AIツール2026年10月更新

Claude Tagとは|Slackでチームの一員として働くAIエージェント・Enterprise/Team向けベータ・旧Claude in Slackからの移行を完全解説【2026年10月最新】

公開日: 2026/06/25
更新日: 2026/10/16
Claude Tagとは|Slackでチームの一員として働くAIエージェント・Enterprise/Team向けベータ・旧Claude in Slackからの移行を完全解説【2026年10月最新】

この記事のポイント

Claude Tagは、Slackで「@Claude」と呼ぶと組織が許可したツールで作業し結果をスレッドに返すAnthropicのAIエージェントです。2026年10月時点の提供状況、旧Claude in Slackの応答終了(10月5日)、料金と支出上限、モデルの選び方、セキュリティと導入できない条件を公式情報で整理します。

Claude Tagは、Slackのチャンネルで「@Claude」とメンションすると、組織が許可したツールとチャンネルの文脈を使って作業し、結果をスレッドに返すAnthropic製のAIエージェントです。 2026年6月23日に旧「Claude in Slack」の後継として発表され、2026年10月16日時点でもClaude Team / Claude Enterprise向けのパブリックベータとして提供されています。

発表から4か月で、導入の前提はかなり変わりました。発表時と現在の違いを並べると、次のようになります。

項目

発表時(2026年6月)

2026年10月16日時点

ステータス

パブリックベータ

パブリックベータのまま(正式提供の時期は未発表)

モデル

発表時の表記は Claude Opus 4.8

組織・ワークスペース・チャンネル・スレッドごとに Opus 系/Sonnet 系から選ぶ方式。公式の例文には Claude Opus 5.5 が登場

旧Claude in Slack

移行期間中

8月3日に新版へ移行(日本語ヘルプ)。10月5日以降、ペアリング済みワークスペースのチャンネルでは旧版が応答しない

ローンチクレジット

Enterprise $25,000 / Team $2,500

期限が9月1日から10月1日に延びたうえで、すでに失効

この記事では、次の内容を扱います。

  • Claude Tagで実際にできること(スレッド=1セッション、チャンネル単位のメモリ、ルーティン、On-call)
  • 旧Claude in Slackの応答が止まった後に確認すること(「@Claudeが黙った」ときの直し方)
  • 料金の仕組み(シート料金なし・使った分だけ・無料になる作業)と支出上限
  • そもそも導入できない組織の条件(ZDR・CMEK・HIPAA構成など)とデータの保持
  • セキュリティ設計と、公式が認めているリスク・用意されていない管理機能
  • Claude Code・Cowork・他社エージェントとの使い分け

対象は、Slackを業務の中心にしているTeam / Enterpriseプランの管理者・情報システム担当者と、「@Claudeに何をどこまで任せられるか」を判断したい現場リーダーです。Anthropic公式ニュース、公式ドキュメント(claude.com/docs/claude-tag)、公式ヘルプセンターを一次情報として、2026年10月16日時点の内容で整理しています。

AnthropicのClaude TagがSlackで動作する公式イメージ

出典: Anthropic 公式サイト

Claude Tagとは:Slackチャンネルに常駐する「組織のエージェント」

Claude Tagは、Slackのチャンネルで @Claude と呼ばれるとその場でセッションを立ち上げ、コードの変更・データ集計・調査・レポート作成といった複数ステップの作業をこなして結果を返すAIエージェントです。旧Claude in Slackが「呼んだ本人のClaudeアカウントで動くチャットボット」だったのに対し、Claude Tagは組織のサービス資格情報を持つ1つのエージェントとして動きます。公式の説明は「Tag @Claude in. Get results back in the thread.」です。

AIエージェントという言葉自体の意味や、チャットAIとの違いはAIエージェントとは何かの解説記事、Claude全体の製品構成はClaudeとは何かの解説記事にまとめています。

項目

2026年10月16日時点の内容

提供元

Anthropic

発表

2026年6月23日

ステータス

パブリックベータ。公式ドキュメント全ページに「Features and behavior described here may change before general availability.」の注記がある。正式提供の時期は未発表

対応プラン

Claude Team / Claude Enterprise のみ。Free / Pro / Max では使えない

提供形態

Slackアプリ(Anthropicのファーストパーティ基盤のみ)。Amazon Bedrock / Google Cloud Vertex AI などサードパーティ経由では使えない

料金

追加のシート料金なし。チャンネルでの作業は組織の使用残高から使った分だけ引かれる

モデル

Opus 系・Sonnet 系から管理者やチャンネルが選ぶ。返信のフッターに使ったモデル名が出る

他のプラットフォーム

Microsoft Teams は公式製品ページに「Coming soon」(ウェイトリストあり)。時期は未公表

Anthropicは発表時点の社内の数字として「プロダクトチームのコードの65%が社内版Claude Tagで作られている」と公表しています。2026年8月18日の公式ブログでは、CI/CDの障害の一次対応にClaude Tagを使っており、障害発生から最初の分析が出るまでの中央値は14分、最も速い例では4分で原因を特定したと紹介されています(修正PRは人がレビューしてからマージ)。製品ページでは、Carvanaで根本原因を解消したことでアラートが56%減った事例も載っています。

