Apple WatchのSiri Recap・Live Rewindベータとは?日本語対応・対応機種・録音の有無【2026年11月】

この記事のポイント
Apple Watchの「Siri Recap」と「ライブ早戻し(Live Rewind)」は、2026年11月にiOS 27.3/watchOS 27.3の開発者向けベータで試せるようになりました。できること、対応するWatchとiPhone、日本語対応の状況、録音の有無とデータの流れ、仕事で使うときの注意をまとめています。
Apple Watchの「Siri Recap」と「ライブ早戻し(Live Rewind)」は、2026年11月2日(米国時間)ごろから、iOS 27.3/watchOS 27.3の開発者向けベータで試せるようになりました。ただし、使えるのはApple Watch Series 12/Ultra 4とiPhone 16以降の組み合わせだけで、言語は現時点では英語のみです。日本語ではまだ使えません。
この記事でわかること
- Siri Recapとライブ早戻しでできること、2つの機能の違い
- ベータがいまどの段階にあるか(開発者向け・パブリック・正式版)
- 手持ちのApple WatchとiPhoneで使えるかどうか
- 「録音されるのか」という疑問への公式の答えと、データの流れ
- 録音アプリやAI議事録ツールとの違い、仕事で使うときの注意
こんな人に向けた記事です
Apple Watch Series 12/Ultra 4を持っている人、これから買うか迷っている人、そして職場や家族がこの機能を使い始めたときに「自分の会話はどう扱われるのか」を知りたい人に向けて書いています。
要点
- ライブ早戻しは、Digital Crownのダブルプレスで直前15秒の発話を文字で表示する機能です。Siri Recapは、会話のタイトルと要点だけを作る機能で、全文の文字起こしは作りません
- 公式の説明では、どちらも音声を録音・保存しません。ただし、Siri Recapの要約づくりやライブ早戻しの内容をSiriに質問するときは、AppleのPrivate Cloud Compute(PCC)にテキストが送られます
- 日本語対応の時期は公式には発表されていません。iOS 27.2で始まったSiri AIの日本語ベータとは別の話です
- Siri AIそのものについてはSiri AIとは、Apple Intelligence全体はApple Intelligenceとはで整理しています
Siri Recap・ライブ早戻しのベータは「開発者向け」の段階

2026年11月初めの時点で、2つの機能を試せるのはAppleの開発者向けベータを入れた人だけです。一般向けのパブリックベータと正式版の日付は、Appleから発表されていません。
2つの機能は、Apple Watch Series 12とUltra 4が発表された2026年9月9日に「オーディオインテリジェンス」の一部として公表されました。発売日の9月18日には入っておらず、「年内にベータで提供」とされていたものが、11月になって開発者向けに届いた形です。
搭載されたOSの書き方はメディアによって分かれています。Engadgetは「watchOS 27.3 beta」、Digital Trendsなどは「iOS 27.3 beta」と報じています。iPhoneとApple Watchの両方の条件を満たす必要がある機能なので、両方のベータがそろって動くと考えるのが自然ですが、Appleのリリースノートでの確認はできていません。
時期 | できごと | 確度 |
|---|---|---|
2026年9月9日 | Apple Watch Series 12/Ultra 4発表。オーディオインテリジェンスを公表し、2機能は「年内ベータ」 | 公式 |
2026年9月14日 | Siri AIの英語ベータ開始。1日の利用上限と、将来の有料での拡張を明記 | 公式(Apple Newsroom) |
2026年9月18日 | Series 12/Ultra 4発売。2機能はまだ入っていない | 報道 |
2026年9月30日 | Appleサポートに「オーディオインテリジェンス」の解説ページ公開 | 公式 |
2026年10月26日 | iOS 27.2配信、Siri AIの日本語ベータ開始 | 報道(ケータイ Watch) |
2026年11月2〜3日 | iOS 27.3/watchOS 27.3の開発者向けベータで2機能を試せるようになる | 報道(TechCrunch、Engadget、Digital Trends) |
12月中旬? | パブリックベータの可能性 | 1メディアの見立てで未確認 |
未定 | 正式版 | 発表なし |
開発者向けベータは、文字どおりアプリ開発者がテストするためのものです。不具合が残っていることが多く、普段使いのiPhoneやApple Watchに入れるのはおすすめしません。試したい人でも、パブリックベータを待つのが無難です。
