AIツール2026年10月更新

Pentagon AIブラックリストとは?国防総省が8社契約しAnthropicを除外した理由・サプライチェーンリスク指定・Claude軍事利用拒否を整理【2026年10月最新】

公開日: 2026/05/09
更新日: 2026/10/19
Pentagon AIブラックリストとは?国防総省が8社契約しAnthropicを除外した理由・サプライチェーンリスク指定・Claude軍事利用拒否を整理【2026年10月最新】

この記事のポイント

米国防総省がAnthropicを「サプライチェーンリスク」に指定し、機密AI契約から外した一連の措置を、2026年10月時点の判決(8月の地裁判決・9月の控訴裁判決・10月の再審理申立て)まで含めて整理。日本企業がClaudeを使い続けてよいかの判断基準もまとめます。

「Pentagon AIブラックリスト」とは、米国防総省(Pentagon。2025年9月以降は「戦争省/Department of War」の名称も併用)が、Claudeを開発するAnthropicを「サプライチェーンリスク」に指定し、機密ネットワーク向けAI契約から外した一連の措置の通称です。2026年10月時点では、ワシントンDCの連邦控訴裁が9月25日に指定の一つ(FASCSA指定)を2対1で支持し、国防総省は10月5日に「Anthropic製品の使用を終えた」と表明しました。一方で、カリフォルニアの連邦地裁は8月27日にもう一つの指定(§3252指定)を取り消し、大統領による「全連邦機関での使用停止」指示を恒久的に差し止めています。

日本のユーザーや企業がClaudeを通常の業務で使う場合、現時点で法的な制限はありません。 影響が出るのは、米国防総省の契約を元請・下請として履行している企業に限られます。

この記事では、次の点を整理します。

  • Pentagon AIブラックリストの全体像と、2本立ての「サプライチェーンリスク指定」の違い
  • 2024年11月〜2026年10月の経緯(8月の地裁判決・9月の控訴裁判決・10月の再審理申立てまで)
  • Anthropicが譲らなかった2つの「red lines(譲れない一線)」と、軍事利用を全面拒否したわけではない点
  • 2つの裁判所で結論が割れた理由
  • 国防総省と契約した各社と、OpenAIとの条件の違い
  • 日本企業・個人ユーザーがClaudeを使い続けてよいかの判断基準

こんな人に読んでほしい記事です: Claudeを業務で使っている企業・開発者、生成AIの調達や情報セキュリティの担当者、米国の防衛関連企業と取引がある企業、AI規制の動きを追いたい人。

注意: 裁判は2026年10月時点でも続いています。Anthropicは控訴裁に再審理を申し立てており、政府側の控訴の有無も含めて状況は変わりえます。重要な判断の前には、各社の公式声明と最新の報道を確認してください。

Pentagon AIブラックリストとは(基本情報)

Anthropic公式声明『Where things stand with the Department of War』のヘッダー

出典: ITmedia NEWS(Anthropic公式声明より)

「Pentagon AIブラックリスト」は報道上の通称で、国防総省がこの言葉を公式に使っているわけではありません。中身は「サプライチェーンリスク指定」と「機密AI契約からの除外」の2つです。

ブラックリスト化の中核となる2つの行政アクション

措置

時期

内容

サプライチェーンリスク指定

2026年3月3日に指定、3月4日に通知(報道により3月5日とするものもある)

2つの法律(FASCSA=41 U.S.C. § 4713 と 10 U.S.C. § 3252)を根拠に、国防総省の契約でAnthropic製品を使うことを禁じる

機密AI契約からの除外

2026年5月1日

機密ネットワーク(IL6/IL7)向けAI契約を、Anthropicを除く各社と締結(公式発表は7社、Oracleを加えた8社とする報道もある)

指定は「2本立て」:いま有効なのは片方だけ

報道では1つの指定として扱われがちですが、法的には根拠法の違う2つの指定があり、争っている裁判所も結論も別です。ここを分けると現状が理解しやすくなります。

指定

根拠法

争っている裁判所

2026年10月19日時点の状態

① FASCSA指定

41 U.S.C. § 4713(連邦調達サプライチェーン安全法、2018年)

DC巡回区控訴裁

9月25日に2対1で指定を支持。Anthropicが10月13日に再審理を申立て、判断待ち

② §3252指定

10 U.S.C. § 3252(国防総省の調達に関する長官権限)

カリフォルニア北部連邦地裁(Rita Lin判事)

8月27日の終局判決で取消し。大統領の全機関使用停止指示も恒久的に差止め

出典: Taft Law、Miller & Chevalier、National Law Review

国防総省の技術担当トップであるEmil Michael次官(CTO)は、8月の地裁判決後の9月3日にもXで「Anthropicは引き続き国防総省と防衛産業のサプライチェーンリスクだ」と投稿しました(GIGAZINE)。前日にはラトニック商務長官がAnthropicを「とても信頼している」と発言しており、政権内でも見方は揃っていません。

