Google AI Plusとは?月額725円に値下げ・ストレージ倍増・Gemini Advancedとの関係を完全解説【2026年10月最新】

この記事のポイント
Google AI Plusは月725円・400GBのGoogleの入門AIプランです。2026年10月からProモデルが順次使えなくなる変更、6月の値下げとストレージ倍増、2TB版との違い、Gemini Advancedとの関係、他プラン・他社との比較を公式情報をもとに整理します。
Google AI Plusは、月額725円で400GBのストレージとGeminiの有料機能が付く、Googleの個人向けの入門AIプランです。 2026年10月の公式変更で、Geminiアプリで使えるモデルはFlash-LiteとFlashまでになり、Proモデルは契約者ごとに順次使えなくなります。Proが必要なら月2,900円のGoogle AI Proを選びます。
2026年1月28日に日本で提供が始まり、6月8日に月額1,200円から725円へ約40%値下げ、ストレージも200GBから400GBに倍増しました。同じ日に、2TBの旧「Google One プレミアム」も「Google AI Plus」に名前が変わっています。この記事では、名前の似たプランの関係も含めて、いま契約するかを決めるための情報をまとめます。
この記事でわかること
- Google AI Plusとは何か、Gemini Advanced・Google One AI Premium・旧Google One プレミアムとの関係
- 2026年10月のモデル変更(AI PlusでProが使えなくなる)の中身と、既存契約者の選択肢
- 2026年6月8日の値下げ・ストレージ倍増と、400GB版・2TB版の違い
- 無料版・Plus・Pro・Ultraの全プラン比較(モデル・料金・コンテキスト・ストレージ)
- ChatGPT・Claudeの入門プランとの料金比較
- AIクレジットを買えないなど、公式が書いている制約
- こんな人におすすめ/おすすめしない人
この記事の対象読者: Google AI Plusへの加入を考えている人、すでにAI Plusを契約していて10月の変更が気になる人、旧Gemini Advanced(現Google AI Pro)から乗り換えを考えている人。
Google AI Plusとは:基本情報まとめ

Google AI Plusは、無料のGeminiと、月2,900円のGoogle AI Proの間にある有料プランです。Google One(クラウドストレージ)とセットになっていて、Geminiアプリの使用量上限の引き上げ、動画生成、Gemini Notebook(旧NotebookLM)の上限拡大などが付きます。
項目 | 内容 |
|---|---|
正式名称 | Google AI Plus |
開発元 | Google LLC |
提供開始(日本) | 2026年1月28日 |
月額料金 | 725円(400GB版。2026年6月8日の値下げ後)/2TB版は1,450円 |
ストレージ | 400GB(2TB版あり) |
Geminiアプリのモデル | Flash-Lite・Flash(Proは2026年10月以降、順次対象外) |
使用量上限 | 無料版の2倍 |
コンテキストウィンドウ | 128,000トークン |
契約・利用方法 | Web(gemini.google.com/Google One)、Android・iOSのGeminiアプリ |
対象 | 個人のGoogleアカウント(Workspaceのビジネス・教育機関アカウントは対象外) |
単なる「Geminiの上位版」ではなく、ストレージ・Gmailなどへの組み込み・動画生成・Gemini Notebookを1つにまとめたプランだと考えるとわかりやすいです。一方で、2026年10月の変更以降は「安くProモデルを使えるプラン」ではなくなりました。Geminiそのものの全体像はGeminiとはで整理しています。
【最新】2026年10月の変更:AI PlusでProモデルが使えなくなる

