OpenAI × AWS 戦略パートナーシップ完全解説|Microsoft独占解消・Bedrock GPT-6配信・Trainium 2GW【2026年10月】

この記事のポイント
OpenAIとAWSの戦略提携を2026年10月時点で整理。Amazonの500億ドル出資完了、Microsoft独占解消の中身、BedrockのGPT-6 Astra・GPT-6.1 Solの料金と日本から使うときの制約、Trainium 2GWの意味まで解説します。
OpenAIとAWSの提携は、2026年10月時点で「クラウド契約」「Trainium 約2GW」「Amazonの500億ドル出資」「BedrockでのOpenAI製品の提供」の4つがそろった状態にある。 Amazonの出資は決算書類(10-Q)で全額払い込みが確認され、BedrockではOpenAIで最も性能の高いGPT-6 Astra(9月8日GA)と、その約5分の1のコストをうたうGPT-6.1 Sol(9月29日)が使える。
この記事では、2025年11月から2026年10月までに積み上がった提携の中身を、金額の関係、Microsoftとの契約改定、Bedrock上の料金と使えない機能、日本から使うときのリージョンの制約まで、公式発表と決算書類をもとに整理する。
AWSを使っているエンジニア・IT担当者・企業のAI推進担当者が、「何が変わったか」「AWSでOpenAIを使うべきか」を判断するための記事だ。

出典: Amazon公式 (aboutamazon.com)
このパートナーシップで何が変わったか(2026年10月時点)
6月の一般提供(GA)以降も、提供モデル・エージェント基盤・出資のすべてが一段進んだ。6月時点と10月時点の違いは次の表のとおりだ。

変化のポイント | 2026年6月時点 | 2026年10月時点 |
|---|---|---|
Bedrockの主力モデル | GPT-5.5 / GPT-5.4(6/1 GA) | GPT-6 Astra(9/8 GA)・GPT-6.1 Sol(9/29)。GPT-6 Sol / Luna、GPT-5.6 Sol / Terra / Luna も提供 |
高速版(Ultrafast) | なし | GPT-6 Astra・GPT-6.1 Sol で提供(10月上旬) |
Bedrock Managed Agents | 限定プレビュー | パブリックプレビュー(9/29〜) |
Codex on Bedrock | GA | GA継続。Codex と ChatGPT Work から GPT-6 Astra on Bedrock を使う設定が可能に |
Amazonの出資($50B) | $15B のみ確定、$35B は条件付き | 全額払い込み済み(Amazon 10-Q で確認) |
Bedrockの料金 | 「OpenAI直販と同額」と案内 | Global CRIS は直販と同額、In-Region・US Geo は10%高い |
東京リージョンから | 公式の案内なし | Global CRIS 経由で利用可。ただし処理が国内で完結する方式は無い |
「Microsoftの独占が終わった」とよく言われるが、正確には「Microsoftの独占ライセンスが非独占に変わり、OpenAIが全製品を他のクラウドでも売れるようになった」ということだ。Azureには新製品を先に出す権利が残っている。
提携の全体像:4つの層と年表
OpenAI × AWSの提携は、1本の契約ではなく、性格の違う4つの取引が重なったものだ。
提携の4つの層
層 | 内容 | 時期 |
|---|---|---|
① クラウド契約 | 2025年11月に$38B・複数年(NVIDIA GB200/GB300 を EC2 UltraServers で提供)。2026年2月に8年間で$100B拡大 | 2025-11-03 / 2026-02-27 |
② Trainium 約2GW | OpenAI が AWS 経由で約2GW分の Trainium 容量を使うと約束。Trainium3 と次世代の Trainium4(2027年に納入開始の見込み)が対象 | 2026-02-27 |
③ Amazonの出資 $50B | $15B を先に出し、残り$35Bは条件達成後。2026年6月30日以降に全額の払い込みを終えた(10-Q) | 2026-02-27 発表 |
④ 製品の配信 | Bedrock での OpenAI モデル・Codex・Managed Agents。AWS は企業向けエージェント基盤 Frontier の「唯一の第三者クラウド配信事業者」 | 2026-04-28 限定プレビュー → 06-01 GA → 09月 GPT-6系 |
提携の全体年表
日付 | 出来事 |
|---|---|
2025年11月3日 | OpenAI × AWS のクラウド契約($38B・複数年)を発表 |
2026年2月5日 | OpenAI が企業向けエージェント基盤「Frontier」を公開 |
2026年2月27日 | Amazon の $50B 出資、クラウド契約の$100B拡大、Trainium 約2GW、Frontier の第三者クラウド独占配信、Stateful Runtime Environment の共同開発を発表。同時に総額$110Bの資金調達 |
2026年3月 | Microsoft が法的措置を検討していると報道 |
2026年4月27日 | Microsoft × OpenAI の契約改定(非独占化・2032年まで・Azure先行・収益分配に上限) |