なぜこの問題が日本でも注目されるのか

Claudeは日本でも、社内チャット、資料作成、コーディング支援などで使う企業が増えています。「米国政府がClaudeを排除した」というニュースを見て、日本の利用者からは次のような疑問が出ています。

  • Claudeは今後も使い続けて問題ないのか
  • 自社の生成AI調達にどんな影響があるのか
  • なぜAnthropicは政府の要求を拒否したのか

どの疑問も、2つの指定がそれぞれ何を禁じ、誰に及ぶのかを押さえれば判断できます。Claudeの基本はClaudeとは?機能・料金・使い方をわかりやすく解説で確認できます。

6月の「Fable 5・Mythos 5 停止」とは別の話

2026年6月12日〜30日に、Claude Fable 5・Mythos 5が全世界で一時停止された件は、米商務省の輸出管理命令によるもので、国防総省の指定とは別の措置です。混同されやすいので注意してください。経緯はFable 5・Mythos 5 米政府輸出管理命令で世界停止にまとめています。

完全タイムライン:2024年11月〜2026年10月の全経緯

国防総省によるAI調達政策の変遷タイムラインを示すイメージ

約2年のあいだに「契約→対立→最終通告→拒否→指定→訴訟→仮差止→機密AI契約→地裁で取消し→控訴裁で支持→国防総省が使用終了→再審理申立て」と進みました。2026年10月時点でも決着していません。

前史(2024〜2025年)

日付

出来事

2024年11月

AnthropicがPalantir・AWSと提携し、米政府向けの提供を開始

2025年7月

国防総省がAnthropicと最大2億ドルの契約を締結。Claude GovがIL5環境で使えるようになる

2025年9月

Anthropicの利用ポリシーがFBI・シークレットサービス・ICEの監視用途と衝突したと報道され、政権内で批判が強まる

2025年10月

Amodei CEOの政策批判に対し、政権のAI担当David Sacks氏が「規制を利用した戦略」と批判

2025年12月

国防総省が軍・政府職員向けのGenAI.milを立ち上げ(Google Geminiを採用)

2026年1月

Hegseth長官がxAIのGrok採用を表明。国防総省とAnthropicの対立がSemafor・ロイターで報じられる

指定から機密AI契約まで(2026年2月〜6月)

日付

出来事

2026年2月24日

Hegseth長官とAmodei CEOが会談。2月27日17時01分までに「あらゆる合法的用途(all lawful purposes)」での利用を認めるよう最終通告

2026年2月26日

Anthropicが公式声明で拒否を表明。2つのred linesを明示

2026年2月27日

トランプ大統領が連邦機関にAnthropic製品の使用停止を指示。Hegseth長官がサプライチェーンリスク指定を表明。同日、OpenAIが国防総省との合意を発表

2026年2月28日

米国・イスラエルによる対イラン軍事作戦が始まる。この作戦でClaudeが使われたと後に報じられる

2026年3月3〜4日

指定が正式に行われ、Anthropicに通知。防衛契約者にAnthropicとの「いかなる商取引も禁止」と通告

2026年3月6日

国防総省がシステム内のAnthropic製品を遅くとも180日以内に撤去するよう指示(財経新聞)

2026年3月9日

Anthropicがカリフォルニア北部連邦地裁とDC巡回区控訴裁の2か所で提訴

2026年3月26日

Lin判事が仮差止を認める。「修正第1条違反の典型的な報復」と判断

2026年4月2日

政府が仮差止を第9巡回区控訴裁へ控訴(4月27日から審理保留)

2026年4月8日

DC巡回区控訴裁が、審理中の指定の効力停止を求めたAnthropicの申立てを退ける

2026年4月19日

NSAがAnthropicの「Mythos」を使っているとAxiosが報道

2026年5月1日

国防総省が機密ネットワーク向けAI契約を発表。Anthropicは対象外

2026年5月19日

DC巡回区控訴裁で口頭弁論。裁判官の見方は分かれたと報じられる

2026年6月5日

NSAがMythosをサイバー作戦に使う準備を進めているとTechCrunchが報道

2026年6月

Hegseth長官が指定を撤回しない方針を改めて示したと報道(Benzinga)

判決と使用終了(2026年8月〜10月)

日付

出来事

2026年8月27日

カリフォルニア北部連邦地裁が終局判決。§3252指定と「防衛関連企業はAnthropicと一切取引禁止」の条項を取り消し、大統領の使用停止指示を恒久的に差し止め

2026年9月2〜3日

ラトニック商務長官がAnthropicを評価する一方、Michael次官は「引き続きリスク」と投稿

2026年9月25日

DC巡回区控訴裁が2対1でFASCSA指定を支持(多数意見Katsas判事、Rao判事が同調。Henderson判事が反対意見)