モデルは「Opus 4.8搭載」から選択式へ

発表時の記事には「Claude Opus 4.8で動作」と書かれていましたが、これは6月23日時点の表記です。その後、2026年7月24日にClaude Opus 5、9月22日にClaude Opus 5.5、9月28日にClaude Sonnet 5.5がリリースされました。

現在の公式ドキュメント(users/models)では、モデルは次のように扱われています。

  • 組織全体・ワークスペース・チャンネルごとに Model を設定できる。候補は「Opus and Sonnet models」
  • スレッドの中で「switch to Claude Opus 5.5」のように頼むと切り替わる
  • 「latest Opus」のように系統で指定すると、組織で使える最新モデルに自動で追従する
  • 返信のフッターに、その返信で使ったモデル名が表示される
  • 内部では、操作ごとの権限チェックに Claude Sonnet 5、個人コネクタを使う作業のチェックに Claude Opus 5 が使われる。Enterprise でこれらのモデルをオフにすると、操作がブロックされたり依頼を断ったりする

組織がモデルを設定していないときの既定モデル名は、公式に明記されていません。そのため「Claude TagはOpus 5.5搭載」とまでは言えず、「Opus 5.5などから選べる」が正確な言い方です。2026年10月7日に出たClaude Haiku 5.5に対応しているかどうかも、公式の記載は確認できませんでした。最新モデルの性能や価格はClaude Opus 5.5の解説記事を参照してください。

旧Claude in Slackからの移行:10月5日に旧版のチャンネル応答が終了

Claude for Slackの公式ページイメージ(旧Claude in Slackからの移行)

出典: Claude 公式サイト(Claude for Slack)

2026年10月5日以降、Claude組織とペアリング済みのSlackワークスペースでは、チャンネルで旧版(Legacy)が応答しなくなり、Legacyへ切り替えることもできなくなりました(公式ドキュメント admins/migrate-from-earlier)。Slackアプリと @Claude のハンドルはそのままで、データ移行も発生しません。変わったのは「Claudeが誰として動くか」と「誰が設定するか」です。

日本語ヘルプでは、Slack内のClaudeが新しいClaude Tagへ移ったのは2026年8月3日と案内されています。英語のドキュメントには8月3日の日付はなく、10月5日の旧版応答終了が明記されています。

旧版と新版の違い

項目

旧版(Legacy / 旧Claude in Slack)

新版(Claude Tag)

誰として動くか

各ユーザーが自分のclaude.aiアカウントを連携

組織のサービス資格情報を持つ1つのエージェント

セッション

依頼ごとに起動

スレッド1つにつき1つの続くセッション(チャンネルで共有)

メモリ

なし

チャンネルごとのメモリ+公開チャンネルから保存されたワークスペースのメモ

定常業務

なし

ルーティン(定期実行)とチャンネル監視

設定する人

各ユーザー

オーナー(Owner)が1回

10月5日の変更の影響を受けないケースもあります。

  • DM:影響なし。1対1のDMは本人のclaude.aiアカウントで動く
  • ペアリングしていないワークスペース:Pro / Max のユーザーは旧アプリを使い続けられる

移行で引き継がれるもの・引き継がれないもの

項目

移行後の扱い

Slackアプリ・@Claude ハンドル

そのまま(入れ直し不要)

旧設定(許可ユーザー、ドメイン検証の制限)

引き継がれる

claude.aiアカウントの連携

連携済みユーザーは保持される

接続(コネクション)

引き継がれない。個人が連携していたGitHubリポジトリなどは、組織の接続として新しく設定する

移行後に現場が最初に気づく変化は3つです。①作業が「依頼した人のもの」ではなく「チャンネルのもの」になる、②依頼した人以外もスレッドに返信するだけで作業に指示を足せる、③コード作業のPR作成者が依頼者ではなくClaude GitHub Appになる。

「@Claudeが応答しない」ときの切り分け

10月5日以降に「急に@Claudeが黙った」という場合は、次の順で確認します。

  1. ワークスペースをペアリングしていない/スコープがLegacyのまま:チャンネルでは旧版が動かなくなっています。オーナーが claude.ai/admin-settings/claude-tag でペアリングし、スコープを新版にします
  2. Teamプランでクレジット残高がない:Teamは使用クレジットを買わないとチャンネルで応答しません。支出上限を決めただけでは動きません
  3. 組織でRoutinesが無効:無効だと、どの依頼にも「利用できない」と返すだけになります。Claude Code側の設定で有効化します。Routinesの基本はClaude Code Routinesの使い方の解説記事を参照してください
  4. ゲストがいるチャンネル:初期設定ではゲストのいるチャンネルで応答しません(Restrict)
  5. ZDRなどを後から入れた:データ保持ゼロ(ZDR)・顧客管理の暗号鍵(CMEK)などを導入後に有効にすると、応答が止まります
  6. Enterprise Gridで旧インストールの接続が切れている:全ワークスペースで無反応になることが公式に報告されています。アプリを入れ直して接続をやり直します