2026年4月28日 | Bedrock で OpenAI モデル・Codex・Managed Agents の限定プレビュー |
2026年6月1日 | GPT-5.5・GPT-5.4・Codex が Bedrock で GA |
2026年4〜6月期 | Amazon が$35Bのうち$13.7Bを払い込み |
2026年7月9日 | GPT-5.6 Sol / Terra / Luna が Bedrock で GA |
2026年6月30日以降 | 残り$21.3Bを払い込み、$50Bの出資が完了(10-Q。報道では7月末) |
2026年8月11日 | サイバー防御向けの Daybreak Red / Blue(GPT-5.6 Cyber など)を対象顧客に提供 |
2026年9月8日 | GPT-6 Astra が Bedrock で GA |
2026年9月22日 | GPT-6 Sol / Luna が Bedrock に(報道) |
2026年9月29日 | GPT-6.1 Sol の提供開始、Bedrock Managed Agents がパブリックプレビューに |
2026年10月上旬 | GPT-6 Astra・GPT-6.1 Sol の Ultrafast 提供 |
出典: OpenAI公式、AWS What's New(GPT-6 Astra)、AWS What's New(Managed Agents)
4つの金額を正確に整理する($38B / $100B / $50B / $110B)
4つの金額は性質が違い、単純に足したり、ある金額が別の金額を含むと考えたりすると誤る。クラウド契約は「$38Bに$100Bを上乗せ」、出資の$50Bは別枠、$110Bは調達ラウンド全体の額だ。
金額 | 性質 | 現状 |
|---|---|---|
$38B(約5.7兆円) | OpenAI が AWS のクラウドを使う当初の契約(NVIDIA GPU中心) | 2025年11月締結 |
$100B(約15兆円) | $38B契約の拡大分(8年間)。Amazon の10-Qには「既存の$38Bを8年間で$100B拡大」とある | 合計で$138B規模と読める |
$50B(約7.5兆円) | Amazon による OpenAI への出資(Series C 優先株) | 全額払い込み済み |
$110B(約16.5兆円) | 2026年2月の資金調達ラウンド総額(SoftBank・NVIDIA なども参加) | 評価額は報道で調達前$730B・調達後$840Bとされる(公式の数字は未確認) |
「$100Bは$38Bを含む」と説明されることもあるが、OpenAI公式も「$100B拡大(expanding … by $100 billion)」と表現しており、上乗せと読むのが自然だ。
$50Bの出資の流れは、$15Bを先に出し、残り$35Bは「OpenAIが特定のマイルストーンを満たす」か「米国でIPO・直接上場する」かの早いほうで出す条件だった。Amazonの10-Q(2026年6月期)によると、4〜6月期に$13.7B、6月30日以降に残り$21.3Bを払い込み、全額の払い込みを終えている。マイルストーンの中身と、どの条件が満たされたかは公表されていない。
なお10-Qには「AWSチップの性能に関する契約上の義務」という記述があり、Trainiumの性能が契約条件に組み込まれていることがうかがえる(10-Q本文に「Trainium」という語そのものは出てこない)。
出典: Amazon 10-Q(2026年6月期・SEC)、GeekWire
Amazon Bedrockで使えるOpenAIのモデルとサービス(2026年10月)
現時点でBedrockからは、GPT-6 Astra を頂点とするOpenAIの主要モデル、Codex、Managed Agents(プレビュー)が使える。料金はOpenAI直販と同じ水準だが、推論方式によって10%の差がある。

サービス | 概要 | 状態(2026年10月) |
|---|---|---|
OpenAI Models on Bedrock | GPT-6 Astra などを Bedrock API で呼ぶ | GA |
Codex on Bedrock | コーディングエージェント Codex を AWS の認証・課金で使う | GA |
Bedrock Managed Agents, powered by OpenAI | OpenAI のエージェント実行基盤を AWS 上で使う | パブリックプレビュー |
Bedrockで使えるOpenAIモデル一覧
モデル | Bedrockでの提供 | 特徴(公式) | コンテキスト / 最大出力 |
|---|---|---|---|
GPT-6 Astra | 2026-09-08 GA | OpenAIで最も高性能。複雑な推論・コーディング・コンピュータ操作・調査・文書作成 | 1,050,000 / 128,000 |
GPT-6.1 Sol | 2026-09-29 | 「GPT-6 Astraに近い性能を約5分の1のコストで」(OpenAI)。エージェント型コーディング向け | 100万 / 131,072 |
GPT-6 Sol / GPT-6 Luna | 2026-09-22(報道) | Sol は性能とコストのバランス、Luna は高速・低価格 | 公式で確認を |
GPT-5.6 Sol / Terra / Luna | 2026-07-09 GA | Sol は高度な推論、Terra は日常業務、Luna は大量処理 | 公式で確認を |
