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Devin vs Claude Code 比較|料金・機能・使い分けの違いを徹底解説【2026年最新】

2026/04/11
Devin vs Claude Code 比較|料金・機能・使い分けの違いを徹底解説【2026年最新】

Devinは「タスクを渡して結果を待つ」自律型AIエンジニア、Claude Codeは「開発者と一緒に手を動かす」協働型AIコーディングツールです。どちらもAIコーディングツールの最前線にいますが、設計思想がまったく異なるため、開発スタイルや予算に応じた選び分けが重要です。

この記事では、2026年4月時点の公式情報をもとに、DevinとClaude Codeの料金・機能・セキュリティ・開発スタイルの違いを比較し、具体的なコストシミュレーションと用途別の使い分けガイドを提供します。

この記事でわかること:

  • DevinとClaude Codeの設計思想と根本的な違い
  • 料金体系の比較と月間コストシミュレーション
  • 機能・できること・できないことの比較
  • セキュリティ体制の比較(企業導入の判断材料)
  • 開発スタイル別の使い分けガイド
  • 両ツールの併用ワークフロー

AIコーディングツールの導入を検討している個人開発者、チームリーダー、エンジニアリングマネージャーに向けた記事です。

DevinとClaude Codeの根本的な違い

Devinは「外注エンジニアにチケットを渡す」感覚、Claude Codeは「隣に座るペアプログラマー」のような存在です。 この設計思想の違いが、料金モデルから操作感まですべてに影響しています。

Devin公式WebUIの画面。タスク委任型のインターフェースが特徴

設計思想の対比

比較項目

Devin

Claude Code

ワークスタイル

非同期・委任型(タスクを渡して結果を待つ)

同期・協働型(開発者が主導、AIが支援)

開発元

Cognition AI(2023年創業)

Anthropic(2021年創業)

実行環境

クラウド上のマネージドVM

ローカルマシン(+Cloud版あり)

インターフェース

Webブラウザ(app.devin.ai)

CLI / VS Code / JetBrains / デスクトップアプリ

使用AIモデル

複数モデルを内部活用(詳細非公開)

Claude Opus 4.6 / Sonnet 4.6

コンテキストウィンドウ

10M+トークン(公称)

1Mトークン

インタラクション

チェックポイントで確認・承認

リアルタイムで対話しながら進行

Devinはタスクを定義して委任すると、計画→実装→テスト→PR作成まで自律的に進めます。開発者はセッション中に張り付く必要がなく、完了通知を受け取ってレビューする流れです。

一方、Claude Codeはターミナルの中で開発者と対話しながら作業を進めます。ファイルの編集やコマンド実行のたびに確認が入り、開発者が常にコントロールを握っている形です。

どちらが「優れている」というものではなく、タスクの性質と開発者の好みで使い分けるのが現実的です。

Devinの詳細は「Devinとは?料金・機能・できることを解説」、Claude Codeの詳細は「Claude Codeとは?特徴・料金・使い方を解説」もあわせてご覧ください。

機能比較 — できること・できないこと

Devinは自律実行力とプロジェクト管理機能に強みがあり、Claude Codeはローカル環境との統合と対話的な開発体験に強みがあります。 ここでは2026年4月時点の機能を整理します。

DevinのWebUI画面。タスクの進行状況やコード変更をブラウザ上で確認できる

機能比較表

機能カテゴリ

Devin

Claude Code

自律的なPR作成

○(計画→実装→テスト→PR作成まで一気通貫)

△(コミット・PR作成は可能だが開発者の確認が前提)

PRレビュー自動対応

○(Devin Review — レビュー指摘への自動修正)

△(GitHub Actions経由で可能)

マルチエージェント

○(Devin Manages Devins — 複数インスタンス管理)

○(Agent Teams — リーダー+チームメイト構成)

ローカル環境アクセス

×(クラウドVM内で完結)

○(ローカルのツール・DB・環境を直接利用)

IDE統合

独自WebIDE

VS Code、JetBrains拡張

デスクトップGUI操作

○(Devin 2.2〜 — ブラウザ・Figma等のGUI操作)

△(Computer Useとして別提供)

コードベース検索

○(Devin Search — 引用付き回答、Deep Mode対応)

○(1Mトークンコンテキストで広範囲を読み取り)

ドキュメント自動生成

○(Devin Wiki — アーキテクチャ図・ドキュメント自動生成)

△(指示すれば生成可能だが専用機能はなし)

Slack連携

○(Slackからセッション開始可能)

○(Slack連携あり)

Jira/Linear連携

○(Jira・Linear統合)

×(直接統合なし)

非同期実行

○(主要な設計思想)

