Claude Code特集2026年10月更新

Superpowers for Claude Code 使い方|TDD強制7フェーズ開発フレームワーク徹底解説【2026年最新】

公開日: 2026/04/23
更新日: 2026/10/17
Superpowers for Claude Code 使い方|TDD強制7フェーズ開発フレームワーク徹底解説【2026年最新】

この記事のポイント

Superpowers for Claude Codeの使い方を最新版v7.0.0(2026年10月)基準で解説。7段階のワークフロー、15スキル、インストール手順、TDDの進め方、料金・トークン費用、セキュリティ上の注意点、素のClaude CodeやGSD・gstackとの違いまで整理します。

Superpowersは、Claude Codeに「設計 → 計画 → テスト先行の実装 → レビュー → 完了確認」という開発の手順を守らせるための、無料のオープンソースプラグインです。 インストールすると作業内容に合わせてスキルが自動で動き、テストより先に本番コードを書かせない、完了を宣言する前に確かめさせる、といった決まりをClaudeに課します。

2026年10月9日に最新版のv7.0.0が出て、設計前の聞き取り(brainstorming)が作り直されました。2026年10月17日時点で、GitHubのスターは約30万、Claude公式マーケットプレイスでのインストール数は100万件を超えています。

この記事でわかることは次のとおりです。

  • Superpowersの仕組みと、スラッシュコマンドを打たなくても動く理由
  • 7段階のワークフローと15スキルの役割(v7.0.0時点)
  • v7.0.0で変わったことと、古い記事に載っているコマンドが動かない理由
  • Claude Codeへのインストール手順(個人用・チーム共有)と基本の使い方
  • 料金、トークン費用の測り方、セキュリティ上の確認点
  • 素のClaude Code、GSD、gstack、Kiroとの違い
  • こんな人におすすめ / おすすめしない人

Claude Codeを日常的に使っているエンジニアやテックリード、AIに書かせたコードの品質をそろえたい開発チーム向けの記事です。

Superpowers for Claude Code の公式GitHubリポジトリ(obra/superpowers)

出典: Superpowers 公式GitHubリポジトリ

Superpowers for Claude Codeとは

Superpowers(GitHub: obra/superpowers)は、Jesse Vincent氏(obra)が開発した、コーディングエージェント向けのスキル集と開発手法です。公式READMEでは「組み合わせて使えるスキルの上に作った、コーディングエージェント向けのソフトウェア開発手法一式」と説明されています。新しいAIモデルではなく、Claudeに「仕事の進め方」を教える指示書の集まりだと考えると分かりやすいでしょう。

Claude公式サイトのトップページ。SuperpowersはClaude Codeなどのコーディングエージェントで使うプラグイン

出典: Claude 公式サイト

項目

内容(2026年10月17日時点)

最新版

v7.0.0(2026年10月9日リリース)

開発・メンテナー

Jesse Vincent氏と Prime Radiant

ライセンス

MIT(無料・オープンソース)

GitHubスター

約30万

Claude公式マーケットプレイスのインストール数

100万件超

スキル数

15

対応エージェント

Claude Code、Codex CLI / Codex App、Cursor、GitHub Copilot CLI、Gemini CLI、OpenCode、Antigravity、Devin CLI など16環境

公開開始

2025年10月(GitHubリポジトリの作成日)

Claude Code本体の機能や料金の全体像は、Claude Codeとは|できること・料金・使い方を解説にまとめています。

スラッシュコマンドを打たなくても動く仕組み

Superpowersの中身は、skills/ フォルダに入ったスキル(SKILL.md)と、セッション開始時に動くフック1つです。

  1. Claude Codeのセッションを開始・クリア・圧縮したとき(SessionStart)に、フックが using-superpowers スキルの指示を読み込ませる
  2. その指示には「当てはまるスキルが少しでもありそうなら(1%でも)必ず呼ぶ」「質問やファイル確認より先にスキルを呼ぶ」と書かれている
  3. その結果、「〇〇を作りたい」と話しかけるだけで brainstorming が始まり、実装に入れば test-driven-development が呼ばれる

スキルそのものの仕組みはClaude Code Skillsの使い方、セッション開始時に動くフックについてはClaude Code Hooksの使い方で詳しく解説しています。