GPT-5.6 Cyber など | 2026-08-11(対象顧客のみ) | サイバーセキュリティ専用(Daybreak Red / Blue) | — |
GPT-5.5 / GPT-5.4 | 2026-06-01 GA | GPT-5.4 は GovCloud で使える最初の OpenAI モデル | 272K |
各モデルの詳しい違いは、GPT-6.1 Solとは、GPT-6 Sol・Lunaとは、OpenAI Astraとはで解説している。6月のGA時点の内容はGPT-5.5・Codex の Bedrock 一般提供にまとめた。
入出力はテキストと画像の入力、テキストの出力に対応する。Bedrock上のGPT-6 Astra・GPT-6.1 Solでは、音声・動画の処理や画像生成は使えない。
Bedrock上の料金(GPT-6 Astra / GPT-6.1 Sol)
料金の基本ルールは4つある。
- Global CRIS(世界中のリージョンへ振り分ける推論)はOpenAI直販と同額。In-Region と US Geo CRIS は10%高い(AWSのモデルカードに「10% premium」と明記)
- 入力が272Kトークンを超えるリクエストは、リクエスト全体に長文脈の料金がかかる
- 速度優先の Ultrafast は Standard の6倍。Priority と Flex は使えない
- 利用額は AWS の既存のクラウドコミットメントに算入できる
GPT-6 Astra(USD / 100万トークン、Standard)
推論方式 | 入力 | キャッシュ書込 | キャッシュ読出 | 出力 |
|---|---|---|---|---|
Global CRIS(272K以下) | $10.00 | $12.50 | $1.00 | $50.00 |
In-Region / US Geo(272K以下) | $11.00 | $13.75 | $1.10 | $55.00 |
Global CRIS(272K超) | $20.00 | $25.00 | $2.00 | $75.00 |
Ultrafast Global(272K以下) | $60.00 | $75.00 | $6.00 | $300.00 |
GPT-6.1 Sol(USD / 100万トークン、Standard)
推論方式 | 入力 | キャッシュ書込 | キャッシュ読出 | 出力 |
|---|---|---|---|---|
Global CRIS(272K以下) | $2.00 | $2.50 | $0.10 | $10.00 |
Regional(us-east-1)/ US CRIS(272K以下) | $2.20 | $2.75 | $0.11 | $11.00 |
Global CRIS(272K超) | $4.00 | $5.00 | $0.20 | $15.00 |
Ultrafast Global(272K以下) | $12.00 | $15.00 | $0.60 | $60.00 |
試しに「入力100万トークン・出力20万トークン」で計算すると、GPT-6.1 Sol は Global CRIS で$4.00、US CRIS で$4.40。GPT-6 Astra は Global CRIS で$20.00、US Geo で$22.00 になる。同じ作業なら、まず GPT-6.1 Sol で品質が足りるかを確かめると、一般的には費用を抑えやすい。
GPT-6 Sol / Luna と GPT-5.6 系の Bedrock 単価は、本記事の確認時点でモデルカードから取れていない。使う前に AWS の料金ページで確かめてほしい。
出典: AWS モデルカード(GPT-6 Astra)、AWS モデルカード(GPT-6.1 Sol)
Codex on Amazon Bedrock(GA):コーディングツールの選択肢が広がる
OpenAIのコーディングエージェント「Codex」は、2026年6月1日からBedrock経由で一般提供されている。Amazonの発表では、Codexの週間ユーザーは400万人を超える。
使える場所:
- Codex CLI(
~/.codex/config.tomlで provider にamazon-bedrockを指定) - Codex デスクトップアプリ
- VS Code 拡張機能
- OpenAI SDK から呼ぶ場合は、base_url を Bedrock の OpenAI 互換エンドポイント(
bedrock-mantleの/openai/v1)に、APIキーを Bedrock の APIキーに差し替える
企業利用で変わる点:
- 認証は Bedrock の APIキーか、AWS SDK の認証情報(SSO・プロファイルなど)。OpenAI のAPIキーを別に管理しなくてよい
- シート料金はなく、トークンの従量課金
- 9月8日から、Codex と ChatGPT Work が GPT-6 Astra on Bedrock を使うよう設定できる
- 操作は AWS CloudTrail に記録される
一方で、Web版の ChatGPT Work や Codex Cloud のように、OpenAIのクラウドで動く機能は Bedrock 構成では使えない。Fast mode も対象外だ。
AWS中心の開発チームなら、IAMで権限をまとめられる点が大きい。GitHubとの連携やIDEでの使い心地を重視するなら、Claude CodeやGitHub Copilotと比べて選びたい。Codex 自体の機能はOpenAI Codexとはで解説している。
