AIツール2026年11月更新

Googleのプライバシーポリシー変更|Gmail・Googleフォト・ドライブのデータが広告に使われる条件と止め方【2026年10月改定】

公開日: 2026/11/02
Googleのプライバシーポリシー変更|Gmail・Googleフォト・ドライブのデータが広告に使われる条件と止め方【2026年10月改定】

この記事のポイント

2026年10月16日のGoogleプライバシーポリシー改定で、Gmail・Googleフォト・ドライブのデータが広告に使われうるのは、Google検索(AIモードなど)にアプリを自分で接続した人だけです。対象かどうかの確かめ方、PC・スマホでの止め方、解除しても残るデータの消し方を公式ヘルプをもとに説明します。

2026年10月16日に改定されたGoogleのプライバシーポリシーでも、何も設定を変えていない人のGmail・Googleフォト・ドライブの中身が広告に使われることはありません。広告に使われる可能性があるのは、Google検索(AIモードなど)にGmailやフォトを自分で「接続」した人だけで、その接続を解除すれば止められます。

「Gmailが広告に使われるらしい」というニュースを見て不安になった人や、家族の設定を確かめたい人、会社のGoogleアカウントの扱いが気になる情報システム担当の人に向けて書いています。

何もしていなければ対象外。対象は「接続した人」だけ

今回の改定で広告に関わるのは、Googleの「パーソナル インテリジェンス」で、検索サービスにGmail・Googleフォトなどを接続した人です。この機能は初期状態ではオフになっていて、自分でオンにしないと使われません。

  1. 初期状態では何も変わらない:接続していない人のメールや写真は、これまでどおり広告に使われません
  2. 接続した人は、要約や推論が広告に使われることがある:Googleの検索ヘルプにそう明記されています。メールの受信トレイや写真をそのまま広告主に渡すわけではありません
  3. 止め方は「接続の解除」:ただし、解除する前に保存された履歴は自動では消えないため、別に削除します

「Gmailを使っているだけで全員の中身がスキャンされて広告に回る」という受け取り方は正しくありません。一方で、「広告にはまったく関係ない」とも言えなくなったのが今回の変更です。

プライバシーポリシーで変わった1文

Googleセーフティセンターのシールドロゴ

出典: Google セーフティ センター 公式サイト

変わったのは、ポリシーの「広告のパーソナライズ」の部分にある1文です。2026年10月16日発効の日本語版では、次のように書かれています。

ドライブ、Gmail、Google フォトのコンテンツに基づいてパーソナライズド広告を表示することはありません(ただし、これらのサービスのデータの利用を、パーソナライズド広告をサポートするその他の Google サービスに許可した場合を除きます)。

出典:Google プライバシー ポリシー

ITmediaやAndroid Authorityなどの報道によると、2026年10月1日版にはこの括弧書きの例外がありませんでした。つまり「ドライブ・Gmail・フォトの中身では広告を出さない」と言い切っていた文に、「ただし、ユーザーが他のサービスでの利用を許可した場合は除く」という条件が付いた形です。過去の版は、Googleのプライバシー ポリシーの旧版一覧に掲載されています。

項目

2026年10月1日版(報道ベース)

2026年10月16日版(現行)

ドライブ・Gmail・フォトの中身と広告

中身に基づく広告は出さない

原則は出さない。ただし他のサービスでの利用を許可した場合は除く

サービス間のデータ連携

個別の説明なし

パーソナル インテリジェンスなどで、あるサービスが他のサービスのデータを処理することを許可した場合、そのデータがコンテンツのパーソナライズに使われることがある、と追記

パーソナライズド広告の根拠

関心のある事柄、アクティビティ

関心のある事柄、アクティビティに「パーソナライズされたコンテンツ」が加わった

人種・宗教・性的指向・健康などに基づく広告

出さない

出さない(変更なし)

氏名・メールアドレスの広告主への共有

依頼がない限り共有しない

依頼がない限り共有しない(変更なし)

ポリシーには、ホテルの予約について検索で尋ねると、予約確認メールの内容を使ってホテル周辺の観光先を提案する、という例も載っています。広告に関する今回の変更は、こうした「アプリをまたいだパーソナライズ」が広告にも及ぶようになった、ということです。

