「AIが人間を装っていることを隠さない」という一点が問われています。該当するアカウントは早めに設定を、該当しないアカウントは慌てて設定しないことが、現時点での最適解です。

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この記事の著者

AI革命

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編集部

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