2026年9月29日

この時点で、Anthropicを対象とするFASCSA命令はSAM.govに掲載されていない(Miller & Chevalier)

2026年10月5日

国防総省がBBCに「Anthropic製品の使用を終えた」と表明。PalantirのMaven Smart Systemに組み込まれていたため、撤去は当初の期限から約5週間遅れたと報じられる

2026年10月13日

AnthropicがDC巡回区控訴裁に再審理を申立て(全員法廷での審理などを求める)

注: 2025年7月の契約金額や作戦での使用状況は大手メディアの報道に基づいています。国防総省の使用終了の正確な日付は公表されていません。

何が決定的な分岐点だったのか

最大の分岐点は2026年2月の交渉決裂です。国防総省は「Claudeをall lawful purposes(あらゆる合法的用途)に使えるべきだ」と求め、Anthropicは利用ポリシーとred linesを維持すると答えました。これがサプライチェーンリスク指定と、5月の機密AI契約からの除外につながりました。

なぜAnthropicは除外されたのか:2つの「red lines」

Anthropic公式声明『A statement on our discussions with the Department of War』

出典: Anthropic — Statement on the Department of War

Anthropicが要求をのまなかった理由は、Dario Amodei CEOが2026年2月26日に出した公式声明に書かれています。譲れないのは「国内の大規模監視」と「完全自律型兵器」の2点だけです。

Anthropicのred lines(絶対に譲れない2つの線)

項目

Anthropicの立場

理由

国内の大規模監視(mass domestic surveillance)

民主的価値と相容れないとして提供を拒否。国外の情報活動は支持

散らばったデータをAIで自動・大規模に個人のプロファイルへまとめる能力は、既存の法律が想定していないリスクを生む

完全自律型兵器(fully autonomous weapons)

現在のフロンティアAIは完全自律兵器を任せられるほど信頼性が高くないとして拒否。部分自律型兵器は支持

人間を判断の外に置くシステムには、今の技術では十分な歯止めがない

よくある誤解: AnthropicはClaudeの軍事利用を全面拒否したわけではありません。

公式声明でAnthropicが支持するとした用途は次のとおりです。

  • 合法的な国外情報活動・防諜任務
  • 情報分析
  • モデリング・シミュレーション
  • 作戦計画
  • サイバー作戦
  • 部分自律型兵器(ウクライナで使われているようなもの。声明では防衛に不可欠と明記)

声明では、自律システムの信頼性を高める研究開発への協力も申し出ています。外されることになった場合は、他社への移行に協力するとも書いています。

国防総省・政権側の主張

国防総省側の言い分は「ベンダーが政府の合法的な用途を制限するのはおかしい」というものです。

  • Pete Hegseth長官(報道ベース): ベンダーの制限を、飛行機を納めたメーカーが撃つ相手まで指示するようなものだとたとえた。9月の控訴裁判決後には、Anthropicの姿勢は「アメリカの原則と根本的に相容れない」とXに投稿
  • Emil Michael次官(CTO): 「冗長性が必要だ(I need redundancy)」「1社に依存しない(never single-threaded)」
  • Sean Parnell報道官(9月25日): 控訴裁の判決は国防総省の立場を「完全に正当化した」とコメント

両者の対立点は「AIベンダーが顧客の用途を制限してよいか」です。Anthropicの利用ポリシー(Acceptable Use Policy)は一般の商用ユーザーにも同じように適用されるため、国防総省向けにだけポリシーを外すことは、企業利用全体のルールにも関わる話でした。

禁止令翌日のイラン軍事作戦:最大の矛盾

米軍の対イラン軍事作戦を示すイメージ

大統領が使用停止を指示した翌日に始まった対イラン軍事作戦で、Claudeが使われていたと報じられています。しかも報道によれば、その使用は2026年10月の直前まで続いていました。

The Hill(2026年3月4日)は、米中央軍がClaudeを衛星画像・傍受通信などの処理に使い、作戦初期に多数の標的の識別を支援したと報じました。使われていた「Claude Gov」はPalantirのMaven Smart Systemに組み込まれていたため、すぐには切り離せなかったとされています。

その後も撤去は遅れました。国防総省は2026年10月5日にBBCの取材に「Anthropic製品の使用を終えた」と答えましたが、BBCの取材源は、その直前の週まで情報分析や対イラン作戦で使用が続いていたと話しています(The Star(BBC転載)、Android Headlines)。代わりにOpenAI・Google・xAIとの契約を広げたとも報じられています。

情報分析や作戦計画はAnthropic自身が支持した用途の範囲内なので、単純に「規約違反」とは言えません。ただ、「危険なベンダー」と指定しながら半年以上使い続けた事実は、指定が安全保障上の懸念ではなく報復だったのではないかという批判の根拠として引用されています。なお、作戦での具体的な使われ方は匿名の情報源による報道で、国防総省は詳細を公表していません。