センシティブな情報に基づく広告を出さないこと、個人を特定できる情報を広告主と共有しないことは、改定後も変わっていません。

自分が対象か1分で確かめる方法

確かめる場所は1か所です。「接続済みのコンテンツアプリ」に何も接続されていなければ、今回の広告の例外は当てはまりません。

PCでもスマホでも、Googleアカウントにログインした状態のブラウザで次の手順を進めます(メニュー名は2026年11月時点のものです)。

  1. google.com/search-personalization(「検索サービスのカスタマイズ」画面)を開く
  2. 「追加のパーソナル インテリジェンス」を開く
  3. 「接続済みのコンテンツアプリ」を確認する
  4. 「Google Workspace」や「Google フォト」が接続済みになっていれば対象、「接続」ボタンが表示されているだけなら未接続

Googleアカウントの画面からたどる場合は、[データとプライバシー]→[パーソナライズ設定]→「検索サービスにおけるパーソナライズされたおすすめ表示を管理」の順に進むと同じ画面に入れます。

検索ヘルプによると、接続できるのは次の条件をすべて満たす人だけです。1つでも外れていれば、そもそも接続できません。

条件

内容

年齢

18歳以上

アカウントの種類

個人のGoogleアカウント

設定

「パーソナライズされたおすすめ表示」がオン

地域

対応国・地域に住んでいる(日本は対象。EU加盟国・英国・スイスは一覧にない)

操作

自分でコンテンツアプリを「接続」した

出典:Google 検索ヘルプ「Google コンテンツ アプリを接続して、パーソナライズされた検索サービス エクスペリエンスを実現する」

Gmail・フォト・ドライブのデータが広告に使われる条件

Googleの生成AI「Gemini」のロゴ

出典: Gemini 公式サイト

広告に使われる経路は、Googleの「検索サービス」にコンテンツアプリを接続したときです。GeminiアプリにGmailを接続している場合については、Googleは「現時点でGeminiアプリに広告はない」と説明しています(報道ベース)。

パーソナル インテリジェンスは、GeminiやGoogle検索のAIモードが、ユーザーの許可したGmailやGoogleフォトを参照して答える機能です。入口は「検索」と「Geminiアプリ」の2つあり、広告との関係が違います。

項目

Google検索(AIモードなど)

Geminiアプリ

接続できる主なアプリ

Google Workspace(Gmailなど)、Googleフォト。カレンダーは米国・英語のみ

Gmail、Googleフォトなど

広告との関係

接続データから得た要約・抜粋・推論が広告の表示に使われることがあると、ヘルプに明記

2026年11月時点で、Geminiアプリに広告が出るという公式発表はない(Google幹部が2025年12月・2026年1月に「計画はない」と説明。報道ベース)

日本での提供

2026年5月から利用できるという報告あり

2026年4月14日に提供開始(AI Plus・Pro・Ultraの個人アカウントから)

止める場所

検索サービスのカスタマイズ →接続済みのコンテンツアプリ

Geminiの設定 →パーソナル インテリジェンス

ヘルプでいう「検索サービス」には、Google検索(AIモード・Discoverを含む)のほか、マップ、ショッピング、フライト、ホテル、翻訳、ニュースが含まれます。検索ボックスだけの話ではない点に注意してください。

ドライブはポリシーの文面には入っていますが、検索の接続先は「Google Workspace」というまとまりで表示されます。日本でドライブがどこまで接続対象になっているかは、公式ヘルプからははっきり読み取れません。

AIモード自体の仕組みはGoogleのAIモードの解説で、検索のAI化とプライバシー設定の全体像はGoogle検索のAI刷新とプライバシーの記事で説明しています。

広告に「どう」使われるのか

使われるのは、メールや写真そのものではなく、そこから作られた要約・抜粋・推論です。広告主が受信トレイや写真を見られるわけではありません。

日本語版の検索ヘルプには「広告が Gmail の受信トレイや Google フォトのライブラリに直接基づいて表示されることはありません」と書かれています。英語版のヘルプはもう少し詳しく、次のように説明しています。

  • 検索は、接続アプリから得た要約・抜粋・推論を、体験のパーソナライズに使うことがある
  • その同じ情報が、広告の表示にも使われることがある
  • 広告主は、接続したGmailの受信トレイやGoogleフォトのライブラリにアクセスできない
  • 人種・宗教・性的指向・健康などのセンシティブなカテゴリに基づく広告は出さない

注意したいのは「要約」の中身です。英語版ヘルプには、短いメールや関連性の高いメール・ファイルの場合、要約が全文そのものになることがあると書かれています。「要約だから中身はほとんど残らない」とは限りません。