△(可能だが主用途は同期的な利用)

カスタマイズ

Playbooks、Skills

CLAUDE.md、Hooks、Custom Skills

API提供

Devin API(全プラン)

Claude Code SDK / Anthropic API

セキュリティスキャン

△(明示的機能なし)

○(Claude Code Security — AIによる脆弱性スキャン)

Devinが得意なこと

  • バグバックログの一括消化: チケットを連続で渡して並行処理できる
  • 定型的なマイグレーション作業: DB変更やフレームワークのバージョンアップなど、手順が明確なタスク
  • PRレビュー指摘の自動修正: レビューコメントを受けてDevinが自律的に修正
  • ドキュメント整備: コードベースの自動インデックス・Wiki生成
  • E2Eテストの実行・デバッグ: デスクトップ操作機能を活用したGUIテスト

Claude Codeが得意なこと

  • 設計判断を伴う開発: アーキテクチャ選定や技術的な意思決定を対話しながら進められる
  • デバッグ・トラブルシューティング: ローカル環境でログやDBを直接確認しながら原因特定
  • リファクタリング: 対話でスコープを調整しながら段階的に進められる
  • 既存環境への統合: ローカルのDocker、データベース、外部ツールを直接利用可能
  • コードの脆弱性チェック: Claude Code Securityによる専用スキャン機能

できないこと・制約

制約

Devin

Claude Code

曖昧な要件への対応

苦手(明確なゴールが必要)

対話で要件を詰められる

設計レベルの判断

人間の判断が必要

対話ベースで設計相談可能

ローカルツール利用

不可(クラウドVM内のみ)

可能(直接アクセス)

コスト予測

難しい(ACU消費が変動大)

サブスクなら固定、APIは利用量次第

他社AIモデルの利用

内部で複数モデル活用

Anthropicモデルのみ

途中でのスコープ変更

苦手

対話で柔軟に変更可能

AIコーディングツール全般の比較は「AIコーディングツール おすすめ比較」で詳しく解説しています。

料金比較 — 課金モデルの違いとコストシミュレーション

DevinはACU(Agent Compute Unit)ベースの従量課金、Claude Codeは月額サブスクリプションまたはAPIトークン従量課金です。 課金の仕組みが根本的に違うため、利用パターンによって有利・不利が変わります。

Claude Codeの公式ロゴ。CLIベースのエージェント型コーディングツール

Devinの料金体系(2026年4月時点)

プラン

月額

ACU単価

並行セッション

主な対象

Core

$20〜(従量課金)

$2.25/ACU

最大10

個人・フリーランス

Team

$500/月(250 ACU含む)

$2.00/ACU

無制限

チーム開発

Enterprise

カスタム

カスタム

無制限

大規模組織

ACUの仕組み: 1 ACU = Devinが約15分アクティブに稼働する分量です。ただし、タスクの複雑さやコードベースのサイズで消費量は変動します。ユーザー待ちやテスト待ちの時間はACUを消費しません。

実コストの注意点: 複数の信頼ソースによると、実際のACU消費は公式見積もりの2〜3倍になるケースが報告されています。導入初期は予算に50%程度の余裕を持たせることが推奨されます。また、失敗したタスクでもACUは消費されます。

Claude Codeの料金体系(2026年4月時点)

個人向けサブスクリプション:

プラン

月額

Claude Code利用

主な対象

Free

$0

利用不可

Pro

$20

利用可能

個人開発者、軽量利用

Max 5x

$100

利用可能(5倍の使用枠)

月50〜200Mトークン利用者

Max 20x

$200

利用可能(20倍の使用枠)

ヘビーユーザー

チーム・企業向け:

プラン

月額

Claude Code利用

Team Premium

$150/席(年払$100/席)

利用可能

Enterprise

要問い合わせ

利用可能

API従量課金(1Mトークンあたり):

モデル

入力

出力

Opus 4.6

$5

$25

Sonnet 4.6

$3

$15

プロンプトキャッシュヒット時は入力価格の90%割引が適用されます。

Claude Codeの料金詳細は「Claude Code 料金プラン完全ガイド」で解説しています。

月間コストシミュレーション

同じ作業をDevinとClaude Codeに任せた場合、月額コストはどう変わるのか。利用シナリオ別に試算します。

前提条件:

  • Devin: 1時間の稼働で約$8〜$9(Core: $9/h、Team: $8/h)
  • Claude Code: サブスクリプション内なら追加コストなし(API利用の場合はトークン消費による)
  • 1タスクの平均所要時間: 約30分〜1時間と仮定

利用シナリオ

Devin(Core)

