AI導入

Augment Codeとは?機能・料金・使い方・Cursor/Claude Codeとの違いを徹底解説

2026/04/12
Augment Codeとは?機能・料金・使い方・Cursor/Claude Codeとの違いを徹底解説

Augment Code(オーグメントコード)は、コードベース全体をセマンティックに理解する「Context Engine」を搭載した、エンタープライズ向けAIコーディングプラットフォームです。 IDE拡張・CLIエージェント・マルチエージェント型デスクトップアプリ「Intent」・AIコードレビューを統合し、大規模開発チームのソフトウェア開発を一貫して支援します。

この記事では、Augment Codeの主要機能、料金プラン、始め方、強み・弱み、Cursor・Claude Codeとの違い、どんな開発者に向いているかまで、導入判断に必要な情報を整理します。

この記事はこんな方向けです:

  • Augment Codeの名前を聞いて、何ができるツールか知りたい方
  • CursorやClaude Codeとの違いを比較して選びたい方
  • 大規模プロジェクトで使えるAIコーディングツールを探している方
  • エンタープライズ導入でセキュリティ要件を確認したい方

Augment Codeの基本情報

Augment Code公式サイトのOGP画像 - The Software Agent Company

Augment Codeは「The Software Agent Company」を掲げるAIコーディングスタートアップが開発・提供するプラットフォームです。2022年に設立され、2024年にステルスモードを脱して一般公開されました。

項目

内容

開発元

Augment Code(Augment Inc.)

本社所在地

カリフォルニア州パロアルト(米国)

CEO

Scott Dietzen(Carnegie Mellon大学CS博士号、Pure Storage・Yahoo!出身)

設立

2022年(2024年に公開)

累計資金調達

2億5,200万ドル(シリーズB評価額: 約9.8億ドル)

主要投資家

Sutter Hill Ventures、Index Ventures、Eric Schmidt(元Google CEO)ほか

提供形態

クラウドサービス(SaaS)、IDE拡張機能、CLIツール、デスクトップアプリ

対応言語

言語非依存(Python、JavaScript、TypeScript、Go、Java等で実績あり)

導入企業

MongoDB、Spotify、Snyk、Webflow、Tekion 等

公式サイト

https://www.augmentcode.com

元Google CEO Eric Schmidtをはじめ著名投資家から2億5,000万ドル超の資金を調達しており、GitHub Copilotの競合として注目されています。

Augment Codeの主な機能・できること

Augment Codeは、単なるコード補完ツールではなく、IDE・CLI・デスクトップアプリ・コードレビューを横断する統合AIプラットフォームです。現時点で提供されている主な機能を整理します。

Context Engine — 最大の差別化技術

Augment Code Context Engine - コードベース全体をセマンティックに理解するコア技術

Context Engineは、Augment Codeの根幹技術です。コードベース全体をセマンティックにインデックス化し、AIがプロジェクトの構造・依存関係・コーディングパターンをリアルタイムで把握します。

  • 100万ファイル以上のコードベースに対応
  • AST分析、データフロー分析、セマンティックエンベディング、グラフニューラルネットワークを組み合わせて処理
  • 単純なキーワード検索ではなく、コードの「意味」を理解するセマンティック検索
  • サービス間のAPI呼び出しや依存関係も追跡

公式が公開したブラインドスタディ(Elasticsearchリポジトリ、360万行のJava、500 PR)では、人間の開発者と比較して正確性+12.8%、コード再利用+18.2%の改善が確認されています。

IDE Agent(IDEエージェント)

Augment Code IDE Agents - VS Code、JetBrains IDE等で動作するAIエージェント

普段使っているIDEの中でAIエージェントを利用できます。

  • 対応IDE: VS Code、JetBrains IDE全般(IntelliJ IDEA、PyCharm、WebStorm、GoLand、PhpStorm等)、Vim/Neovim
  • コード補完: インライン補完(タブキーで確定)
  • チャット: 自然言語で質問・指示が可能
  • Next Edit: 次に編集すべき箇所をAIが提案
  • モデル選択: Claude Sonnet 4.5/4.6、Opus 4.5/4.6、Haiku 4.5、GPT-5.1/5.2/5.4、Gemini 3.1 Proから選択可能

Auggie CLI(ターミナルエージェント)

