AIツール2026年8月更新

Google AI Plusが大学生1年間無料|対象条件・申し込み方法・Gemini学生向け新機能・解約手順を解説【2026年8月最新】

公開日: 2026/08/20
Google AI Plusが大学生1年間無料|対象条件・申し込み方法・Gemini学生向け新機能・解約手順を解説【2026年8月最新】

この記事のポイント

日本に住む18〜24歳の大学生は、Google AI Plus(通常月額725円)を12か月間無料で使えます。対象条件のチェックリスト、one.google.com/ai-studentでの申し込み手順、SheerID認証のつまずきポイント、AI Pro学割との選び方、Web/Android/iOS別の解約手順まで公式情報ベースで整理しました。

日本に居住する18〜24歳の大学生は、通常月額725円の Google AI Plus を12か月間無料 で利用できます。Googleが2026年8月19日(米国時間)に開始した学生向け特典で、申し込み期限は 2026年12月31日 です。

この記事では、「自分は対象なのか」「どうやって申し込むのか」「何が使えるのか」「1年後に勝手に課金されないか」という4つの疑問を、Google公式ページとGoogle Oneヘルプの記載をもとに1ページで解決します。学生本人はもちろん、家族に大学生がいる方、旧「Google AI Pro学生トライアル」を使っていた方にも役立つ内容です。

特典を検討するうえで重要なのは次の3点です。

  1. 対象は「日本在住・18〜24歳・大学生」で、SheerIDという第三者サービスで学校のメールアドレスを使った学生認証が必要
  2. 申し込みには 支払い方法の登録が必須 で、12か月経過後は解約しない限り 月額725円が自動請求 される
  3. 卒業まで長く使うなら、無料のAI Plusより Google AI Pro学割(最長4年) のほうが合理的なケースがある

学生特典で何が使えるのか — Google AI Plus 12か月無料の中身

学生特典の中身は、有料プラン「Google AI Plus」をそのまま12か月分無料で使える、というものです。機能が削られた学生専用版ではありません。

Google AI Plusのプラン内容を示すGoogle One公式のプラン紹介画面

出典: Google One 公式サイト

Gemini公式の学生向けページ(日本向け)では、無料の学割プランに含まれる内容を次のように説明しています。

含まれるもの

内容(公式表記)

Geminiの利用枠

無料版の 2倍

クラウドストレージ

400GB(Googleドライブ・Gmail・フォト共通)

Gemini Omni

アクセス可能

学習ノートブック

ソースの上限数が拡大

インタラクティブ ビジュアル

利用可能

Gemini Live

利用可能

無料版Geminiとの実質的な差は、「使用量の上限」と「ストレージ」と「一部の上位機能」 の3点に集約されます。レポートを1日に何本も投げる、長い講義資料を何度も読み込ませる、といった使い方をすると無料版はすぐ上限に当たるため、この2倍枠の価値は使い込むほど大きくなります。

プランそのものの中身をもう少し詳しく知りたい場合は、Google AI Plusとは|料金・機能・Gemini Advancedからの変遷 を参照すると全体像がつかめます。含まれる「Gemini Omni」については Gemini Omniとは にまとめています。

米国の学生とは特典内容が違う

ここは誤解が多い点です。Googleの公式ブログによると、米国の学生には上位プランのGoogle AI Pro(月額19.99ドル相当)が1年無料 で提供される一方、日本を含む米国外140以上の市場ではGoogle AI Plus が対象です。

そのため、海外メディアや英語圏のSNSで話題になっている「学生は5TBストレージ」「Gemini Sparkが使える」といった情報は、日本の特典には当てはまりません。5TBストレージ、Deep Search、Google Antigravity、Google Health Premiumなどは現時点でAI Proの領域であり、AI Plusには含まれていません。

