GitHub Copilot 学習オプトアウト設定の完全手順|プラン別対応・企業向けリスクまで解説

この記事のポイント
GitHub Copilot Free・Pro・Pro+・Maxは、オプトアウトしない限り入力やコード提案のやり取りがAIモデルの学習に使われます。2026年10月時点の対象プラン、設定画面での止め方、学習に使われるデータの範囲、企業が取るべき対策をまとめました。
GitHub Copilot Free・Pro・Pro+・Maxを個人プランで使っているなら、設定画面を一度確認してください。 2026年4月24日から、これらのプランのインタラクションデータ(入力したプロンプト、提案されたコード、カーソル周辺のコードなど)は、オプトアウトしない限りGitHubのAIモデル学習に使われます。設定は github.com/settings/copilot で変えられ、オプトアウトしてもコード補完やCopilot Chatなどの機能はこれまで通り使えます。
この記事では、次のことがわかります。
- プランごとに学習の対象になるか、何をすればよいか(Free / Pro / Pro+ / Max / Student / Business / Enterprise)
- 個人ユーザーのオプトアウト手順と、同じ画面で見直したいほかの設定
- 「プライベートリポジトリなら安全」という理解のどこが正しく、どこが違うか
- Copilot Business / Enterpriseを使う組織で起きやすい3つのリスクと、公式のネットワーク遮断手順
- 4月24日を過ぎた今でも設定を変える意味と、公式がまだ説明していない点
GitHub Copilotを個人プランで使う開発者、クライアントのコードを扱うフリーランス・受託開発者、組織でCopilotを管理する情報システム部門や開発部門の方に向けた内容です。

出典: GitHub Blog
GitHub Copilotの学習オプトアウトとは

出典: GitHub Blog
GitHub Copilotの学習オプトアウトとは、Copilotとのやり取りで生じたデータを、GitHubのAIモデルの学習・改善に使わせないようにする設定です。
GitHubは2026年3月25日(日本語版ブログは3月26日)にインタラクションデータの利用ポリシー更新を公式に発表し、4月24日から適用しました。これまでは本人が許可した場合だけ使う「オプトイン」でしたが、新ポリシーでは何もしなければ学習に使われる「オプトアウト」方式に変わっています。
対象は、公式ブログの発表時点ではFree・Pro・Pro+の3プランでした。現行の公式DocsではMaxを加えた4プランと書かれています(Maxは発表後に追加されたプランです)。
GitHub公式ブログは、参加しなくても問題はないと明言しています。オプトアウトしても補完・Chat・エージェント機能に制限はかかりません。データの共有先はMicrosoftなど同じ企業グループ内に限られ、外部のAIモデル提供会社には共有しないとされています。
GitHub Copilotの機能・料金・使い方の全体像は GitHub Copilotとは?機能・料金・使い方をわかりやすく解説 で整理しています。
あなたのプランは学習対象か?プラン別対応まとめ