ターミナルで動作するコマンドラインエージェントです。IDEを使わない作業フローやCI/CDパイプラインとの連携に適しています。

  • /forkコマンドでセッションを分岐して並列作業
  • /modelコマンドでモデルをその場で切り替え
  • カスタムテーマ、プラグイン自動有効化に対応
  • 最新バージョン: v0.22.0(2026年4月時点)

Intent — マルチエージェント型ワークスペース

Augment Code Intent - マルチエージェントで開発を進めるデスクトップアプリ

Intentは2026年にリリースされた、Augment Codeが「IDEの次」と位置づけるデスクトップアプリです。

  • 「Living Spec(生きた仕様書)」を中心に開発を進める設計
  • 三層エージェント構造: Coordinatorが計画を立て、複数のImplementorが並列でコードを書き、Verifierが検証する
  • コード、ブラウザ、ターミナル、Gitを統合した一体型ワークスペース
  • 追加料金なし(通常のクレジットで利用可能)
  • 現時点ではmacOS(Apple Silicon)のみ対応
  • 最新バージョン: v0.2.37(2026年4月時点)

Figmaのデザインファイルやスクリーンショットを取り込み、それをもとにコードを生成する機能も備えています。

Code Review(AIコードレビュー)

Augment Code Reviews - GitHub PRに対するAIコードレビュー機能

GitHub PRに対してAIがコードレビューを行う機能です。2025年12月に正式リリースされました。

  • 全プランで利用可能
  • PRサマリーとインラインコメントの自動生成(Standardプラン以上)
  • チームのコーディングガイドラインをカスタム設定して反映
  • MongoDBなど大企業での導入実績あり

Context Engine MCP(外部ツール連携)

Augment CodeのContext Engineを、Claude Code、Cursor、Zed、Kilo Code、Roo Codeなど外部のAIコーディングツールからも利用できるようにする機能です。2026年3月に一般提供(GA)が開始されました。

MCP(Model Context Protocol)経由で接続するため、普段使っているAIツールを変えずにAugment Codeのコードベース理解力だけを借りることができます。公式ベンチマークでは、MCP経由でContext Engineを使うとエージェント性能が70%以上改善したと報告されています。

Remote Agents(リモートエージェント)

IDEやブラウザを閉じた後も、クラウド側でタスクを自律的に実行し続ける機能です。長時間かかるリファクタリングやテスト実行などを、バックグラウンドで進められます。

Augment Codeの強み

Augment Codeが他のAIコーディングツールと比較して優位に立てるポイントは、主に3つです。

1. 大規模コードベースへの対応力が突出している

Context Engineにより、100万ファイル以上のモノレポやマイクロサービス群を丸ごと理解できます。CursorやGitHub Copilotがファイル単位・ウィンドウ単位のコンテキストに依存するのに対して、Augment Codeはプロジェクト全体のアーキテクチャを把握した上でコード生成や提案を行います。

大規模プロジェクトで「このサービスがあちらのAPIをどう呼んでいるか」「この型定義を変更したときに影響するファイルはどこか」といった質問に、プロジェクト全体を見渡して回答できるのが強みです。

2. マルチモデル対応で用途に応じた選択が可能

現時点で10種類のAIモデルが選択可能です。

  • 高速で軽い作業: Claude Haiku 4.5(クレジット消費 約30%)
  • 日常的なコーディング: Claude Sonnet 4.5/4.6(基準: 100%)
  • 複雑な設計判断: Claude Opus 4.5/4.6(約167%)
  • OpenAI系: GPT-5.1(約75%)、GPT-5.2(約133%)、GPT-5.4(約143%)
  • Google系: Gemini 3.1 Pro(約92%)

タスクの難易度に応じてモデルを切り替えることで、クレジット消費を最適化できます。

3. エンタープライズ向けセキュリティが充実

セキュリティ認証と顧客データ保護の面で、AIコーディングツールとしてはトップクラスの体制を整えています。

  • ISO/IEC 42001: AIコーディングツールとして世界初取得(Coalfire認証、2025年8月)
  • SOC 2 Type II: 監査済み
  • GDPR・CCPA準拠
  • 顧客コードでAI学習しないことを明言
  • CMEK(顧客管理型暗号化キー) 対応(Enterpriseプラン)
  • 継続的な第三者ペネトレーションテスト実施
  • Trust Center(https://trust.augmentcode.com/)で情報を公開