Amazon Bedrock Managed Agents(パブリックプレビュー)

Bedrock Managed Agents, powered by OpenAI(BMA)は、OpenAIのエージェント実行基盤をAWS上で動かすサービスだ。4月28日の限定プレビューを経て、9月29日にパブリックプレビューになった。リージョンは us-east-1・us-west-2・us-east-2。
主な機能(公式):
- OpenAI Agents API をAWS向けに調整したものの上に構築
- 状態を持つセッション(会話・ツール呼び出し・途中結果を保存し、あとから再開できる)
- 使い回せるスキル、MCPサーバーへの接続、コード実行
- 実行環境は「自社で用意するホスト」か「Bedrock AgentCore Runtime」から選べる。ツールは自社側の環境で動く
- エージェントごとに IAM ロールを割り当て、重要な操作の前に人の承認を必須にでき、CloudTrail に記録される
料金: プレビュー中は BMA そのものの追加料金はない。モデルの推論料金と、使ったAWSリソース(AgentCore、ストレージ、NATゲートウェイなど)は課金される。AWSは「GA時に料金が変わる可能性がある」としている。サンプル構成はエージェントが動いていない間も課金が続く点に注意したい。
2月に発表された「Stateful Runtime Environment」は、BMAとして製品化されたと報道されている(The New Stack など)。ただし、両社の公式文書で「同じもの」と明言した箇所は確認できていない。
AgentCore の使い方はBedrock AgentCore CLI の解説、MCP接続まわりはAWS MCP Server の一般提供を参照してほしい。
出典: AWS ドキュメント(Bedrock Managed Agents)
Bedrockでは使えないOpenAIの機能
OpenAIの公式ガイドは、Bedrock経由では使えない機能を挙げている。OpenAI直販のAPIから移す場合は、この一覧を先に確認したい。
分類 | Bedrockで使えない機能 |
|---|---|
ツール | ホスト型ファイル検索、Shell ツール、画像生成ツール、Programmatic Tool Calling |
接続・実行 | 非同期のツール呼び出し、WebSocket とターン途中の誘導、リモートMCPサーバー(API直呼びの場合) |
モード | Pro mode、マルチエージェント(OpenAI側でベータ) |
エンドポイント差 | ホスト型Web検索とバックグラウンドモードは |
モデル別 | GPT-6 Astra(runtime)はサーバー側ツール・プロンプトルーティング・トークン数カウント不可。GPT-6.1 Sol は Knowledge Bases 非対応、mantle では Guardrails と呼び出しログ非対応 |
ファインチューニングについても、Bedrock上のOpenAIモデルで提供するという公式発表は確認できていない。
出典: OpenAI 公式ガイド(Amazon Bedrock)
Frontier Platform:AWSが第三者クラウドとして唯一配信するエンタープライズAIエージェント基盤

Frontier は2026年2月5日にOpenAIが公開した企業向けのAIエージェント基盤で、AWSは2月27日の発表で「唯一の第三者クラウド配信事業者」とされた。ただし、2026年10月時点でAWS上の一般提供の形や料金は公表されていない。
2月の発表時点では、社内のデータウェアハウス・CRM・チケットシステムとエージェントをつなぐ仕組み、社員と同じ手順でエージェントを社内システムに迎え入れる仕組み、社員とエージェントの権限を一元管理する仕組みなどが説明されていた。
扱いが分かりにくいのは、Azureとの関係だ。Microsoftは2月時点で「Frontierは引き続きAzureでホストされる」と表明している。報道では「AWS経由で買えばBedrock、OpenAIから直接買えばAzure」と整理されているが、公式の確認は取れていない。Amazonの Bedrock 紹介ページにも「Frontier」という製品名は出てこない。
実務上は、AWS上でOpenAIのエージェントを動かしたいなら、まずは BMA(パブリックプレビュー)を試すのが現実的だ。OpenAIの企業向け展開の全体像はOpenAI The Deployment Companyでも取り上げている。
Trainium 2GWとは何か:NVIDIAとの違い
Trainium 2GWは、OpenAIが自社の学習・推論に使うAWSチップの容量を約2GW分押さえる約束だ。一般の利用者がTrainiumを直接使えるようになる契約ではない。

AWS Trainiumとは
Trainium は、AWS傘下の Annapurna Labs が設計したAI向けのアクセラレーターチップだ。AWSの外では販売されず、AWSのクラウド経由でだけ使える。
比較項目 | NVIDIA GPU | AWS Trainium |
|---|---|---|
開発元 | NVIDIA | AWS(Annapurna Labs) |
価格性能 | 基準 | Andy Jassy(Amazon CEO)は OpenAI にとって「30〜40%良い」と説明 |
入手経路 | 各クラウド・自社データセンターで広く使える | AWS専用 |
OpenAI契約の対象世代 | GB200 / GB300(2025年11月の契約) | Trainium3、次世代の Trainium4(2027年に納入開始の見込み) |