発表までの流れはWWDC26のAI関連発表まとめ、iOS 27の機能全体はiOS 27のApple Intelligenceで確認できます。
2つの機能でできること

出典: Apple 公式サイト(Apple Watch Series 12)
ライブ早戻しは「いま聞き逃した一言」を取り戻す機能、Siri Recapは「さっきの会話の要点」を残す機能です。どちらもApple Watchのマイクで周囲の音を拾いますが、使う場面も、残るものも違います。
Appleのサポートページによると、オーディオインテリジェンスは次の4つの機能の総称です。
- サウンド認識:サイレンや警報、ドアベルなどの音を検知して知らせる
- ミュージック認識:周りで流れている曲をShazamで自動判定する
- ライブ早戻し(Live Rewind)【ベータ】
- Siri Recap【ベータ】
今回ベータが始まったのは3と4です。
ライブ早戻し(Live Rewind):直前15秒の発話を文字で表示
Digital Crownをダブルプレスすると、直前15秒に周りで話された言葉がテキストで表示されます。空港のアナウンスを聞き逃したとき、講演で一言聞き取れなかったときなどを想定した機能です。
表示されたテキストは、そのままSiriに質問したり(「搭乗口はどこと言っていた?」など)、Siriアプリに保存したりできます。何もしなければ、画面が消えてから約30秒で消えます。
使うと、消音モードやヘッドホン接続中でもチャイムが鳴り、画面全体のアニメーションとマイクのインジケーターが出ます。周りの人にも「いま使った」ことがわかるようになっています。
Siri Recap:会話のタイトルと要点を作る
Siri Recapをオンにしておくと、近くで交わされた会話をApple Watchがバックグラウンドで拾い、あとからSiriアプリに「タイトル」と「要点」を作ります。会議や保護者面談のように、日付・締め切り・金額などの要点を後で確かめたい場面を想定しています。
Appleがはっきり書いているのは、これは文字起こしではないという点です。要約は短く、誰が言ったかも区別しません。金融情報や政府発行の識別番号のような機微な情報は除くよう作られていますが、すべてを取り除けるとは限らないとAppleは注記しています。
オンにする方法は、時間や場所を決めて自動でオンにするか、手動で切り替えるかです。コントロールセンターからいつでもオン・オフできます。要約は保存や書き出しをしなければ7日で自動的に消えます。
ライブ早戻しとSiri Recapの違い
比較項目 | ライブ早戻し(Live Rewind) | Siri Recap |
|---|---|---|
使い方 | Digital Crownをダブルプレス(その場で呼び出す) | 事前にオン(スケジュール/手動/コントロールセンター) |
対象 | 直前15秒だけ | オンにしている間の会話 |
出てくるもの | 発話のテキスト | タイトルと要点(全文ではない) |
残る期間 | 画面消灯から約30秒で消える(保存すれば残る) | 保存・書き出ししなければ7日で自動削除 |
クラウドへの送信 | 基本はデバイス上で処理。Siriに質問・保存したときはPCCへ | 要約を作るためにPCCへ(圧縮したテキスト) |
周りへの合図 | チャイム・全画面アニメーション・マイク表示 | 音の合図についての公式説明は見当たらない |
話者の区別 | なし | なし |
日本で使える?必要な機種と条件

出典: Apple 公式サイト(Apple Watch Ultra 4)
現時点では、日本語の会話には使えません。英語のみの提供で、ほかの言語は「順次対応予定」とされているだけで時期は書かれていません。EUでは当初は提供されないことも明記されています。
使えるかどうかのチェック表
条件 | 必要なもの | 注意点 |
|---|---|---|
Apple Watch | Series 12またはUltra 4のみ | S11チップの隔離領域が前提のため、Series 11/Ultra 3以前は不可 |
iPhone | iPhone 16以降(16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max/17/17e/17 Pro/17 Pro Max/Air/18 Pro/18 Pro Max/Duo) | iPhone 16eは対象外。iPhone 15シリーズも不可 |
設定 | Apple IntelligenceとSiri AI(ベータ)をオン | — |
言語 | 英語 | 日本語は未対応 |
地域 | EUは当初対象外 | 日本の地域で英語設定にすれば使えるかは公式に書かれていない |