対象条件チェックリスト — 自分が対象か30秒で判定

Gemini学生向け特典ページの公式紹介カード

出典: Gemini 学生向け公式ページ

次の7項目にすべて当てはまれば、まず問題なく申し込めます。1つでも外れると弾かれる可能性があります。

#

条件

補足

1

日本に居住している

公式FAQは「日本に居住している」と明記

2

18〜24歳である

日本向けFAQの記載。年齢上限に注意

3

大学(高等教育機関)に在籍している

Google Oneヘルプは「高等教育機関に在籍」と表現

4

学校の有効なメールアドレスを持っている

SheerIDでの学生認証に使う

5

個人のGoogleアカウントを持っている

公式要件は「有効なお支払い方法が設定された個人のGoogleアカウント」

6

クレジットカード等の支払い方法を登録できる

無料でも登録は必須

7

ファミリーグループやPixel Pass経由の契約者ではない

該当者は対象外

対象外になるケース(公式に明記されているもの)

  • ファミリーグループのメンバー:共有プランに参加している場合は対象外。事前に共有プランから離脱すれば申し込めるとされています
  • パートナー事業者・Google Pixel Pass・Google Fi 経由の加入者:これらの経路でメンバーシップに登録している場合は対象外
  • 香港・マカオの在籍者:Google Oneヘルプに除外地域として明記されています
  • すでに12か月トライアルから有料メンバーシップにアップグレードした人:公式FAQは「トライアル特典を再度利用することはできません」としています

旧「AI Pro学生トライアル」を使っていた人も対象

2025年〜2026年初頭にかけて提供されていた旧オファー(Google AI Proの学生無料トライアル、日本では2026年3月頃に受付終了)を利用していた学生も、今回の特典の対象です。公式FAQは「新規ユーザー及び、2025年のGoogle AI Proトライアルの有効期限が切れた学生も対象となります」と明記しています。

検索で上位に出てくる記事の一部は旧オファーの情報のまま「終了しました」と表示している場合があるため、日付を必ず確認してください。今回の特典は 2026年8月19日開始の新しいもの です。

大学院生・専門学校生・高専生はどうなるか

現時点では公式の表現が揺れており、断定できません。日本向けFAQは「18〜24歳の大学生」、Google Oneヘルプは「高等教育機関に在籍」となっています。実務的には、SheerIDの認証を通過できるかどうかが実質的な判定基準 になります。該当しそうな方は、申し込み画面まで進んで認証を試すのが最も確実です(認証に失敗しても課金は発生しません)。

申し込み方法(4ステップ)とつまずきやすいポイント

申し込みは one.google.com/ai-student にログインして進めるだけで、所要時間は5〜10分程度です。

GeminiアプリのUI全体像を示すGoogle公式ブログの画像

出典: Google 公式ブログ

手順(Google Oneヘルプ公式)

  1. デバイスで one.google.com/ai-student にアクセスし、個人のGoogleアカウントでログインする
  2. 学生向け特典を1つ選ぶ(Google AI Plus 12か月無料/Google AI Pro学割/AI Pro + YouTube Premiumバンドル)
  3. SheerID で学生であることを証明する。学校の有効なメールアドレスを使用する
  4. サブスクリプション手続きを完了する。支払い方法が未登録なら追加する

つまずきポイント1:個人アカウントと学校メールの使い分け

最も引っかかりやすいのがここです。公式要件は「有効なお支払い方法が設定された個人のGoogleアカウント」を持っていること。一方でSheerIDの学生認証には「学校の有効なメールアドレス」が必要です。

つまり、契約するアカウント(個人)と、学生であることを証明するメールアドレス(学校)は別で構わない という設計になっています。大学から配布されたGoogle Workspaceアカウントで契約しようとして進めなくなった、というケースはこの構造を理解していないことが原因である場合が多いようです。

なお「学校発行のGoogle Workspaceアカウントでは申し込めない」という説明を載せている情報もありますが、公式の記載は「個人のGoogleアカウントを持っていること」までで、そこまでは明言されていません。うまくいかない場合は個人アカウントで試す、という順序で考えるのが安全です。

つまずきポイント2:「.eduメールが必要」は日本では当てはまらない

一部の海外情報に「.eduのメールアドレスが必要」という記載がありますが、公式表記は「学校の有効なメールアドレス」です。日本の ac.jp ドメインなどで通るかどうか、あるいは学生証・在学証明書のアップロードで代替できるかどうかは、SheerID側の運用によります。認証画面の指示に従ってください。