出典: GitHub Pricing
Free・Pro・Pro+・Maxは学習の対象なので設定が必要です。Business・Enterprise・Studentは対象外です。料金は2026年10月時点の公式Docs「Plans for GitHub Copilot」に基づきます。
プラン | 月額料金(2026年10月時点) | AI学習の対象 | 必要な対応 |
|---|---|---|---|
Free | 無料 | 対象(既定で有効) | 設定変更が必要 |
Pro | $10 | 対象(既定で有効) | 設定変更が必要 |
Pro+ | $39 | 対象(既定で有効) | 設定変更が必要 |
Max | $100 | 対象(既定で有効) | 設定変更が必要 |
Student | 無料(認証済みの学生) | 対象外 | 設定不要 |
Pro(認証済み教員への無料提供) | 無料 | 対象外 | 設定不要 |
Business | $19/ユーザー | 対象外(データ保護契約) | 個人設定は不要 |
Enterprise | $39/ユーザー | 対象外(データ保護契約) | 個人設定は不要 |
個人プランでも学習対象から外れるケースもあります。GitHubの公式FAQでは、次の場合はインタラクションデータを学習に使わないと説明しています。
- 有料のGitHub Organizationのメンバー、または外部コラボレーターであるアカウント
- 有料Organizationが所有するリポジトリの内容(Free・Pro・Pro+のユーザーがそのリポジトリで作業していても対象外)
- 以前に「プロンプトと提案の収集(product improvement)」を無効にしていたアカウント(設定が引き継がれる)
自分が対象かどうかは、次の順で確認すると迷いません。
確認すること | 「はい」の場合 | 「いいえ」の場合 |
|---|---|---|
1. Business / EnterpriseのシートでCopilotを使っているか | 対象外。個人設定は不要 | 2へ |
2. Student、または無料提供のPro(教員)か | 対象外 | 3へ |
3. 有料Organizationのメンバー・外部コラボレーターか | 学習からは除外される。ただし業務で使うなら組織の方針を確認 | 4へ |
4. 以前にproduct improvementを無効にしていたか | 設定は引き継がれる。念のため画面で確認 | オプトアウト設定が必要 |
補足(受付状況の変更): Student・Pro・Pro+の新規受付は2026年4月20日にいったん停止されましたが、2026年6月17日の公式changelogで、Maxを含む個人プランの受付を数週間かけて順に再開すると発表されました。10月時点のプランページとDocsに停止の記載はありません。
※ 2026年6月1日から、全プランが使用量ベースの課金(AI Credits)になりました。 1 AI Creditは$0.01で、Proは月1,500、Pro+は7,000、Maxは20,000のCreditが付きます。課金の仕組みと学習オプトアウトの設定は関係がなく、どちらを変えてももう一方には影響しません。AI Creditsの詳細は GitHub Copilot 使用量ベース課金(AI Credits)とは で解説しています。
個人ユーザーのオプトアウト手順(設定URL付き)
設定はGitHub.comのアカウント設定で、3ステップで終わります。VS Codeなどのエディタ側には設定項目がありません。
手順(3ステップ)
公式Docsの手順に沿って説明します。
- GitHub右上のプロフィール画像から 「Copilot settings」 を開く(直接開くなら https://github.com/settings/copilot)
- 「Privacy」にある「Allow GitHub to use my data for AI model training」のドロップダウンを開く
- 「Disabled」 を選ぶ

出典: GitHub 設定ページ
設定確認の方法
設定を変えたら、次の点を確かめてください。
- 「Allow GitHub to use my data for AI model training」の表示が「Disabled」になっているか
- 複数のGitHubアカウントを使っている場合、それぞれのアカウントで設定したか(設定はアカウントごとです)
設定はいつでも戻せます。なお、変更が反映されるまでの時間について公式Docsには記載がありません。
同じ画面で見直したい設定
学習の設定と同じ画面に、データの扱いに関わる項目がいくつか並んでいます。ついでに確認しておくと手間が省けます。
設定名 | 既定 | 内容と判断のポイント |
|---|---|---|
Suggestions matching public code | Allow / Blockを選ぶ | Blockにすると、GitHub上の公開コードと一致・近似する提案を表示しない。ライセンス問題を避けたいならBlock |
Copilot access to Bing | 無効 | 有効にするとCopilot ChatがBingでWeb検索する |
Cloud agentのRepository access | 全リポジトリで有効 | 個人所有リポジトリを「No repositories / All / Only selected」から選べる。触らせたくないリポジトリがあれば絞る |
Partner agents(Anthropic Claude / OpenAI Codex) | オン・オフを切替 | Cloud agentが使えるリポジトリに同じようにアクセスできる |
Copilot Memory | Pro / Pro+は既定でオン(2026年3月4日〜、プレビュー) | Featuresからオフにできる。28日間使われない記憶は削除される |
Copilot Memoryは、リポジトリごとの情報をCopilotが覚えておく機能で、AIモデルの学習とは別の仕組みです。学習をオプトアウトしてもMemoryはオフにならないため、気になる場合は個別に切り替えてください(出典: Copilot Memory Docs)。
注意点
- 設定はアカウント全体に効きます。 Docsにはリポジトリごとに切り替える項目がありません
- 設定項目が見当たらない場合、Business / Enterpriseのシートでサインインしている可能性があります。この経路はもともと学習の対象外です
- VS Codeなどエディタ側でCopilotを無効にしても、学習の設定は変わりません。 学習の可否はGitHub.com側だけで管理されます
- オプトアウトは「学習に使わない」設定で、「送信しない」設定ではありません。 Copilotを使う限り、プロンプトやコードはサービスを動かすためにGitHubへ送られます
- データの開示・訂正・削除の請求は、GitHubのプライバシーステートメントにある窓口(privacy@github.com)に連絡します。EEA・英国のユーザーにはGDPRに基づく権利もあります
何が学習されるのか?正確な対象範囲