基本の考え方

READMEに書かれている考え方は4つです。

  • テスト駆動開発: 必ずテストを先に書く
  • 場当たりではなく体系的に: 推測ではなく手順で進める
  • 複雑さを減らす: 計画ではYAGNI(今いらない機能は作らない)とDRY(重複を避ける)を重視
  • 主張より証拠: 完了を宣言する前に、実際に確かめる

v7.0.0(2026年10月)で変わったこと・旧コマンドが動かない理由

Claude Codeのプラグイン機能を紹介するAnthropic公式記事の画像。Superpowersはこの仕組みで配布・更新される

出典: Anthropic公式「Customize Claude Code with plugins」

現行の最新版はv7.0.0です。 v5.1.0(2026年5月)以降にv6系だけでも7回のリリースがあり、レビューの頻度や計画の細かさがかなり変わりました。古い解説記事の手順が合わないときは、まず手元の版を claude plugin list で確かめてください。

v7.0.0の主な変更

  • brainstormingの作り直し: 設計を出す前に「何を、なぜ作りたいか」を詰めるようになった。最初に「質問は飛ばしてもよい」と伝えたうえで、状況について開いた質問を1つする。選択肢のメニューは、利用者が迷っていそうなときだけ出す
  • 作業の大きさで手順を変える: 目的を理解してから規模を判断し、3段階で進め方を変える。利用者が上書きでき、作業が膨らめば大きい規模に切り替わる
  • 実装の選択を必ず確認: プラットフォーム・言語・ライブラリ・媒体を尋ね、こだわりがなければ妥当な既定を選んで「何を選んだか」を伝える。iOSアプリが欲しかったのにWebアプリができてしまった、という事例がきっかけ
  • 「作る人」目線のレビュー: 新しいサブエージェントが実装担当の立場で設計を読み、まだ聞きたいことを洗い出す。答えられるものは自分で答え、作る物が変わる質問だけを1回にまとめて利用者に聞く
  • Windowsのフック修正: カレントディレクトリにある bash や where を無視するようにし、リポジトリに仕込まれたコマンドがセッション開始時に動く経路をふさいだ
  • Antigravity用のネイティブプラグインを追加

作業の大きさ(v7.0.0)

Superpowersの進め方

すぐ終わる作業

その場で実行する

小さな変更

チャットで内容を合意してから進める

プロジェクト規模

設計文書を作り、計画・実装・レビューへ進む

v5.0.0以降の版ごとの変化

版

時期

使い方に関わる変更

v5.0.0

2026年3月

設計書を docs/superpowers/specs/、計画を docs/superpowers/plans/ に保存。指示の優先順位を「利用者の指示 → スキル → 既定の動作」と明記

v5.1.0

2026年5月

/brainstorm /write-plan /execute-plan と code-reviewer エージェントを削除。worktreeを作る前に同意を取るように

v6.0.0

2026年6月

タスクごとにレビュー担当1つ+最後にブランチ全体をレビューする形に整理

v6.0.3

2026年6月

サブエージェント実装の進捗記録を作業ツリーの .superpowers/sdd/ に保存

v6.2.0

2026年7月

完了時の「破棄」を通常の選択肢から外し、明示的に頼んだときだけに

v6.3.0

2026年8月

brainstormingが作業の大きさに応じて手順を軽くするように

v6.4.1

2026年9月

executing-plansが計画を最後まで通しで実行し、最後に1回だけレビュー。diagnosing-superpowersを追加

v6.4.2

2026年9月

計画がコード全文ではなく「決めたこと」中心の軽い書き方に

v7.0.0

2026年10月

brainstormingの作り直し、「作る人」目線のレビュー、Windowsフック修正

古い記事のコマンドが動かないとき

ネット上の解説には、今は無いコマンドがまだ多く残っています。現行版では、話しかければスキルが自動で動くので、コマンドを覚える必要はほとんどありません。手動で呼びたいときは、Claude Codeのプラグインスキルの形式 /superpowers:スキル名 を使います。

古い記事に載っている呼び方

現行の呼び方

/brainstorm、/superpowers:brainstorm

「〇〇を作りたい」と話しかける、または /superpowers:brainstorming

/write-plan、/superpowers:plan

/superpowers:writing-plans

/execute-plan、/superpowers:execute-plan

/superpowers:executing-plans

/superpowers:review、superpowers:code-reviewer エージェント

/superpowers:requesting-code-review(汎用サブエージェント+レビュー用プロンプトで実行)

/ を入力して /superpowers: から始まる候補が出れば、正しく入っています。スラッシュコマンド全般の仕組みはClaude Codeのスラッシュコマンド一覧を参考にしてください。

Superpowersが解決する「AIコーディング3つの問題」

Superpowersが狙っているのは、AIにコードを書かせたときによく起きる次の3つです。

問題

よくある状態

Superpowersの対処

テスト不足

実装が先に進み、テストは後回しか書かれない

test-driven-developmentで「失敗するテストを先に書く」を求め、テストより先に書いたコードは削除してやり直させる

推測でのデバッグ

「たぶんここが原因」で書き換え、根本原因を見逃す

systematic-debuggingで4段階の根本原因調査を踏ませる

作業の混線

1つのセッションに全タスクを詰め込み、途中で品質が落ちる

subagent-driven-developmentでタスクごとに新しいサブエージェントへ渡し、毎回レビューを挟む

ただし、これらはスキルの指示文でモデルに守らせる方式で、テストのないコードを物理的に保存できなくする仕組みではありません。作者もブログで「モデルによって振る舞いが少しずつ違う」と書いています。「TDD強制」は「指示でかなり強く求める」という意味に受け取るのが正確です。