「エネルギー効率が40%良い」とする紹介も見かけるが、公式の出典は確認できていない。
「2GW」の意味
2GW(2ギガワット)は、データセンターの電力規模で計算資源の大きさを表した数字だ。一般的に、大型データセンター1棟は100〜200MW程度の電力を使うとされ、2GWはその10〜20棟分の規模感になる。
Trainium 2GWの契約は、NVIDIAとの契約を置き換えるものではなく、上乗せだ(Tom's Hardware・DCD など)。OpenAIは Broadcom との自社チップ、AMD とも契約しており、Trainium は調達先の一つという位置づけになる。それでも、NVIDIA GPU や Google TPU に後れを取っていると見られていた Trainium にとって、OpenAIの採用は大きな後押しになった。
利用者にとっての意味は間接的だ。OpenAIの計算資源が増えることで、モデルの提供量や価格に影響する可能性はあるが、Bedrock利用者がTrainiumを選んで使う仕組みではない。
出典: Amazon プレスリリース
StatefulとStateless:2月時点の役割分担と、4月の契約改定後の現状

「Stateless API は Azure、Stateful なエージェントは AWS」という分担は、2026年2月時点の説明だ。4月27日の契約改定で OpenAI は全製品をどのクラウドでも提供できるようになり、現在は API の配信を Azure が独占する形ではない。
実際、6月以降は GPT-5.5 から GPT-6 Astra まで、状態を持たない通常のモデル呼び出しも Bedrock でGA提供されている。「Stateless OpenAI API は Azure 独占」という整理は、現状には当てはまらない。
現在も残っている違い
項目 | Azure | AWS(Bedrock) |
|---|---|---|
新製品が出る順番 | 先に出る(Microsoftが対応できない・しない場合を除く) | Azureのあとになる場合がある |
通常のモデル呼び出し | 提供あり | GA(GPT-6 Astra など) |
状態を持つエージェント実行 | Microsoft の自社製品群で提供 | BMA(パブリックプレビュー) |
Frontier | 2月時点で「Azureでホストされる」と Microsoft が表明 | 「唯一の第三者クラウド配信事業者」 |
ステートレスとステートフルの違い
ステートレスは、リクエストごとに独立して処理し、前のやり取りを保持しない呼び出し方だ。要約・分類・単発の質問応答など、多くのAPI利用はこちらになる。
ステートフルは、会話・ツールの呼び出し結果・途中の作業状態を保ったまま、長い作業を中断・再開しながら進める方式だ。BMA の「状態を持つセッション」がこれにあたる。
選ぶときは、クラウドではなく作業の形を目安に考えるのがよい。単発の推論なら Azure・Bedrock・直販のどれでも組める。長時間のエージェントを AWS の権限管理の中で動かしたいなら BMA が候補になる。
Microsoft独占終了の経緯と現状

出典: Microsoft公式ブログ (blogs.microsoft.com)
Microsoftは独占を手放したが、関係が切れたわけではない。2032年までのIPライセンス、Azure先行の権利、2030年までの収益分配、大株主の立場は残っている。
Microsoft-OpenAI 改定契約の内容(2026年4月27日)
項目 | 改定前 | 改定後(Microsoft公式ブログ) |
|---|---|---|
OpenAIのIPライセンス | Microsoft の独占 | 非独占。2032年まで保持 |
Azureの立場 | OpenAI製品の提供クラウド | 引き続き「primary cloud partner」。新製品はAzureで先に出す |
他クラウドでの提供 | 制限あり | OpenAIは全製品をどのクラウドでも顧客に提供できる |
Microsoft → OpenAI の支払い | あり | 停止 |
OpenAI → Microsoft の収益分配 | あり | 2030年まで同じ料率で継続、総額に上限(上限額は非公開) |
株主としての立場 | 大株主 | 大株主のまま(報道では約27%) |
公式ブログには書かれていないが、報道では次の点も伝えられている。
- 収益分配の料率は20%(Ars Technica など)
- AGIに関する条項が削除された(The Decoder など)
- 改定により、OpenAIから Microsoft への今年の支払いは約60億ドルになるとの推計(Yahoo Finance)
なぜこの変更が起きたか
2月にAmazonとの提携とFrontierの第三者クラウド配信が発表されると、Microsoftが独占条項との関係で法的措置を検討していると報じられた。4月の改定はこの対立を解き、OpenAIがAWSで製品を売れるようにするためのものだった。改定の翌日(4月28日)に AWS が Bedrock での提供を発表している。
OpenAIのCRO(最高収益責任者)は社内メモでこう述べたと報じられている。
"Microsoft partnership has been critical but has also limited our ability to meet enterprises where they are — for many that's Bedrock."