Google AI Plusで使えるGeminiのモデルはFlash-LiteとFlashになり、Proは対象外になります。 公式ヘルプ「Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更」に、プランごとのモデルが次のように書かれています。
プラン | Flash-Lite | Flash | Pro | 適用日 |
|---|---|---|---|---|
プランなし(無料) | ○ | × | × | 2026年10月9日〜 |
Google AI Plus | ○ | ○ | × | 契約者ごとにメールで案内 |
Google AI Pro | ○ | ○ | ○ | — |
Google AI Ultra | ○ | ○ | ○ | — |
出典: Gemini アプリ ヘルプ(公式)の記載をもとに作成
契約者がとくに気をつけたいのは、適用日とページごとの表記の違いです。
- AI Plusの適用日は一律ではありません。 無料ユーザーは10月9日から変わりましたが、AI Plusの契約者には適用時期を知らせるメールが個別に届く形です。報道では10月中とするものが多いものの、Googleは一律の日付を出していません
- ページによって表記が食い違っています。 2026年10月11日時点で、Geminiのサブスクリプションページには、AI Plusの欄にまだ「3.1 Pro」と書かれています。一方、公式ヘルプではAI PlusのProは「対象外」です。切り替えの途中とみられるため、この記事ではヘルプの記載を優先しています
- エフォートレベルを選べるようになりました。 各モデルで「低・中・高」を選べ、高くすると回答は詳しくなりますが、使用量上限を多く消費します
- Googleは変更の理由を説明していません。
無料版の変更点や、Flash-Liteしか使えなくなった無料版でできることはGemini無料版がFlash-Liteのみにで詳しく解説しています。Proモデルの性能を知りたい人はGemini 3.1 Proとはも参考になります。
すでにAI Plusを契約している人の選択肢
Proが使えなくなったときの選び方は、普段どのモデルを使っているかで決まります。
いまの使い方 | おすすめの対応 |
|---|---|
日常の質問・メールの下書き・要約が中心 | そのまま継続。Flashで足りることが多く、400GBのストレージも残る |
長い資料の読み込み・難しい推論でProを使っていた | Google AI Pro(月2,900円)へ上げる。Pro・100万トークン・5TBが付く |
主な目的がストレージだけ | 継続でよい。AIをほぼ使わないなら、ストレージ単体のGoogle Oneプランも比べる |
Geminiをほとんど使っていない | 解約して無料版に戻す。ただしストレージは15GBに戻る |
AI PlusとAI Proの差額は月2,175円です。この差額で増えるのは、Proモデル、100万トークンのコンテキスト、5TBのストレージ、Deep Thinkなどです(AI Pro・Ultraの機能の詳細は公式ページで確認してください)。
2026年6月の改定:月額725円へ値下げ・ストレージ400GBへ倍増

2026年6月8日、Google AI Plus(400GB版)は月1,200円から725円に値下げされ、ストレージは200GBから400GBに増えました。 値下げの時点では、AI機能の中身は変わっていません。
項目 | 改定前(〜2026年6月7日) | 改定後(2026年6月8日〜) |
|---|---|---|
月額料金(日本) | 1,200円 | 725円(約40%値下げ) |
米国の料金 | $7.99 | $4.99 |
ストレージ | 200GB | 400GB |
AIの使用量上限 | 無料版の2倍 | 変更なし |
既存契約者への適用 | — | 次回の更新日から(手続き不要) |
ストレージの反映 | — | 数日かけて順次 |
国内ではケータイWatchや週刊アスキー、海外では9to5Googleなどが報じています。
同じ日に「2TBのGoogle One プレミアム」もAI Plusに改称
この改定で混乱しやすいのが、2TBの旧「Google One プレミアム」(月1,450円)も「Google AI Plus」に名前が変わった点です。Google AIプランページのFAQにも「Google AI プレミアム プランは、Google AI Plus に名称が変更されました」と書かれています。つまり、現在のAI Plusには2種類あります。
項目 | AI Plus(400GB) | AI Plus(2TB) |
|---|---|---|
月額 | 725円 | 1,450円 |
ストレージ | 400GB | 2TB |
AI機能 | AI Plusの特典 | AI Plusの特典 |
主な違い | — | Google Meetの通話延長・録画、カレンダーの予約スケジュールなど旧プレミアムの特典 |
掲載ページ | Geminiのサブスクリプションページ | Google Oneのプランページ |
週刊アスキーなどの報道によると、2TBのプレミアムにあった毎月200のAIクレジットは改称時になくなり、使用量上限が2倍になる形に置き換わりました。旧プレミアムの契約者は、料金は据え置きのまま、AIの付き方が変わったことになります(2TB版のAI特典の細かい点は公式ページで確認してください)。
Gemini Advancedはどこへいった?ブランド変遷を正確に整理