Superpowersの7フェーズワークフロー

公式READMEの「The Basic Workflow」は次の7段階で、「提案ではなく必須のワークフロー」とされています。エージェントは、どんな作業でも始める前に関係するスキルを確かめます。

#

スキル

いつ動くか

何をするか

利用者がすること

1

brainstorming

作り始める前

質問で目的を引き出し、規模を判断して設計をまとめる

質問に答え、設計を承認する

2

using-git-worktrees

設計の承認後

別ブランチ・別の作業ツリーを作り、テストが通る状態から始める

worktree作成に同意する

3

writing-plans

設計が決まったら

2〜5分程度のタスクに分け、対象ファイルと確認方法を書く

計画を確認する

4

subagent-driven-development / executing-plans

計画ができたら

タスクごとに新しいサブエージェントで実装・レビュー、または同じセッションで通しで実行し最後にまとめてレビュー

どちらで進めるか選ぶ

5

test-driven-development

実装中

RED → GREEN → REFACTOR を踏ませる

基本は任せる

6

requesting-code-review

タスクの合間

計画と照らしてレビューし、重大な問題があれば先に進ませない

指摘の内容を確認する

7

finishing-a-development-branch

全タスクの完了時

テストを確かめ、マージ / PR作成 / そのまま残す を選ばせ、worktreeを片付ける

どれにするか選ぶ

v7.0.0では、すぐ終わる作業ならこの7段階をすべて踏まずにその場で片付けます。7段階が丸ごと動くのは、設計文書が必要な規模の作業です。

Claude Codeの公式GitHubリポジトリ(anthropics/claude-code)。Superpowersはこの上で動くプラグイン

出典: anthropics/claude-code 公式GitHubリポジトリ

TDD(テスト駆動開発)の進め方

test-driven-developmentスキルの鉄則は 「失敗するテストより先に本番コードを書かない(NO PRODUCTION CODE WITHOUT A FAILING TEST FIRST)」 です。理由は「テストが失敗するところを見ていなければ、そのテストが正しいものを確かめているか分からない」からです。

段階

やること

決まり

RED

1つの振る舞いに対して最小のテストを書き、失敗させる

想定どおりの理由で失敗することを確認する(タイプミスで落ちるのは不可)

GREEN

テストが通る最も単純なコードを書く

機能を足さない。新しいテストだけでなくプロジェクト全体のテストを実行し、以前からある失敗も名前を挙げて報告する

REFACTOR

重複を除き、名前を整える

テストはGREENのまま。振る舞いは増やさない

  • テストより先に書いたコードは削除してやり直す。「参考に残す」「手直しして使う」も認めない("Delete means delete.")
  • 例外は使い捨てのプロトタイプ、生成コード、設定ファイルで、この場合も人間に確認してから外す
  • 「単純すぎてテスト不要」「後でテストする」といった言い訳と、それへの反論が表になっている

15スキル完全解説

Agent Skillsの仕組みを解説するAnthropic公式エンジニアリングブログの画像

出典: Anthropic Engineering「Equipping agents for the real world with Agent Skills」

v7.0.0時点のスキルは15個です(GitHubの skills/ フォルダで確認)。以前の版の「14スキル」に、v6.4.1で追加された diagnosing-superpowers が加わっています。

テスト系(1スキル)

スキル名

役割

test-driven-development

RED → GREEN → REFACTORを踏ませる。テストより先に書いたコードは削除してやり直し。参考資料は v6.2.0 から writing-good-tests.md

デバッグ系(3スキル)

スキル名

役割

systematic-debugging

4段階の根本原因調査。原因の追跡、多層防御、タイミングに頼らない待ち方などの技法を含む

verification-before-completion

完了を宣言する前に、確認のコマンドを実際に実行して出力を確かめさせる

diagnosing-superpowers

Superpowers自体がうまく動かないときの診断(v6.4.1で追加)

AIが「テストは通っているはずです」と推測で作業を終えるのを防ぐのが verification-before-completion です。地味ですが、レビューする側の手間を減らす効果が大きいスキルです。

コラボレーション系(9スキル)