(Microsoftとの提携は重要だったが、企業がいる場所で応えることを制限してきた。多くの企業にとって、その場所は Bedrock だ)
出典: CNBC
Microsoft側も OpenAI への依存を下げる動きを進めている。自社モデル「MAI」への切り替えについてはMicrosoft が Copilot を自社AI「MAI」へ切り替えで整理した。
AWSのマルチベット戦略:AnthropicとOpenAIを同時提供
AWSはOpenAIだけに賭けているわけではない。Anthropicにも出資し、Trainiumの大口供給契約を結んでいる。BedrockではClaudeとOpenAIのモデルを、同じ認証・課金・監査の仕組みで並べて使える。

関係 | 内容 |
|---|---|
Amazon → OpenAI | $50B出資(払い込み済み)、クラウド契約の拡大、Trainium 約2GW、Bedrockでの製品配信 |
Amazon → Anthropic | 出資と Trainium の大口供給(詳しくはAmazon×Anthropic の提携) |
Amazon 自社 | 自社モデル Amazon Nova も Bedrock で提供 |
AWSから見れば、どのモデルが選ばれても、AWS上で動く限り売上になる。利用企業から見れば、モデルごとに契約や権限管理を分けずに済むのが利点だ。Claude を AWS で使う新しい選択肢はClaude Platform on AWSで取り上げている。
Business Insider Japan は、この提携をAWSの巻き返し、Anthropicにとっての潜在的な脅威、Trainiumへの評価という3つの面から分析している。一方でAnthropicも主要な取引先として残っており、AWSはモデルを1社に絞らない姿勢を続けている。
OpenAI直販API・Azure・Amazon Bedrockの比較

出典: OpenAI Developers (developers.openai.com)
OpenAIのモデルを企業で使う経路は、主に3つある。どれが良いかは、使っているクラウド、データをどこで処理したいか、必要な機能で変わる。
比較項目 | OpenAI 直販 API | Azure(Microsoft) | Amazon Bedrock |
|---|---|---|---|
新モデルが出る順番 | OpenAI自身の提供のため、新モデルを早く使えることが多い | 契約上、他クラウドより先 | Azureのあとになる場合がある(GPT-6 Astra の Bedrock GA は9月8日) |
料金の考え方 | OpenAIの定価 | Microsoftの料金体系(公式で確認) | Global CRIS は直販と同額、In-Region・US Geo は+10% |
認証・権限 | OpenAI の APIキー・組織管理 | Microsoft Entra ID など | AWS IAM、Bedrock APIキー |
監査ログ | OpenAI のダッシュボード | Azure の監視機能 | AWS CloudTrail、呼び出しログ |
閉域接続 | — | Azure の閉域接続 | AWS PrivateLink |
東京から使ったときの処理場所 | OpenAIのデータ所在地の設定による | モデル・リージョンごとに Microsoft 公式で確認 | Global CRIS のみ(処理は国外にも振り分けられる) |
使える機能の幅 | 最も広い | モデル・機能ごとに確認 | ホスト型ツールや Pro mode など一部が使えない |
支払い | OpenAIへ | Microsoftへ(Azureのコミットに算入) | AWSへ(AWSのコミットに算入) |
Azure側の料金やリージョンはモデルごとに異なるため、本記事では数値を載せていない。導入前に各社の公式ページで確かめてほしい。
セキュリティ・データガバナンス
Bedrock経由で使うと、OpenAIモデルをAWSの権限管理と監査の仕組みの中で使える。ただし「データが国内に留まる」「store: false だけで保存されない」とは限らないため、設定と推論方式を確認する必要がある。
OpenAI公式ガイドが示すデータの扱い
bedrock-mantleでは Zero Operator Access(AWSの運用担当者が基盤に入れない)が適用される- Zero Data Retention(ZDR)になるのは、保持モードを
noneにしたときだけ。store: falseを指定しただけではZDRにならない - 保持モードが default でも none でも、AWS はリクエスト・レスポンスの内容を OpenAI に共有しない
- 「AWSのリージョンは OpenAI のデータ所在地の管轄ではない」と明記し、推論プロファイルの振り分け先リージョンも確認するよう求めている
- 画像入力で児童性的虐待コンテンツが疑われる場合、例外としてレビュー・当局への通報が行われることがある
- 推論データはモデルの学習に使われない(Amazon)
確認しておきたい点
- 処理リージョン: Global CRIS では世界中の商用リージョンに振り分けられる。実際に処理したリージョンは CloudTrail の
additionalEventData.inferenceRegionで確かめられる - エンドポイントの違い: Guardrails や呼び出しログは、使うAPIやモデルで対応が違う(GPT-6.1 Sol の mantle では非対応)
- BMAの権限設計: ツールは自社の環境で動くため、実行環境の権限やネットワークの設計は利用者の責任になる。重要な操作には人の承認を挟める
- GPT-6 Astra のサイバー能力: OpenAIの安全評価(Preparedness Framework)で、サイバー分野の「Critical」に初めて達したモデルとされる。攻撃的なサイバー用途向けのモデルは Daybreak として対象顧客に限って提供されている。詳しくはAstra の Critical 判定とOpenAI Daybreakを参照
- 利用規約: Bedrock上のOpenAIモデルには AWS の「サードパーティモデル」条項が適用され、請求は AWS から来る
- コンプライアンス認証: 業界ごとの認証の対象かどうかは、モデル単位で AWS の公式情報(AWS Artifact など)を確認する
