AIツール2026年10月更新

Opera WebAIとは?ブラウザでローカルAIを無料で使う仕組み・対応PC・Chromeとの違い【2026年10月】

公開日: 2026/10/28
Opera WebAIとは?ブラウザでローカルAIを無料で使う仕組み・対応PC・Chromeとの違い【2026年10月】

この記事のポイント

Opera WebAIは、WebサイトやブラウザのAI拡張機能が、Opera Oneに入れたPC上のAIモデルを呼び出せる仕組みです。2026年10月27日発表の早期プレビューについて、使えるモデル、対応PC、有効化の手順、ChromeやEdgeのブラウザ内AIとの違い、プライバシー上の注意点を公式情報をもとにまとめました。

Opera WebAIは、WebサイトやブラウザのAI拡張機能が、ブラウザに入っているAIモデルを呼び出して、あなたのPCの上で処理できるようにする仕組みです。2026年10月27日にOperaが発表し、現時点では「Opera One」の早期プレビューとして無料で使えます。設定で自分から有効にしない限り、モデルはダウンロードされません。

この記事でわかること

  • Opera WebAIで何ができるか、どのAIモデルを使うか
  • 自分のPCで使えるか(対応OSと、使えないPC)
  • 有効化の手順と、試せるサンプル拡張機能
  • Chrome(Gemini Nano)やEdge(Phi-4-mini)のブラウザ内AIとの違い
  • 「端末の中で処理するから安全」と言い切れない理由

こんな方に向けた記事です

  • Operaを使っていて、新しく出た「Enable Web AI API」の設定が気になっている方
  • 文章をクラウドのAIに送らずに、要約や分類をしたい方
  • ブラウザ内のAIを使うWebサイトや拡張機能を作りたい開発者の方

Opera WebAIとは?ブラウザのAIをサイトや拡張機能から呼び出す仕組み

Opera WebAIの設定パネル。Gemma 4のモデルをダウンロードして使う画面

出典: Opera 公式プレスリリース

Opera WebAIは、AIモデルをブラウザ側に持たせ、WebサイトやブラウザのAI拡張機能がそれを呼び出せるようにする機能です。処理はPCの上で行われるため、AIが扱う文章をクラウドのAI事業者に送らなくても済みます。

これまでWebサイトにAI機能を入れる場合、多くはサイトの運営者がOpenAIやGoogleなどのAPIと契約し、ユーザーの入力をクラウドに送って処理していました。WebAIでは推論をユーザーのPCで行います。そのため利用者はAIのサブスクリプションが要らず、開発者はリクエストごとのAPI料金やAIサーバーの運用が要らない、とOperaの公式ブログは説明しています。

項目

内容(2026年10月28日時点)

発表日

2026年10月27日

提供元

Opera(ノルウェー・オスロ)

提供ブラウザ

Opera One(早期プレビュー)。Opera GX・Opera Neonは今後対応予定

料金

無料。アカウント登録やAIのサブスクリプションは不要

初期設定

無効。自分でオンにしたときだけモデルをダウンロード

使えるモデル

GoogleのGemma。MacではAppleのオンデバイス基盤モデルも

対応PC

64bit版Windows(Intel/AMD)、Appleシリコン搭載Mac

主な用途

文章の生成、分類、文同士の意味の近さの判定

Operaは、WebAIを「提案中のWeb標準で、GoogleやMicrosoftなどが支持している」と説明しています。ただし、どの仕様のどの部分を両社が支持しているのかは公式の文中に書かれていないため、「GoogleやMicrosoftが認めた標準」とまで受け取るのは早いでしょう。

ほかのAIブラウザの全体像をつかみたい方は、AIブラウザの比較記事も参考になります。

2026年10月27日の発表のポイント

今回の発表の中心は、2024年に開発者向けに出していたローカルAIを、一般のユーザーにも広げたことです。Operaのプレスリリースでは、担当者が「2024年に開発者へローカルモデルを出した。今度はすべての人に届ける」と述べています。

  1. Opera Oneで早期プレビューを開始:設定から自分で有効にする方式(オプトイン)
  2. AIアプリやローカルサーバーは不要:ブラウザの機能として動き、APIキーも要らない
  3. モデルを選ばない設計:Operaの推論エンジンで動かすオープンウェイトのモデルと、PCにすでにある対応モデルの両方を使える
  4. サイトごとの許可制:どのサイトにローカルAIを使わせるかを利用者が決められる
  5. Opera GXとOpera Neonは後から対応:ゲーマー向けのGX、AIエージェント型のNeonにも順次広げる予定

