Claude Code特集2026年10月更新

awesome-claude-codeの使い方|Skills・Hooks・Slash-Commandsの探し方と入れ方(★5.5万超・2026年7月刷新対応)

公開日: 2026/04/23
更新日: 2026/10/17
awesome-claude-codeの使い方|Skills・Hooks・Slash-Commandsの探し方と入れ方(★5.5万超・2026年7月刷新対応)

この記事のポイント

awesome-claude-codeは、Claude Code向けのスキル・hooks・プラグインなどを集めた★5.5万超のリンク集です。2026年7月の全面刷新で変わったカテゴリ構成、旧版でHooks・Slash-Commandsを探す方法、/pluginでの入れ方と安全確認を2026年10月時点の情報で整理しました。

awesome-claude-codeは、Claude Code向けのスキル・エージェント・hooks・ステータスライン・プラグインなどを人の手で選んで集めたGitHub上のリンク集(Awesome List)です。2026年10月17日時点でスター数は★55,855、掲載数は約250件で、2026年7月3日にリストの構成が全面的に刷新されました。

リスト自体はインストールして動くツールではありません。目的に合うカテゴリから掲載リソースを選び、/plugin などで個別に入れて使います。

この記事でわかること

  • awesome-claude-codeが何を集めたリポジトリか(基本情報・料金・ライセンス)
  • 2026年7月の全面刷新で変わったこと(Hooks・Slash-Commandsカテゴリはどこへ行ったか)
  • 今のカテゴリ構成と、旧版(README_ALTERNATIVES)の使い方
  • Skills・Hooks・Slash-Commands・CLAUDE.mdの違いと使い分け
  • /plugin・npx skills add・手動配置・npx 実行の4通りの入れ方
  • 目的別のおすすめリソース(日本人開発者の掲載物を含む)
  • 入れる前に確認したいセキュリティとライセンス

対象読者: Claude Codeをすでに使っていて、拡張機能を探している個人開発者・テックリード・情報システム担当者

Claude Code自体をまだ使っていない方は、先にClaude Codeとは?できること・料金・使い方を読むと、この記事の内容がつかみやすくなります。

awesome-claude-codeとは:Claude Code周辺の「厳選リンク集」

awesome-claude-codeの公式GitHubリポジトリのバナー画像

出典: hesreallyhim/awesome-claude-code 公式リポジトリ

awesome-claude-codeは、Claude Codeを拡張するための外部リソースへのリンク集です。リポジトリを git clone しても、スキルや拡張機能として動くものは入っていません。リポジトリのSECURITY.mdでも「実行できるソフトウェアは配っておらず、実質はMarkdownファイル」と説明されています。

README冒頭の説明を要約すると、「エージェントであるClaude Codeのための選りすぐりのリソース集。スキル、エージェント、ステータスライン、開発ツール、プラグインを紹介し、コード品質・セキュリティ・独自性を重視する」というものです。

運営しているのは個人メンテナーの hesreallyhim 氏で、READMEには「Anthropic PBC (no affiliation)」と書かれています。Anthropicの公式リストではありません。

基本情報早見表(2026年10月時点)

項目

内容

公式リポジトリ

hesreallyhim/awesome-claude-code

運営者

hesreallyhim(個人。Anthropicとは無関係)

作成日

2025年4月19日

スター数

★55,855(2026年10月17日時点・日々変動)

フォーク数

4,829(同上)

掲載リソース数

約250件(新README本体。管理用CSVのうち掲載中は248件)

カテゴリ

20を超えるトップカテゴリ(サブカテゴリを含めると約30)

更新頻度

ほぼ毎日。2026年10月15〜16日にも新しいリソースを追加

ライセンス

CC BY-NC-ND 4.0(リスト自体。掲載物のライセンスは個別)

データ管理

THE_RESOURCES_TABLE_NEW.csv からスクリプトでREADMEを自動生成

推薦の方法

GitHubのIssueフォームのみ(PRは不可)

説明文の言語

英語のみ

スター数や掲載数は日々変わります。最新の値は公式リポジトリで確認してください。

2026年7月の全面刷新で変わったこと

2026年7月3日、リポジトリに「release - renovation」というコミットが入り、READMEが新しい形に作り直されました。2026年5月ごろまで「README再構成中」だった状態は、この刷新で終わっています。

変わった点は次の4つです。

  1. カテゴリ構成が変わった: 新READMEには「Hooks」「Slash-Commands」「CLAUDE.md Files」というトップレベルのカテゴリがありません。hooksを使うリソースは、Security・Agent Orchestration・Observabilityなど目的別のカテゴリに散らばっています。
  2. 旧版は凍結保存になった: 以前のカテゴリ分けのリストは README_ALTERNATIVES/ フォルダに残されています。ただし今後は更新されません。
  3. 掲載物が入れ替わった: CONTRIBUTING.mdによると、新しいリストは旧リストと掲載が重ならないように選ばれました。メンテナーは「メンテされていて優れた旧掲載物は順次戻す」としています。以前の定番が今のREADMEに見当たらないのはこのためです(2026年10月17日時点で、移し替えの完了は告知されていません)。
  4. 推薦の受付条件が厳しくなった(2026年8月3日〜): 「★100以上」か「初回コミットから14日以上たち、その後も開発が続いている」のどちらかを満たす必要があります。1人が同時に出せる推薦は1件までで、条件を満たさない推薦は自動で閉じられます。

新しいREADMEと旧版の違いを表にまとめます。

比較項目

新README(2026年7月〜)

旧版(README_ALTERNATIVES)