たとえば、旅行の予約確認メールが届いている状態でAIモードに旅行先のことを聞くと、その予約から「近く沖縄に行く」という推論が作られ、旅行用品やレンタカーの広告に影響する、という流れが考えられます。ただし、どの推論がどの広告にどう影響したかを利用者が確かめる方法は、公式には用意されていません。

データの種類

広告主が見られるか

広告に使われうるか(接続した場合)

受信トレイ・写真ライブラリそのもの

見られない

直接は使われない

接続アプリから得た要約・抜粋・推論

見られない

使われることがある

氏名・メールアドレス

依頼がない限り共有されない

―

健康・宗教などのセンシティブな情報

―

広告には使われない

止め方は目的によって触る設定が違う

ノートパソコンのキーボードの上に置かれた開いた南京錠

広告への利用を止める本筋は、検索サービスとコンテンツアプリの接続を解除することです。そのほかの設定は、止まる範囲がそれぞれ違います。

やりたいこと

設定する場所

止まること

止まらないこと

検索がGmail・フォトを見ないようにする(今回の広告の例外を止める)

検索サービスのカスタマイズ →追加のパーソナル インテリジェンス →接続済みのコンテンツアプリ →接続を解除

以後、接続データが検索・広告に使われない

解除前に保存された検索サービス履歴

検索のパーソナライズ自体を切る

同じ画面で「パーソナライズされたおすすめ表示」をオフ

接続アプリも使えなくなる(接続の前提条件のため)

保存済みの履歴

GeminiアプリがGmail・フォトを見ないようにする

Gemini の設定 →パーソナル インテリジェンス →アプリ連携をオフ

Geminiの回答に使われなくなる

保存済みのGeminiアプリ アクティビティ

パーソナライズド広告そのものを止める

マイ アド センターでパーソナライズド広告をオフ

アカウントの情報やアクティビティに基づく広告

パートナーサイト・アプリ上の広告、AI機能でのデータ利用

すでに保存された分を消す

マイ アクティビティ(検索サービス履歴)、Geminiアプリ アクティビティ

保存済みのデータ

―

検索の接続を解除する(PC・スマホ共通)

  1. ブラウザで google.com/search-personalization を開く(Googleアカウントの[データとプライバシー]→[パーソナライズ設定]からも入れる)
  2. 「追加のパーソナル インテリジェンス」→「接続済みのコンテンツアプリ」を開く
  3. 「Google Workspace」「Google フォト」の接続を解除する

ヘルプには「コンテンツ アプリと検索サービスの接続を解除することも可能です」とあり、いつでも解除できます。スマホのGoogleアプリからもアカウント設定をたどって同じ画面に行けます。ただし、アプリの版によってメニューの並びが変わるため、迷ったらスマホのブラウザで google.com/search-personalization を開くのが確実です。

Googleは今後数か月で「ウェブとアプリのアクティビティ」を「検索サービス履歴」に、「検索のパーソナライズ」を「パーソナライズされたおすすめ表示」に置き換える予定と報じられています。画面の表示が違うときは、古い名前で探してみてください。

Geminiアプリの連携をオフにする

  • PC(gemini.google.com):左下の[設定とヘルプ]→[パーソナル インテリジェンス]→ Gmail・Googleフォトなどの連携をオフ
  • スマホ(Geminiアプリ):右上のプロフィールアイコン →[パーソナル インテリジェンス]→連携をオフ

表示名はアプリの更新で変わることがあります。詳しくはGemini アプリ ヘルプで確認できます。Googleは現時点でGeminiアプリに広告はないと説明していますが、メールや写真をAIに見せたくない人はこちらも切っておくと安心です。

マイ アド センターでパーソナライズド広告をオフにする

マイ アド センターで「パーソナライズド広告」をオフにすると、アカウントの情報やアクティビティに基づく広告が止まり、時間帯や見ているページの内容といった一般的な要素で広告が選ばれるようになります(マイ アド センター ヘルプ)。

ただし、2026年11月2日時点の検索ヘルプには、マイ アド センターをオフにすれば接続データも広告に使われなくなる、という記載は見当たりません。また、AIモードがメールや写真を参照すること自体は止まりません。広告を止めたいだけならマイ アド センター、データをAIに見せたくないなら接続の解除、と分けて考えてください。

このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します

初回相談は無料・30分(オンライン)。要件が決まっていなくても大丈夫です。改修100万円〜・PoC300万円〜(税別)