「Gemini AdvancedがGoogle AI Plusに名前を変えた」と思われがちですが、Google AI PlusはGemini Advancedの後継ではありません。 Gemini Advancedの後継はGoogle AI Proです。
Google AIブランド変遷タイムライン
時期 | 出来事 |
|---|---|
2024年2月 | Bard → Geminiに改称。Gemini Advancedを「Google One AI Premium」(2TB)の特典として提供開始 |
2025年5月(Google I/O 2025) | Google One AI Premium → Google AI Proに改称し、「Gemini Advanced」の名前はなくなる。上位にGoogle AI Ultraを追加 |
2026年1月28日 | 日本でGoogle AI Plus(月1,200円・200GB)を新設 |
2026年4月 | Google AI Proのストレージが2TB→5TBに増量(料金据え置き) |
2026年5月17日 | Geminiアプリの使用量上限が計算量ベースに移行 |
2026年5月(Google I/O 2026) | Google AI Ultraが「5x(14,500円)」「20x(32,000円)」の2段に |
2026年6月8日 | AI Plusを月725円に値下げ・400GBに倍増。2TBの「Google One プレミアム」も「Google AI Plus」に改称 |
2026年8月19日 | 日本の大学生向けにAI Plusの12か月無料特典を開始 |
2026年10月9日〜 | 無料版はFlash-Liteのみ。AI PlusはFlash-Lite・Flashのみになり、Proは順次対象外 |
名前が似ているプランの関係
旧: Gemini Advanced(Google One AI Premiumの特典)
↓(2025年5月に改称)
現: Google AI Pro(月2,900円・5TB) ← Gemini Advancedの後継
現: Google AI Plus(400GB・月725円) ← 2026年1月にProの下に新設
現: Google AI Plus(2TB・月1,450円) ← 2026年6月に旧「Google One プレミアム」から改称「Google One AI Premium」(2024年〜の旧Gemini Advanced付きプラン)と「Google One プレミアム」(2TBのストレージプラン)は名前が似ていますが、別のプランです。前者はAI Proに、後者はAI Plus(2TB)になりました。Gemini Advancedの使い勝手を引き継ぎたいならAI Pro、安く有料機能を試したいならAI Plusと考えると迷いません。
Google AI Plusでできること:含まれる機能一覧

出典: Google Workspace Blog 公式サイト
AI Plusの中心は、Geminiアプリの上限拡大、動画・音楽生成、Gemini Notebookの上限拡大、400GBのストレージです。公式ヘルプ(Google AI Plusの特典、Geminiアプリの上限)とプランページで確認した内容は次のとおりです。
Gemini・AI機能
機能 | AI Plusでの扱い |
|---|---|
使えるモデル | Flash-Lite・Flash(サブスクページの表記は「3.6 Flash」)。Proは2026年10月以降、順次対象外 |
使用量上限 | 無料版の2倍。計算量ベースで5時間ごとにリセットされ、週の上限もある |
上限に達したとき | 有料プランはFlash-Liteで会話を続けられる |
コンテキストウィンドウ | 128,000トークン(無料版は32,000、Pro以上は100万) |
Deep Research | 使える(使用量を多く消費する) |
画像生成 | Nano Banana 2は全プランで利用可。Nano Banana Proでの再生成はPlus以上 |
今日のまとめ(Daily brief)・時間指定アクション | Plus以上で利用可 |
動画・音楽・クリエイティブ機能
機能 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
Geminiアプリの動画生成 | Plus以上で利用可(無料版は不可) | Gemini Omni Flashは「制限付き」 |
Google Flow | 月200クレジット。Omni Flashを使える | AIクレジットの追加購入はできない |
Google Flow Music | 月3,000クレジット(約600曲) | AIクレジットとは別枠。商用利用権あり |
Omni Flashの動画生成についてはGemini Omni Flashとはで解説しています。
Gmailなど、Googleサービスとの連携
機能 | 内容 |
|---|---|
Gemini in Gmail・Vidsなど | GmailやVidsでGeminiの支援が使える(サブスクページの表記は「Gmail、Vids など」) |
GmailのAI受信トレイ | 現時点では米国のみ |
Googleフォトの生成AI機能 | 米国のAndroid・iOSのみ |
検索 | 検索でNano Bananaを使える。Deep SearchやAIモードのProモデルはPro以上 |
Gemini Notebook(旧NotebookLM)
項目 | AI Plus |
|---|---|
ソース数 | 1ノートブックあたり最大100 |
音声解説 | 上限が無料版の5倍 |
公式ページでは現在「NotebookLM」ではなく「Gemini Notebook」と書かれています。使い方はGemini Notebookとはを参考にしてください。
ストレージ・ファミリー共有
項目 | 内容 |
|---|---|
クラウドストレージ | 400GB(Gmail・ドライブ・フォトで共通)。2TB版もあり |
ファミリー共有 | 最大5人。管理者は18歳以上、メンバーは同じ国に住んでいる必要がある |
共有されるもの | 一部のAI機能・ストレージ・AIの使用量 |
ファミリー共有のコスパ計算
5人で共有して料金を人数で割ると、1人あたり月145円になります。
共有人数 | 1人あたりの料金 |
|---|---|
1人 | 725円 |
2人 | 約363円 |
3人 | 約242円 |
4人 | 約181円 |
5人(最大) | 145円 |
ただし公式ヘルプでは、ストレージだけでなくAIの使用量も家族で共有されると書かれています。家族が毎日Geminiを使う場合、1人で契約したときと同じだけ使えるわけではない点に注意してください。
全プラン比較:無料 / Plus / Pro / Ultra