更新

ほぼ毎日追加される

2026年4月21日が最後。今後は更新なし

カテゴリの分け方

目的別(Security、Usage & Cost、Status Linesなど)

形式別(Hooks、Slash-Commands、CLAUDE.md Filesなど)

Hooksの探し方

各カテゴリの中に分散

「Hooks」カテゴリに約20件

スラッシュコマンド

独立カテゴリなし

「Slash-Commands」カテゴリに約90件

CLAUDE.mdの実例

独立カテゴリなし

「CLAUDE.md Files」カテゴリに約50件

向いている使い方

今メンテされている定番を探す

hooks・コマンド・CLAUDE.mdの書き方の実例を読む

旧版の件数は概数です。古い掲載物は、今はメンテされていない可能性がある点に注意してください。

料金:リスト自体は無料、使うにはClaude Codeが必要

awesome-claude-codeの閲覧は無料です。ただし掲載リソースを動かすにはClaude Codeが必要で、Claude Codeは無料プランには含まれていません。2026年10月17日時点の公式料金ページ(claude.com/pricing)の内容は次のとおりです。

プラン

月額(USD)

Claude Code

Free

$0

含まれない

Pro

$20(年払いなら月$17)

含まれる

Max

$100〜(5x・20xの2段階)

含まれる

Team Standard

1席 $25(年払いなら$20)

含まれる

Team Premium

1席 $125(年払いなら$100)

含まれる

Enterprise

1席 $20(年払い・20席以上)+API従量課金

含まれる

料金ページに載っている現行モデルは Fable 5.1 / Opus 5.5 / Sonnet 5.5 / Haiku 5.5 です。日本円での目安やプランの選び方は、Claude Code料金の解説記事で整理しています。使用量を抑える工夫はClaude Codeのコスト最適化も参考になります。

収録コンテンツの全体マップ:新READMEのカテゴリ一覧

Claude Code公式ドキュメントのプラグイン概要ページ

出典: Claude Code Docs「Plugins overview」

新READMEは目的別に20を超えるカテゴリで構成されています。件数は2026年10月17日時点の新README本体の数で、追加に応じて変わります。

カテゴリ

件数

何が載っているか・主な掲載例

Start Here

10

最初に読む入門資料。Anthropicの「A Field Guide to Claude Fable 5」、claude-howto、Hidekazu Konishi氏の「Claude Code Hooks: Complete Guide」など

From Anthropic

11

公式資料。anthropics/skills、Claude Code Best Practices、Claude Code GitHub Action、Official Plugin Directory、ブログ「Steering Claude Code」など

Documentation, Knowledge & Learning

19(+サブ6)

学習教材・ガイド。Obsidian連携などのサブカテゴリあり

Security

20

危険なコマンドを止めるhook、スキルの脆弱性スキャナ、隔離実行の仕組みなど

Agent Orchestration

19(+サブ13)

複数エージェントの並列実行・開発プロセス管理。Ralph Wiggum・Dynamic Workflows・SDLCのサブカテゴリあり

Observability & Monitoring

3(+サブ31)

Session Monitors・Usage & Cost・Observabilityのサブカテゴリ。使用量やセッションの見える化

Memory & Context Persistence

14

セッションをまたいだ記憶・コンテキスト管理

Providers, Runtime & Integration Infrastructure

12

実行環境・外部連携の基盤

Design & UI/UX

12

デザイン・UI作成の支援

Skills

10

汎用スキル集・分野別スキル

Status Lines

9

ターミナル下部の表示を拡張するツール

Alternative Clients

9

Claude Codeを別のUIから使うクライアント

Remote Control, Notifications & Voice I/O

7

通知・遠隔操作・音声入出力

Writing & Prose Quality

7

文章作成・文章品質

Linting

6

コードの静的チェック

Configuration

5

設定の管理・共有

Multi-Purpose

5

多機能な設定一式

Research & Scientific Inquiry / Creative Media / Infrastructure & DevOps

各5

研究・創作・インフラ向け

Open Source Software / Testing

各2

OSS・テスト支援

Lists & Collections

1

関連リスト(Awesome Claude Code Mods)

README上部には、最近追加されたリソースを並べた「Recently Added」と、GitHub上のClaude Code関連プロジェクトを流して表示する「Claude Code Ticker」もあります。新しいものを追いたいときはここから見ると早いです。

各項目には作成日・最終コミット日・ライセンスのバッジが付いています。最終コミットが何か月も前のものは避ける、という見方ができるので、選ぶときの目安にしてください。

日本人開発者の掲載物

新READMEには日本人開発者のリソースも複数載っています。作者が日本語で使い方を発信していることもあるので、英語の説明だけでは分かりにくいときの候補になります。

リソース

カテゴリ

内容

ccusage(ryoppippi氏)

Observability(Usage & Cost)

Claude Codeのトークン使用量・費用をローカルのログから集計するCLI

Rulesync(dyoshikawa氏)

Configuration

Claude Code・Cursorなど複数のAIツールのルールファイルを一元管理する

Claude Code Harness(Chachamaru氏)

Agent Orchestration

開発の進め方を仕組み化するハーネス

Claude Code Hooks: Complete Guide(Hidekazu Konishi氏)

Start Here

Claude Code Hooksの解説ガイド

Skills・Hooks・Slash-Commands・CLAUDE.mdの違い

AnthropicのClaude公式ロゴ

出典: Claude Code 公式サイト

CLAUDE.mdは「いつも覚えておく事実」、Skillsは「手順」、Hooksは「必ず適用したいガードレール」です。スラッシュコマンドは現在のClaude Codeではスキルに統合されています。