スキル名

役割

brainstorming

目的を聞き取り、作業の規模を判断して設計をまとめる(v7.0.0で作り直し)

writing-plans

2〜5分程度のタスクに分け、ファイルパスと確認方法を書く(v6.4.2から「決めたこと」中心の軽い計画)

executing-plans

同じセッションで計画を最後まで通しで実行し、最後に1回レビュー

subagent-driven-development

タスクごとに新しいサブエージェントで実装し、タスクごとのレビューと最後のブランチ全体レビューを行う

dispatching-parallel-agents

互いに依存しない作業を複数のサブエージェントに並行して任せる

requesting-code-review

レビューを依頼する側の手順。重大な問題があれば先に進ませない

receiving-code-review

レビューの受け取り方。指摘をうのみにせず、内容を理解して必要なら確認する

using-git-worktrees

別の作業ツリーで作業する。既存のworktreeを見つけ、作る前に同意を取り、自分が作ったものだけ片付ける

finishing-a-development-branch

テストを確かめ、マージ / PR / そのまま残す を選ばせる。破棄は明示的に頼まれたときだけ

サブエージェントの基本はClaude Codeのサブエージェント活用ガイド、複数エージェントを同時に動かす方法はClaude Code Agent Teamsの使い方で解説しています。

メタ系(2スキル)

スキル名

役割

writing-skills

新しいスキルの書き方。スキル自体もテストしながら作る

using-superpowers

セッション開始時に読み込まれる入口。「当てはまる可能性が1%でもあればスキルを呼ぶ」という決まりを持つ

よく「1%ルール」と呼ばれるのは、この using-superpowers の決まりです。なお、指示の優先順位は v5.0.0 から「利用者の指示 → Superpowersのスキル → 既定の動作」と定められているので、利用者がはっきり指示すればスキルより優先されます。

インストール方法(2026年10月時点の最新手順)

Claude Code公式ドキュメントのプラグイン概要ページ

出典: Claude Code 公式ドキュメント「Plugins overview」

Claude Codeのセッション内で /plugin install superpowers@claude-plugins-official を実行するのが基本です。 公式マーケットプレイスは、対話型のClaude Codeを初めて起動したときに自動で登録されます。

方法1: Claude公式マーケットプレイスから入れる(推奨)

/plugin install superpowers@claude-plugins-official

このコマンドはすぐにはインストールせず、/plugin パネルで詳細を見せます。追加されるスキルやフック(Will install)、最終更新日、コンテキスト費用(Context cost)を確かめてから、入れる範囲(スコープ)を選びます。

スコープ

対象

設定の保存先

ユーザー

自分の全プロジェクト

~/.claude/settings.json

プロジェクト

そのリポジトリを使う全員

.claude/settings.json(コミットして共有)

ローカル

自分だけ・そのリポジトリだけ

.claude/settings.local.json

「Plugin is now active.」と出るか、/reload-plugins を実行すれば使えるようになります。

シェルから入れる場合は次のとおりです。新しいマシンで公式マーケットプレイスが未登録なら、先に claude plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-official を実行します。

claude plugin install superpowers@claude-plugins-official

方法2: 作者のマーケットプレイスから入れる

/plugin marketplace add obra/superpowers-marketplace
/plugin install superpowers@superpowers-marketplace

公式マーケットプレイスで配られている版はGitHubの最新版より遅れることがあります。最新版をすぐ使いたい場合はこちらを選びます。

インストールの確認と更新

  • 確認: / を入力して /superpowers:... が候補に出るか、/plugin のInstalledタブ、またはシェルで claude plugin list(版・スコープ・状態が出る)
  • 更新: 公式マーケットプレイスは自動更新が既定でオン、作者のマーケットプレイスなど他は既定でオフ。手動では /plugin のInstalledタブの「Update now」か claude plugin update superpowers@<マーケットプレイス名>
  • 一時停止・削除: claude plugin disable superpowers@<マーケットプレイス名>(戻すときは enable、削除は uninstall)
  • claude.ai/code のクラウドセッションでは、手元で入れたプラグインは読み込まれない
  • claude -p などの非対話実行では /plugin は使えないが、入れてあるプラグインは読み込まれる

チームで同じ設定にそろえる

プロジェクトスコープで入れて .claude/settings.json をコミットすれば、リポジトリを使うメンバー全員の設定がそろいます。各メンバーは一度だけ claude plugin install superpowers@claude-plugins-official --scope project を実行します。組織で運用ルールを決める流れはClaude Codeのチーム導入ガイドにまとめています。

他エージェントへのインストール

READMEでは16の環境向けに手順が用意されています。エージェントごとに別々に入れる必要があります。

エージェント

インストール方法

Codex CLI

/plugins で "superpowers" を検索してインストール

Codex App

サイドバーのPluginsから追加

Cursor

/add-plugin superpowers

GitHub Copilot CLI

copilot plugin marketplace add obra/superpowers-marketplace → copilot plugin install superpowers@superpowers-marketplace