つまずきポイント3:支払い方法の登録は避けられない

「無料なのにカード登録が必要なのは不安」という声がありますが、これは仕様です。公式ページも「お申し込み時にお支払い方法の登録が必要になります」と明記しています。登録せずに申し込む方法は現時点では用意されていません。

AI Plus無料・AI Pro学割・バンドル — どれを選ぶべきか

学生向け特典は現時点で3種類あり、「1年で卒業するのか、4年間使うのか」で最適解が変わります。

Google AIサブスクリプションのプラン比較を示すGoogle One公式のプラン一覧

出典: Google One 公式サイト

選択肢

学生価格

通常価格

期間

1年あたり実質負担

Google AI Plus 学生トライアル

無料

725円/月

12か月

0円

Google AI Pro 学割

月額720円(国内報道ベース)

2,900円/月

在籍期間中 最長4年連続

約8,640円

AI Pro + YouTube Premium バンドル

月額1,280円(国内報道ベース)

約4,180円相当

在籍期間中 最長4年連続

約15,360円

※ 720円・1,280円という日本円の金額は、ITmedia NEWS・Impress Watchなど国内メディアの報道が一致している数値です。公式の金額表示は one.google.com/ai-student にログインしないと確認できないため、申し込み画面で必ず実額を確認してください。「最長4年連続・通常12か月ごとにSheerID再認証」という条件はGoogle Oneヘルプで確認できます。

判断基準

  • 今年度中に卒業する/まずは試したいAI Plus 12か月無料。費用ゼロで上限2倍と400GBが手に入るため、迷う理由がありません
  • 1〜2年生で、Geminiを日常的な学習インフラにしたいAI Pro学割。上限4倍、5TBストレージ、より上位のモデルへのフルアクセスが月720円前後で4年間使えます。年間1万円弱で研究・課題・コーディングまでカバーできるなら費用対効果は高い部類です
  • YouTubeを広告なしで見たい/音楽もまとめたいバンドル。YouTube Premium単体の料金を考えると、AI Pro分がほぼ上乗せ数百円という計算になります
  • 重い動画生成やDeep Searchを日常的に使いたい → AI Plusでは物足りない可能性があります。上位プランの違いは Google AI Ultra Liteとは|Pro/Ultraの中間プラン が参考になります

重要な注意点として、AI Plusの12か月無料トライアルから他プランに切り替えると、即座に有料プランへアップグレードされ、トライアルには戻せません。 「無料で1年使ってから、その後Pro学割に移る」という順番は、無料期間を途中で捨てることになる点を理解したうえで選んでください。

同時発表されたGeminiの学生向け新機能

2026年8月19日には、特典と同時にGeminiアプリの学生向け機能が複数追加されました。特典の価値はこれらの機能とセットで考える必要があります。

学習ノートブックの母体であるGemini Notebookの公式紹介カード

出典: Gemini Notebook 公式サイト

機能

何ができるか

学生ハブ(Student Hub)

gemini.google.com/students に用意されたアプリ内の専用スペース。履修科目と教材を一元管理し、学習ノートブック・フラッシュカード・練習クイズへの入口になる

学習ノートブック

シラバス・講義ノート・教材をアップロードすると、学習プラン・診断クイズ・学習ガイド・要約・音声解説(ポッドキャスト形式)に変換。科目ごとにノートブックを分けられる

パーソナライズされたクイズ/進捗トラッカー

自分のメモや資料からクイズを自動生成し、理解度と弱点分野を追跡する

インタラクティブ ビジュアル

「DNAの仕組みを3Dで見せて」のような指示で、3Dモデル・シミュレーション・表を生成する

Deep Research(Gemini Live対応)

音声で調査を指示すると、バックグラウンドで非同期に処理。完了後に通知され、追加の会話で深掘りできる

シラバスのカレンダー登録

シラバスから試験日・提出期限を読み取り、Googleカレンダーに登録する

学習ノートブックは、もともと2026年6月25日にWeb版で先行提供された機能で、8月19日のリリースノートで モバイル(Android / iOS)対応 と学生ハブの追加が明記されました。母体となる機能の仕組みは Gemini Notebookとは|NotebookLMからの改称と機能 で詳しく解説しています。

学習ノートブックの作り方(報道ベースの手順)