この分け方は、Anthropicが2026年6月18日に公開したブログ「Steering Claude Code」に沿っています。awesome-claude-codeの「From Anthropic」カテゴリにも載っている記事です。

拡張の種類

役割

配置場所

主な使いどころ

CLAUDE.md

いつも覚えておく事実を伝える

プロジェクト直下の CLAUDE.md など

ビルドコマンド、ディレクトリ構成、チームの決まり。短く書く

Skills

手順をまとめて、必要なときだけ読み込む

.claude/skills/<name>/SKILL.md / ~/.claude/skills/

デプロイ、リリースのチェックリスト、レビュー手順

Slash-Commands

/名前 で手順を呼び出す

.claude/commands/<name>.md(スキルに統合済み)

既存のコマンドファイルはそのまま動く

Hooks

決まったタイミングで必ず処理を挟む

settings.json の hooks

危険なコマンドを止める、保存後に整形する、通知する

サブエージェント

別のコンテキストで脇の作業をさせる

.claude/agents/ など

調査・テストなど、途中経過がいらない作業

ブログでは、hooksを「必ず同じように動く唯一の手段」と位置づけています。CLAUDE.mdに「〇〇してはいけない」と書いても、長いセッションやプロンプトインジェクションで無視されることがあるため、本当に止めたい処理はhooksで止めるのが公式の考え方です。

スラッシュコマンドについては、公式ドキュメントで「カスタムコマンドはスキルに統合された」と明記されています。.claude/commands/deploy.md と .claude/skills/deploy/SKILL.md はどちらも /deploy になり、同じ名前ならスキルが優先されます。旧版のSlash-Commandsカテゴリで見つけたコマンドは、そのまま .claude/commands/ に置いても動きます。

使い分けをさらに詳しく知りたい方はClaude Code Skills vs Hooks 使い分けガイドを、CLAUDE.mdの書き方はCLAUDE.mdのベストプラクティスを参照してください。

Skillsの詳細:SKILL.mdの作り方と配置ルール

Anthropic公式のAgent Skills紹介記事のイメージ画像

出典: Anthropic公式「Agent Skills」発表記事

Skillsとは

Skillsは、SKILL.md を入れたディレクトリでClaudeに手順や知識を足す仕組みです。起動時に読み込まれるのは name と description だけで、本文は関係するタスクのときか、/skill-name で呼んだときに読み込まれます。常に読み込まれるCLAUDE.mdと比べて、コンテキストを消費しにくいのが利点です。

awesome-claude-codeの「Skills」カテゴリには、Superpowers、Caveman、Claude Code Infrastructure Showcase のほか、LinkedIn Skills・SuperSEO Skills・mcu-skillsなど分野別のスキル集が載っています。スキルの基本はClaude Code Skillsの使い方で詳しく解説しています。

配置場所と適用範囲

場所

パス

適用範囲

Enterprise

管理設定

組織内の全ユーザー

個人

~/.claude/skills/<skill-name>/SKILL.md

自分の全プロジェクト

プロジェクト

.claude/skills/<skill-name>/SKILL.md

そのプロジェクトのみ(Gitでチーム共有できる)

プラグイン

<plugin>/skills/<skill-name>/SKILL.md

プラグインが有効なとき(/plugin-name:skill-name で呼ぶ)

claude.ai同期

~/.claude/skills/synced/

claude.aiアカウントと同期したスキル

同じ名前のスキルが複数ある場合は、Enterprise > 個人 > プロジェクトの順で優先されます。

SKILL.mdフロントマターの主要フィールド

フィールド

説明

description / when_to_use

Claudeが自動で呼ぶかどうかを判断する説明。最も大事な項目で、2つ合わせて1,536文字で切られる

disable-model-invocation: true

ユーザーだけが呼べるようにする(デプロイなど副作用のある手順向け)

user-invocable: false

Claudeだけが呼べるようにする(背景知識向け)

allowed-tools

確認なしで使えるツールを指定する(制限ではなく許可。セキュリティに注意)

context: fork

別のサブエージェントで実行する

paths

特定のファイルを扱うときだけ有効にする

model / effort

このスキル用にモデルや思考の深さを変える

hooks

スキルが有効な間だけ動くhooksを定義する

本文中に !`command` と書くと、Claudeがスキルを読む前にコマンドが実行され、その出力が埋め込まれます。不要なら設定で "disableSkillShellExecution": true にすると止められます。公式は、SKILL.mdを500行以内に収めることを推奨しています。

バンドル済みスキル(追加インストール不要)

Claude Codeには最初から次のスキルが入っています(2026年10月時点の公式ドキュメント)。

  • /doctor・/code-review・/batch・/debug・/loop
  • /claude-api・/verify・/run・/run-skill-generator

使わない場合は disableBundledSkills でまとめてオフにできます。

SKILL.md記述例

---
name: commit-helper
description: git の変更をレビューして、Conventional Commits 形式のコミットメッセージを作る。
when_to_use: ユーザーが「コミットして」「commit」と頼んだとき。
allowed-tools: Bash(git status:*), Bash(git diff:*)
---

# Commit helper

次の手順で作業する。
1. `git status` と `git diff` を確認する
2. 変更を要約し、type(feat/fix/chore など)を決める
3. Conventional Commits 形式のメッセージを日本語で提案する

description と when_to_use を具体的に書くほど、「コミットして」「commitメッセージ作って」など言い方が違っても、Claudeがこのスキルを選びやすくなります。allowed-tools は必要なコマンドだけに絞っておくと安全です。