Pentagonと契約した8社:IL6/IL7とは何か

国防総省と契約した企業の1つReflection AIの公式サイト

出典: Reflection AI 公式サイト

2026年5月1日、国防総省は機密ネットワーク向けAI契約を発表しました(公式リリース: war.gov)。公式発表とAP系の報道ではSpaceX・OpenAI・Google・NVIDIA・Reflection・Microsoft・AWSの7社、DefenseScoopなどはOracleを加えた8社としています。xAIはSpaceX傘下として含まれるとする報道もあります。

IL6・IL7とは何か

分類

名称

扱う情報

IL6

機密(Secret)

漏えいすれば国家安全保障に深刻な損害を与える情報

IL7

最高機密(Top Secret/SCI)

最高機密の情報。特別に区分された情報(SCI)を含む

IL5は機密指定されていない重要情報を扱う区分で、Claude Govは2025年から対応していました。5月の契約は、それより上のIL6/IL7が対象です。

契約各社の役割と特徴(報道ベース)

企業

主な提供内容

備考

OpenAI

機密環境向けのGPT系モデル

2月27日に国防総省との合意を発表

Google

Gemini系モデル

GenAI.milでGeminiを先に展開

Microsoft

Azure経由のモデル提供

政府向けクラウドの実績

AWS

政府向けクラウド上でのモデル提供

既存の防衛インフラとの統合

NVIDIA

GPU・推論基盤

ハードウェアとモデルの両面

SpaceX

衛星通信を通じた現場でのモデル利用

xAIを含むとする報道あり

Reflection AI

オープンウェイトのフロンティアモデル

2024年設立、元DeepMind研究者が創業、NVIDIAが出資。同社にとって初の政府契約

Oracle

クラウド基盤

後から加わったとする報道あり(8社とする場合)

Michael次官は「オープンソースと独自モデルの両方で複数の選択肢を確保し、ベンダーロックインを防ぐ」と説明しています。各社の契約金額は公表されていません。

契約各社 vs Anthropic:何が違うのか

比較項目

契約各社

Anthropic

機密ネットワーク向け契約(2026年5月)

締結

除外

契約条件

「all lawful purposes」を受け入れ、既存の法律・省の方針に従う形で合意

契約上の明示的な禁止条項を求めた

完全自律型兵器

OpenAIは「法令や省の方針で人間の制御が必要な場合に独立して指揮しない」と公表。他社の条件は非公開

用途として拒否

国内の大規模監視

OpenAIは「米国人への意図的な国内監視に使わない」条項を追加したと公表

用途として拒否

国防総省の評価

冗長性を支える主要パートナー

サプライチェーンリスク(控訴裁で支持、再審理申立て中)

OpenAIやGoogleの特徴はClaude vs ChatGPT徹底比較・Claude vs Gemini徹底比較で詳しく比べています。

サプライチェーンリスク指定の法的根拠

FASCSAおよびサプライチェーンリスク指定の法的根拠を示すイメージ

サプライチェーンリスク指定は、本来は外国の敵対勢力に関わる企業を政府調達から外すための仕組みです。米国企業への適用は前例がなく、法律事務所Mayer Brownも「前例のない適用」と整理しています。

根拠となる2つの法律

法律

内容

本件での状態

FASCSA(41 U.S.C. § 4713)

対象は「any person」。悪意の立証も不要で、適用範囲が広い。実施条項は旧FAR 52.204-28/-29/-30(改訂版では52.240-90/-91)

控訴裁が指定を支持(再審理申立て中)

10 U.S.C. § 3252

国家安全保障システムの調達で、「敵対者」による妨害・破壊のリスクを下げるための長官権限。関連条項はDFARS 252.239-7017/-7018

地裁が取消し

§3252は「敵対者」を想定しているのに対し、FASCSAは対象を限定していません(Taft Law)。地裁で取り消されたのが§3252、控訴裁で支持されたのがFASCSAという結果は、この法律の違いとも関係しています。

Anthropicは、通常の指定で踏むべき手続き(リスク評価、事前通知、反論の機会、書面での決定、議会への通知)が省かれたと主張してきました。

防衛契約者に課される義務

控訴裁でFASCSA指定が支持されたことで、国防総省は契約業者に対し「国防総省の契約の履行で」Anthropic製品を使わないよう求められる状態になりました(Taft Law)。法律事務所の解説を整理すると、契約業者の主な義務は次のとおりです。

  • 少なくとも3か月ごとにSAM.gov(連邦調達ポータル)でFASCSA命令を確認する
  • 入札前に、対象製品を使っていないか「合理的な調査」をする
  • 契約の履行で対象製品を使っていた場合、3営業日以内に報告する
  • 10営業日以内に緩和策を示す

ただし、2026年9月29日時点でAnthropicを対象とするFASCSA命令はSAM.govに掲載されていません(Miller & Chevalier)。具体的な義務は、命令が契約変更などで契約に組み込まれた時点から生じます。最新の掲載状況はSAM.govで確認してください。