2026年10月以降、AI PlusとAI Proのいちばん大きな違いはProモデルを使えるかどうかです。2026年10月11日時点の日本向け公式ページと公式ヘルプをもとに比べます。
比較項目 | 無料(Gemini) | Google AI Plus | Google AI Pro | Google AI Ultra 5x | Google AI Ultra 20x |
|---|---|---|---|---|---|
月額(日本・税込) | 0円 | 725円(2TB版1,450円) | 2,900円 | 14,500円 | 32,000円 |
ストレージ | 15GB | 400GB(2TB版あり) | 5TB | 20TB | 30TB |
Geminiのモデル | Flash-Lite | Flash-Lite・Flash | Flash-Lite・Flash・Pro | Flash-Lite・Flash・Pro | Flash-Lite・Flash・Pro |
使用量上限 | 標準 | 無料版の2倍 | 無料版の4倍 | AI Proの5倍 | AI Proの20倍 |
コンテキスト | 32,000トークン | 128,000トークン | 100万トークン | 100万トークン | 100万トークン |
動画生成 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
Deep Research | △(制限あり) | ○ | ○ | ○ | ○ |
Deep Think | × | × | ○(公式ヘルプ記載) | ○(一部の国) | ○(一部の国) |
AIクレジットの購入 | — | × | ○ | ○ | ○ |
ファミリー共有 | — | ○(最大5人) | ○(最大5人) | ○ | ○ |
出典: Gemini サブスクリプション(公式)、Gemini アプリ ヘルプ(公式)。AI Plusの年額料金は申込画面で確認してください
選び方の目安
- 無料版で十分な人: たまに質問する程度で、ストレージにも余裕がある人
- Google AI Plusがおすすめ: Flashで足りる日常の用途に、上限の余裕とストレージが欲しい人
- Google AI Proがおすすめ: Proモデル・長い資料の読み込み(100万トークン)・Deep Thinkを使いたい人
- Google AI Ultraがおすすめ: 動画制作や大量の処理など、AI Proの上限では足りない人
Ultraの2つの段の違いはGoogle AI Ultraの新プランで、Deep Thinkの中身はGemini Deep Thinkとはで解説しています。
他社AIサブスクとの料金比較:ChatGPT・Claudeと比べると?
AI Plusは、ほかの主要AIの入門プランより安く、ストレージが付くのが強みです。一方で、10月以降は上位モデルが使えないため、性能で比べるなら月2,900円のAI Proが比較の相手になります。
比較項目 | Google AI Plus | ChatGPT Go | ChatGPT Plus | Claude Pro |
|---|---|---|---|---|
月額料金(目安) | 725円 | 1,400円 | 3,000円 | $20(日本からは税込で約3,480円が目安) |
ストレージ | 400GB | なし | なし | なし |
上位モデル | ×(Flashまで) | 制限あり | ○ | ○ |
Gmailなどとの連携 | ○ | △ | △ | △ |
動画生成 | ○ | 公式で確認 | 公式で確認 | × |
ファミリー共有 | ○(最大5人) | × | × | × |
会社アカウントでの利用 | ×(個人のみ) | ×(法人は別プラン) | ×(法人は別プラン) | ×(法人は別プラン) |
ChatGPT・Claudeの料金は各社の公式料金ページで最新の金額を確認してください。為替や税で変わります
GmailやGoogleドライブを毎日使い、ストレージも欲しい人にとっては、AI Plusがいちばん割安です。コーディングや長い文章の推論が目的なら、ChatGPT Plus、Claude Pro、Google AI Proのどれかを比べたほうが満足しやすいです。料金の詳細はChatGPTの料金、Claudeの料金、主要AIの料金を並べたAIツールの料金比較、機能の違いはChatGPTとGeminiの比較を参考にしてください。
このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します