Hooksの詳細:全イベント一覧と設定例

Claude Code Hooksでツール実行の前後に処理を挟む自動化のイメージ

Hooksとは

Hooksは、Claude Codeの決まったタイミング(ツールを使う前後、セッションの開始・終了など)で自動的に処理を実行する仕組みです。2026年10月時点の公式ドキュメントでは、イベントは33種類、ハンドラーは5種類あります。

ハンドラーの種類は command(シェルコマンド)・http(Webhook)・mcp_tool(MCPサーバーのツール)・prompt(LLMで判定)・agent(サブエージェント。実験的)です。

設定ファイルの配置と適用範囲

ファイル

適用範囲

主な用途

~/.claude/settings.json

自分の全プロジェクト

個人の全環境に適用したいガード

.claude/settings.json

プロジェクト(コミットしてチーム共有)

チーム共通のガードレール

.claude/settings.local.json

プロジェクト(自分だけ。Git管理外)

個人の試験用hook

管理ポリシー

組織全体

情報システム部門が強制したいルール

プラグインの hooks/hooks.json

プラグインが有効なとき

プラグインに同梱されたhook

スキル・サブエージェントのフロントマター

そのスキル・エージェントが有効な間

特定の作業中だけ適用するhook

主要イベント一覧(2026年10月時点)

33種類のうち、よく使うものを抜き出しました。

イベント名

発火タイミング

主な用途

PreToolUse

ツール呼び出しの前

危険なコマンドを止める、入力を検査する

PostToolUse

ツール実行の後

フォーマッタの実行、ログの記録

PostToolUseFailure

ツールが失敗したとき

エラーの通知

PermissionRequest / PermissionDenied

権限の確認・拒否のとき

自動許可・拒否のルール

UserPromptSubmit

プロンプト送信時

プロンプトの補足、ブロック

SessionStart / SessionEnd

セッションの開始・終了

コンテキストの追加、後片付け

Stop / StopFailure

応答の完了・失敗

完了通知、レポート作成

SubagentStart / SubagentStop

サブエージェントの開始・終了

監査ログ、結果の回収

PreCompact / PostCompact

コンパクションの前後

状態の保存と復元

FileChanged / CwdChanged

監視ファイルの変更、作業ディレクトリの変更

環境の切り替え

TaskCreated / TaskCompleted

タスクの作成・完了

進捗の記録

WorktreeCreate / WorktreeRemove

worktreeの作成・削除

並列作業の準備・片付け

PreModelSwitch / PostModelSwitch

モデル切り替えの前後

切り替えの記録

ほかに Setup・Notification・InstructionsLoaded・ConfigChange・Elicitation などがあります。全一覧は公式のHooksリファレンスで確認できます。

終了コードの扱い: 0は成功、2は処理を止める(PreToolUse ならツール呼び出しを止め、理由がClaudeに伝わる)、それ以外は止めずにエラーを表示するだけです。公式ドキュメントは「ポリシーを強制したいなら exit 2 を使う」と注意しています。exit 1 では止まりません。

設定例:危険なコマンドを止め、保存後に整形する

hookには、ツールの入力などがJSONで標準入力から渡されます。次の例では jq でJSONから値を取り出しています。

{
  "hooks": {
    "PreToolUse": [
      {
        "matcher": "Bash",
        "hooks": [
          { "type": "command", "command": "~/.claude/hooks/guard-destructive.sh" }
        ]
      }
    ],
    "PostToolUse": [
      {
        "matcher": "Write|Edit",
        "hooks": [
          { "type": "command", "command": "jq -r '.tool_input.file_path' | xargs npx prettier --write" }
        ]
      }
    ]
  }
}

guard-destructive.sh の中身の例です。

#!/bin/bash
cmd=$(jq -r '.tool_input.command')
if echo "$cmd" | grep -Eq 'rm -rf|git push --force'; then
  echo "危険なコマンドのため止めました: $cmd" >&2
  exit 2
fi
exit 0

自分で書く前に、awesome-claude-codeのSecurityカテゴリにある Claude Code Safety Net などの既製hookを使う手もあります。Hooksの設定方法はClaude Code Hooksの使い方で詳しく解説しています。

4通りのインストール方法を比較

awesome-claude-codeで見つけたリソースを入れる方法は、配られている形式によって4通りあります。Claude Code公式の導入手段は①と③で、②はサードパーティ製のツールです。

方法

コマンド・配置先

向いているもの

チーム共有

注意点

① /plugin(公式)

/plugin install <name>@<marketplace>

プラグイン形式のもの(Superpowers、Compound Engineering Pluginなど)

--scope project で .claude/settings.json に記録

入れる前の詳細画面で中身とトークン消費を確認できる

② npx skills add

npx skills add owner/repo

SKILL.md形式のスキル

プロジェクトに配置すれば可

Vercel Labs製(Anthropic公式ではない)。79種類のエージェントに対応

③ 手動配置(公式)

.claude/skills/・settings.json など

単体のスキル、hooksのスクリプト、CLAUDE.mdの例

Git管理で可

中身を自分で読んでから置く

④ npx で実行

npx ccusage など

CLIツール

―

インストールせずにすぐ試せる

npx skills addを提供するVercelのAI関連ページ

出典: Vercel AI 公式サイト

方法①:/plugin コマンド(Claude Code公式)

プラグインとして配られているリソースは、Claude Codeのセッション内で /plugin を使って入れます。

# マーケットプレイスを追加してから入れる
/plugin marketplace add owner/repo
/plugin install <name>@<marketplace>

# 追加と導入を一度に行う(v2.1.275以降)
/plugin install <name> --marketplace owner/repo

シェルから入れる場合は次のとおりです(--marketplace 付きはv2.1.292以降)。

claude plugin install <name>@<marketplace> --scope project
claude plugin details <name>   # 常にかかるトークン数などを確認