学習に使われるのはCopilotを使っている最中に発生するデータで、リポジトリに保存されたコードそのものではありません。「プライベートリポジトリなら安全」という理解は、保存済みのコードについてだけ当てはまります。
対象外:リポジトリに保存済みのコード本体
GitHubに保存された「静止データ(at rest)」は学習に使われません。プライベートリポジトリのコードファイル、Issues、Discussionsの保存済みの内容がこれに当たります。
対象:Copilotを「使用中」に発生するインタラクションデータ
公式ブログが挙げているのは次のデータです。
学習に使われるデータ(オプトアウトしない場合)
データの種類 | 具体例 |
|---|---|
入力 | Copilotに送ったプロンプト、モデルに渡されたコードスニペット |
コードのコンテキスト | カーソル周辺のコード |
出力への反応 | 提案を受け入れた・修正した記録 |
構造・操作 | ファイル名、リポジトリ構造、ファイル間の移動パターン |
機能とのやり取り | Chat、インライン提案などの利用内容 |
フィードバック | 提案への高評価・低評価 |
ドキュメント | 自分で書いたコメント、docstring |
学習の対象外になるデータ
データの種類 | 備考 |
|---|---|
保存済みのコード(at rest) | GitHubリポジトリ上のファイル |
Issues・Discussionsの保存済みの内容 | Copilotの利用とは別のデータ |
Business / Enterpriseユーザーのデータ | データ保護契約で除外 |
有料Organizationのメンバー・外部コラボレーターのデータ | 個人プランでも除外(公式FAQ) |
有料Organizationが所有するリポジトリの内容 | Free・Pro・Pro+のユーザーが作業していても除外 |
オプトアウトしたユーザーのデータ | 設定を変えた後のデータ |
Studentと無料提供Pro(教員)のデータ | 最初から除外 |
重要: プライベートリポジトリで作業しながらCopilotを使った場合、送ったプロンプトや受け入れた補完、カーソル周辺のコードはインタラクションデータになります。オプトアウトしていなければ、これらは学習に使われる可能性があります。
機密情報が混ざるリスク: セキュリティ企業GitGuardianによると、Copilotが有効な約2万リポジトリの6.4%で、少なくとも1件の機密情報(APIキーやパスワードなど)が漏れていました。公開リポジトリ全体の4.6%より約40%高い数字です(出典: GitGuardian)。こうしたファイルをCopilotを使いながら編集すると、機密情報がコンテキストとして送られることがあります。オプトアウトしても送信自体は止まらないため、鍵やパスワードをコードに直接書かない運用が前提になります。
データの共有先: 公式ブログによると、共有先はMicrosoftなどGitHubと同じ企業グループに限られます。外部のAIモデル提供会社やほかの独立したサービス提供者には共有しないと書かれています。
AIコーディングツールのセキュリティリスク全般は AIコーディングのセキュリティリスクと対策 で解説しています。
企業・組織管理者が見落としがちな3つのリスク
Copilot Businessを契約していても、メンバーが個人プランの経路でCopilotを使えてしまう点に注意が必要です。ここで挙げる3つのリスクは、freeeのセキュリティチームが2026年4月に公開した調査を基に、GitHubの公式FAQと照らし合わせて整理したものです(出典: freee Developers Hub)。