ISO 42001はAIマネジメントシステムの国際規格で、これを取得しているAIコーディングツールは現時点でAugment Codeのみです。コンプライアンス要件が厳しい業界の企業にとっては、選定の決め手になり得ます。

Augment Codeの弱み・注意点

導入判断にあたって知っておくべき弱みや制約もあります。

深いバグ調査には不向き

新機能の実装、リファクタリング、コードの水平展開といった「作る」タスクは得意ですが、複雑なバグの原因特定では無限ループに陥りやすいという報告があります。パフォーマンスチューニングのような低レベルの最適化タスクも苦手な傾向があります。

恒久的な無料プランがない

30,000クレジット分のトライアルは用意されていますが、使い切りで終了します。継続利用するには最低でもIndieプラン(月額20ドル)が必要です。Cursorの無料プランやClaude Codeの従量課金(少額からの利用)と比べると、試しにくさがある点は否めません。

IntentはmacOS(Apple Silicon)のみ対応

マルチエージェント型ワークスペース「Intent」は、現時点でmacOS(Apple Silicon)のみの対応です。Windows・Linux版は開発検討中とされていますが、時期は未定です。

クレジット消費が予測しにくい

月額固定のクレジットが付与される料金体系ですが、タスクの複雑さやモデルの選択によって消費量が大きく変動します。10ツールコール程度の小タスクで約300クレジット、Sonnet 4.5でのチャット1回で約500クレジットが目安ですが、大きなリファクタリングタスクではこの何倍にもなる場合があります。

日本語UIがない

インターフェースは英語のみです。日本語でのチャットやプロンプト入力は問題なく動作しますが、メニュー・設定画面などのUIは翻訳されていません。日本法人も現時点では確認できません。

Augment Codeの料金プラン(2026年4月時点)

Augment Code Pricing - 料金プラン一覧

Augment Codeは2025年10月にメッセージ制からクレジット制に移行しました。プランごとの違いを表にまとめます。

プラン

月額料金

クレジット/月

対象

主な特徴

無料トライアル

$0

30,000(初回のみ)

個人

クレジットカード登録必要、使い切りで終了

Indie

$20/月

40,000

個人開発者

1ユーザー、全モデル利用可能

Standard

$60/月(1開発者あたり)

130,000

チーム(最大20名)

PR Summaries、MCP対応、Advanced Analytics

Max

$200/月(1開発者あたり)

450,000

ヘビーユーザー

Standard機能 + 大規模クレジット

Enterprise

カスタム

カスタム

大企業

SSO/OIDC/SCIM、CMEK、ISO 42001、SIEM統合、専任サポート

クレジットの注意点:

  • 月次クレジットはロールオーバーなし(毎月リセット)
  • 追加購入は$15で24,000クレジット(購入から12ヶ月有効)
  • モデルによってクレジット消費量が異なる(Haiku 4.5は約30%、Opus 4.5/4.6は約167%)

モデル別クレジットコスト比較

どのモデルを選ぶかで、同じクレジットの「持ち」が大きく変わります。

モデル

コスト比率(Sonnet基準)

40,000クレジットで約何回チャット可能

Claude Haiku 4.5

約30%

約266回

GPT-5.1

約75%

約106回

Gemini 3.1 Pro

約92%

約87回

Claude Sonnet 4.5 / 4.6

100%(基準)

約80回

GPT-5.2

約133%

約60回

GPT-5.4

約143%

約56回

Claude Opus 4.5 / 4.6

約167%

約48回

※チャット1回あたり約500クレジット(Sonnet基準)として概算。タスクの複雑さで変動します。

Augment Codeの始め方・使い方

Augment Codeの導入は比較的シンプルです。ここではVS Codeで始める手順を紹介します。

ステップ1: アカウント作成

  1. Augment Code公式サイトにアクセス
  2. 「Get Started」からアカウントを作成(GitHubアカウント連携も可能)
  3. 30,000クレジットの無料トライアルが付与される

ステップ2: IDE拡張のインストール

VS Codeの場合:

  1. VS Code拡張機能マーケットプレイスで「Augment」を検索
  2. 拡張をインストール
  3. サイドバーにAugmentアイコンが表示されるので、ログイン

JetBrains IDEの場合:

  1. Settings → Plugins → Marketplace で「Augment」を検索
  2. プラグインをインストール
  3. IDEを再起動してログイン

ステップ3: コードベースのインデックス化

インストール後、Augment Codeが自動的にプロジェクトのインデックスを開始します。大規模なプロジェクトの場合、初回インデックスに数分かかることがあります。

ステップ4: 使い始める

  • チャット: サイドバーのAugmentパネルから質問・指示を入力
  • インライン補完: コードを書いていると自動で補完候補が表示される
  • モデル切り替え: チャット画面上部のModel Pickerから使用モデルを変更

CLIの場合(Auggie CLI)

ターミナルで動作するCLIエージェント「Auggie」も用意されています。インストール方法は公式ドキュメントを参照してください。

主なコマンド:

  • /fork — セッションを分岐して並列作業
  • /model — 使用モデルをその場で切り替え
  • /compact — コンテキストを圧縮してトークン節約

IDEを使わないワークフローやCI/CDパイプラインとの連携に適しています。

Cursor・Claude Codeとの違い

AIコーディングツールの選定で比較されることが多いCursorとClaude Codeとの違いを整理します。

比較項目

Augment Code

Cursor

Claude Code

提供形態

IDE拡張 + CLI + デスクトップアプリ

独立エディタ(VS Code fork)

CLIエージェント

コンテキスト理解

Context Engine(コードベース全体)

ファイル/ディレクトリ指定

リポジトリ全体(ターミナル経由)

対応IDE

VS Code、JetBrains全般、Vim/Neovim

Cursor専用エディタのみ

ターミナル(エディタ不問)

マルチエージェント

Intent(三層構造)

Background Agents

サブエージェント(/agents)

AIモデル

10種選択可能

複数選択可能

Claude系のみ

コードレビュー

GitHub PR対応

なし

GitHub Actions連携

料金(個人向け最安)

$20/月(40,000クレジット)

$20/月(500リクエスト)

従量課金(API利用料)

無料プラン

トライアルのみ(30,000クレジット)

あり(月2,000補完)

なし(従量課金のみ)

セキュリティ認証

SOC 2 Type II + ISO 42001

SOC 2 Type II

SOC 2 Type II(Anthropic)

日本語UI

なし

あり

なし(ターミナル)

SWE-bench Proスコア

51.80%(1位)

50.21%

49.75%

Augment Codeが有利なケース

  • 10万ファイル超の大規模モノレポやマイクロサービス群を扱うチーム
  • JetBrains IDEを使っていてエディタを変えたくないチーム
  • ISO 42001などのセキュリティ認証が必要な企業
  • 複数のAIモデルを用途に応じて切り替えたい開発者

Cursorが有利なケース

  • エディタごとAIに最適化された環境で使いたい方
  • 日本語UIが必須の方
  • 無料で始めたい方
  • 既存のVS Codeの設定・拡張をそのまま使いたい方(VS Code forkなので互換性が高い)

Claude Codeが有利なケース

  • ターミナル操作が中心の開発スタイルの方
  • Claude系モデルの品質に特化したい方
  • 使った分だけ払う従量課金を好む方
  • GitHub Actionsとの統合でCI/CDにAIを組み込みたい方

AIコーディングツールの詳しい比較は「AIコーディングツール おすすめ比較」もあわせてご覧ください。Cursorについて詳しくは「Cursorとは?」、Claude Codeについては「Claude Codeとは?」で解説しています。

こんな方におすすめ / おすすめしない方

Augment Codeが向いている方

  • 大規模コードベースを扱うチーム: 100万ファイル超のモノレポ、マイクロサービス群を日常的に扱う開発チームには、Context Engineの恩恵が大きい
  • JetBrains IDEユーザー: IntelliJ IDEA、PyCharm、WebStormなどを使っている方は、エディタを変えずに高品質なAI支援を導入できる
  • エンタープライズ環境でAIコーディングツールを導入したい企業: SOC 2 Type II + ISO 42001 + CMEK + データ非学習保証の組み合わせは、現時点で最も充実したセキュリティ体制
  • 複数モデルを使い分けたい開発者: 簡単な補完はHaikuで、重要な設計判断はOpusでといった切り替えが可能