入れる範囲は user(全プロジェクト)・project(.claude/settings.json に書き込み、チームで共有)・local(.claude/settings.local.json)の3つです。同じプラグインが複数の範囲にあるときは local > project > user の順で優先されます。

Anthropic公式のマーケットプレイス claude-plugins-official は、ターミナルで初めて対話セッションを開いたときに自動で登録されます。claude.com/marketplace から探して、インストールコマンドをコピーすることもできます。

/plugin install を実行すると詳細画面が開き、「Will install(入るもの)」と、公式マーケットプレイスのプラグインなら「Context cost(トークンの目安)」が表示されます。ここで中身を見てから入れるかどうかを決められます。プラグインの仕組み全体はAgent Pluginsの解説も参考にしてください。

方法②:npx skills add(Vercel Labs の skills CLI)

SKILL.md形式のスキルは、Vercel Labsの skills CLI でも入れられます。Claude Code・Codex・Cursor・OpenCodeなど79種類のエージェントに対応していると説明されています(npm版 v1.7.2、MITライセンス)。

# GitHubの owner/repo で指定
npx skills add obra/superpowers

# インストールせずに試す
npx skills use <owner/repo>

複数のAIツールで同じスキルを使いたい場合に便利です。ただしAnthropic公式の手段ではないので、問題が起きたときは skills CLI 側のリポジトリで情報を探すことになります。

方法③:手動配置

単体のスキルやhooksのスクリプトは、ファイルを自分で置くのが確実です。

# スキル(プロジェクト用)
mkdir -p .claude/skills/my-skill
# SKILL.md を作成して配置

# スキル(全プロジェクト共通)
mkdir -p ~/.claude/skills/my-skill

# 旧形式のスラッシュコマンド(今も動く)
mkdir -p .claude/commands
# コマンドの .md ファイルをコピー

hooksは、配布元が公開している settings.json のスニペットと、呼び出されるスクリプト本体をセットで取り込みます。スクリプトは必ず中身を読んでから置いてください。

方法④:npx ですぐ実行する

CLIツールの多くは、インストールせずに npx で動かせます。たとえば ccusage は次の1行で、Claude Codeのログから日別の使用量と費用を集計できます。

npx ccusage

カテゴリ別厳選リソース(2026年10月版)

新READMEに載っているリソースから、使う場面がはっきりしているものを選びました。スター数は2026年10月17日時点のGitHub上の値で、日々変わります。

Skills・多機能セット

リソース名

カテゴリ

特徴

スター数

ライセンス

obra/superpowers

Skills

設計・計画・TDD・レビューの流れをスキルで組み立てる開発ワークフロー集

300,688

MIT

JuliusBrussee/caveman

Skills

Claudeの出力を短くしてトークンを節約するスキル

113,066

Apache-2.0

diet103/claude-code-infrastructure-showcase

Skills

スキルの自動起動・hooks・エージェントを組み合わせた実例

10,036

MIT

trailofbits/skills

Security

セキュリティ企業 Trail of Bits による監査用スキル

7,603

CC-BY-SA-4.0

anthropics/skills

From Anthropic

Anthropic公式のスキル集

181,609

各リポジトリで確認

Everything Claude Code(affaan-m/ECC)

Multi-Purpose

エージェント・スキル・hooks・コマンドをまとめた設定一式

281,536

MIT

Superpowersの使い方はSuperpowers for Claude Codeの解説、Everything Claude CodeはEverything Claude Codeとはで詳しく紹介しています。

Hooksを使うリソース(新READMEでは各カテゴリに分散)

新READMEにHooksカテゴリはありませんが、hooksで動くリソースは今も多く載っています。

リソース名

新READMEでの場所

使っているhook・用途

Claude Code Safety Net(kenryu42/cc-safety-net)

Security

破壊的なgit・ファイル操作をPreToolUseで止める

Dippy

Security

コマンドを解析し、安全なBashだけを自動承認する

Parry-guard

Security

プロンプトインジェクションや秘密情報の漏えいを検知する

TDD Guard

Testing

テストを書かずに実装しようとする変更を止める

Claudio

Remote Control, Notifications & Voice I/O

hooksでOSの効果音を鳴らし、作業の区切りを知らせる

Multi-Agent Observability

Observability

hooksでエージェントの動きを集めて表示する

Awesome Claude Code Mods

Lists & Collections

hooks(mods)の一覧。各modが読み書き・通信できる範囲も表示

ほかのhooksの実例を見たい場合は、旧版の README_ALTERNATIVES/README_CLASSIC.md にある「Hooks」カテゴリ(約20件)も参考になります。

Slash-Commands・CLAUDE.mdの実例(旧版で探す)

スラッシュコマンドとCLAUDE.mdの実例は、旧版の README_CLASSIC.md にまとまっています。旧版には /commit・/create-pr・/fix-github-issue・/tdd・/context-prime のようなコマンドが約90件、言語・フレームワーク別のCLAUDE.mdが約50件載っています。

旧版は2026年4月21日で更新が止まっています。コマンドを取り込むときは、元のリポジトリの最終コミット日を確認し、今のClaude Codeの仕様(コマンドはスキルに統合済み)に合わせて SKILL.md に書き直すかどうかを決めてください。コマンドの作り方はClaude Codeスラッシュコマンドの作り方で解説しています。