出典: GitHub Blog
リスク1:ライセンス割当漏れ問題
Business / Enterpriseは、会社が料金を払っていてもシート(ライセンス)は一人ずつ割り当てる仕組みです。割り当てが漏れたメンバーは、個人のFreeなどの経路でCopilotを使うことになります。エディタ上の見た目や操作はほぼ同じなので、本人はまず気づけません。
公式FAQでは、有料Organizationのメンバーなら個人プランでもインタラクションデータは学習に使わないと説明されています。そのため「学習に使われる」リスクは小さくなりました。ただし、そのやり取りはBusiness / Enterpriseのデータ保護契約の外で処理されます。保持期間などの扱いも法人プランと同じとは限らず、管理者の監査ログやポリシーも効きません。学習されないことと、組織の管理下にあることは別の話です。
確認方法: 組織のCopilot設定画面で、全メンバーのシート割り当て状況を確認する
リスク2:Freeプランに自動で登録される問題
Copilotのサブスクリプションを持たないユーザーでも、使い始めるとFreeプランに登録される仕組みがあります。シートを割り当てられた人やmanaged user accountはFreeを使えませんが、割り当てのないメンバーが自分でFreeを有効にする経路は残っています。
対策: 業務での個人アカウントのCopilot利用について社内ルールを決めて明文化し、許可する範囲を周知する
リスク3:VS Codeへの組み込みで拡張機能をブロックできない問題
VS Code 1.116から、GitHub Copilot Chatが拡張機能として最初から組み込まれるようになりました。以前は「拡張機能の配布を止める」方法で利用を制限できましたが、この方法は効きにくくなっています。VS Code 1.118以降のコミットへの「共著者」自動追加のように、エディタ側の既定の動きも変わり続けているため、バージョンアップのたびに確認が必要です。
対策: 拡張機能の制御だけに頼らず、ネットワークの層で通信を制御する
企業向け推奨対策:ネットワーク層での通信遮断
いちばん確実なのは、社内のファイアウォールやプロキシで個人プラン向けの通信を止める方法です。GitHubは組織向けの公式Docsでこの手順を案内しています。
- メンバーのクライアントが最低バージョン以上か確認する(VS CodeはCopilot Chat 0.17以上、JetBrainsはCopilot 1.5.6.5692以上、Visual Studio 2022は17.11以上)
- 許可リストに法人プランのドメインを追加する(ワイルドカード必須)
- 拒否リストに個人プランのドメインを追加する
- Copilotの許可リスト一覧にあるそのほかのホストが通ることを確認する
【許可】
*.business.githubcopilot.com (Business)
*.enterprise.githubcopilot.com (Enterprise)
【拒否】
*.individual.githubcopilot.com (Free / Pro / Pro+ / Max)この設定は、インライン提案、IDEとGitHub上のChat、GitHub Mobile、Copilot CLIに効きます。
注意したい点が2つあります。一般向けのCopilot許可リスト一覧には *.individual.githubcopilot.com も許可対象として載っていますが、これは個人プランも使う前提の一覧です。個人プランを止めたい場合は、組織向けのネットワークアクセス管理のDocsに従ってください。また、自宅回線やテザリングなど社外のネットワークではこの遮断は効きません。 freeeの記事でも残った課題として挙げられており、SSOやIP許可リストで社内の情報側を守る対策と組み合わせる必要があります。
あわせて行いたい対策
- 個人アカウントでCopilotを使う場合のオプトアウトを社内規程に入れる
- 特定のファイルをCopilotに渡さない「Content exclusion」を設定する(Copilot CLIとIDEのAgent modeには効かない点に注意)
- Push protectionを有効にし、機密情報のコミットを防ぐ
- シートの割り当て状況を定期的に棚卸しする(月1回程度が目安)
- pre-commitフックやシークレット検出ツールを導入する
Copilotで作った試作や社内ツールを、社内の実データや既存システムにつないで業務で使う段階では、こうしたデータの扱いに加えて、権限管理・運用体制・保守の引き受け先まで決めておく必要があります。その段階で何を整えればよいかは AIで作ったアプリを開発会社へ引き継ぐには で整理しています。
4月24日を過ぎていても今すぐ設定すべき理由