動作確認は、チャンネルで @Claude summarize what this channel decided this week... のように頼むのが公式の手順です。モデル名入りのフッターと「Configure」リンク付きで返信が来れば、ペアリングと新版の適用まで済んでいます。

Claude Tagでできること

Claude Tagの中心は「Slackで頼めば、実際の成果物がスレッドに返ってくる」ことです。 公式ドキュメントに沿って主な機能を整理します。

Claude TagがSlackチャンネルでタスクを実行する様子の公式デモ

出典: Anthropic 公式サイト

1. メンションで作業を始める

チャンネルで @Claude と依頼を同じメッセージに書くとセッションが始まります。短い依頼にはそのまま返信し、長めの作業ではチェックリストを投稿して、その場で更新しながら進めます。

注意したいのは、Slackはメッセージの編集を通知しないことです。チェックリストが更新されていてもスレッドには通知が来ないため、反応がないように見えても作業中のことがよくあります。返事がないからと何度もメンションし直さないほうが無難です。

2. チームで1つのClaudeを使う

実行中のセッションには、依頼した人以外もスレッドに返信するだけで指示を足せます(もう一度メンションしなくてよい)。スレッドには「Stop」ボタンがあり、誰でも作業を止められます。軌道修正は、メッセージの編集や削除ではなく新しい返信で伝えます。

3. 成果物の形

形式

内容

返信

回答・リスト・要約をSlackのメッセージで返す

ファイル・グラフ

データ・画像・作ったドキュメントをスレッドに添付する

更新し続けるページ

ダイジェストや定例レポートを同じメッセージで更新し続ける

claude.ai上のWebページ(Artifact)

ダッシュボードや試作をclaude.ai上に置き、リンクをスレッドに投稿する。チャンネルにアクセスできる人だけが開ける

コード作業の成果物は、Claude GitHub App名義のdraft PRが中心です。GitHubに加えてGitLabにも接続できるようになっています。

4. チャンネル単位のメモリ

記憶は個人ではなく、チャンネルとワークスペースに結びつきます。

  • チャンネルごとのメモ:そのチャンネルで決めたことや前提を覚える
  • ワークスペース全体のメモ:公開チャンネルから保存したメモは、どのチャンネルでも読まれる
  • プライベートチャンネル:ワークスペースのメモは読めるが、書き足せない

覚えている内容は @Claude what do you remember about this channel? で確認でき、チャンネルのメンバーが修正できます。2026年10月には、管理画面のActivityページにあるMemoryタブでメモリファイルを作成・編集・削除できるようになったと報じられていますが、公式の更新履歴では確認できていません。

5. ルーティンと自分から動く作業

チャンネルから自然な文章で、次のような定常業務を頼めます。

  • 定期実行:毎営業日の朝に状況のまとめを投稿する、など
  • チャンネル監視:「#incidentsをフォローして、課金の話が出たらここで教えて」のように、別のチャンネルを見張って関係のある話だけ知らせる
  • イベント起動:PRやGitHubのイベント(CI完了・レビュー・マージ)で動く

「Respond automatically」をオンにすると、メンションしなくても必要に応じて返信します。自分から始めた作業は「Proactive」として課金されます。ルーティンの時刻は、「毎朝9時(日本時間)」のようにタイムゾーンまで書いておくと、意図しない時刻に動くのを防げます。

6. On-call(障害対応)

claude.ai/oncall からセットアップできる、障害対応向けの使い方です。

  • アラートを見張って、調べた結果をチャンネルに投稿する
  • 障害対応用のチャンネルに参加して、人と一緒に原因を調べる
  • incident- のような接頭辞を決めておくと、新しく作られた公開チャンネルに自動で参加する(プライベートや社外と共有したチャンネルには参加しない)

Teamは全メンバー、Enterpriseはオーナーか「Claude Tag Admin」権限を持つ人がセットアップできます。Anthropicは2026年10月15日に、この使い方を紹介する公式ウェビナーを開いています。

7. DMと個人コネクタ

  • 1対1のDM:本人のclaude.aiアカウントと個人コネクタで動く。オーナーは組織全体でDMをオフにできる
  • グループDM:組織の権限で動き、組織に請求される
  • 個人コネクタをチャンネルで使う:本人が許可すれば、その人の依頼に限って本人のclaude.aiコネクタを使える。Enterpriseでは、結果を投稿する前に本人の確認を必須にできる

Slackの右側に開く「AIアシスタントパネル」からも使えると、日本語ヘルプでは案内されています。

8. コマンド

コマンド

内容

!restart

セッションをやり直す

!fast

そのスレッドを高速モードにする(トークン単価が上がる。初期設定ではオフで、オーナーが許可する)