Claude Code(Max 5x)

Claude Code(API)

軽量利用(月5タスク・計5時間)

$20 + 約$45 = 約$65

$100(固定)

約$20〜$50

中程度(月20タスク・計15時間)

$20 + 約$135 = 約$155

$100(固定)

約$60〜$150

ヘビー利用(月50タスク・計40時間)

$20 + 約$360 = 約$380

$200(Max 20x)

約$150〜$400

チーム5名(月100タスク)

$500 + 超過ACU

$500〜$750

APIは利用量次第

読み方のポイント:

  • 月10タスク以下の軽量利用: Devin Coreのほうが安くなる可能性がある(使った分だけの課金)
  • 月15タスク以上のコンスタントな利用: Claude Code Max 5x($100固定)のほうがコスト予測しやすい
  • チーム利用: Devin Teamは$500で250 ACU含むため、チーム全体でのタスク量次第
  • コスト予測のしやすさ: Claude Codeのサブスクリプションは固定費で管理しやすい。DevinのACU課金はタスク依存で変動が大きい

セキュリティ比較 — 企業導入の判断材料

セキュリティ対策のイメージ。コードレビューとセキュリティスキャンによる安全な開発環境

両ツールともSOC 2 Type II認証を取得しており、エンタープライズ向けのセキュリティ機能を備えています。 ただし、実行環境の違い(クラウドVM vs ローカル)がセキュリティモデルに影響します。

セキュリティ機能の比較表

セキュリティ項目

Devin

Claude Code

SOC 2 Type II

取得済み(2024年9月)

取得済み

ISO 27001

未確認

取得済み

コード実行環境

クラウドVM(マネージド)

ローカル or 分離VM(Cloud版)

データ学習ポリシー

デフォルトでモデル学習に不使用

Enterprise ZDR(Zero Data Retention)あり

VPC/プライベートデプロイ

Enterprise VPCデプロイ対応

Cloud版で分離VM提供

SSO

Enterprise(SAML/OIDC)

Enterprise対応

パーミッション制御

Playbooks・Guardrails

デフォルト読み取り専用、明示的承認制

監査ログ

Enterprise

OpenTelemetry対応

コード脆弱性スキャン

明示的な専用機能なし

Claude Code Security(500件以上の本番脆弱性を検出実績)

プロンプトインジェクション対策

Guardrails V3

コンテキスト認識分析・入力サニタイゼーション

MCP制御

Enterprise向けMCPサーバー許可リスト

managed-settingsで組織レベル設定

セキュリティ上の注意点

Devinのセキュリティ懸念:

セキュリティ企業GMO Flatt Securityの調査では、Devinが生成したコードにXSS脆弱性や認証バイパスの事例が報告されています。ただし、プロンプトにセキュリティ要件を明示的に含めると品質が改善するとの報告もあります。また、Devinが明示的な承認前にコミットやPR作成をしてしまうケース(過剰行動)も報告されており、Guardrails設定で制御する必要があります。

Claude Codeのセキュリティ特徴:

Claude Codeはデフォルトで読み取り専用であり、ファイル編集やコマンド実行には開発者の明示的な承認が必要です。また、curl/wgetがデフォルトでブロックされるなど、外部通信も制限されています。Claude Code Securityは専用のコード脆弱性スキャン機能で、OSSコードベースから500件以上の本番脆弱性を発見した実績があります。

企業導入の判断基準:

  • コードが社外に出ることを避けたい: Claude Code(ローカル実行)が有利。Devinはクラウドにコードが送られる
  • VPC内で完結させたい: Devin Enterprise VPCデプロイ、またはClaude Code Cloud版の分離VM
  • 生成コードの脆弱性を検査したい: Claude Code Securityが専用機能を提供

AIコーディングツール全般のセキュリティについては「AIコーディング セキュリティリスクと対策」で詳しく解説しています。

開発スタイル別の使い分けガイド

「どちらが優れているか」ではなく「どんな場面で使うか」で考えるのが正解です。 以下のガイドで、あなたの開発スタイルに合うツールを判断してください。

あなたの状況別おすすめ判断ガイド

Q1. 開発中はターミナルに張り付いていますか?

  • はい → Claude Codeが自然にフィットします。対話しながらリアルタイムで進められます
  • いいえ(ミーティングや他業務が多い) → Devinにタスクを委任して、完了後にレビューするスタイルが効率的です

Q2. 扱うタスクの性質は?

  • 設計判断や試行錯誤が必要 → Claude Code。対話で方向性を調整しながら進められます
  • 手順が明確な定型作業が多い → Devin。明確なゴールを与えて自律実行させるのが得意です

Q3. ローカル環境(Docker、DB、独自ツール)に依存しますか?