解除しても残るデータと消し方

接続を解除しても、解除前に「検索サービス履歴」へ保存された分は消えません。消したい場合は自分で削除します。

検索ヘルプによると、接続を解除したり、Gmailやフォト側でデータを消したりしても、検索サービス履歴は削除されません。この履歴は、生成AIモデルのトレーニングを含むサービス改善に使われ続けることがあります。Gemini側も同じで、アプリ連携をオフにしてもGeminiアプリ アクティビティは残ります。

残るもの

削除する場所

検索サービス履歴(AIモードでのやり取りや接続データの要約など)

マイ アクティビティ(activity.google.com)

Geminiアプリ アクティビティ

Geminiの[設定とヘルプ]→[アクティビティ]

AIの学習と人のレビューについても、ヘルプは次のように説明しています。

  • 学習:Gmail・ドライブ・カレンダー・フォトの画像や音声で、生成AIモデルを直接学習することはない。ただし、そこから作った要約・抜粋・推論と、質問・回答は学習に使う。学習の前に個人情報を減らす
  • 人のレビュー:AIモードなどで処理した接続データの一部は、委託先を含むレビュアーが見ることがある。レビュー前にアカウントとの紐付けを外し、個人情報を減らす
  • 写真:フォトライブラリの画像・動画は、不正・危害への対応時かフィードバックを送ったときを除き、人は見ない

「広告に使われるか」だけでなく、「AIの学習や人のレビューに回るか」まで気にする人は、接続の解除と履歴の削除をセットで行ってください。

日本では今どこまで影響が出ているのか

ポリシー上は日本も対象で、日本は検索の接続機能が使える国にも入っています。ただし、日本のAIモードで接続データに基づく広告がすでに出ているかは、2026年11月時点で公式には確認できません。

これまでの経緯は次のとおりです。

時期

出来事

2026年1月

米国で検索のAIモードとGeminiアプリにパーソナル インテリジェンスが登場

2026年3月

米国で無料ユーザーに拡大(報道ベース。Googleは当面広告なしと説明)

2026年4月14日

日本でGeminiアプリのパーソナル インテリジェンス提供開始(Google 日本公式ブログ)

2026年5月

AIモードのパーソナル インテリジェンスがグローバル展開。日本でも利用報告

2026年10月16日

プライバシーポリシー改定が発効(日本語版も同日)

2026年10月16〜17日

パーソナル インテリジェンスをオンにした人向けのAIモード広告テストをGoogleが認めたと報道。テスト地域は公表されていない

Googleは2026年5月の発表で、AIモードの新しい広告形式を米国向けとし、日本での導入時期は未定としています。そのため「日本でもすでにメールの内容で広告が出ている」と言える材料は今のところありません。とはいえ、ポリシーはすでに改定済みです。日本で広告テストが始まれば、接続している人は設定を変えなくても対象になりえます。今のうちに接続を続けるかどうかを決めておくとよいでしょう。

EU加盟国・英国・スイスは、検索の接続機能の対応国一覧に入っていません。海外在住の家族と話が食い違うときは、地域による違いを疑ってみてください。

仕事でGmail・ドライブを使っている人の注意点

Google Workspace with Geminiのロゴ

出典: Google Workspace 公式サイト

検索ヘルプは「個人のGoogleアカウント」を接続の条件にしています。会社や学校が管理するGoogle Workspaceのアカウントが、今回の検索の接続機能でどう扱われるかは、公式ヘルプからははっきりしません。米国で提供が始まった時点ではWorkspaceアカウントは対象外と報じられていました。

気をつけたいのは、会社のアカウントより個人アカウントに業務データが混ざっているケースです。

  • 会社のメールを個人のGmailへ自動転送している
  • 取引先の資料を個人のドライブやGoogleフォトに保存している
  • 個人アカウントでAIモードに業務の相談をしている

この状態で個人アカウントの接続をオンにすると、業務のメールやファイルから作られた要約が、検索のパーソナライズや広告、AIの学習の対象になりえます。社内規程で個人アカウントへの業務データの転送を禁止している会社も多いので、まずは転送や保存をやめるのが先です。

会社で生成AIを使う場合は、個人向けの設定で守るより、業務データが学習に使われない契約や構成を最初に選ぶ方が確実です。選び方は生成AIのセキュリティ要件と社内導入の構成で整理しています。