実務上の注意点として、「Anthropicを使っていない」という証明を求められたときに不正確な回答をすると、虚偽陳述(18 U.S.C. §1001)のリスクがあると指摘されています。回答窓口は一本化しておくのが安全です(Fluet)。また、社内の事務作業やClaudeを組み込んだ他社のSaaSまで対象になるかは、まだはっきりしていません。

影響が及ぶのは「国防総省の契約の履行」だけ

  • 禁止・影響があるもの: 国防総省自身のClaude利用(10月5日に終了と表明)、国防総省の契約の履行でのAnthropic製品の使用(命令が契約に組み込まれた場合)
  • 禁止されていないもの: 一般の商用利用(日本企業・個人の通常業務を含む)、国防総省以外の連邦機関での利用(大統領の全機関使用停止指示は8月27日に恒久差止め)、防衛関連企業が国防総省の仕事と関係なくAnthropicと取引すること(「一切の取引禁止」条項は8月27日に取消し)

裁判の現状:2つの連邦裁判所で真逆の判断(2026年10月時点)

Anthropicと国防総省の連邦裁判所での争いを示すイメージ

2026年10月時点で、カリフォルニアの地裁はAnthropic勝訴、ワシントンDCの控訴裁は国防総省勝訴という逆の結論が出ています。両者が対象にしている指定は別々なので、どちらか一方の判決がもう一方を打ち消す関係にはありません。

裁判所ごとの判断比較

裁判所・日付

判断内容

どちらに有利か

カリフォルニア北部連邦地裁・仮差止(2026年3月26日)

修正第1条違反の報復にあたる可能性が高いとして、指定と大統領指示の執行を止めた

Anthropic

DC巡回区控訴裁・効力停止の申立て(2026年4月8日)

進行中の軍事紛争のさなかに、望まないベンダーとの関係継続を強いるのは適切でないとして申立てを退けた

国防総省

カリフォルニア北部連邦地裁・終局判決(2026年8月27日)

修正第1条(報復)、修正第5条(告知・聴聞なしの実質的な永久排除)、行政手続法(§3252の権限逸脱・恣意的判断)の3つの根拠で、§3252指定などを取消し。大統領指示は恒久的に差止め

Anthropic

DC巡回区控訴裁・本案判決(2026年9月25日)

2対1でFASCSA指定を支持

国防総省

DC巡回区控訴裁・再審理申立て(2026年10月13日〜)

Anthropicが申立て。2026年10月中旬時点で判断は出ていない

未定

地裁の終局判決(8月27日):「国家安全保障は白紙小切手ではない」

59ページの判決で、Lin判事は政府の記録を検討し、政府自身がAnthropicの技術は他の「ブラックボックス」AIモデルと比べて安全保障上のリスクが高いわけではないと認めていた点を指摘しました。バックドアを前提にした内部メモも撤回され、残る根拠は「信頼できない」という一点だけだったと認定しています(National Law Review)。

「国家安全保障を空疎に持ち出すことは、政府の批判者を罰し報復するための白紙小切手ではない(The empty invocation of national security is not a blank check to punish and retaliate against government critics.)」

一方で、判決は国防総省にClaudeの購入を義務づけるものではありません。契約ごとに別の会社を選ぶ自由は国防総省に残っています。

3月の仮差止の段階でも、Lin判事は「政府に異論を述べたことを理由に米国企業を敵対者・破壊工作者扱いするオーウェル的な考えを、法律はまったく支持していない」と述べていました。

控訴裁はなぜ指定を支持したのか(9月25日)

同じ「Anthropicは国防総省の利用を妨げうるか」という論点で、控訴裁の多数意見(Katsas判事、Rao判事が同調)は地裁と逆の結論を出しました。理由は次のとおりです(Courthouse Newsの報道、Taft Law、財経新聞の整理)。

  • FASCSAは外国企業に限らず、悪意の立証も要らない
  • Anthropicは学習を通じてモデルの挙動を変えられ、新しいモデルを出すときに国防総省の利用を妨げうる(納入済みのモデルを遠隔操作できると認めたわけではない)
  • 利用制限が政府職員の作業を実際に止めた例がある。判決は「一度ならず、これらの制限によってClaudeは政府利用者が求めた作業を実行しなかった」と指摘
  • Claudeが国防総省のシステムに深く組み込まれており、より穏当な代わりの手段がなかった
  • 事前通知がなかったのは結論を左右しない誤り
  • 排除の理由は必須の契約条件を拒んだことで、発言を理由にした報復ではない

反対意見のHenderson判事は、法律の言う「操作」は敵対的で秘密裏の干渉と読むべきだと指摘しました。このままでは利用制限を公表している企業まで指定されうるし、後に続くベンダーも長官の要求をのむか脅威と認定されるかの二択を迫られる、と警告しています。