初回相談は無料・30分(オンライン)。要件が決まっていなくても大丈夫です。改修100万円〜・PoC300万円〜(税別)
Google AI Plusでできないこと・公式が明記する制約
契約前にとくに確認したいのは、Proモデルが使えないこと、AIクレジットを買えないこと、個人アカウント限定であることです。
1. Proモデルが使えない(2026年10月以降、順次)
公式ヘルプでは、AI Plusで使えるモデルはFlash-LiteとFlashです。適用日は契約者ごとにメールで案内されます。
2. AIクレジットを購入できない(公式明記)
公式ヘルプに「Google AI Plus メンバーは AI クレジットを購入できません」と書かれています。AI Plusに切り替える前に買ったクレジットの残りは使えます。Flowを多く使いたい場合は、AI Pro・Ultraに上げればクレジットを購入できます。
3. コンテキストは128,000トークンまで
100万トークンのコンテキストはAI Pro以上です。長い契約書や複数の資料をまとめて読ませたい場合は、AI Proが必要になります。
4. 個人アカウント専用
Google Workspaceのビジネス・教育機関のアカウントでは使えません。 会社で使う場合は、Gemini込みのGoogle Workspaceなど法人向けのプランを選びます。
5. 一部の機能は18歳以上・米国限定
一部のAI機能とFlowは18歳以上が条件です。GmailのAI受信トレイ、Googleフォトの生成AI機能、Google TVのクリエイトハブは米国限定です。
6. Pro以上の機能は対象外
次の機能はAI Plusでは使えません。
- Deep Think(AI Pro・Ultra)
- Gemini Spark(Pro以上・一部の国)
- Project Genie(Ultra)
- Google Antigravity・Julesの上限拡大、Google Cloudクレジット、YouTube Premium Liteなどの特典
Gemini SparkについてはGemini Sparkとはで解説しています。
7. Flowの日本語プロンプトは未確認
以前の公式ヘルプには「Flowのプロンプトは英語のみ」と書かれていましたが、2026年10月時点の特典ヘルプではこの文言を確認できませんでした。日本語で使えるかは、実際の画面で確かめてください。
利用制限の仕組み(計算量ベースの上限)
2026年5月17日から、Geminiアプリの上限は「1日○回」のような回数ではなく、プロンプトの重さに応じて消費量が変わる方式になりました。短い質問は少なく、Deep Researchや動画生成、エフォート「高」は多く消費します。上限は5時間ごとにリセットされ、週の上限もあります。公式ヘルプには、上限は予告なく変わることがあり、混雑時は無料ユーザーから先に制限されるとも書かれています。
Google AI Plusの申し込み方法
2026年10月時点の公式の申し込みの流れは次のとおりです。
- Gemini サブスクリプションページ(400GB版)またはGoogle One のプランページ(2TB版)を開く
- 個人のGoogleアカウントでログインする
- 「Google AI Plus」を選ぶ
- 支払い方法を登録する(Google Playの支払い方法が使える)
- 登録後すぐにGeminiアプリやGoogle Oneで特典が使えるようになる
年払いの金額は公式ページでは確認できなかったため、申込画面で月払いと比べてください。
学生の場合: 日本の大学生(18〜24歳)向けに、AI Plusが12か月無料になる特典があります(申込期限は2026年12月31日と案内されていますが、Geminiのページには「まもなく終了」と表示されています)。条件はGoogle AI Plusの学生無料特典で確認できます。
6月8日の値下げの適用: 既存の契約者は、次回の更新日から自動で725円になっています。手続きは不要です。
プライバシーとデータの扱い:学習オプトアウトの方法
個人プランでは、初期設定のまま使うと会話がサービス改善に使われることがあります。 公式のGeminiアプリ プライバシーハブで確認した内容は次のとおりです。
項目 | 内容 |
|---|---|
学習への利用を止める方法 | 「Geminiアプリ アクティビティ」の保存をオフにする |
オフにした場合の保持 | 一時チャットと、保存オフのときのチャットは72時間アカウントに保持される |
人によるレビュー | サービス改善のため、人間のレビュアー(Googleのサービスプロバイダを含む)がチャットの一部をレビューする |