Workspace向けのGeminiがGmail・ドライブをまたいで動く仕組みはGemini Workspace Intelligenceの解説、Gmail内のAI機能はGmailのAI Overviewsの記事で説明しています。

接続を切った方がいい人・オンのままでよい人

AIモードやGeminiの便利さと、データの使われ方のどちらを重く見るかで判断が分かれます。

接続を切った方がいい人

  • 仕事のメールや資料が個人のGmail・ドライブに混ざっている人
  • 家族の写真や子どもの写真をGoogleフォトに大量に保存していて、AIに見せたくない人
  • 広告に自分の予定や買い物の傾向が反映されるのが嫌な人
  • AIモードでメールや写真を参照する機能をほとんど使っていない人
  • 家族の端末を管理していて、本人が設定の意味を理解していない人

オンのままでよい人

  • 「予約メールをもとに旅程を立てる」などの使い方を実際にしていて、便利さを優先したい人
  • 広告のパーソナライズを気にせず、マイ アド センターの設定も自分で管理できる人
  • 個人アカウントに仕事のデータを入れていない人

オンのまま使う場合も、ときどきマイ アクティビティで検索サービス履歴を見直し、不要な分を消しておくと安心です。ChatGPTやClaudeにも、個人のアプリやPCの履歴をAIに見せる機能があります。考え方は同じなので、ChatGPTのPC履歴参照機能と設定やClaudeの個人向けコネクタもあわせて確かめておくとよいでしょう。ChromeのGeminiについてはGemini in Chromeの解説にまとめています。

よくある質問

Gmailの内容が広告会社に売られることはありますか?

Googleのポリシーとヘルプでは、広告主は受信トレイや写真ライブラリにアクセスできず、氏名やメールアドレスも依頼がない限り共有しないとしています。接続した場合に使われるのは、Googleの中で広告を選ぶための要約や推論です。

無料のGmailを使っているだけでも対象になりますか?

Gmailを使っているだけでは対象になりません。対象になるのは、検索のパーソナル インテリジェンスでGmailやフォトを自分で接続した人です。有料プランかどうかではなく、接続しているかどうかで決まります。

家族や子どもの写真が広告に表示されることはありますか?

写真そのものが広告に載ったり、広告主に渡ったりすることはありません。なお、検索の接続機能は18歳以上が対象なので、子ども本人のアカウントでは接続できません。気になるのは、親のアカウントで家族の写真を接続している場合です。

一度接続したデータは、解除すればすべて消えますか?

消えません。解除すると以後は使われなくなりますが、解除前に保存された検索サービス履歴は残り、AIの学習などに使われる可能性があります。マイ アクティビティで自分で削除してください。

iPhoneでも同じ設定ですか?

同じGoogleアカウントの設定なので、iPhoneでもAndroidでも内容は同じです。アカウント単位の設定のため、1台で解除すれば同じアカウントでログインしている他の端末にも反映されます。

まとめ

  • 2026年10月16日の改定で、「ドライブ・Gmail・フォトの中身では広告を出さない」という文に「他のサービスでの利用を許可した場合を除く」という例外が加わった
  • 例外が当てはまるのは、Google検索(AIモードなど)にGmail・フォトを自分で接続した人だけ。初期状態はオフ
  • 接続した場合も、使われるのはメールや写真そのものではなく要約・抜粋・推論。ただし短いメールでは要約が全文になることもある
  • 止めるなら「接続済みのコンテンツアプリ」で接続を解除し、マイ アクティビティで検索サービス履歴を削除する。広告だけならマイ アド センター、GeminiはGeminiの設定で別に切る
  • 日本のAIモードで接続データに基づく広告が出ているかは、2026年11月時点で公式には確認できない。ただしポリシーは日本でも有効

まずは「接続済みのコンテンツアプリ」を開いて、自分が接続しているかどうかを確かめるところから始めてください。メニュー名や提供範囲は変わりやすいので、設定する前にGoogleの公式ヘルプも確認しておくと確実です。

このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します

この記事の著者

AI革命

AI革命

編集部

AI革命株式会社の編集部です。最新のAI技術動向から実践的な導入事例まで、企業のデジタル変革に役立つ情報をお届けしています。豊富な経験と専門知識を活かし、読者の皆様にとって価値のあるコンテンツを制作しています。

AI・システム開発は、開始価格を公開しています

既存システムの改修 100万円〜・PoC 300万円〜(税別)。相談内容を送っていただくと、2営業日以内に担当者からご返信します