つまり、Anthropicの安全上の制限(ガードレール)を「安全策」と見るか「政府の利用を妨げるリスク」と見るかで、2つの裁判所の判断が割れたことになります。

2026年10月時点の各施策のステータス

領域

現在のステータス

国防総省の機密AI契約

Anthropicは対象外のまま

国防総省自身のClaude利用

10月5日に終了と表明(正確な停止日は非公表)

FASCSA指定

控訴裁が支持。Anthropicが再審理を申立て中

§3252指定

8月27日に取消し

防衛関連企業への「Anthropicと一切取引禁止」条項

8月27日に取消し

大統領の全連邦機関使用停止指示

8月27日に恒久差止め

国防総省以外の連邦機関での利用

大統領指示の差止めにより、指示を理由とした禁止はない

政府による8月27日判決への控訴

期限は判決から60日(10月26日ごろ)。2026年10月19日時点で控訴の有無は確認できていない

再審理の申立て期限は、政府が当事者の場合は判決から45日です。9月25日判決の効力が申立て中も止まっているかについては、確認できる情報がありません。

依頼範囲と費用の目安を30分で整理します

初回相談は無料・30分(オンライン)。要件が決まっていなくても大丈夫です。改修100万円〜・PoC300万円〜(税別)

NSA・Mythosの矛盾:DoDが禁じながら傘下機関が使う構造

Mythosを使う防御プロジェクト「Project Glasswing」の公式ロゴ

出典: Anthropic — Project Glasswing

国防総省がAnthropicを「リスク」に指定する一方、その傘下にある国家安全保障局(NSA)は、Anthropicのサイバーセキュリティ向けモデル「Mythos」を使っていると報じられました。

Mythosの概要(TechCrunch/Axios報道)

  • Anthropicが限定公開しているモデルで、ソフトウェアの脆弱性の発見に強い
  • Axios(2026年4月19日)が、NSAが国防総省の指定とは別にMythosを使っていると報道
  • TechCrunch(2026年6月5日)は、NSAがMythosをサイバー作戦で使う準備を進めており、Anthropicのエンジニアが導入を支援していると報道
  • よく引用される「150組織・15か国以上」は、Mythosを使う防御プロジェクト「Project Glasswing」全体の参加規模とされる数字で、NSA単独の規模ではない

2026年9月以降、NSAの利用状況について新しい報道や公式発表は確認できていません。Anthropic・国防総省ともコメントしていません。

この矛盾が意味すること

Michael次官は5月のCNBCの取材で「Anthropicは依然としてブラックリストの対象だが、Mythosは別の国家安全保障案件だ」と説明しました。

「リスク」と指定した企業のモデルを同じ省の傘下機関が使っていることは、指定の本当の理由はどこにあるのかという疑問につながっています。MythosについてはClaude Mythos使い方・申請方法・料金・性能で詳しく解説しています。

OpenAIとAnthropicの比較:なぜOpenAIは契約できたのか

国防総省と合意したOpenAIの公式ロゴ

出典: OpenAI 公式GitHub

OpenAIも国内監視や自律兵器について契約上の条項を置きましたが、「既存の法律と省の方針に従う」形で、国防総省が求める「all lawful purposes」を受け入れました。Anthropicとの違いは、制限を契約で独自に決めるか、法律と省の方針に任せるかです。

比較項目

Anthropic

OpenAI

契約の考え方

2つの用途を契約で明示的に禁止するよう求めた

「all lawful purposes」を受け入れ、既存の法律・省の方針に従う形で合意

国内監視

用途として拒否

「米国人への意図的な国内監視に使わない」条項を追加。NSAなど国防総省の情報機関は利用しないと国防総省が確認したと説明

自律型兵器

完全自律型は拒否

法令や省の方針で人間の制御が必要な場合に、独立して指揮しないと説明

安全装置

自社の利用ポリシーを維持

安全装置を外したモデルは出さず、エッジ端末に配備せず、クラウド経由で分類器を自社で更新すると説明

政府からの扱い

サプライチェーンリスク指定

主要パートナー。10月には契約拡大も報道

出典: OpenAI公式ブログ(国防総省との合意について)(2026年2月28日、3月2日更新)。契約の全文は公開されていません。

MIT Technology Reviewなどは、OpenAIの方式は「政府が法律を守る」という前提に頼っており、AIで強化された監視に既存の法律が追いついていない点はAnthropicの懸念と重なる、と批判的に論じています。