年齢 | 13歳以上 | 18歳未満の子ども用アカウントは保護者がオンにする |
OS | iOS 27.3/watchOS 27.3の開発者向けベータ(11月時点) | 普段使いの端末には不向き |
同じオーディオインテリジェンスでも、サウンド認識とミュージック認識はiPhone 11以降やiPhone SE(第2世代以降)でも使えます。ライブ早戻しとSiri Recapだけ、iPhone側の条件が厳しくなっています。
また、Siri AIそのものはApple Watch Series 9以降、Ultra 2以降、SE 3で動きます。「Siri AIが使える=この2機能も使える」ではありません。
Siri AIの日本語ベータとは別の話
2026年10月26日配信のiOS 27.2で、Siri AIの日本語ベータが始まりました。ただ、このときライブ早戻しとSiri Recapの日本語対応には触れられていません。日本語でSiriと話せるようになっても、日本語の会話を要約してくれるわけではない、と考えておくのが安全です。
一部の国内メディアは「日本語対応は2026〜2027年」と伝えていますが、Appleの発表ではありません。
本体の価格(参考)
国内では、Apple Watch Series 12は42mmアルミニウムモデルが71,800円(税込)からと報じられています(PHILE WEB、2026年9月)。米国ではSeries 12が399ドルから、Ultra 4が799ドルからです。購入前にはAppleの公式ストアで最新の価格を確かめてください。
設定のしかた
どちらの機能も初期状態ではオフで、自分でオンにしない限り動きません。設定はiPhoneのWatchアプリから行います。
ライブ早戻しをオンにする
- iPhoneでWatchアプリを開く
- 「Siri」→「ライブ早戻し」を選ぶ
- 「Digital Crownをダブルクリック」をオンにする
Digital Crownのダブルプレスは、もともと「直前に使っていたアプリに戻る」操作です。ライブ早戻しをオンにすると、この操作が置き換わります。アプリの切り替えにダブルプレスをよく使っている人は、それができなくなる点に気をつけてください。
Siri Recapをオンにする
- iPhoneのWatchアプリでSiri Recapをオンにする
- 自動でオンにする時間帯や場所を決める(例:平日の会議時間、学校)か、手動で切り替える
- 一時的に止めたいときは、Apple Watchのコントロールセンターから切り替える
保存した要約は、Siriアプリの「Recaps」タブにまとまります(サポートページの英語表記。日本語の画面名は未確認)。iCloudでエンドツーエンド暗号化されて同期され、1台で削除するとすべての端末から消えます。同期にはiCloudの2ファクタ認証とデバイスのパスコードが必要です。
料金と1日の利用上限
機能そのものに料金はかかりません。必要なのは対応するApple WatchとiPhoneで、ほかの費用は今のところ発生しません。
ただし、1日に使える回数には上限があります。AppleはSiri AIの発表(2026年9月14日)の注記で、サーバー側のモデルを使う機能と並べて、ライブ早戻しとSiri Recapも1日の利用制限の対象だと書いています。上限は機能やリクエストの複雑さ、混み具合で変わり、具体的な回数は公表されていません。
あわせて、将来は有料で利用枠を広げる仕組みを用意するとしています。価格や時期は未発表です。新しいSiriの有料化についてはSiri AIの有料化と利用上限で詳しく整理しています。
録音はされる?データの流れとプライバシー

Appleの公式説明では、音声は録音も保存もされません。OS、アプリ、ユーザー本人、Appleのいずれも、生の音声にはアクセスできない仕組みだとしています(Appleサポート:オーディオインテリジェンスについて)。
音声はS11チップの「Secure Exclave」という、ハードウェアで隔てられた領域で処理され、処理が終わると捨てられます。Siri Recapでは、まず軽いオンデバイスのモデルが「近くで会話が起きているか」だけを判断し、会話だと判断したときだけ処理に回す、と報じられています。
機能ごとのデータの流れ
機能 | 処理の場所 | クラウドに送られるもの |
|---|---|---|
ライブ早戻し | Apple WatchとiPhoneの上で音声を文字にする | 通常は送られない。テキストをSiriに質問したり保存したりするとPCCへ |
Siri Recap | 音声を暗号化してApple WatchからiPhoneのSecure Exclaveへ送り、そこで文字にして圧縮(文字起こしの半分未満の長さ) | 圧縮したテキストをPCCへ送って要約を作る。結果は暗号化して戻り、PCC側では削除 |
ミュージック認識(参考) | デバイス上 | 生の音声ではなく、元に戻せない音の特徴データだけをShazamへ |