Agent Orchestration

複数のClaude Codeセッションを並列で動かしたり、開発の工程を管理したりするリソースです。

リソース名

スター数

説明

注意点

garrytan/gstack

136,686

Garry Tan氏が公開した、役割別のスキルで開発を進める構成

―

EveryInc/compound-engineering-plugin

25,562

計画・実装・レビュー・学びの記録を繰り返す開発手法のプラグイン

―

SuperClaude Framework

23,905

コマンド・ペルソナ・モードを追加するフレームワーク

―

Claude Squad

8,613

複数のエージェントを別々のworktreeで並列管理する

AGPL-3.0

Claude Code PM(ccpm)

8,412

GitHub Issuesと連携したプロジェクト管理

2026年3月以降更新なし

Claude Code本体の並列機能はサブエージェントの使い方とAgent Teamsの解説で紹介しています。

Status Lines

リソース名

スター数

説明

Claude HUD

28,594

コンテキスト使用量・ツールの動き・エージェントの状態を表示する

ccstatusline

13,307

表示項目を自由に組み替えられるステータスライン

claude-powerline

1,175

Vim風のpowerline表示

CCometixLine

―

Rust製のステータスライン

Usage & Cost・Memory・Configuration

リソース名

カテゴリ

説明

ccusage

Usage & Cost

トークン使用量と費用を日別・月別・セッション別に集計(npx ccusage)

better-ccflare

Usage & Cost

複数アカウントの使い分けと使用状況の見える化

funes

Memory & Context Persistence

Hugging Faceが公開しているメモリ系のリソース

Context Engineering Kit

Memory & Context Persistence

コンテキスト設計のためのスキル・コマンド集

Rulesync

Configuration

複数のAIツールのルールファイルを1か所で管理

tweakcc

Configuration

Claude Codeの表示やプロンプトを細かく調整する

最初に入れるべき厳選リソース(優先順位付き)

開発者がツールを使って作業する様子のイメージ

最初から全部入れる必要はありません。入れるほど毎ターンのトークン消費が増え、動きも予想しにくくなります。まずは「見える化」と「事故防止」から始めるのがおすすめです。

やりたいこと別の早見表

やりたいこと

見るカテゴリ

代表例

入れ方

使用量・費用を知りたい

Usage & Cost

ccusage

npx ccusage

コンテキスト残量を常に見たい

Status Lines

Claude HUD、ccstatusline

READMEの手順で statusLine 設定に追加

危険なコマンドを止めたい

Security

Claude Code Safety Net

プラグインかhooks

開発の進め方を型にしたい

Skills / Agent Orchestration

Superpowers、Compound Engineering Plugin

/plugin install

並列でタスクを回したい

Agent Orchestration

Claude Squad

READMEの手順でインストール

まず全体を学びたい

Start Here / From Anthropic

claude-howto、Claude Code Best Practices

読むだけ

最優先(入れたその日から役に立つ)

  1. ccusage:使った量と費用が日別に見えるようになります。インストール不要で npx ccusage だけで動くので、最初の1つに向いています。
  2. ステータスライン(Claude HUD・ccstatusline):コンテキストの残りが常に見えると、圧縮や作業の区切りを自分で判断しやすくなります。
  3. Claude Code Safety Net:誤って rm -rf や強制pushが走るのを止めるhookです。自動承認を増やす前に入れておくと安心です。

次点(本格運用を始めたら追加)

  1. Superpowers:設計→計画→TDD→レビューという流れをスキルで回せます。開発の進め方を揃えたいときに向いています。
  2. CLAUDE.mdの実例(旧版のCLAUDE.md Files・公式のBest Practices):自分のプロジェクトに近い言語の例を読み、ビルドコマンドや決まりの書き方を真似します。
  3. Rulesync:Claude Code以外のAIツールも併用しているなら、ルールファイルを1か所で管理できます。

上級(チーム展開・大規模プロジェクト向け)

  1. TDD Guard:テストのない実装をhookで止め、チームの品質を揃えます。
  2. Compound Engineering Plugin / gstack:開発の工程そのものを仕組みにしたいチーム向けです。
  3. Claude Squad:複数のエージェントを並列で動かします。AGPL-3.0なので、改変して社外に提供する場合はライセンスを確認してください。

この順で入れると、「見える化」→「事故防止」→「進め方の型」→「並列化」と段階的に強化できます。Claude Code全体の使い方はClaude Codeの使い方ガイドを参照してください。

類似の「awesome-claude-*」系リストとの使い分け

「awesome-claude-code」という名前のリポジトリは複数あります。この記事で扱っているのは github.com/hesreallyhim/awesome-claude-code です。スター数は2026年10月17日時点の値です。

リポジトリ

スター数

主な対象

使い分け

hesreallyhim/awesome-claude-code

55,855

Claude Code全般(人の手で選別)

まずここで目的のカテゴリを探す

ComposioHQ/awesome-claude-skills

77,255

スキル専門

スキルだけを広く探したいとき

travisvn/awesome-claude-skills

15,438

スキル専門(Claude Code寄り)

スキルの例を見たいとき(最終更新は2026年4月)

VoltAgent/awesome-claude-code-subagents

25,775

サブエージェント専門

サブエージェントの定義を探したいとき

karanb192/awesome-claude-code-mods

―

hooks(mods)の一覧

各hookが読み書き・通信する範囲を確認したいとき

LangGPT/awesome-claude-code

―

中国語圏の同名リスト

中国語の情報を探したいとき

jqueryscript/awesome-claude-code

約450

同名の別リスト

取り違えに注意

vercel-labs/skills(skills CLI)