  • はい → Claude Code。ローカルのツールチェーンを直接利用できます
  • いいえ(標準的な開発環境で十分) → どちらでも問題ありません

Q4. 予算管理を厳密にしたいですか?

  • はい(月額固定で管理したい) → Claude Code Maxプランがコスト予測しやすい
  • 使った分だけ払いたい → Devin Coreの従量課金。ただしACU消費の変動に注意

Q5. チームで統一ツールとして導入しますか?

  • チーム全体で非同期開発を効率化したい → Devin Team。Slack/Jira連携でチケット駆動の開発に強い
  • 各開発者が個別に生産性を上げたい → Claude Code。開発者ごとの利用スタイルに馴染みやすい

用途別おすすめ早見表

用途

おすすめツール

理由

バグ修正の消化

Devin

チケットを連続投入して並行処理できる

新機能の設計・実装

Claude Code

設計判断を対話しながら進められる

PRレビュー指摘の対応

Devin

Devin Reviewでレビューコメント→自動修正

リファクタリング

Claude Code

スコープを対話で調整しながら段階的に進められる

ドキュメント整備

Devin

Devin Wikiでコードベースを自動ドキュメント化

デバッグ・障害調査

Claude Code

ローカルのログ・DBを直接確認できる

マイグレーション作業

Devin

手順が明確なタスクの自律実行が得意

コードレビュー

どちらも可

Devin Review / Claude Code GitHub Actions

セキュリティ検査

Claude Code

Claude Code Securityによる専用スキャン

E2Eテスト

Devin

デスクトップGUI操作でブラウザテストを実行

DevinとClaude Codeを併用するワークフロー

開発チームのコラボレーションワークフロー。DevinとClaude Codeの併用イメージ

複数の信頼ソースが「両ツールの併用が最適」と結論づけています。 Devinの自律実行力とClaude Codeの設計支援力を組み合わせることで、開発効率を最大化できます。

併用パターン1: 設計→実装の分担

  1. Claude Codeで設計: 新機能の要件をClaude Codeと対話しながら整理し、具体的なタスクに分解する
  2. Devinで実装: 分解した各タスクをDevinに投入し、並行で自律実行させる
  3. Claude Codeでレビュー: Devinが作成したPRをClaude Codeで確認・修正する

このパターンは、複雑な機能開発で特に有効です。設計判断が必要なフェーズはClaude Code、定型的な実装はDevinという分担で、開発者の時間を設計・判断に集中させられます。

併用パターン2: 日常業務の効率化

  • 日中(開発に集中している時間帯): Claude Codeで対話しながらメインの開発を進める
  • ミーティング中・離席中: Devinにバグ修正やドキュメント更新を委任しておく
  • 朝一の確認: Devinが夜間に完了させたPRをレビューし、Claude Codeで仕上げる

併用パターン3: チーム開発での役割分担

  • シニアエンジニア: Claude Codeで設計・アーキテクチャ判断。複雑な問題のデバッグ
  • Devin: バグバックログ消化、定型マイグレーション、ドキュメント生成、PRレビュー指摘の自動修正
  • コードレビュー: Devin ReviewとClaude Code GitHub Actionsの併用で、人間のレビュー負荷を軽減

AIエージェントの全体像については「AIエージェントとは?仕組み・種類・活用事例を解説」をご覧ください。

こんな人にはDevinがおすすめ / おすすめしない人

Devinが向いている人

  • マネージャー・テックリード: タスクを定義して委任し、結果をレビューするスタイルで開発を回している人
  • バグバックログを抱えるチーム: 定型的な修正タスクを並行処理して消化スピードを上げたい
  • 非同期開発が基本のリモートチーム: Slack/Jiraからタスクを投入し、完了通知を受け取る運用に合う
  • ドキュメント整備を効率化したい組織: Devin Wikiによる自動ドキュメント生成が有用
  • 開発作業に張り付く時間が限られる人: ミーティングが多い日でも、Devinにタスクを渡しておける

Devinをおすすめしない人

  • コスト管理を厳密にしたい人: ACU消費の予測が難しく、想定の2〜3倍になることがある
  • 設計判断が頻繁に必要な開発をしている人: 曖昧な要件ではDevinの精度が下がる
  • ローカル環境に強く依存する開発をしている人: Docker、独自DB、社内ツールへの直接アクセスが不可
  • コードの自律的な変更に抵抗がある人: 承認前にコミット・PR作成する過剰行動への対策が必要