4月24日はポリシーの適用開始日で、オプトアウトの締め切りではありません。 公式FAQでも、いつでもオプトアウトできると説明されています。適用から半年近く経った今でも、設定を変えればその後のデータは学習に使われなくなります。
状況 | 扱い |
|---|---|
2026年3月25日より前にproduct improvementを無効にしていた | 設定が引き継がれている(念のため画面で確認) |
2026年4月24日までにオプトアウトした | 適用開始の時点から学習の対象外 |
2026年4月24日以降にオプトアウトした/まだしていない | 設定した時点から、その後のデータは学習の対象外 |
4月24日以降、設定を変えるまでに集められたデータは、学習に使われた可能性があります。設定前のデータを学習から取り除く方法や、学習済みのモデルから除けるかについて、GitHubは公式に説明していません。また、個人プランのデータ保持期間も公式には公表されていません(Business / Enterpriseについては別途説明があります)。気になる場合はprivacy@github.comに問い合わせてください。
まだ設定していないなら、https://github.com/settings/copilot を開いて確認しておくことをおすすめします。
他のAIコーディングツールとのデータポリシー比較
学習に使われるかどうかは、どのツールでも「個人向けか法人向けか」と「プライバシー設定」で変わります。 乗り換えを検討する前に、各ツールの公式ポリシーで次の点を確認してください。
ツール | 学習利用の考え方(2026年10月時点の確認範囲) | 確認するポイント |
|---|---|---|
GitHub Copilot(Free / Pro / Pro+ / Max) | 既定で学習に使う。オプトアウト可能 |
|
GitHub Copilot(Business / Enterprise) | データ保護契約により学習に使わない | 全員にシートが割り当てられているか。IP補償は法人プランのみ |
Cursor | Privacy Modeを有効にすると学習・保存を制限できる | 個人設定でPrivacy Modeが有効か、チームで強制できるか |
Claude Code | 個人プランはアカウントのプライバシー設定で学習可否を選ぶ。API・法人プランは原則学習に使わない方針 | どのプラン・どの認証方法で使っているか |
Windsurf | プランと設定で扱いが異なる | 利用プランのデータ利用規定 |
※ 各ツールのポリシーはよく変わります。導入や乗り換えの判断前に、必ず各社の公式ドキュメントで最新の内容を確認してください。

出典: GitHub Blog
AIコーディングツールをセキュリティ・機能・料金で比べたい方は AIコーディングツール おすすめ比較 を、Claude CodeとCopilotの違いは Claude Code vs GitHub Copilot 徹底比較 を参考にしてください。ほかのツールでのデータ保持の注意点は Claude Fable 5 企業導入の落とし穴:30日データ保持 でも取り上げています。
生成AIツール全般のセキュリティ・プライバシーリスクは 生成AIセキュリティガイド で解説しています。
よくある質問(FAQ)