Private Cloud Compute(PCC)は、Appleが自社で運用する、Apple Intelligence用のサーバー環境です。データを保存しない設計だと説明されています。
「録音されない」でも気をつけたいこと
「音声が残らない」ことと「会話の内容が外に出ない」ことは同じではありません。次の点は押さえておいてください。
- Siri Recapでは、会話を圧縮したテキストがAppleのサーバー(PCC)に送られる
- 保存した要約やテキストは、iCloud経由でほかのApple端末にも同期される
- 機微な情報を除く仕組みで、すべてを取り除けるとは限らないとApple自身が書いている
- 要約はAIが作るため、不完全だったり間違っていたりすることがある。Appleも大事な内容は確かめるよう呼びかけている
周りの人のプライバシー
ライブ早戻しはチャイムと画面表示で周りに使ったことを知らせますが、Siri Recapについては、周りへの音の合図があるという公式説明は見当たりません。Computerworldなどの海外メディアはこの点を批判しています。一方でMacworldは「思われているほどプライバシーの悪夢ではない」と論じており、評価は分かれています。
持ち主がオンにしていても、会話の相手が同意しているとは限りません。使う側が相手に一言伝えるのが、いちばん確実な配慮です。
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できないこと・弱み
便利な一方で、できないことははっきりしています。とくに「会議の記録を残したい」という目的には合いません。
- 全文の文字起こしは作らない:Siri Recapが残すのはタイトルと要点だけ
- 話者を区別しない:誰の発言かは付かない(要約に名前が入ることはある)
- ライブ早戻しは直前15秒だけ:それより前にはさかのぼれない
- 日本語は未対応:英語のみ。日本語の時期は未発表
- 対応機種が狭い:Series 12/Ultra 4とiPhone 16以降(16eを除く)だけ
- 1日の利用上限がある:回数は非公開
- 要約が不正確なことがある:AIの生成結果なので確認が必要
- ダブルプレスの操作が置き換わる:ライブ早戻しをオンにすると、直前のアプリに戻る操作が使えなくなる
録音アプリ・AI議事録ツールとの違い
正確な記録が必要なら、録音アプリやAI議事録ツールを使うほうが向いています。Siri Recapは「あとで要点を思い出すためのメモ」で、記録の代わりにはなりません。
比較項目 | Siri Recap | ライブ早戻し | 録音アプリ | AI議事録ツール |
|---|---|---|---|---|
音声を残す | 残さない | 残さない | 残す | ツールによる(多くは残す) |
全文の文字起こし | なし | 15秒分のみ | 別ツールが必要 | あり |
話者の区別 | なし | なし | なし | あるものが多い |
要約 | あり(短い) | Siriに質問すれば可 | なし | あり |
操作 | 自動(オンにしておく) | ダブルプレス | 録音開始が必要 | 会議ツール連携やアプリ操作 |
日本語 | 未対応 | 未対応 | 対応 | 多くが対応 |
合う用途 | 雑談・面談の要点を思い出す | その場の聞き逃し | 記録・証拠 | 会議の議事録・共有 |
日本語の会議を文字にしたい、要約したいという目的なら、次のような方法が現実的です。
- 会議の議事録を自動で作る方法:議事録作成を自動化する方法
- 録音したファイルを文字起こし・要約する方法:ChatGPTに音声ファイルをアップロードする方法
- ネットにつながずに議事録を取るアプリ:Google AI Edge Foresightとは
仕事で使うときの注意
職場の会議や商談で使うなら、相手に伝えることと、社内のルールを確かめることが先です。音声が残らないとしても、会話の内容をAIで要約し、そのテキストがAppleのサーバーを通る点は変わりません。
- 相手に一言伝える:会議の冒頭で「Apple Watchで要点メモを取っています」と伝える。Siri Recapは周りへの合図があるという公式説明が見当たらないため、黙って使うと相手は気づけない可能性が高い
- 社内規程を確かめる:会議の録音やAIツールの利用にルールがある会社は多い。音声を残さない機能でも、対象に入るかどうかを情報システム部門などに確かめる
- 機密の会議ではオフにする:取引条件や人事、顧客の個人情報を扱う場では、コントロールセンターから切っておく。時間や場所で自動オンにしている人は、とくに注意
- 要約を正式な記録にしない:話者の区別がなく、不正確なこともあるため、決定事項は別に確認して残す