!configure

設定画面へのリンクを出す

!routines

ルーティンの一覧を出す

複数のエージェントに役割を分ける設計に関心があるなら、マルチエージェントAIの解説記事も参考になります。

仕組み:スレッド1つ=セッション1つ

Claude Tagは「Slackのスレッド1つが、セッション1つに対応する」形で動きます。 スレッドごとにAnthropicが用意したサンドボックスが立ち上がり、ユーザーのPCや社内ネットワークでは動きません。サンドボックスは「Claude Code on the webと同じエンジン」で、コードのclone・編集・PR作成ができます。

流れは次のとおりです。

  1. @Claude のメンション、またはルーティンの起動でセッションが始まる
  2. サンドボックスを用意する
  3. チェックリストを更新しながら作業する
  4. スレッドに返信・ファイル・リンクを投稿する
  5. 作業が終わって数分たつとサンドボックスを解放する。返信が来ると作り直す

ここで、残るものと消えるものを分けて理解しておくと思わぬトラブルを防げます。

残るもの

消えるもの

スレッドの会話と作業内容

サンドボックスの中にしかないファイル

ブランチやPRにpushしたもの

pushしていない変更・途中の生成物

Slackに投稿したファイル・リンク

—

チャンネルのメモリ

—

長い作業を任せるときは、こまめにブランチへpushさせる・途中の成果をスレッドに投稿させる運用にしておかないと、サンドボックスの解放で成果物が消えます。同じチャンネルの2つのスレッドは別のセッションなので、状態を共有しません。

チャンネル直下(スレッドではない場所)でのセッションは、目安として約1時間動きがないと入れ替わり、約1日たつと静かになった時点で入れ替わります。直下のメッセージが約100件たまると読むのをやめます。いずれも公式が「目安で変わりうる」としている数字です。

また、実行中のスレッドには、途中で変えたスキル・プラグイン・カスタム指示が反映されません。設定を変えたら新しいスレッドで始めます(コネクタとドメインのルールは依頼のたびに適用されます)。

料金:シート料金なし、使った分だけ+支出上限

Claude Enterpriseプランの公式イメージ(Claude Tagの料金・支出上限)

出典: Claude 公式サイト(Enterprise)

Claude Tagに追加のシート料金はありません(公式ドキュメント:「Adding Claude to Slack doesn't add a per-seat charge.」)。チャンネルやスレッドでの作業は、組織の使用残高(usage balance)から使った分だけ引かれます。ローンチクレジットは2026年10月1日に失効しているため、今から導入する組織は実費が前提です。

前提になるプラン価格

プラン

価格(公式ページ・2026年10月16日確認)

備考

Team(Standard)

$20/席/月(年払い)、月払いは$25

2〜150席

Team(Premium)

$100/席/月(年払い)、月払いは$125

Standardと組み合わせ可

Enterprise

$20/席/月(年払い)+API料金相当の従量課金

最低20席

公式の価格表では、「@Claude」がTeam・Enterprise(セルフサーブ)・Enterprise(営業経由)に含まれると書かれています。シート価格そのものの詳細はClaude料金プランの解説記事にまとめています。金額は米ドル表記のため、円換算は為替で変わります。

何が課金され、何が無料か

作業

請求先

上限

チャンネルでの作業

組織の使用残高

組織の支出上限+チャンネル別上限

グループDM

組織の使用残高

組織の支出上限+グループDMごとの既定上限

チャンネルを読む・返信するか判断する・既に知っている内容での短い返信

無料(上限にも数えない)

—

claude.aiアカウントを連携済みの人の1対1DM

送った本人のシート

シートの通常の利用上限(組織の上限は適用外)

claude.aiアカウント未連携の人の1対1DM

組織の使用残高

1人あたり「7日間」「$50(既定上限の方が低ければそちら)」「50セッション」のうち先に来た方まで

公式は1タスクあたりの費用の目安を公開していません(「There's no published per-task cost guidance.」)。上限を決めて小さく試し、チャンネル別の内訳を見て調整するよう勧めています。

上限は定価ベースで数えます。値引き契約があっても、値引きは請求書の段階で適用されるため、上限の計算には反映されません。

プランごとに必要な準備

  • Team:使用クレジットの購入が必須です。残高が入るまでチャンネルで応答しません(claude.ai/admin-settings/usage で購入)
  • Enterprise(請求書払い):購入は必須ではありませんが、上限を設定しないと上限なしで請求書に乗ります。上限の設定を強く勧めます

支出上限と警告

セットアップ時の支出上限の選択肢は、$500 / $1,000 / $2,500(初期選択) / $5,000 / Unlimited / Custom(最大$1,000,000)です。上限は毎月リセットされ、ペアリングしたすべてのワークスペースに適用されます。組織全体の上限に加えて、チャンネルごとの上限も設定できます。