  1. Geminiを開く
  2. 左サイドバーの「+ノートブックを新規作成」を選ぶ
  3. 「勉強と学習」を選択する
  4. 学びたい内容(科目名やテーマ)を入力する
  5. チャットから講義スライドや配布資料の画像・PDFをアップロードする

大学生の実際の使いどころ

大学生活の場面ごとに、どの機能がどう効くのかを整理します。

場面

使い方

効きやすい機能

定期試験対策

講義スライドと自分のノートを読み込ませ、想定問題と模範解答を作る。間違えた分野だけ再出題させる

学習ノートブック、パーソナライズクイズ

難解な概念の理解

教科書の該当ページを渡し、3Dモデルや図で可視化させる。文字だけで詰まったときの突破口になる

インタラクティブ ビジュアル

文献調査・ゼミ準備

通学中に音声でテーマを指示し、バックグラウンドで調査させる。帰宅後に結果を確認する

Deep Research(Gemini Live)

レポートの構成づくり

課題文と参考文献を渡し、論点の整理・反論の洗い出しをさせる(文章の丸写しは不可)

上限2倍のGemini利用枠

就活のES・面接対策

自己PRの推敲、業界研究のまとめ、想定質問での模擬面接

Gemini Live、Deep Research

資料・データの保管

講義資料や研究データを400GBのクラウドに退避し、ローカル容量を空ける

400GBストレージ

教育現場でのAI活用の全体像は 教育業界のAI活用事例 にまとめています。Gemini自体の基本機能を確認したい場合は Geminiとは|できること・料金・使い方 が入口になります。

申し込む前に知っておきたい注意点

無料特典ですが、無条件に「とりあえず申し込めばいい」とは言い切れない制約がいくつかあります。

1. 12か月後に自動更新される
公式ページは「事前に解約しない限り、Google AI Plusの試用期間終了後、毎月¥725が自動的に請求されます」と明記しています。無料期間の終了日を管理する責任は利用者側にあります。

2. 支払い方法の登録が必須
決済手段を登録しないと申し込めません。プリペイド系カードなどを使う場合は、期限切れによる決済失敗にも注意が必要です。

3. トライアルは1回限り
有料メンバーシップにアップグレードすると、トライアル特典を再度利用することはできません。

4. アドオンは対象外
公式には「Google Home Premium、Google Health Premium、保存容量のアップグレード(Google AI Plusの場合は2TB、Google AI Proの場合は10TB)などの定期購入アドオンは、Google Oneの学生向け特典ではご利用いただけません」と記載されています。

5. AI Pro学割・バンドルは12か月ごとの再認証が必要
Google Oneヘルプによると、最長4年連続で利用できますが、通常12か月ごとにSheerIDでの再確認が必要です。再認証を忘れると特典が失効し、通常料金が請求される可能性があります。

6. AIクレジットの追加購入はAI Pro学生オファー向けの案内のみ
公式FAQでは「Google AI Proの学生向けオファーを利用している方はAIクレジットを購入できる」と説明されており、AI Plus学生トライアル側の可否は明記されていません。動画生成などで追加クレジットを想定している場合は、申し込み画面で確認してください。

解約手順(Web / Android / iOS)と返金の扱い

返金は原則できません。 そのため「無料期間の終了日をカレンダーに入れておく」ことが実質的に必須の作業になります。

Googleの購入・払い戻しポリシーには「ほとんどの国や地域では、Googleストレージプランの購入代金は払い戻しできません。定期購入を解約した場合でも、ご購入いただいた保存容量は定期購入の契約期間が終了するまで引き続きご利用いただけます」と記載されています。つまり、解約を忘れて725円が引き落とされた場合、その分を取り戻すことは基本的にできません。

解約手順は、どの経路で加入したかによって変わります。

パソコン(Webから加入した場合)

  1. one.google.com にアクセスする
  2. 「設定」→「メンバーシップを解約」を開く
  3. 「メンバーシップを解約」をクリックして確定する。確認メッセージが表示されれば完了

Android(Google Play経由で加入した場合)

Google Playアプリ →「お支払いと定期購入」→「定期購入」→「Google One」→「解約」で処理します。あわせて myaccount.google.com/deleteservices からGoogle Oneを解約・削除する手順も公式に案内されています。

iPhone / iPad(App Store経由で加入した場合)