35,253

リストではなくスキルを入れるCLI

複数のAIツールにスキルを配りたいとき

claude.com/marketplace

―

Anthropic公式のプラグイン検索

公式のプラグインを探したいとき

hesreallyhim版を目次として使い、スキルやサブエージェントだけを深く探したくなったら専門リストを見る、という順番が効率的です。

使うときに注意したい6つのポイント

Claude Code公式ドキュメントのセキュリティページ

出典: Claude Code Docs「Security」

awesome-claude-codeに載っていることは、品質や安全の保証ではありません。SECURITY.mdでも、メンテナーは掲載された第三者リソースの安全性を調べたり保証したりしないと書かれています。入れる前に次の6点を確認してください。

1. 掲載の入れ替え中:以前の定番が見当たらないことがある

2026年7月の刷新で、新READMEは旧リストと重ならないリソースから始まりました。以前の記事で紹介されていたリソースが新READMEに見当たらないことがあります。探しているものが見つからないときは、旧版の README_ALTERNATIVES/ を確認してください。ただし旧版は更新されないので、元のリポジトリが今もメンテされているかは自分で確かめる必要があります。

2. セキュリティ:プラグインとhooksはあなたの権限で動く

Claude Code公式の「Plugin security and trust」には、「インストールしたプラグインは、あなたのユーザー権限で任意のコードを実行できる」と書かれています。hooks・MCPサーバーなどはサンドボックスの外で動き、パーミッションのルールが適用されるのはClaudeのツール呼び出しだけです。インストール時にも「Anthropicはプラグインに含まれるMCPサーバー・ファイル・その他ソフトウェアを管理しておらず、検証できない」という警告が表示されます。

入れる前に確認したいことをチェックリストにしました。

  • claude plugin marketplace list で取得元のマーケットプレイスを確認した
  • /plugin の詳細画面で「Will install」の中身を見た
  • hooks/hooks.json・.mcp.json・bin/ の中身を読んだ(rm・外部への通信・.env の読み出しがないか)
  • claude --plugin-dir <dir> plugin details <name> で中身の一覧を出した
  • スキルの allowed-tools に Bash や Write が広く許可されていないか確認した
  • 第三者のマーケットプレイスの自動更新を、標準のオフのままにしている(確認したあとで中身が変わらないように)

allowed-tools は「制限」ではなく「許可」の設定です。信頼していないフォルダでも -p で実行したときには有効になるため、他人のリポジトリでClaude Codeを動かす前に確認しておくと安全です。

awesome-claude-codeのSecurityカテゴリには、確認を手伝うツールも載っています。NVIDIAの SkillSpector(スキルの脆弱性スキャナ)、SkilLock(スキルの振る舞いを固定してCIで差分を止める)、隔離して実行する Container Use などです。詳しくはClaude Codeのセキュリティと安全な使い方と、Auto Modeとプロンプトインジェクションの解説も参照してください。

3. トークンコスト:入れすぎるとコンテキストを圧迫する

スキルは本文を呼ばれたときだけ読み込みますが、name と description は起動時に毎回読み込まれます。コンパクションの後は、呼び出したスキル1つあたり最初の5,000トークン、全体で25,000トークンまでしか残りません。プラグインは claude plugin details <name> で常にかかるトークン数を確認できるので、使わないものは外しておきましょう。

4. ライセンス:リスト自体はCC BY-NC-ND 4.0、掲載物は個別

awesome-claude-code自体のライセンスはCC BY-NC-ND 4.0です(2025年9月に変更。古い資料にある「CC0」は現在のライセンスではありません)。

  • BY(表示): 出典の明記が必要
  • NC(非営利): 商用での再配布は不可
  • ND(改変禁止): 改変した版の再配布は不可

メンテナーは「改変版で使いたいなら連絡してほしい」「広めること自体を妨げる意図はない」とも書いています。一方、掲載されている各リソースのライセンスはばらばらです。MIT・Apache-2.0のほか、AGPL-3.0(Claude Squad)、CC-BY-SA-4.0(Trail of Bits Skills)、ライセンス表記がないものも混ざっています。業務で使うコードは、元のリポジトリのライセンスを1つずつ確認してください。

Claude Codeと掲載リソースで作った試作ツールを、社内の実データや既存システムにつないで業務で使う段階になると、認証・権限・保守の担い手まで決める必要が出てきます。進め方はAIで作ったアプリを開発会社へ引き継ぐにはで整理しています。

5. 情報の鮮度:掲載リソース側のメンテ状態を確認する

リスト自体は活発に更新されていますが、掲載リソースのリポジトリが止まっていることはあります。たとえばClaude Code PM(ccpm)は2026年3月を最後に更新がありません。取り込む前に、READMEのバッジやリポジトリで次の点を確認してください。

  • 最終コミット日(半年以上空いていないか)
  • 未解決のIssueの内容
  • 今のClaude Codeのバージョン(2026年10月時点で v2.1.302)で動くか

6. 日本語環境での動作:英語前提のものがある

説明文はすべて英語で、掲載リソースも英語のコミットメッセージや英語の出力を前提にしたものが多くあります。コミットメッセージを作るコマンドやスキルは、日本語で書くチームなら指示文を自分たち用に書き換えてから使うのが無難です。

こんな方におすすめ/おすすめしない方

おすすめしたい方

  • Claude Codeを毎日〜毎週使っていて、拡張機能を探す手間を減らしたい個人開発者
  • チームにClaude Codeを広げる前に、安全対策(Security)や使用量の見える化(Usage & Cost)を整えたいテックリード・情報システム担当
  • hooksで危険な操作やTDD違反を仕組みで止めたい運用担当
  • CLAUDE.mdやスキルをこれから整えるプロジェクトオーナー(旧版の実例が参考になる)
  • 複数エージェントの並列実行を試したい開発者

チームでの展開方法はClaude Codeのチーム導入で解説しています。

おすすめしない方

  • Claude Codeをたまにしか使わない方(Proプラン以上が前提で、拡張を入れる手間に見合いにくい)
  • 英語の説明を読まずに使いたい方(説明文に日本語訳はない)
  • 入れるコードの中身を確認できない環境(hooksやプラグインはユーザー権限で任意のコマンドを実行できる)
  • 掲載物にサポートや保証を求める業務用途(個人運営のリストで、安全性の審査もしていない)
  • ライセンスの確認に時間をかけられない商用プロジェクト(AGPLや表記なしのものが混ざる)

よくある質問(FAQ)

Q1. awesome-claude-codeをインストールすれば、Claude Codeが強化されますか?