生成AIを社内で使うときの全般的な注意点は生成AIのセキュリティリスクでまとめている。
出典: OpenAI 公式ガイド(Amazon Bedrock)
日本企業・日本リージョンへの影響

現時点では、東京リージョンからGPT-6 Astraなどを呼べるが、使える方式は Global CRIS だけだ。処理が日本国内で完結する In-Region や日本向けの Geo は用意されていない。
日本リージョン(ap-northeast-1)の現状
モデル | 東京・大阪からの利用 | 処理場所 |
|---|---|---|
GPT-6 Astra | Global CRIS で利用可 | 世界中の商用リージョンへ振り分け。In-Region・日本Geoなし |
GPT-6.1 Sol | US Geo と Global のみ | Global なら東京から利用可だが国外処理あり |
OpenAIのオープンウェイトモデル(20B・120B) | 東京リージョンで提供あり | モデルカードで確認を |
料金面では、Global CRIS は直販と同額なので、東京から使っても割高にはならない。逆に「データを米国内に限る」なら US Geo を選べるが、10%高くなり、東京からは呼べない構成になる。
なお10月12日には、東南アジアの5リージョンから Global プロファイルで使えるようになったと報じられている(GPT-6 Astra はシンガポールのみ)。
日本企業がまず確認すべきこと
- データの処理場所の社内ルール: 国外で処理されてよいデータか。個人情報や機密情報を扱うなら、法務・情報システム部門と確認する
- AWSのクラウドコミットメント: OpenAIの利用額を既存契約に算入できるか、契約担当者に確認する
- 使いたい機能が Bedrock にあるか: ホスト型ファイル検索、Shell ツール、Pro mode などは使えない
- Codex on Bedrock の評価: いま使っているコーディングツールと比べる
- BMA のプレビュー検証: 本番前提ではなく、PoC として試す
エンタープライズ向け実務ガイド:今すぐできること・できないこと
AWS中心の企業なら、OpenAIの最上位モデルを既存のIAM・CloudTrail・コミット契約のまま使い始められる。一方、国内処理が必須の業務やOpenAI独自のホスト型機能に頼る使い方には、まだ向かない。
今すぐできること(2026年10月時点)
- GPT-6 Astra・GPT-6.1 Sol などを Bedrock API で本番利用する(GA。東京からは Global CRIS)
- Ultrafast で応答速度を優先する(料金は Standard の6倍)
- Codex on Bedrock を AWS の認証で使う(シート料金なし)
- 既存の IAM・PrivateLink・CloudTrail を OpenAI モデルにも適用する
- Bedrock 上で Claude と OpenAI のモデルを同じ条件で比べる
- OpenAI の利用額を AWS のコミットメントに算入する
- BMA をパブリックプレビューで検証する
当面できないこと・注意が必要なこと
- 日本国内で処理を完結させること: In-Region・日本Geoなし
- BMA を本番SLA前提で使うこと: プレビュー中で、APIや料金が変わる可能性がある
- OpenAI のホスト型ツール・Pro mode・Codex Cloud などを使うこと: Bedrock構成では非対応
- Bedrock 上での OpenAI モデルのファインチューニング: 公式発表は確認できない
- Frontier を AWS で契約すること: 提供形態と料金が未公表
- Trainium を OpenAI モデル用に選んで使うこと: Trainium 2GW は OpenAI 自身の計算資源
新しいモデルを自社の業務システムに組み込む場合、どこまでをAPI呼び出しで済ませ、どこから開発が必要かで費用は大きく変わる。改修・PoC・本開発それぞれの価格の目安はAI開発の費用相場で整理している。
こんな企業におすすめ / おすすめしない企業
Bedrock上でOpenAIを使うのがおすすめの企業
- インフラがAWS中心で、OpenAIのためだけに別のクラウドや契約を増やしたくない企業
- IAM・CloudTrail・PrivateLink で、AIの利用も既存のルールのまま統制したい企業
- AWSのコミットメントを消化したい企業(OpenAIの利用額を算入できる)
- Claude と OpenAI を業務ごとに使い分けたい企業(Bedrock 上で並べて比べられる)
- Codex を AWS の認証と課金でチームに配りたい開発組織(シート料金なし)
- 国外での処理が許容されるデータを扱う業務(Global CRIS なら直販と同額)
おすすめしない・慎重に検討すべき企業
- 日本国内での処理が必須の企業(東京からは Global CRIS のみ)
- Azure OpenAI をすでに本番で使っている企業(新製品はAzureが先。移す理由が薄い)
- OpenAIのホスト型機能(ファイル検索、Shell ツール、Web版 ChatGPT Work、Codex Cloud など)が業務に欠かせない企業
- ファインチューニングが必須の用途を持つ企業
- BMA をすぐ本番SLA前提で使いたい企業(プレビュー段階)
- 最新機能をいち早く使いたい企業(Bedrockでは使えない機能があり、機能の幅は直販APIが最も広い)
導入判断の早見表
状況 | おすすめの経路 |
|---|---|
AWS中心・国外処理OK・IAMで統制したい | Amazon Bedrock |
Azure中心・Microsoft 365 と組み合わせたい | Azure |
最新機能をすぐ使いたい・ホスト型ツールが必要 | OpenAI 直販 API |
国内処理が必須 | 各社の国内リージョン提供を公式で確認。Bedrock の OpenAI モデルは現時点で対象外 |
長時間動くエージェントをAWS上で試したい | BMA(プレビュー)で PoC |
AIエージェントの全体像はAIエージェントとは、他のエージェント製品との比較はAIエージェントおすすめ比較で解説している。
よくある質問(FAQ)