日本のユーザー・企業への影響:Claudeは使い続けてよいか

日本でも通常どおり提供されているClaudeの公式ロゴ

出典: Claude 公式サイト

日本国内での通常の業務利用に、法的な影響はありません。 対象は国防総省の契約の履行に限られ、Claudeの商用サービスも通常どおり提供されています。

なぜ日本のユーザーには影響しないのか

  1. FASCSA指定の対象は「国防総省の契約の履行」に限られる。日本企業の社内業務やサービス開発は対象外
  2. 大統領の全連邦機関使用停止指示は恒久的に差し止められた。米政府全体での禁止にもなっていない
  3. Claudeの商用サービスは続いている。Claude.ai、API、Claude Codeなどが今回の措置で止まった事実は確認されていない
  4. 日本政府が同様の措置をとった事実は確認できない。2026年10月時点で追随する動きは見当たらない

それでも確認しておきたいケース

ケース

確認すべきこと

米国防総省の元請・下請として契約を履行している

契約にFASCSA命令が組み込まれたか、SAM.govの掲載状況、元請からの証明要求の有無

米国防総省向けのSaaSや開発を受託している

自社製品の中でClaude/Claude APIを使っている箇所の棚卸し

米国子会社が国防総省と取引している

米国法人としての対応を社内法務・現地の弁護士と確認

日本の防衛省・防衛産業向けの業務

2026年10月時点で国内規制の動きは確認できない。動向は継続して確認する

これらに当てはまらない通常の業務利用(社内チャット、文書作成、コーディング支援、カスタマーサポートなど)なら、今すぐ運用を変える必要はありません。 日本の防衛分野でのAI活用は防衛産業のAI活用事例・日本の防衛省、料金はClaude料金を日本円で解説を参考にしてください。

AIベンダー選定の新基準:ガバナンスリスクが評価軸になった

今回の件で、AIベンダーを選ぶときに「ベンダーの方針が主要な顧客や政府と衝突したときに、自社の業務が止まらないか」も確認すべき点になりました。性能・料金・日本語対応・APIの使いやすさ・セキュリティに加えて、次の項目を見ておくと安心です。

新しいチェック項目

チェック項目

確認すべき内容

利用ポリシー(AUP)の一貫性

商用利用にも同じ制限がかかるか。自社の業務要件とぶつからないか

政府・規制リスク

主要市場の政府調達から外されるリスク、輸出管理の対象になるリスクがあるか

切り替えやすさ

同じ作業を別のベンダーのモデルに切り替えられる構成になっているか

データの扱い

学習への利用、ログの保管、国外移転について明示されているか

安全保障分野の方針

軍事・監視に関する立場がはっきりしていて、自社の業務と合っているか

訴訟・行政処分の状況

進行中の大きな訴訟がサービスの継続に影響しないか

国防総省のMichael次官が掲げた「1社に依存しない(never single-threaded)」という考え方は、民間企業のAI調達にもそのまま使えます。Claude・ChatGPT・Geminiなどを同じ作業で切り替えられる設計にしておけば、ベンダーや規制の変化で業務が止まるリスクを下げられます。

複数モデルを切り替えられる構成を自社の業務システムに組み込む場合、改修・PoC・本開発のどこから始めるかで方法も費用も大きく変わります。進め方と費用の目安はAI開発の費用相場【2026年10月】AI受託開発の改修・PoC・本開発の価格と見積の内訳にまとめています。

ツール選びは生成AIツール比較、セキュリティの考え方は生成AIのセキュリティリスクとはも参考になります。Anthropicの経営面への影響に関心がある場合は、Anthropic IPO・S-1機密提出もあわせて読むと全体像がつかめます。

こんな人はClaudeを使い続けて問題ない/注意した方がよい

Claudeを使い続けて問題ない人(2026年10月時点)

  • 日本国内の企業で、資料作成・要約・コーディング支援・社内チャットなどに使っている
  • 米国防総省の契約に元請・下請として関わっていない
  • Anthropicの利用ポリシーの範囲で使っている
  • すでに複数のAIベンダーを併用していて、1社への依存が小さい

一度立ち止まって確認した方がよい人

  • 米国防総省の元請・下請として契約を履行している、またはその予定がある
  • 自社サービスを米国防総省向けに提供している
  • 業務の大部分を1つのAIモデルだけに頼っている
  • 監視や軍事に近い用途を考えている(Anthropicの利用ポリシーに抵触するおそれ)

おすすめしないケース

  • 完全自律型の意思決定・攻撃システムをAnthropic製品で作りたい(利用ポリシー違反のおそれ)
  • 大規模な国内監視に使いたい(利用ポリシー違反のおそれ)

これらに当てはまらない一般の利用者なら、Claudeの業務利用をやめる法的・実務的な理由は2026年10月時点で見当たりません。

よくある質問(FAQ)

Q1. Claude.aiやAPIは日本から普通に使えますか?

A. はい。Claude.ai、Claude API、Claude Codeなどの商用サービスは日本から通常どおり使えます。今回の措置は米国防総省の調達に関するもので、一般向けの提供を止めるものではありません。

Q2. Anthropicの公式声明はどこで確認できますか?