Claude Codeが向いている人

  • ターミナル中心の開発者: CLI操作に慣れていて、ターミナル上で対話しながら開発するのが自然な人
  • 設計・実装を一体で進めたい人: アーキテクチャ選定や技術判断を対話で詰めながら実装まで進められる
  • ローカル環境を最大限活用したい人: 既存のDocker構成、DB、テスト環境をそのまま使いたい
  • 月額コストを固定したい個人開発者: Max 5x($100)やMax 20x($200)で予算管理しやすい
  • セキュリティを重視する開発者: ローカル実行でコードが外部に送られない安心感を重視する人

Claude Codeをおすすめしない人

  • 非同期で大量タスクを並行処理したい人: 基本的に開発者がセッションに在席する前提の設計
  • Webブラウザだけで作業したい人: CLI/ターミナルが主要インターフェース(Web版もあるが主用途はCLI)
  • Jira/Linearとの直接統合が必須の人: プロジェクト管理ツールとの直接統合はDevinのほうが充実
  • GPTやGeminiなど他社モデルを使いたい人: Anthropicモデルのみの制約がある

Cursor等との比較は「Cursor vs Claude Code 比較」もあわせてご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. DevinとClaude Codeは同時に使えますか?

はい、併用が可能です。実際に両ツールを併用している開発者・チームは増えており、「Claude Codeで設計→Devinで実装」や「日中はClaude Code、離席中はDevin」のような使い分けが実践されています。両ツールの料金は独立しているため、それぞれ別途契約する形になります。

Q2. DevinはClaude(Anthropicのモデル)を内部で使っていますか?

Devinは複数のAIモデルを内部で活用しており、Claude Sonnet 4.5(現在はさらに新しいモデルの可能性)の採用時に「計画性能18%向上、E2E評価12%向上」を公式に報告しています。ただし、使用しているモデルの完全な構成は公開されていません。

Q3. 日本語でのコード生成やコメント生成に差はありますか?

2026年4月時点で、日本語処理性能を直接比較した公式データは公開されていません。Claude Codeが使用するClaude Opus 4.6は日本語処理に定評がありますが、Devinも日本企業(DeNAが2,000人以上に導入)で実用されており、実務上の問題は報告されていません。

Q4. 無料で試せますか?

  • Devin: $10分の無料トライアルクレジットが提供されます(1〜2タスク程度の試用が可能)
  • Claude Code: 無料プラン(Free)ではClaude Codeは利用できません。Pro($20/月)以上の契約が必要です

Q5. SWE-benchのスコアは比較の参考になりますか?

SWE-bench(実際のGitHub Issue解決ベンチマーク)では、Claude Opus 4.6が78.20%のスコアを記録しています。一方、Devinの当初のスコアは13.86%でしたが、これはDevin「製品」としてのエンドツーエンド性能(エージェントインフラ含む)を測定したもので、単純なモデル性能の比較にはなりません。実務での使用感はベンチマークだけでは判断できないため、試用して確かめることを推奨します。

Q6. どちらのほうが開発者に人気がありますか?

2025年半ば〜2026年初頭の調査では、Claude Codeが開発者の46%に支持され、最も愛用されているAIコーディングツールとなっています(Cursor 19%、GitHub Copilot 9%)。Devinも評価額$10.2B・ARR $73Mと急成長しており、特にチーム・企業向けの導入が進んでいます。

まとめ — 結局どちらを選ぶべきか

DevinとClaude Codeは「対話しながら一緒に開発するか、タスクを委任して結果を待つか」という開発スタイルの違いで選ぶのが基本です。

判断基準

Devin

Claude Code

開発スタイル

委任→レビュー型

対話→協働型

最適なタスク

定型作業の並行処理

設計・判断を伴う開発

コスト管理

ACU変動制(予測しにくい)

サブスク固定(予測しやすい)

実行環境

クラウドVM(ローカル不要)

ローカル中心(環境直接利用)

チーム向け機能

Slack/Jira統合が充実

個人の生産性向上が中心

迷ったときの判断:

  • 「とりあえず1つ選ぶなら」: 個人開発者はClaude Code Pro($20/月)から始めるのがコスト面で試しやすい
  • 「チーム導入を検討している」: Devin Team($500/月、250 ACU含む)で非同期開発のワークフローを構築しつつ、シニアエンジニアにはClaude Codeを併用させるのが効果的
  • 「両方試したい」: Devinの$10無料クレジットで数タスク試用→Claude Code Pro($20/月)で1ヶ月使い比べ

いずれのツールも2026年に入って大型アップデートが続いており、機能・料金ともに変化が早い領域です。公式サイトで最新情報を確認したうえで判断してください。

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この記事の著者

AI革命

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編集部

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