  • 警告:公式ドキュメントでは、上限の75%と90%でSlackのチャンネルに「:warning: Heads up」が投稿されるとされています(日本語ヘルプには「75%と95%で管理者に通知」とあり、記載が食い違っています)
  • 上限に達したとき:Claudeが作業を止め、スレッドで「完了できなかった」と伝えます。メンバーは管理者に引き上げを頼めます
  • レート制限は別物:上限に余裕があっても、スレッドの開始やメッセージ配信の速度制限にかかることがあります。数秒待って送り直せばよく、レート制限で止まった依頼は課金されません

使った金額は claude.ai/analytics/claude-tag で、Engaged(呼ばれた作業)/Proactive(自分から始めた作業)/Scheduled(定期作業)/Monitoring(チャンネルを読むだけ・無料)に分けて確認できます(更新は1日1回)。Enterpriseでは、Analytics APIでSlackユーザーごとにチャンネルの支出を割り当てられるため、部署への費用配賦に使えます。

ローンチクレジットは失効済み

発表時に配られたローンチクレジット(Enterprise $25,000/組織、Team $2,500/組織〈有料10席以上〉)は、当初2026年9月1日が期限でした。その後2026年10月1日 23:59(米太平洋時間)に延長され、すでに失効しています。9月2日以降は、受け取るのに管理者がClaude TagをGitHubに接続する必要がありました。

なお、2026年10月6日に拡充された「Claude for Startups」では、条件を満たすスタートアップにTeamプラン1年無料と$1,000のAPIクレジットが提供されると報じられています。これはClaude Tag専用の特典ではなく、Claude Tagの使用残高に充てられるかは確認できていません。

導入前チェック:そもそも使えない条件

「使えるか」以前に、「そもそも導入できない」条件があります。 稟議やガバナンス審査の前にここを確認しておくと、無駄な検討を避けられます。

条件

判定

理由・対処

claude.aiのTeam / Enterpriseプラン

必須

個人プラン(Free / Pro / Max)は不可

サードパーティ経由(Bedrock / Vertex AIなど)

不可

Anthropicのファーストパーティ基盤のみで動く

ZDR(データ保持ゼロ)・CMEK(顧客管理の暗号鍵)を使っている組織

不可

Claude Tagはメモリと作業記録を保存するため

Claude Code・Coworkのローカルモード向けHIPAA構成の組織

不可

同上

組織でRoutinesが有効

必須

無効だと「利用できない」と返すだけになる

Claude組織のオーナー権限

必須

ワークスペースのペアリングと接続の設定はオーナーが行う

Slackワークスペースの管理者権限

必須

@Claude connect はSlack管理者だけが実行できる。Claudeのオーナーと別の人なら事前に調整する

使用クレジット(Teamプラン)

必須

買わないとチャンネルで応答しない

ゲストがいるチャンネル

初期設定では応答しない

Channel only / Full accessに変えられる。Full accessでも、ゲストがいるとワークスペース検索・人やチャンネルの検索・他チャンネルの閲覧はしない

Slack Connect(社外と共有するチャンネル)

初期設定では応答しない

有効にできるが、権限はそのチャンネル内に限られる。チャンネルに直接付けた資格情報は相手の会社の人の依頼にも使われる

日本企業で特に引っかかりやすいのは、Slack Connectとゲストのいるチャンネルです。取引先と共有するチャンネルで使うなら、そのチャンネルにどの資格情報を付けるかを慎重に決める必要があります。

医療機関・規制業種の注意

Claude TagはBAA(HIPAAの業務提携契約)の対象外です。医療機関では、患者の健康情報(PHI)がチャンネル・DM・接続したツールに入らないように設定するよう、公式ドキュメント(admins/healthcare)が求めています。

データの保持

ベータ期間中のデータの扱いは、一般的なSaaSより注意が必要です。

  • 自動で消える保持期間がない:作業記録・メモリ・ルーティンは、削除操作をするまで残る
  • 組織のカスタム保持設定は、Claude Tagの記録とメモリには適用されない
  • Slack側でメッセージを消しても、Claude側の記録からは消えない。スレッド1つだけの記録を消す手段はない
  • ベータ中は、Claude Tagの記録とメモリがデータエクスポートやCompliance APIの対象外

連携を切ったりアプリをアンインストールしたりしたときの扱いは、日本語ヘルプでは「会話は30日以内に自動削除」、英語ドキュメントでは「すぐに削除を始め、裏で完了する。バックアップには一定期間残る」と書き方が異なります。厳密な期間が必要な場合は、Anthropicの担当窓口に確認してください。

Enterprise Gridの注意

  • 1つのグリッド内のワークスペースが別々のClaude組織にペアリングされていると、片方の組織のアクセス設定がグリッド全体に適用されることがあります
  • グリッド内で複数のワークスペースにまたがる共有チャンネルでは、組織全体の既定設定でしか動きません
  • 旧インストールの接続が切れて、全ワークスペースで無反応になることがあります(再インストールで直す)

このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します

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セットアップ手順(管理者向け)

セットアップは claude.ai/admin-settings/claude-tag で、Claude組織のオーナーが行います。 公式の手順は4ステップです。

  1. Slackワークスペースをペアリングする:SlackにClaudeアプリを入れ、チャンネルで /invite @Claude のあと @Claude connect を送る(Slack管理者だけが実行できる)。返ってきたペアリングコード(15分で失効)を設定画面に貼る
  2. GitHubを接続する:任意。あとからでもよい
  3. 使用クレジットを買う:カード払い・米ドル建てでクレジットがない組織だけに表示される
  4. 起動(Launch):毎月の支出上限を決め、公開チャンネルを1つ以上選んで起動する。メンバーへの案内DMは課金されない

起動したら、Claude専用のメールアドレス(例:claude@yourcompany)を作り、各ツールに最小権限で、できれば読み取り専用のアカウントを作ってAPIキーをコネクタに登録します。個人のログインを使い回さないのが公式の勧めです。

接続できるツール

初期状態では、外部システムへのアクセスはありません。オーナーが接続を追加して初めて外部ツールを使えるようになります。公式ドキュメントに載っているコネクタは次のとおりです。

  • 開発:GitHub(Claude GitHub App)、GitLab、Sentry、Datadog、PagerDuty、Vercel、Linear、Jira / Confluence
  • データ:BigQuery、Snowflake、Amplitude
  • 業務:Asana、Notion、Google Drive / Calendar / Gmail、HubSpot、Salesforce、Gong、Stripe
  • 自社ツール:カスタムMCP

加えて、資格情報を保存しない「フェデレーション接続」も用意されています。短命の署名付きトークンで、自社のゲートウェイ、AWS IAMロール、Google Cloudのワークロード ID、OAuthの認可サーバーに接続できます。社内の業務システムにつなぐときは、カスタムMCPかこの方式が候補になります。自社の業務システムに新しいモデルや機能を組み込む方法と費用の目安は、既存システムにAIを組み込む方法で整理しています。

コネクタ全般の考え方はClaudeコネクタの使い方の解説記事も参考になります。

管理の範囲:TeamとEnterpriseの違い

機能

Team

Enterprise

チャンネルで使う・ルーティン・メモリ

○

○

使える人を組織のメンバーに絞る

○(Restrict to your organization)

○(「Claude Tag in Slack」権限を持つロールに限定)

On-callのセットアップ

全メンバー

オーナーかClaude Tag Admin

Claude Tag Admin権限・チャンネルマネージャー

—

○

別チャンネルから指示を管理する「Managed by」

—

○

個人コネクタの結果を投稿前に本人が確認

—

○

Analytics APIでユーザー別に費用を配賦

—

○

ローンチ時のクレジット購入

必須

任意(上限設定を推奨)

セキュリティ:3段階の守りと、公式が認めるリスク

Anthropic公式サイトのイラスト(AIの安全性をイメージした挿絵)

出典: Anthropic 公式サイト

Claude Tagのセキュリティは「安全か危険か」の二択では判断できません。 設計として守られている部分と、設計上どうしても残るリスクを分けて把握するのが実務的です。

設計として守られている3段階

段階

内容

サンドボックス

Anthropicの基盤上で動き、資格情報を置かない

Agent Proxy

依頼のたびに資格情報を差し込み、許可していない宛先への通信を止める

接続先のシステム

Claude専用アカウントの操作として記録されるので、誰が何をしたか追える

サンドボックスから外への通信は、初期状態で全拒否です。許可したホストにしか出られません。資格情報はサンドボックスとは別の保管庫に入り、保存後は二度と表示されません。送り先はホスト・パス・読み取り専用のメソッドまで絞れます。

公式が明示しているリスク

一方で、公式ドキュメント(concepts/security-and-data)は次のリスクをはっきり書いています。

  • チャンネルにいる全員が、そのチャンネルに付けた資格情報でClaudeを動かせる。接続したアカウントが読み書きできるものは、チャンネルのメンバー全員が使えることになる
  • 公開チャンネルに付けた権限は、あとから参加した人にも届く。機微な資格情報はプライベートチャンネルに限る
  • 資格情報を分けても、Claudeが知っていることまでは分けられない。ワークスペースのメモは全チャンネルで読まれ、公開チャンネルはキーワードで検索できる
  • Artifactは、チャンネルにアクセスできる人なら誰でも見られる。公開チャンネルならワークスペース全員が対象で、個別の共有設定はない
  • auto modeの許可ルールは、範囲内の全チャンネルで承認なしに実行される。事前に承認する操作を文章で登録できる(最大50件・1件1,024文字)が、対象はできるだけ狭くするよう公式が警告している

監査は、管理画面のActivityページ(定期作業・メモリファイル・ネットワークイベント)と、各ツールの監査ログ(Claudeの専用アカウント名で残る)で行います。管理者が個々のメッセージを読む画面やエクスポートは用意されていません。