Q. Amazonの500億ドル出資は本当に全額実行されたのですか?
A. Amazonの10-Q(2026年6月期)で確認できる。先に出した$15Bに加え、条件付きだった$35Bのうち4〜6月期に$13.7B、6月30日以降に残り$21.3Bを払い込み、合計$50Bになった。どの条件が満たされたのかは公表されていない。
Q. 東京リージョンでGPT-6 Astraを使うと、データは日本の外に出ますか?
A. 出る可能性がある。東京からは Global CRIS しか使えず、リクエストは世界中の商用リージョンに振り分けられる。実際の処理リージョンは CloudTrail で確認できるが、処理先を日本に限る設定は現時点で用意されていない。
Q. BedrockでOpenAIを使うと、直販より高くなりますか?
A. Global CRIS なら直販と同額だ。処理を特定リージョンや米国内に限る In-Region・US Geo を選ぶと10%高くなる。入力が272Kトークンを超えるとリクエスト全体が長文脈料金になる点、Ultrafast が6倍になる点にも注意したい。
Q. Bedrock経由なら OpenAI にデータは渡りませんか?
A. OpenAIの公式ガイドでは、保持モードの設定にかかわらず、AWS はリクエストとレスポンスの内容を OpenAI に共有しないとしている。ただし保存を一切させない ZDR にするには保持モードを none にする必要があり、store: false だけでは足りない。
Q. Microsoft は OpenAI との関係を失ったのですか?
A. 失っていない。独占が非独占に変わっただけで、2032年までのIPライセンス、新製品をAzureで先に出す権利、2030年までの収益分配(上限あり)、大株主の立場は残っている。
Q. Trainium 2GWの契約で、Bedrockが安くなったり速くなったりしますか?
A. 直接の関係はない。Trainium 2GW は OpenAI が自社の学習と推論に使う計算資源の約束で、Bedrock 利用者が Trainium を選ぶ仕組みではない。OpenAI の計算資源が増えることが、長い目で見て提供量や価格に影響する可能性はある。
Q. Codex on Bedrock は個人でも使えますか?
A. AWSアカウントがあれば、Codex CLI などの設定で Bedrock をプロバイダーに指定して使える。シート料金はなく、使ったトークン分だけ AWS から請求される。ただし Codex Cloud など OpenAI のクラウドに依存する機能は使えない。
Q. Bedrock Managed Agents はいつ GA になりますか?
A. 2026年10月時点で GA の時期は発表されていない。9月29日にパブリックプレビューになったばかりで、AWS は GA 時に料金が変わる可能性があるとしている。
まとめ:2026年10月時点の現在地
OpenAI × AWS の提携は、2月の発表段階から、出資の完了と最上位モデルの提供まで進んだ。AWSを使う企業にとっては、OpenAIを使うために Azure や直販へ回る必要がほぼなくなった、というのが現時点の到達点だ。
2026年10月時点で押さえておきたい点は次のとおりだ。
- Amazonの$50B出資は全額払い込み済み。クラウド契約は$38Bに$100Bを上乗せした形
- Bedrockでは GPT-6 Astra(GA)と GPT-6.1 Sol が使える。Global CRIS は直販と同額、In-Region・US Geo は+10%
- 東京からは Global CRIS のみで、処理が国内で完結しない。データの扱いに要件がある企業は要注意
- Microsoft は非独占になったが、Azure先行の権利と2032年までのライセンスは残る。「Stateless は Azure 独占」という分担は過去の前提
- Bedrock Managed Agents はパブリックプレビュー。Frontier の AWS での提供形態と料金は未公表
- Trainium 2GW は OpenAI 自身の計算資源で、利用者が直接使うものではない
モデルの更新は月単位で進んでいる。使う前には AWS のモデルカードと OpenAI の公式ガイドで、料金・リージョン・使える機能を確かめてほしい。
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AI革命
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