Gemini CLI

gemini extensions install https://github.com/obra/superpowers

Antigravity

agy plugin install https://github.com/obra/superpowers

Devin CLI

devin plugins install obra/superpowers

OpenCode

リポジトリの .opencode/INSTALL.md をエージェントに読ませる

ほかに Factory Droid、Grok Build CLI、Kimi Code、Pi、Qwen Code、Hermes Agent、Muse にも対応しています。Antigravityにはセッション開始のフックがないため、スキルの自動検出に頼る形になります。エージェント間で共通のプラグイン仕様についてはエージェントプラグインとはで解説しています。

基本的な使い方(v7.0.0対応)

基本は「作りたいものを普通に話しかける」だけです。 最初にbrainstormingが動き、作業の大きさに応じて、その場で実行するか、チャットで合意するか、設計文書を作るかが決まります。既存のWebアプリに「CSVエクスポート機能を追加したい」と頼んだ場合を例に、流れを追ってみます。

ステップ1: 目的を聞き取って設計をまとめる

請求一覧の画面に、CSVで書き出す機能を追加したい

v7.0.0のbrainstormingは、まず「質問は飛ばしてもよい」と伝え、「誰が、何のために書き出すのか」といった開いた質問を1つします。理解した内容を数百語ずつまとめて示し、推測した部分は推測と明記するので、ずれていればここで直します。文字より図のほうが分かりやすい場面では、ブラウザで見られるビジュアル表示を提案することもあります。

設計がまとまると、「作る人」役のサブエージェントが設計を読んで疑問点を洗い出し、作る物が変わる質問だけを1回にまとめて聞いてきます。プロジェクト規模の作業なら、設計書は docs/superpowers/specs/ に保存されます。

ステップ2: 別の作業ツリーを用意する

設計を承認すると、using-git-worktreesが別ブランチの作業ツリーを作ってよいか確認します。同意すると、既存のテストが通ることを確かめてから作業を始めます。元のブランチを直接いじらないので、途中で失敗しても戻しやすくなります。

ステップ3: 実装計画を書く

writing-plansが、2〜5分程度でこなせるタスクに分けた計画を docs/superpowers/plans/ に書きます。v6.4.2からはコード全文ではなく「何をどう決めたか」が中心で、以前より読みやすくなりました。手動で呼ぶなら /superpowers:writing-plans です。

ステップ4: 計画を実行する(TDDで実装)

実行方法は2つあります。

実行方法

進み方

向いている場面

subagent-driven-development

タスクごとに新しいサブエージェントが実装し、タスクごとにレビュー。最後にブランチ全体をレビュー

タスクが多い、品質を細かく確かめたい

executing-plans

同じセッションで計画を最後まで通しで実行し、最後に1回だけレビュー

タスクが少ない、途中で止めずに進めたい

どちらでも、各タスクの中では test-driven-development が RED → GREEN → REFACTOR を踏ませます。サブエージェントを使う方式の進捗記録は作業ツリーの .superpowers/sdd/<計画名>/ に残ります。

ステップ5: レビューを受ける

requesting-code-reviewが計画と照らして実装を確かめ、重大な問題があれば先に進みません。指摘を受けた側は receiving-code-review に従い、内容を理解したうえで直します。

ステップ6: ブランチを仕上げる

finishing-a-development-branchがテストを確かめたうえで、「マージする / PRを作る / ブランチをそのまま残す」から選ばせ、作業ツリーを片付けます。v6.2.0以降、「破棄」は利用者が明示的に頼んだときだけ出てきます。

Anthropic公式サイトのClaudeの紹介画像。SuperpowersはClaudeに開発の手順を守らせるプラグイン

出典: Anthropic 公式サイト

素のClaude Codeとの比較

素のClaude Codeは頼まれたことをすぐ実行し、Superpowersを入れると「聞き取り → 計画 → テスト先行の実装 → レビュー → 確認」の順に進みます。 速さと手軽さを取るか、手順と品質の確認を取るかの違いです。

比較ポイント

素のClaude Code

Superpowers導入後

進め方

依頼を受けてすぐ実装

作業の大きさを判断し、必要なら設計・計画から

要件の確認

依頼文の書き方しだい

目的・実装の選択(言語・プラットフォームなど)を確認

テスト

頼めば書く

失敗するテストを先に書くよう求める

ブランチ

今のブランチで作業しがち

同意を取って別の作業ツリーで作業

レビュー

頼めば行う

タスクの合間・最後にレビュー

完了の判断

「できました」で終わることがある

確認コマンドを実行してから完了を宣言

小さな作業

軽い

v7.0.0ではその場で実行。ただし判断の分だけ少し手間が増える

費用

基準

聞き取り・計画・レビューの分だけトークンが増えやすい

素のClaude Codeの基本操作はClaude Code 使い方・できること完全ガイドを参考にしてください。

他フレームワークとの比較(GSD / gstack / Kiro)

Claude Codeの周りには、作業の進め方を決めるフレームワークがいくつかあります。品質とテストを重視するならSuperpowers、企画からQAまで役割を分けたいならgstack、長い作業をタスクごとに区切って進めたいならGSD、という整理が一般的です。