レビュー済みデータ | 最大3年間保持され、アクティビティを削除しても消えない |
広告への利用 | 「Gemini アプリとの会話を広告を表示するためには使用していません」と公式が明記 |
オプトアウト手順
- Geminiアプリ、またはmyactivity.google.comを開く
- 「Geminiアプリ アクティビティ」を選ぶ
- 保存をオフにする
オフにしても72時間は保持されるため、機密情報や他人の個人情報は入力しないのが基本です。
業務利用時の重要な注意点
AI Plusは個人向けのプランなので、会社の機密情報を扱う用途には向きません。
- Workspaceのビジネスアカウントでは契約できない
- 組織としての管理(利用者の管理、ログの確認など)ができない
- 業務で使うなら、Gemini込みのGoogle WorkspaceやGemini Enterpriseなど法人向けのプランを検討する
チャット画面で使うだけでなく、Geminiなどの新しいモデルを自社の業務システムに組み込みたい場合は、APIでつなぐ方法や費用の目安を先に確かめておくと判断しやすくなります。進め方は既存システムにAIを組み込む方法にまとめています。
Google AI Plusと最新Geminiモデルの関係
2026年10月時点で、AI PlusのFlashは上位プランより1世代古い番号で表記されています。 Geminiのサブスクリプションページでは、無料版が「3.5 Flash-Lite」、AI Plusが「3.6 Flash」、AI Pro・Ultraが「3.8 Flash」と「3.1 Pro」です。
新しいモデルは上位プランから先に提供される傾向があります。報道では、次世代のモデルもまずAI Ultra向けとされています。最新モデルをすぐ試したい人には、AI Plusは向きません。Flashシリーズの特徴はGemini 3.2 Flashとは、調査機能はGoogle Deep Research Maxとはで解説しています。
こんな人におすすめ
Google AI Plusがおすすめな人
- Gmail・Googleドライブを毎日使う人: 400GBのストレージと、GmailなどでのGemini支援を月725円でまとめて使えます
- 安く有料AIを始めたい人: ChatGPT Go(1,400円)の約半額で、無料版の2倍の上限と動画生成が付きます
- Flashで足りる使い方の人: メールの下書き、要約、調べものが中心なら、Proがなくても困る場面は少なめです
- 家族でストレージを分けたい人: 最大5人で共有できます。ただしAIの使用量も共有です
- Gemini Notebookを資料整理に使う人: 1ノートブックあたり最大100ソースまで使えます
- ストレージ目的で、AIもついでに使いたい人: 400GBが725円なので、容量の不足を解消しながらAIも試せます
Google AI Plusをおすすめしない人
- Proモデルを使いたい人: 2026年10月以降、AI PlusではProが順次使えなくなります。Proが必要ならAI Pro(2,900円)です
- 長い資料をまとめて読ませたい人: 100万トークンのコンテキストはAI Pro以上です
- コーディング・高度な推論が主な目的の人: ChatGPT Plus、Claude Pro、Google AI Proを比べたほうが合います
- 会社で業務に使いたい人: 個人アカウント専用で、組織の管理もできません
- 動画を大量に作りたい人: Flowは月200クレジットで、追加購入もできません
- 最新モデルをいち早く試したい人: 新しいモデルは上位プランから提供されます
よくある質問(FAQ)
Q1. 10月の変更後も、AI Plusを契約する意味はありますか?
あります。月725円で400GBのストレージが付くので、ストレージが足りない人にはそれだけで元が取れることが多いです。AIはFlashまでですが、上限は無料版の2倍で、無料版では使えない動画生成やFlowも残ります。Proモデルが目的なら、最初からAI Proを選んでください。
Q2. Proが使えなくなるメールが届いたら、何か手続きが必要ですか?
続けるなら手続きは不要です。Proを使い続けたい場合は、Google OneまたはGeminiのサブスクリプションページからAI Proへの変更を申し込みます。ファミリー共有中なら、プランを変えられるのは管理者だけです。
Q3. 旧「Google One プレミアム(2TB)」の契約者は何か変わりましたか?
2026年6月から名前が「Google AI Plus」に変わり、料金は月1,450円のままです。報道によると、毎月200のAIクレジットはなくなり、使用量上限が2倍になる形に置き換わりました。10月のモデル変更もAI Plusとして適用されるとみられます。