第三者のセキュリティ指摘と、Anthropicの反論

2026年7月14日、セキュリティ企業のTego AIが「Slackの正式なメンションでなくても、メッセージ中の文字列 @Claude に反応しうる。BotやWebhook経由で入ってきた外部の内容が、指示として扱われるおそれがある」と公表しました。

Anthropicはこの報告を「informative」に分類し、「初期設定でそうなる」という主張を否定しています。2026年10月16日時点で、第三者による独立した検証や、その後の修正の発表は確認できていません。「脆弱性が確認された」と言える段階ではなく、指摘と反論が並んでいる状態です。

ただし、Tego AIが挙げた対策(最小権限、できれば読み取り専用、外部の未確認の内容が流れ込むチャンネルは避ける、機微な操作には別の承認を入れる)は、公式ドキュメントの考え方とも合っています。間接的なプロンプトインジェクション全般はAIエージェントのセキュリティ対策の解説記事、実際に起きた事例はCopilot Coworkのファイル持ち出し事例の解説記事が参考になります。Enterprise向けのセキュリティ製品はClaude Securityの解説記事にまとめています。

止め方(軽い順に6段階)

  1. スレッドで静かにするよう頼む
  2. /remove @Claude でチャンネルから外す
  3. スコープのスイッチをオフにする
  4. チャンネルのスコープを削除する(データも消える)
  5. 接続(バンドル)を削除する(資格情報を取り消す)
  6. アプリをアンインストールする(ワークスペースのデータを削除する)

1〜3はデータを消しません。「とりあえず止めたい」ときは1〜3、「記録ごと消したい」ときは4以降を選びます。

管理者が欲しがるが、現時点で用意されていない機能

ガバナンス審査でよく聞かれるのに、公式ドキュメントが「ない」と明記している機能です。稟議の前に把握しておくと、後から説明に困りません。

欲しくなる機能

現状

代わりの方法

メンバー個人ごとの支出上限

ない

チャンネルを分けてチャンネル別上限を設定する

チャンネルごとに呼べる人を絞る許可リスト

ない

プライベートチャンネル+メンバー管理で代替する

グループDMだけを止めるスイッチ

ない

—

チャンネルのWeb検索をオフにする設定

ない

—

ワークスペース検索をオフにする設定

ない(範囲を狭めることだけできる)

機微な情報をプライベートチャンネルに寄せる

Claude Tagの設定内でインターネットを全開放するスイッチ

ない

ドメインを個別に登録するか、環境側で対応する

アプリ名・アイコンの変更

ない

—

Slackのセッション長ポリシーの適用

ない

—

Claude Code・Cowork・他社エージェントとの使い分け

Claude Code公式GitHubリポジトリのイメージ(Claude Tagとの使い分け)

出典: Anthropic 公式GitHub(anthropics/claude-code)

Anthropicの整理はシンプルで、「チームの仕事はClaude Tag、個人の仕事はCoworkかClaude Code」です。 公式の比較をもとに並べます。

項目

Claude Tag

Claude Cowork

Claude Code

使う場所

Slackのチャンネル

claude.aiのチャット

ターミナル/IDE

誰の権限で動くか

チームの権限(管理者がチャンネルごとに設定するサービスアカウント)

自分の個人コネクタ

自分のPCの資格情報・ファイル

作業を見られる人

チャンネル全員

自分だけ

自分だけ

向いている作業

チームで見ながら進める共有作業

個人の調査・下書き

自分の手元でのコーディング

各製品の詳細は、Claude Codeとは何かの解説記事とClaude Coworkの解説記事を参照してください。開発者個人の自動化を深めたいならClaude Codeの使い方ガイドも参考になります。

他社の選択肢まで含めると、最初の分かれ目は「業務の中心がSlackか、Microsoft 365か」です。

選択肢

主な場所

向いている組織

Claude Tag

Slack

Slack中心で、チーム全体で作業を任せたい

ChatGPT系のワークスペースエージェント

Slackなど

OpenAIの製品群に寄せている

Microsoft系(Copilot Coworkなど)

Microsoft 365 / Teams

業務基盤がMicrosoft 365中心

Slackで使える他社製品はChatGPT workspace agentsの解説記事、Microsoft側の同種製品はMicrosoft Copilot Coworkの解説記事とMicrosoft Agent 365の解説記事が比べる材料になります。モデル自体の違いはClaudeとChatGPTの比較記事にまとめています。

Microsoft Teams対応は、公式製品ページに「Coming soon to Microsoft Teams」と書かれ、ウェイトリストが用意されています。2026年10月16日時点で提供時期は公表されていません。