Superpowers・GSD・gstackなどAIコーディング向けフレームワークを比べるイメージ

比較ポイント

Superpowers

GSD(Get Shit Done)

gstack

Kiro / Spec Kit

主な狙い

テスト先行・レビュー・完了確認などの開発の規律

状態をファイルに書き出し、タスクごとに新しいコンテキストで実行

CEO・エンジニア・QA・セキュリティなど役割ごとの専門家で進める

仕様を先に書く仕様駆動開発

起動のしかた

作業内容から自動で起動

コマンドで進める

スラッシュコマンドで役割を呼ぶ

明示的に始める

得意な範囲

設計〜実装〜マージ

長い作業・複数セッション

企画〜QA(ブラウザでの見た目確認を含む)

要件・仕様の管理

テストの扱い

中心に置く

別途ルールが必要

QA役が確認

仕様からタスクを作る

GSDやgstackの機能・規模は第三者の記事によって説明がばらつくため、導入前にそれぞれの公式リポジトリで確認してください。比較記事の多くは「併用するチームも多い」としていますが、複数のフレームワークを入れるとスキルの指示がぶつかったり、常に読み込まれる量が増えたりします。まずは1つで試すのが無難です。

仕様駆動開発のツールについてはKiroとは、Claude Code向けの拡張の全体像はAwesome Claude Codeの使い方、ほかのAIコーディングツールとの比較はAIコーディングツールおすすめ比較で整理しています。

料金・トークン消費の考え方

Superpowers本体は無料です(MITライセンス)。費用がかかるのはClaude Code側で、Superpowersを入れると聞き取り・計画・レビューの分だけトークンの消費が増えやすくなります。

Claude Code側の料金(2026年10月17日時点)

プラン

料金(税別)

Claude Code

Free

$0

使えない

Pro

月$20(年払いなら月$17相当)

使える

Max

月$100から

使える

Team

1席 月$25(スタンダード)/月$125(プレミアム)。年払いは月$20/$100

使える

Enterprise

1席 月$20(年払い・20席から)+API料金での従量

使える

API

使った分だけの従量課金

使える

どのプランにも利用上限があります。料金や上限は変わることがあるので、契約前にClaude公式の料金ページを確かめてください。プランごとの違いはClaude Code 料金プラン完全ガイドで詳しく比べています。

常にかかる量を自分の環境で測る

トークンの消費はプロジェクトや使い方で大きく変わるので、ネット上の数字より自分の環境で測るほうが確実です。

  • インストール前: /plugin の詳細画面に出る Context cost を見る。「Every turn」は毎ターン増える量、「When invoked」はスキルを呼んだときに増える量
  • インストール後: claude plugin details superpowers の Always-on 行で、セッションごとに常に増えるトークン数が分かる

2026年10月17日時点のmainブランチで、常に読み込まれる using-superpowers は約3.2KBです。ほかのスキルは呼ばれたときだけ読み込まれ、brainstormingとwriting-plansは各約10KB、subagent-driven-developmentは約33KBあります。

トークン消費を抑えるポイント

  1. 小さな修正や質問だけのときは止めておく: claude plugin disable で一時的に外せる。v7.0.0は小さな作業を軽く扱うが、判断の手間はかかる
  2. タスクが少ない計画はexecuting-plansで実行する: タスクごとにサブエージェントとレビューが動く方式より、呼び出し回数が減る
  3. 複数ファイルにまたがる機能追加など、手戻りが高くつく作業で使う: 計画とレビューで手戻りを減らせれば、全体の消費は抑えやすい

Claude Code全体の節約方法はClaude Codeのコスト削減ガイドにまとめています。

メリット・デメリット

メリット

  • 手戻りが減る: 作る前に目的と実装の選択を確認するので、「頼んだ物と違う」が起きにくい
  • テストが残る: テスト先行で進むため、機能と一緒にテストがそろう
  • 推測での修正が減る: デバッグは根本原因の調査から入る
  • 完了の報告を信用しやすい: 確認コマンドの実行結果を見てから完了を宣言する
  • チームで手順をそろえられる: プロジェクトスコープで共有でき、writing-skills で独自のスキルも作れる
  • 無料で、16の環境に対応: Claude Code以外のエージェントでも同じ手順を使える

デメリット

  • 小さな作業には手間が増える: v7.0.0でかなり軽くなったが、聞き取りや判断の分だけ時間はかかる
  • トークン消費が増えやすい: 特にタスクごとにサブエージェントとレビューを動かす方式
  • TDDは指示での要求: モデルが手順から外れることもあるので、最後は人がテストとレビュー結果を見る
  • テストを書きにくい対象とは相性が分かれる: 例外はプロトタイプ・生成コード・設定ファイルに限られる
  • Anthropic製ではない: 公式マーケットプレイスには載っているが、「Anthropic Verified」のバッジは付いていない。サポートはGitHubのIssueなどのコミュニティが中心(企業向けの商用サポートはPrime Radiantが窓口)
  • スキルの指示文は英語: 日本語で話しかければ日本語で返すのが一般的だが、設計書や計画が英語混じりになることがある
  • 版による違いが大きい: 半年でレビューの頻度や計画の書き方が変わった。古い記事の手順がそのまま使えないことがある