A. Dario Amodei CEOの2026年2月26日の声明はStatement on the Department of Warで読めます。8月・9月の判決や10月の再審理申立てについては、2026年10月中旬時点でAnthropic公式サイト上の声明ページは確認できず、広報のコメントは報道を通じて出ています(9月の判決には「敬意をもって同意しない」「別の連邦裁判所は並行する指定を違法と判断している」とコメント)。

Q3. 「サプライチェーンリスク指定」は今も有効ですか?

A. 2つのうちFASCSA指定は、2026年9月25日にDC巡回区控訴裁が支持したため有効な扱いです。ただしAnthropicが10月13日に再審理を申し立てており、まだ確定していません。もう一つの§3252指定は、8月27日にカリフォルニアの地裁が取り消しています。

Q4. OpenAIはなぜ契約を取れたのですか?

A. 国防総省が求めた「all lawful purposes」を受け入れたためです。OpenAIも国内監視や自律兵器について条項を加えたと公表していますが、制限の根拠を既存の法律と省の方針に置いた点がAnthropicと違います。

Q5. 国防総省は今もClaudeを使っていますか?

A. 国防総省は2026年10月5日にBBCの取材で「Anthropic製品の使用を終えた」と答えています。Maven Smart Systemからの撤去に時間がかかり、当初の期限から約5週間遅れたと報じられています。正確な停止日は公表されていません。

Q6. トランプ大統領の「使用即時停止」指示は今も有効ですか?

A. 有効ではありません。カリフォルニアの地裁が2026年8月27日の終局判決で恒久的に差し止めました。政府がこの判決を控訴するかは、2026年10月19日時点で確認できていません(期限は10月26日ごろ)。

Q7. DC控訴裁の判決はどうなりましたか?

A. 2026年9月25日、2対1でFASCSA指定を支持しました。多数意見はKatsas判事でRao判事が同調し、Henderson判事が反対意見を書いています。Anthropicは10月13日に全員法廷などでの再審理を申し立てており、その判断を待っている段階です。

Q8. 日本の防衛関連企業はどう判断すべきですか?

A. 米国防総省の元請・下請として契約を履行しているかどうかが分かれ目です。該当する場合は、契約にFASCSA命令が組み込まれたか、SAM.govの掲載状況、元請からの証明要求を確認してください。日本の防衛省向けの業務については、2026年10月時点で国内規制の動きは確認できません。

まとめ:今わかっていることと、これから注視すべきこと(2026年10月時点)

確定している事実

  • Anthropicは2026年2月26日、「国内の大規模監視」「完全自律型兵器」の2点を譲れないとして、国防総省の「all lawful purposes」要求を拒んだ。軍事利用を全面拒否したわけではない
  • 2026年5月1日、国防総省は機密ネットワーク向けAI契約を各社(公式発表7社、Oracleを含め8社とする報道あり)と結び、Anthropicを外した
  • 2026年8月27日、カリフォルニアの地裁が§3252指定を取り消し、大統領の全連邦機関使用停止指示を恒久的に差し止めた
  • 2026年9月25日、DC巡回区控訴裁が2対1でFASCSA指定を支持した
  • 2026年10月5日、国防総省がAnthropic製品の使用を終えたと表明した
  • 2026年10月13日、Anthropicが控訴裁に再審理を申し立てた
  • 一般の商用利用は禁止されておらず、日本国内の通常利用に法的な影響はない

流動的・今後注視すべき項目

  • 控訴裁が再審理(全員法廷など)を認めるか
  • 政府が8月27日の地裁判決を控訴するか(期限は10月26日ごろ)
  • SAM.govにAnthropicを対象とするFASCSA命令が掲載されるか
  • NSAによるMythos利用の扱い
  • 議会で議論されているAIの「キルスイッチ」をめぐる立法の動き
  • 日本を含む他国が同様の措置をとるか

利用者として今やっておきたいこと

  • 自社の業務が米国防総省の契約の履行に関わるかを確認する
  • 1つのAIベンダーに依存しすぎていないか棚卸しする
  • Anthropicの利用ポリシーと自社の業務要件が合っているか確認する
  • ベンダーの公式声明と裁判の動きを定期的に確認する

Claudeの基本・料金・使い方は、次の記事もあわせて読むと判断しやすくなります。

参考資料・一次情報

Anthropic・OpenAI公式

米政府・公的機関

判決の解説(法律事務所・法律メディア)

大手メディア・専門メディア(英語)

日本語メディア

依頼範囲と費用の目安を30分で整理します

この記事の著者

AI革命

AI革命

編集部

AI革命株式会社の編集部です。最新のAI技術動向から実践的な導入事例まで、企業のデジタル変革に役立つ情報をお届けしています。豊富な経験と専門知識を活かし、読者の皆様にとって価値のあるコンテンツを制作しています。

AI・システム開発は、開始価格を公開しています

既存システムの改修 100万円〜・PoC 300万円〜(税別)。相談内容を送っていただくと、2営業日以内に担当者からご返信します