出典: GitHub Docs
Q1. オプトアウトするとCopilotの機能が制限されますか?
制限されません。 公式ブログでも、参加しない場合も問題はないと明言されています。学習の設定はデータの使い道を決めるもので、補完・Chat・エージェントなどの機能や使えるAI Creditsの量とは関係ありません。
Q2. プライベートリポジトリのコードは学習に使われますか?
保存されているコードは使われません。 ただし、Copilotを使いながら編集したコードやプロンプトはインタラクションデータとして扱われ、オプトアウトしていなければ学習に使われる可能性があります。有料Organizationが所有するリポジトリなら、個人プランで作業していても対象外です。
Q3. 4月24日を過ぎてからでもオプトアウトできますか?
できます。 締め切りはありません。設定を変えた時点から、その後のデータが学習の対象から外れます。
Q4. Business / Enterpriseプランなら個人設定は不要ですか?
シートを割り当てられて使っている限り不要です。 設定画面にも学習の項目が出ません。管理者は、割り当てが漏れたメンバーが個人プランの経路で使っていないかを確認してください。
Q5. 以前から「product improvement」をオプトアウトしていた場合は?
公式FAQによると、その設定は新しいポリシーでも維持されます。 画面の表示が「Disabled」になっているかだけ確認しておけば十分です。
Q6. IDE(VS Code等)での追加設定は必要ですか?
学習の可否についてはIDE側の設定は不要です。 GitHub.comの設定だけで決まります。Copilotの動作そのものを止めたい、特定のファイルを渡したくないといった目的なら、IDEの設定やContent exclusionを別に使います。
Q7. すでに収集されたデータを削除できますか?
削除の可否や手続きは公式に説明されていません。 プライバシーステートメントに基づいてprivacy@github.comへ開示・削除を請求することはできますが、学習済みのモデルから取り除けるかは明らかになっていません。
Q8. Copilot Maxも学習対象ですか?
対象です。 公式Docs(Managing Copilot policies as an individual subscriber)に「Copilot Free, Pro, Pro+, Max」と書かれています。プランページの文言にはMaxが含まれていないところもありますが、Docsの記載に従ってMaxでも設定しておくのが安全です。
Q9. Copilot Memoryをオフにすれば学習も止まりますか?
止まりません。 Copilot Memoryはリポジトリごとの情報を覚えておく機能で、AIモデルの学習とは別の設定です。学習を止めたいなら「AI model training」をDisabledにする必要があります。
こんな方は今すぐ設定を確認 / 追加対応が不要な方

出典: GitHub Copilot
今すぐオプトアウト設定を確認すべき方
- GitHub Copilot Free / Pro / Pro+ / Maxを使っている個人開発者
- クライアントのコードを扱うフリーランス・受託開発者(秘密保持契約の範囲を超えてデータが使われる心配がある)
- 個人プランのCopilotを業務コードに使っている方(機密情報やAPIキーがインタラクションデータに混ざるおそれ)
- ライセンスや知的財産権を重視する方(「Suggestions matching public code」も合わせて見直したい)
- 設定を変えたかどうか覚えていない方
基本的に追加対応が不要な方
- Copilot Business / Enterpriseのシートで使っている方(管理者はシートの割り当て状況の確認を)
- Copilot Studentや教員向け無料Proを使っている方(最初から対象外)
- 以前からproduct improvementを無効にしていた方(設定は引き継がれる。表示だけ確認を)
- GitHub Copilotを使っていない方
まとめ:オプトアウト確認チェックリスト
GitHub Copilotの学習オプトアウトは、個人プランのユーザーが自分で設定しない限り有効になりません。次のチェックリストで確認してください。
- ☐ 自分のCopilotプランを確認した(Free / Pro / Pro+ / MaxかBusiness / Enterpriseか)
- ☐ https://github.com/settings/copilot を開いた
- ☐ 「Allow GitHub to use my data for AI model training」が「Disabled」になっている
- ☐ 「Suggestions matching public code」を確認した(公開コードとの一致を避けたいならBlock)
- ☐ Copilot MemoryとCloud agentのリポジトリアクセスを必要な範囲に絞った
- ☐ (組織の管理者)全メンバーのシート割り当て状況を確認した
- ☐ (機密データを扱う企業)
*.individual.githubcopilot.comの遮断と、社外ネットワークでの利用ルールを検討した
オプトアウトするか迷うなら、まず無効にしておくのが安全です。 機能には影響がなく、後からいつでも戻せます。
GitHub Copilotの基本機能・料金・使い方は GitHub Copilotとは?機能・料金・使い方をわかりやすく解説 を、2026年6月に始まったAI Credits(使用量ベース課金)の詳細は GitHub Copilot AI Credits 完全ガイド をご覧ください。
このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します
この記事の著者

AI革命
編集部
AI革命株式会社の編集部です。最新のAI技術動向から実践的な導入事例まで、企業のデジタル変革に役立つ情報をお届けしています。豊富な経験と専門知識を活かし、読者の皆様にとって価値のあるコンテンツを制作しています。
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