こんな方におすすめ / おすすめしない方

こんな方におすすめ

  • テストのあるプロジェクトで、複数ファイルにまたがる機能追加をよく頼む人: 計画とレビューの効果が出やすい
  • AIに書かせたコードの品質をチームでそろえたいテックリード: プロジェクトスコープで同じ設定を配れる
  • 頼んだ物と違う物ができて困った経験がある人: v7.0.0の聞き取りと、実装の選択の確認が役立つ
  • AIの「できました」をそのまま信用できず困っている人: 完了前の確認が手順に組み込まれている
  • 社内の決まりをAIに守らせたい組織: writing-skills で独自スキルにできる

おすすめしない方

  • 1行の修正や質問が中心の人: 素のClaude Codeのほうが速い
  • Claude Codeを使い始めたばかりの人: まず素の状態で基本の操作に慣れたほうが、Superpowersが何をしているか理解しやすい
  • トークンを極力抑えたい人: 聞き取り・計画・レビューの分だけ消費が増える
  • テストを書ける環境がない、または書けない対象が中心の人: UIの見た目の調整など、テストにしにくい作業が多い場合は効果が薄い
  • クラウドセッション(claude.ai/code)だけで使っている人: 手元で入れたプラグインは読み込まれない

既存プロジェクトへの途中導入について: test-driven-developmentが「テストより先に書いたコード」として削除を求めるのは、そのセッションで新しく書いたコードです。ただ、テストのないコードを大きく触る作業では、先にテストを足す手間が増えます。まず1つのモジュールや新しい機能から試すのが現実的です。

導入後1週間のロードマップ

最初から15スキルを覚える必要はありません。普段の作業で数回使ってみて、合う作業と合わない作業を見分けるのが近道です。

期間

やること

確かめること

1日目

インストールし、claude plugin list で版を、claude plugin details superpowers で常にかかるトークン量を確認

v7.0.0系が入っているか、費用の目安

2〜3日目

小さな修正と中くらいの機能追加を1つずつ頼む

作業の大きさによって手順がどう変わるか

4〜5日目

計画のある作業を subagent-driven-development と executing-plans の両方で実行

時間・トークン・レビューの質の違い

6日目

バグ修正で systematic-debugging を使う

原因を調べてから直す流れになっているか

7日目

チームで使う作業・使わない作業を決め、使うならプロジェクトスコープで共有

社内の決まりとして続けられるか

セキュリティ・導入時の注意点

Claudeのスキル機能を紹介する公式ブログの画像。スキルは信頼できる提供元のものだけを入れる

出典: Claude 公式ブログ「Introducing Agent Skills」

Superpowersの中身は主に指示文ですが、セッション開始時に動くフックを含むため「Markdownだけだから安全」とは言えません。 入れる前に中身を確かめ、企業では管理者が許可するプラグインを決めておくのが安全です。

プラグインのフックは利用者の権限で動く

Claude Codeの公式ドキュメント(Plugin security and trust)は、「インストールしたプラグインは、利用者の権限でマシン上の任意のコードを実行できる」と注意しています。フックはClaude Codeの権限ルールやサンドボックスの外で動きます。Superpowersのフックは、2026年10月17日時点ではセッション開始時に run-hook.cmd session-start を1つ動かすだけです。

確かめる方法は次のとおりです。

  1. インストール前に /plugin の詳細画面で「Will install」を見る
  2. リポジトリの hooks/hooks.json、.mcp.json、bin/ を読む
  3. インストール後に claude plugin details superpowers で中身の一覧を見る

公式マーケットプレイス掲載は「Anthropic製」ではない

マーケットプレイスの名前は「誰がカタログを出しているか」を示すだけで、各プラグインの中身を保証するものではありません。インストール時にも「Anthropicはプラグインに含まれるソフトウェアを管理しておらず、意図どおり動くことや変更されないことを保証できない」という警告が出ます。

自動更新で中身が変わる

公式マーケットプレイスは自動更新が既定でオンなので、確認したときと後で中身が変わることがあります。企業で使う場合は、版を固定して確かめてから更新する運用も検討してください。組織の管理者は managed settings で、使ってよいマーケットプレイスの許可・禁止、プラグインの強制有効化、フックの制限を設定できます。