App Storeアプリ →自分の名前をタップ →「定期購入」→「Google One」→「定期購入を解約」で処理します。Web側だけで解約操作をしても、App Store側の定期購入が残っていると課金が続く場合がある ため、加入した経路を必ず確認してください。

解約忘れを防ぐ実務的なコツ

  • 申し込んだ当日に、11か月後の日付でGoogleカレンダーにリマインダーを作る(12か月後だと当日課金に間に合わないことがある)
  • 解約しても、契約期間の終了までは特典を使い続けられる。つまり 早めに解約手続きをしても損しない
  • ストレージが400GBから15GBに戻る点に注意。無料期間終了前に、容量超過しないようファイルを整理しておく

すでに有料プランを使っている場合の切替の挙動

すでにGoogle AI ProやUltraに課金している学生が学生特典に切り替えると何が起きるか。公式FAQに記載がありながら見落とされやすいポイントです。

現在の状態

学生特典に切り替えたときの挙動

別のGoogle One延長トライアル中

現在の特典が無効化され、新しい特典に切り替わる

Google AI Pro メンバー →AI Plus学生トライアル

現在の請求期間が終わるまではAI Proの特典を継続利用できる

Google AI Ultra メンバー →学生特典

同様に、請求期間終了までUltraの特典を継続利用できる

AI Plus / AI Pro メンバー →AI Pro学割

即時切替のうえ、残り期間分が日割りで返金される

AI Plus 12か月トライアル →他プラン

即座に有料プランへアップグレードされ、トライアルには戻せない

実務上のポイントは2つです。1つは、AI ProやUltraを払っている人が慌てて解約してから申し込む必要はないこと(請求期間終了まで上位特典が使えるため)。もう1つは、AI Plusの無料トライアルは「途中で乗り換えると無料枠が消える片道切符」であること。長く使う前提なら、最初からAI Pro学割を選ぶ判断もあり得ます。

データの扱いと大学の生成AI利用規定

無料だからと講義資料を無制限にアップロードする前に、確認しておきたい点が2つあります。

1. Geminiのデータ保持の仕組み

Google公式のヘルプによると、「アクティビティの保存」がオンの場合、チャット・共有したファイル・音声・位置情報などが保存されます。また、訓練を受けたGoogleのサービスプロバイダを含む 人間のレビュアーがチャットの一部をレビューする 仕組みがあり、レビュー時はアカウントから切り離されるとされています。

保持期間はアクティビティ保存がオンでデフォルト18か月(3か月/36か月/無期限に変更可)、レビュー済みのチャットは最長3年間保存 される場合があります。「アクティビティの保存」をオフにすると以降のチャットはモデルの改善に使われなくなりますが、サービス提供とフィードバック処理のため最長72時間はアカウントに保存されます。

設定は myactivity.google.com/product/gemini から変更できます。研究データ、未公開の論文、共同研究先の機密情報を扱う場合は、まず設定を確認してから使うのが安全です。

2. 大学の生成AI利用規定

多くの大学がレポート・卒論での生成AI利用について独自の規定を設けています。無断使用が剽窃扱いになるケースもあるため、所属大学のガイドラインを必ず確認してください。Gemini公式のFAQも、これらの機能は「単に回答を生成するだけでなく、より効果的に学習できるよう設計」されていると学習支援目的を強調しています。

また、著作権のある教科書や配布資料をアップロードする際は、扱いに注意が必要です。個人の学習目的の範囲を超えて共有・再配布しないよう気をつけてください。

他のAIサービスとの使い分けを検討している場合は、ChatGPTとGeminiの違いを比較ClaudeとChatGPTの比較 も参考になります。

こんな人におすすめ / おすすめしない人

申し込みをおすすめする人

  • 日本在住の18〜24歳の大学生で、Geminiを日常的に使っている(使ってみたい)人 — 費用ゼロで上限2倍と400GBが手に入るため、使わないほうが機会損失になる
  • 講義資料やノートが大量にあり、試験対策を効率化したい人 — 学習ノートブックとクイズ生成の恩恵が最も大きい層
  • Googleドライブの容量が慢性的に足りない人 — 15GB → 400GBの差だけでも十分な価値がある
  • 旧AI Pro学生トライアルが期限切れになった人 — 公式FAQで対象と明記されている
  • 今年度中に卒業予定で、1年だけ使えれば十分な人 — 無料期間と在学期間がきれいに一致する