- 海外とのやり取り:米国の一部の州(カリフォルニアなど)のように、会話の記録に参加者全員の同意を求める地域もあります。法的な判断が必要な場面では専門家に確かめてください
社員の端末に任せるのではなく、会議の要約や文字起こしを自社の業務システムに組み込みたい場合は、使うモデルや連携方法によって費用が大きく変わります。改修・PoC・本開発ごとの価格の目安はAI開発の費用相場でまとめています。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
いま実際に役立つのは、英語で話す場面が多く、対応機種をすでに持っている人です。日本語で使いたい人は、日本語対応の発表を待つことになります。
こんな人におすすめ
- 英語の会議や授業、講演で、メモを取りきれないことが多い人
- 空港や駅など、英語のアナウンスを聞き逃しやすい環境にいる人
- 英語環境で、聞き取りを補う道具がほしい人
- Apple Watch Series 12/Ultra 4とiPhone 16以降(16eを除く)を持っていて、新機能を早めに試したい人(パブリックベータ以降が目安)
おすすめしない人
- 日本語の会話で使いたい人(現時点では未対応)
- 正確な議事録や発言の記録が必要な人
- EUに住んでいる人
- Series 11/Ultra 3以前のApple Watch、またはiPhone 15シリーズ・iPhone 16eを使っている人
- 機密性の高い会議が多く、会話のテキストが社外のサーバーを通ること自体を避けたい人
- 普段使いの端末に開発者向けベータを入れたくない人
よくある質問
Q. 開発者でなくてもいま試せますか?
Appleの開発者プログラムに登録すれば開発者向けベータを入れられますが、安定性は保証されません。一般の人は、パブリックベータの開始を待つのが無難です。パブリックベータは12月中旬という報道がありますが、Appleは日付を発表していません。
Q. 日本でiPhoneの言語を英語にすれば使えますか?
公式には書かれていません。EUで提供されないことは明記されていますが、日本の地域で英語設定にした場合の扱いは未確認です。仮に使えたとしても、要約できるのは英語の会話だけです。
Q. 相手がSiri Recapを使っているかどうか、こちらで気づけますか?
ライブ早戻しはチャイムと画面表示があるので気づけます。Siri Recapについては、周りへの音の合図があるという公式説明は見当たりません。気になるときは、相手に直接聞くのが確実です。
Q. Apple Watch Series 11を持っています。アップデートで使えるようになりますか?
公式の条件ではSeries 12とUltra 4だけです。S11チップの隔離領域を前提にした機能なので、ソフトウェアの更新で古い機種に広がる見込みは低いと考えられます。
Q. 要約したデータをAppleが学習に使うことはありますか?
この2機能について、学習に使うかどうかを個別に書いた公式説明は確認できていません。Appleが説明しているのは、PCCに送ったテキストは要約を返したあとすぐに削除すること、保存した要約はiCloudでエンドツーエンド暗号化されてApple側では読めないことです。気になる人は、機微な話をする場ではオフにしておくのが確実です。
Q. ライブ早戻しをオンにすると、ダブルプレスで前のアプリに戻れなくなりますか?
なります。ライブ早戻しは、Digital Crownのダブルプレスという操作を置き換えます。アプリの切り替えをよく使う人は、オンにするかどうかを先に考えておくとよいでしょう。
まとめ
Apple WatchのSiri Recapとライブ早戻しは、2026年11月にiOS 27.3/watchOS 27.3の開発者向けベータで試せるようになりました。ライブ早戻しは直前15秒の発話を文字で見せ、Siri Recapは会話のタイトルと要点だけを残します。
使えるのはApple Watch Series 12/Ultra 4とiPhone 16以降(16eを除く)の組み合わせで、言語は英語だけです。日本語対応とパブリックベータ、正式版の時期はいずれも未発表です。公式の説明では音声は録音されませんが、Siri Recapでは会話を圧縮したテキストがAppleのPCCに送られます。仕事で使うなら、相手に伝える、社内ルールを確かめる、機密の場ではオフにする、の3つを習慣にしてください。
日本語のSiriでいま何ができるかはSiri AIとは、Appleの生成AI機能全体はApple Intelligenceとはで確認できます。
このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します
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AI革命
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