一方、古い版のまま放置するのも勧めません。v7.0.0では、Windowsでリポジトリに仕込まれた bash などのコマンドがセッション開始時に動く経路がふさがれ、systematic-debuggingの例でシークレットの値を出力しないよう修正されています。

テレメトリの止め方

brainstormingのビジュアル表示が読み込むPrime Radiantのロゴ画像は、Superpowersのバージョン情報を送ります。止めたい場合は環境変数 SUPERPOWERS_DISABLE_TELEMETRY を true にします。Claude Code側の DISABLE_TELEMETRY や CLAUDE_CODE_DISABLE_NONESSENTIAL_TRAFFIC でも止まります。

そのほかの注意点

  • git clean -fdx で進捗記録が消える: サブエージェント実装の記録は作業ツリーの .superpowers/sdd/ にあるため
  • ブランチの保護は別に設定する: Superpowersは別の作業ツリーで作業するが、GitHubのブランチ保護などは自分で設定しておく
  • レビューもAIが行う: 本番に出すコードは、社内のセキュリティレビューや人の確認を通す

Claude Code全体の権限設定やセキュリティ対策はClaude Codeのセキュリティガイドにまとめています。

業務システムに使うときに足りないもの

SuperpowersはAIに書かせるコードのテストとレビューを手順に組み込みますが、それだけで業務に出せるわけではありません。AIで作った試作やツールを社内の実データや既存システムにつないで業務で使う段階では、認証や権限、本番データでの検証、障害時の対応、保守を誰が引き継ぐかを決める必要があります。進め方はAIで作ったアプリを開発会社へ引き継ぐにはで整理しています。

よくある質問(FAQ)

Q1. SuperpowersはAnthropicの公式プラグインですか?

Anthropicの公式マーケットプレイスからインストールできますが、作ったのはJesse Vincent氏で、Anthropic製ではありません。マーケットプレイスの掲載ページにも「Anthropic Verified」のバッジは付いていません。

Q2. /brainstorm が動きません。壊れていますか?

壊れていません。/brainstorm /write-plan /execute-plan はv5.1.0(2026年5月)で削除されました。今は作りたいものを話しかければ自動で始まります。手動なら /superpowers:brainstorming です。

Q3. 日本語で使えますか?

使えます。スキルの指示文は英語ですが、日本語で話しかければ日本語で返すのが一般的です。設計書や計画を日本語で書かせたい場合は、その旨を最初に伝えておくと確実です。

Q4. 「この作業はTDDなしで」と指示できますか?

できます。v5.0.0から、指示の優先順位は「利用者の指示 → Superpowersのスキル → 既定の動作」と定められています。プロトタイプや設定ファイルの変更など、テストを省きたい場面では最初にはっきり伝えてください。

Q5. 一時的に止めたいときはどうしますか?

claude plugin disable superpowers@<マーケットプレイス名> で無効にし、使うときは enable で戻します。/plugin のInstalledタブからも操作できます。

Q6. 手元の版が古いままです。どう更新しますか?

claude plugin list で版を確かめ、claude plugin update superpowers@<マーケットプレイス名> を実行して、/reload-plugins か次のセッションで反映させます。作者のマーケットプレイスから入れた場合、自動更新は既定でオフです。

Q7. claude.ai のWeb版(クラウドセッション)でも使えますか?

claude.ai/code のクラウドセッションは、手元のマシンで入れたプラグインを読み込みません。Superpowersを使うのは、手元のClaude Codeか、対応しているほかのエージェントになります。

Q8. GSDやgstackと一緒に使えますか?

一緒に入れることはできますが、どちらも作業の進め方を指示するため、指示がぶつかったり常に読み込まれるトークンが増えたりします。まずはSuperpowersだけで試し、足りない部分がはっきりしてから組み合わせるのがおすすめです。

まとめ

Superpowers for Claude Codeは、Claudeに「聞き取り → 計画 → テスト先行の実装 → レビュー → 完了確認」の手順を守らせる無料のプラグインです。最新版のv7.0.0(2026年10月9日)で、作る前の聞き取りと作業の大きさの判断がかなり良くなりました。

押さえておきたい点をまとめます。

  1. インストールは /plugin install superpowers@claude-plugins-official: チームで使うならプロジェクトスコープで共有する
  2. コマンドは基本的に不要: 話しかければスキルが自動で動く。古い記事の /brainstorm などは今は無い
  3. 7段階・15スキル: brainstorming → worktree → 計画 → 実装 → TDD → レビュー → 仕上げ。小さな作業ならv7.0.0はその場で片付ける
  4. TDDは指示による強い要求: 例外はプロトタイプ・生成コード・設定ファイル。最後は人がテスト結果を確かめる
  5. 本体は無料、費用はClaude Code側: 常にかかる量は claude plugin details superpowers で測れる
  6. Anthropic製ではない: フックの中身、自動更新、テレメトリを確かめてから入れる

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この記事の著者

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