Augment Codeをおすすめしない方

  • 小規模な個人プロジェクト中心の方: ファイル数が少ないプロジェクトではContext Engineの優位性を活かしにくく、Cursorの無料プランやClaude Codeの従量課金のほうがコストパフォーマンスが高い
  • 深いバグ調査が主な用途の方: 新機能実装やリファクタリングには強いが、複雑なデバッグでは他ツールと大差がないか、やや苦手な傾向がある
  • 日本語UIが必須の方: 現時点でUI言語は英語のみ。日本語チャットは問題なく動くが、メニュー・設定は英語
  • Windows/Linuxでマルチエージェント開発をしたい方: IntentはmacOS(Apple Silicon)限定。IDE Agentは全プラットフォーム対応

用途別おすすめツール選択ガイド

開発スタイル

おすすめツール

理由

大規模モノレポ・マイクロサービス

Augment Code

Context Engineによるコードベース全体理解

VS Code中心・高速補完重視

Cursor

エディタ一体型で最適化された体験

ターミナル主体・CI/CD連携

Claude Code

CLIネイティブ、GitHub Actions統合

チーム開発・コードレビュー

Augment Code

AI Code Review + セキュリティ認証

低予算・個人プロジェクト

Cursor(無料プラン)

無料で始められる

エンタープライズ導入

Augment Code

ISO 42001 + CMEK + SSO

よくある質問(FAQ)

Q1. Augment Codeは日本語で使えますか?

UI(メニュー・設定画面)は英語のみですが、チャットでの日本語入力・日本語での指示は問題なく動作します。日本語のコメントやドキュメントの処理も可能です。ただし日本法人は現時点で確認できず、サポートは英語での対応になります。

Q2. 無料で使い続けることはできますか?

恒久的な無料プランはありません。新規登録時に30,000クレジットのトライアルが付与されますが、使い切り型です。継続利用にはIndieプラン(月額20ドル)以上が必要です。

Q3. Context Engine MCPとは何ですか?他のツールから使えますか?

Context Engine MCPは、Augment CodeのContext Engineを外部のAIコーディングツールから利用できるようにする機能です。MCP(Model Context Protocol)というオープンプロトコルを通じて、Claude Code、Cursor、Zed等からAugment Codeのコードベース理解力を使えます。Augment Codeに全面移行しなくても、既存ツールの能力を強化する手段として活用できます。

Q4. 顧客のコードがAIの学習に使われることはありますか?

公式は「顧客の独自データでAIを学習させることはない」(We never train on our customer's proprietary data)と明記しています。SOC 2 Type II監査、ISO 42001認証、CMEK対応などのセキュリティ体制とあわせて、エンタープライズ利用でのデータ保護に力を入れています。

Q5. SWE-bench Proで1位と聞きましたが、実際の性能はどうですか?

SWE-bench Pro(2026年4月時点)ではAuggie 51.80%、Cursor 50.21%、Claude Code 49.75%と報告されています。ただし、ベンチマークスコアの差は小さく、実際の使用感はタスクの種類やコードベースの規模によって変わります。Augment Codeは特に大規模プロジェクトでのコード理解力に強みがあり、小規模プロジェクトでは体感の差は小さい場合があります。

Q6. IntentとIDE Agentは何が違いますか?

IDE Agentは既存のVS CodeやJetBrains IDEに拡張として追加する形で、チャット・補完・Next Editを提供します。一方、IntentはAugment Code独自のデスクトップアプリで、Coordinator→Implementor→Verifierの三層エージェント構造で、複数の作業を並列に進めるマルチエージェント開発を実現します。「既存IDEを強化したい」ならIDE Agent、「AIネイティブな新しい開発体験を試したい」ならIntentを選ぶのがよいでしょう。

まとめ

Augment Codeは、大規模コードベースを丸ごと理解するContext Engineを核に、IDE拡張・CLI・マルチエージェントデスクトップアプリ・コードレビューを統合したAIコーディングプラットフォームです。

特にエンタープライズ環境では、ISO 42001(世界初)やSOC 2 Type IIといったセキュリティ認証、データ非学習保証、CMEKなどの体制が導入判断の大きな後押しになります。一方で、個人開発者や小規模プロジェクトでは、CursorやClaude Codeのほうがコストパフォーマンスに優れるケースもあります。

まずは30,000クレジットの無料トライアルで、自分のプロジェクトでContext Engineの効果を実感してみるのがよいでしょう。

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この記事の著者

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編集部

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