こんなチームにおすすめ/おすすめしない

おすすめできるチーム

チーム像

理由

Slackを業務の中心にしているTeam / Enterprise組織

追加のシート料金なしで、@Claude を呼ぶだけで始められる

エンジニアリングチーム

PR作成・バグ調査・CI監視をチャンネルで完結できる。GitHub・GitLabの両方に接続できる

障害対応(オンコール)の負担が大きいチーム

On-callでアラートの一次調査を任せられる。Anthropic社内では最初の分析まで中央値14分

プロダクト・サポート部門

指標の追跡や定例レポートをルーティンで回せる

属人化を減らしたいチーム

作業が「個人のもの」ではなく「チャンネルのもの」になり、誰でも引き継げる

おすすめしないチーム

チーム像

理由

ZDR・CMEKを必須としている組織

メモリと作業記録を保存するため、そもそも使えない

医療情報(PHI)を扱うチャンネルで使いたい組織

BAAの対象外。PHIが入らない設定が前提になる

Bedrock / Vertex AIでの運用が前提の組織

サードパーティ経由では提供されていない

個人で使いたい人(Free / Pro / Max)

Claude Tagは使えない

月額を完全に固定したい組織

従量課金で、1タスクの費用の目安も公開されていない

仕様の安定を最優先する本番運用

パブリックベータで、正式提供までに機能や挙動が変わりうる

記録のエクスポートや監査APIが必須の組織

ベータ中は記録とメモリがデータエクスポート・Compliance APIの対象外

よくある質問

Q. 個人のPro / MaxプランでSlackからClaudeを使う方法はありますか?

Claude TagはTeam / Enterprise専用です。Pro / Maxの人は、自分のclaude.aiアカウントを連携して使う旧来のSlackアプリを使います。Claude組織とペアリングしていないワークスペースなら、この旧アプリを使い続けられます。

Q. Slackのメンバー全員にClaudeのシートが必要ですか?

チャンネルで使うだけなら不要です。初期設定では、Claudeのアカウントを持たないSlackメンバーでもチャンネルでClaudeを呼べ、費用は組織の使用残高から引かれます。呼べる人を絞りたい場合は、Teamなら「Restrict to your organization」、Enterpriseなら権限を持つロールに限定できます。

Q. 取引先がいる共有チャンネル(Slack Connect)で使えますか?

初期設定では応答しませんが、有効にできます。その場合、権限はそのチャンネルの中に限られる一方、そのチャンネルに直接付けた資格情報は相手の会社の人の依頼にも使われます。社外と共有するチャンネルには、読み取り専用で範囲の狭い資格情報だけを付けるのが無難です。

Q. 日本語で使えますか?

公式ヘルプセンターには日本語のClaude Tagの解説ページがあり、日本語での利用は想定されています。ただし、日本語での応答品質についての公式な記述は確認できていません。社内で小さく試して判断するのが確実です。

Q. 今から導入しても、ローンチクレジットはもらえますか?

もらえません。ローンチクレジットは2026年10月1日23:59(米太平洋時間)に失効しました。今から導入する組織は、支出上限を低めに決めて試し、チャンネル別の内訳から費用を見積もるのが現実的です。

Q. 正式提供(GA)はいつですか?

2026年10月16日時点で、正式提供の時期は発表されていません。公式ドキュメントの全ページにベータの注記が残っています。

Q. Slackでの会話がAIの学習に使われることはありますか?

Claude Tagに限った学習の扱いについての記述は、公式ドキュメントでは確認できませんでした。Team / Enterpriseの商用規約に沿う可能性が高いものの、断定はできません。機微な情報を扱う前に、契約内容をAnthropicの担当窓口に確認してください。

まとめ

Claude Tagは、Slackで @Claude と呼ぶだけで、組織が許可したツールとチャンネルの文脈を使って仕事をこなすAIエージェントです。旧Claude in Slackが「個人の権限で動くチャットボット」だったのに対し、Claude Tagは「組織の資格情報で動く、チームで共有するエージェント」になりました。

2026年10月時点で導入を判断するなら、次の3点を押さえておけば大きく外しません。

  1. 旧版はもう動かない前提で考える:10月5日以降、ペアリング済みワークスペースのチャンネルでは旧版が応答しません。@Claudeが応答しなくなったら、ペアリング・新版の適用・Teamのクレジット・Routinesの有効化を確認します
  2. お金は実費で見積もる:シート料金はなく、使った分だけ(読むだけの作業は無料)。ローンチクレジットは10月1日に失効しており、1タスクの費用の目安も非公開なので、支出上限を決めて小さく試すのが基本です
  3. 導入できない条件と「ない機能」を先に確認する:ZDR・CMEK・HIPAA構成の組織、サードパーティ経由では使えません。BAAの対象外で、ベータ中はデータの自動削除やエクスポートもありません。個人ごとの支出上限やチャンネルごとの利用者リストも用意されていません

モデルは「Opus 4.8搭載」から、Opus 5.5などを選べる方式に変わりました。ベータのため仕様は今後も変わりうるので、稟議や設計の前に、Anthropic公式ドキュメント(claude.com/docs/claude-tag)で最新の内容を確認してください。

このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します

この記事の著者

AI革命

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編集部

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