申し込みを急がなくてよい人・おすすめしない人

  • 1〜2年生で、卒業までフルに使うつもりの人 — 無料のAI Plusを消化してから移行すると割高になる場合があるため、最初からAI Pro学割(月720円前後・最長4年)を検討したほうが合理的
  • 解約日の管理に自信がない人 — 返金が原則できないため、リマインダー設定を含めた運用ができないなら見送るのも判断のひとつ
  • クレジットカード等の支払い方法を登録したくない人 — 登録なしでは申し込めない
  • ファミリーグループやPixel Pass / Google Fi経由で契約している人 — 現時点では対象外
  • 重い動画生成やDeep Searchを毎日使いたい人 — AI Plusの枠では足りず、結局上位プランが必要になる可能性が高い
  • 機密性の高い研究データを扱う人 — データ保持の設定と所属機関のルールを確認してからでないと、無料であっても使うべきではない

よくある質問

Q. 申し込み期限を過ぎたらどうなりますか?
2026年12月31日までに登録する必要があります。期限を過ぎた場合、この12か月無料オファーには申し込めません。ただし、Google AI Pro学割(在籍期間中・最長4年)は別枠の施策のため、条件が合えばそちらを検討できます。

Q. 無料期間の途中で解約すると、すぐ使えなくなりますか?
公式ポリシーでは、解約後も契約期間の終了までは引き続き利用できるとされています。そのため、忘れないうちに解約手続きをしておく運用は有効です。

Q. 学生認証に失敗した場合、課金されますか?
SheerIDの認証を通過しなければ特典の適用自体が完了しないため、認証段階で止まった場合に無料トライアル分の課金が発生することは想定されていません。ただし、支払い方法の登録状況によって挙動が変わる可能性があるため、Google Oneの「メンバーシップ」画面で現在の契約状態を確認してください。

Q. 高校生でも申し込めますか?
日本向けの公式FAQは「日本に居住している18〜24歳の大学生」を対象としています。高等教育機関に在籍していることが要件のため、現時点では高校生は対象外と考えるのが妥当です。

Q. 家族のGoogle Oneプランに入っていますが申し込めますか?
ファミリーグループのメンバーは対象外とされています。事前に共有プランから離脱した場合は申し込める、と公式に記載されています。

Q. 12か月後、学生のままなら延長できますか?
公式に「延長」の仕組みは案内されていません。無料期間は12か月で終了し、以降は月額725円の自動更新になります。在学が続くなら、AI Pro学割への切り替えを検討することになります。ただし切り替えると即座に有料へ移行し、トライアルには戻せない点に注意してください。

Q. どのモデルが使えますか?
現時点で、Google Oneヘルプとプラン紹介ページでモデル名の表記に揺れがあります。モデル名で判断するよりも、「利用上限が無料版の2倍」「400GBストレージ」「Gemini Omniへのアクセス」というプラン単位の条件で判断するのが確実です。Geminiの各モデルの位置づけは Gemini 3.1 Proとは を参照してください。

まとめ

日本の大学生にとって、Google AI Plusの12か月無料は現時点で最も条件のよいAI学割のひとつです。申し込み前に必ず押さえておきたいのは次の3点です。

  1. 対象条件は「日本在住・18〜24歳・大学生」+SheerIDでの学生認証。個人Googleアカウントと学校メールは別で構わない
  2. 支払い方法の登録は必須で、12か月後は月額725円で自動更新。返金は原則できないため、11か月後にリマインダーを設定する
  3. 卒業まで長く使うなら、無料のAI Plusより最長4年のAI Pro学割のほうが総合的に有利な場合がある。無料トライアルから切り替えると戻せない

申し込み期限は2026年12月31日です。プランそのものの詳細は Google AI Plusとは、Geminiの基本は Geminiとは にまとめています。

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この記事の著者

AI革命

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編集部

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