Q4. 解約するとどうなりますか?
ストレージが無料枠の15GBに戻ります。使用量が15GBを超えていると、Gmailの受信やドライブへの保存ができなくなることがあるため、解約前に使用量を確認してください。返金の扱いは購入した場所(Google Play・Webなど)のポリシーによります。
Q5. 会社のGoogleアカウントでAI Plusは使えますか?
使えません。対象は個人のGoogleアカウントだけです。会社のWorkspaceアカウントでGeminiを使うには、Gemini込みのWorkspaceプランなど法人向けの契約が必要です。
Q6. ストレージだけ欲しい場合、AI Plusと100GBのプランはどちらがいいですか?
2026年10月時点の日本のGoogle Oneプランページでは、100GBのベーシックが月290円です。100GBで足りるならベーシックが安く、それ以上が必要ならAI Plus(400GB・725円)のほうが容量あたりは割安です。AIを使うかどうかも合わせて選んでください。
Q7. 上限に達したらGeminiは使えなくなりますか?
公式ヘルプによると、有料プランでは上限に達してもFlash-Liteで会話を続けられます。上限は5時間ごとにリセットされるため、時間を置けば再びFlashを使えます。エフォートを「低」にすると消費を抑えられます。
Q8. Deep ResearchはAI Plusで使えますか?
使えます。ただしDeep Researchは使用量を多く消費するため、何度も続けて使うと上限に早く達します。
まとめ:Google AI Plusは月725円で何がどこまでできるか
Google AI Plusは、月725円で400GBのストレージと、Flashまでの上限2倍・動画生成・Gemini Notebookの上限拡大が付くプランです。2026年10月の変更でProモデルは順次使えなくなったため、「Proを安く使うプラン」から「ストレージ付きの入門AIプラン」へ位置づけが変わりました。
AI Plusで使えること(2026年10月時点の公式情報)
- Gemini(Flash-Lite・Flash)、上限は無料版の2倍
- コンテキスト128,000トークン
- Deep Research、動画生成、Google Flow(月200クレジット)、Flow Music
- Gemini Notebook(1ノートブック最大100ソース)
- 400GBのストレージ(2TB版あり)、最大5人のファミリー共有
契約前に確認したい制約
- Proモデルは対象外(適用日はメールで案内)
- AIクレジットは購入できない
- 100万トークンのコンテキスト・Deep ThinkはAI Pro以上
- 個人アカウント専用
- 一部の機能は米国限定・18歳以上
GmailやGoogleドライブを日常的に使い、Flashで足りる人には、いまも割安な選択肢です。Proモデル・長い資料の処理・業務利用が目的なら、Google AI Proや法人向けのプランを検討してください。
参考リンク(公式)
このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します
この記事の著者

AI革命
編集部
AI革命株式会社の編集部です。最新のAI技術動向から実践的な導入事例まで、企業のデジタル変革に役立つ情報をお届けしています。豊富な経験と専門知識を活かし、読者の皆様にとって価値のあるコンテンツを制作しています。
最新記事

Claude Ultraとは?旧Max 20xの新名称|5時間制限撤廃の条件・週の上限・料金を解説【2026年11月】
2026/11/02

X Subscriptionの料金は?Grok・Cursor・X Premium統合プランの違いと乗り換えの損得【2026年11月】
2026/10/15

システム保守の委託・外注契約で決めること|IPAモデル契約で見る範囲・費用の決め方・軽微な改修・解約時の引継ぎ
2026/10/18

Gemini 4 Argonの使い方|Geminiアプリでの選び方・使えるプラン・表示されないときの対処【2026年11月】
2026/10/14

Claudeの本人確認(ID認証)とは?パスポート・自撮りが必要な条件、Persona社のデータ保持・学習利用、対象プランと回避可否を解説【2026年11月最新】
2026/10/07

Node2Shellとは|Node.js Brotli脆弱性CVE-2026-111497の影響範囲・修正版・確認手順
2026/11/02