いいえ。リポジトリには実行できるものが入っていないので、クローンしても何も変わりません。リストから選んだリソースを、プラグインやスキルとして個別に入れたときに初めて機能が増えます。

Q2. 「Hooks」や「Slash-Commands」のカテゴリが見つかりません。

2026年7月の刷新で、新READMEのカテゴリは目的別になりました。hooksを使うリソースはSecurity・Testing・Observabilityなどに入っています。以前の形式別の一覧は README_ALTERNATIVES/README_CLASSIC.md に残っていますが、2026年4月以降は更新されていません。

Q3. 無料で使えますか?

リストの閲覧は無料です。ただし掲載リソースを動かすにはClaude Codeが必要で、Claude Codeは無料プランでは使えません。2026年10月時点ではProプラン(月$20)以上が必要です。

Q4. 掲載されているツールを会社の業務で使っても大丈夫ですか?

リスト自体のライセンス(CC BY-NC-ND 4.0)は、リストを改変・商用で再配布する場合の制約です。掲載ツールを使えるかどうかは、各ツールのライセンスで決まります。MITやApache-2.0なら業務で使いやすい一方、AGPL-3.0やライセンス表記がないものは、法務や情報システム部門と確認してから使ってください。

Q5. Slash-CommandsとSkillsはどちらで作るべきですか?

新しく作るならSkills(.claude/skills/<name>/SKILL.md)がおすすめです。公式ドキュメントでカスタムコマンドはスキルに統合されたと明記されており、スキルなら補助ファイルを置けるほか、Claudeが自動で呼ぶかどうかも設定できます。既存の .claude/commands/ のファイルはそのまま動くので、急いで移す必要はありません。

Q6. 自作のツールを載せてもらうにはどうすればいいですか?

GitHubのIssueフォーム(Recommend a resource)から推薦します。PRや gh CLIからの推薦は受け付けておらず、PRで出すと操作を一時的に制限される可能性があるとCONTRIBUTING.mdに書かれています。2026年8月からは「★100以上」か「初回コミットから14日以上たち開発が続いている」ことが条件で、1人1件までです。説明文は1行・絵文字なし・宣伝調でない書き方が求められます。掲載されると「Mentioned in Awesome Claude Code」バッジを自分のREADMEに付けられます。

Q7. npx skills add と /plugin の違いは何ですか?

/plugin はClaude Code公式の仕組みで、プラグイン(スキル・hooks・MCPサーバーなどのまとまり)を入れます。入れる前に中身とトークン消費を確認できます。npx skills add はVercel Labs製のツールで、SKILL.md形式のスキルをClaude Code以外のエージェントにも入れられます。Claude Codeだけで使うなら /plugin か手動配置、複数のAIツールで共有したいなら npx skills add が向いています。

Q8. 公式マーケットプレイスに載っているプラグインなら安全ですか?

公式でも、インストール時に「Anthropicは中身を検証できない」という警告が出ます。マーケットプレイスは公式・コミュニティ・第三者の3段階に分かれていて、公式とコミュニティの名前は github.com/anthropics/ から取得したものだけが受け付けられる(なりすまし防止)仕組みです。どの段階でも、hooksやMCPサーバーの中身は自分で確認するのが基本です。

まとめ:awesome-claude-codeは「目次」として使い、入れる前に中身を確かめる

awesome-claude-codeは、Claude Codeの拡張を約250件・20を超えるカテゴリで集めたリンク集です。★55,855(2026年10月17日時点)と支持は大きいものの、入れても何も動かないリストであることと、掲載は安全の保証ではないことは押さえておいてください。

2026年10月時点で押さえておきたい変化は次のとおりです。

  • 2026年7月にREADMEが全面刷新され、目的別のカテゴリになった
  • Hooks・Slash-Commands・CLAUDE.md Filesは独立カテゴリではなくなり、旧版は README_ALTERNATIVES/ に凍結保存
  • 推薦の条件が厳しくなった(★100以上か、14日以上の開発継続。1人1件)
  • Claude Code側ではコマンドがスキルに統合され、hooksは33イベント・5種類のハンドラーに増えた

使いこなすコツは3つです。

  1. 見える化と事故防止から始める:ccusage・ステータスライン・Safety Netを先に入れ、そのあとSuperpowersなどで進め方を整える
  2. 入れる前に中身を読む:プラグインやhooksはユーザー権限で動く。/plugin の詳細画面と hooks.json・allowed-tools を確認する
  3. 新READMEと旧版を使い分ける:今の定番は新README、hooks・コマンド・CLAUDE.mdの書き方の実例は旧版で探す

Claude Codeの活用の幅を広げたい方は、Claude Codeの活用事例や、外部ツールとつなぐMCPとは、CIに組み込むClaude Code GitHub Actionsの使い方もあわせて読んでみてください。

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この記事の著者

AI革命

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編集部

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