同じ日に「HTML-in-Canvas」という開発者向け機能(Webページを2Dや3Dの場面の中に置ける機能)も発表されていますが、WebAIとは別の機能です。

なお、Operaは「ローカルAIを組み込んだ初の主要ブラウザ」だと説明していますが、これはOpera自身の主張で、第三者が検証したものではありません。

Opera WebAIでできること・使えるAIモデル

GoogleのオープンモデルGemmaの紹介画像

出典: Google AI for Developers(Gemma)

WebAIで扱えるのは、公式の表現では「文章の生成」「内容の分類」「情報同士の関係(似ているかどうか)の把握」です。長い推論や最新ニュースの検索ではなく、目の前のページの要約・書き換え・仕分けといった軽めの処理に向いています。

使えるモデル

モデル

提供元

使える環境

補足

Gemma

Google

対応するWindows・Mac

Operaの推論エンジンで動かすオープンウェイトのモデル。バージョンやサイズは公式に明記なし

オンデバイス基盤モデル

Apple

Appleシリコン搭載Mac

Apple Intelligenceで使われるモデル。WebAIで使うためのmacOSの条件は公式に明記なし

どちらもPCで動かせる小さめのモデルです。ChatGPTやClaude、Geminiの上位モデルと比べると、複雑な推論や細かい知識を問う質問は得意ではありません。要約、言い換え、ラベル付け、「この段落は自分の調べものに関係があるか」といった判定に使うのが現実的です。

開発者向けのAPI

Operaの開発者向けページ(next.opera.com/web-ai/)には、次の8つのAPIが並んでいます。

API

役割

Prompt API

モデルと会話する基本のAPI。システムプロンプト、出力のストリーミング、会話履歴の保持に対応

Summarizer API

文章の要約

Writer API

文章の作成

Rewriter API

文章の書き換え

Translator API

翻訳

Proofreader API

文章の校正

Semantic Embedder API

文の意味をベクトルにして、似ている文を見つける

Decisions API

「はい/いいえ」「選択肢から選ぶ」「点数をつける」の3種類の質問に1回の処理で答える。確信度のしきい値も設定できる

Prompt APIなどの名前は、Chromeの組み込みAI APIとそろっています。OperaのPrompt APIのページもChromeの公式ドキュメントへリンクしているため、書き方が近い可能性はあります。ただし、Chrome向けのコードがそのまま動くかどうかは、Operaから明記されていません。実装する場合は、Operaの開発者ページのプレイグラウンドで動作を確かめてから進めるのが安全です。

対応環境:自分のPCで使えるか

Opera WebAIを使えるのは、64bit版Windows(Intel/AMDのCPU)とAppleシリコン搭載のMacだけです。Intel Mac、Linux、Arm版Windowsは対象外とOperaの公式ブログに書かれています。

環境

対応

Windows 64bit版(Intel / AMD)

対応

Mac(Appleシリコン:M1以降)

対応(Appleのモデルも使える)

Mac(Intel)

非対応

Linux

非対応

Windows on Arm(Snapdragon搭載PCなど)

非対応

スマートフォン(Android / iOS)

公式に言及なし

必要なメモリ、GPUの性能、ストレージの空き容量、モデルのダウンロードサイズは、2026年10月28日時点で公式に示されていません。参考までに、ChromeでGemini Nanoを使う場合は空き容量22GB以上、GPUならVRAM 4GB超、CPUならメモリ16GB以上という条件が公式に示されています。Opera WebAIも、ノートPCで使うならストレージの空きに余裕を持たせておくと安心です。

処理の速さはPCの性能しだいです。Operaは「性能は改善中」と説明しており、TechCrunchもローカルモデルはPCの資源を多く使うため動作が重くなる場合があると指摘しています。

有効化の手順とサンプル拡張機能

Opera WebAIは、Opera Oneの設定から3ステップで試せます。

  1. Opera Oneをインストール、または最新版に更新する
  2. 「設定」→「Opera AI」を開き、「Enable Web AI API」をオンにする:対応するモデルのダウンロードが始まります。数分かかる場合があります。
  3. サンプルの拡張機能を入れて、拡張機能メニューから開く

オフにしたいときは、同じ設定からいつでも戻せます。どのサイトにローカルAIを使わせるかは、サイトごとの許可で管理します。

Operaが用意したサンプル拡張機能

Operaは、次の6つを「Operaの機能ではなく、何が作れるかを示す例」として公開しています。

名前

内容

Project Lens

記事の段落を、自分が示したプロジェクトとの関係の深さで色分けする

Got It?

読んだ記事からクイズを作る

Questionable Intelligence

記事について皮肉まじりの質問をして、結果をグラフにする

Semantic Art

文同士の意味の近さから、記事をアニメーションのアートにする

RecordIn Alchemy

記事をビジネスSNS風の投稿に書き換える

C·I·A·O

文字で描いた2匹の猫が、指定したテーマで即興劇をする

遊びの要素が強いものも含まれていますが、「Project Lens」のように、手元のページを関係の深さで仕分ける使い方は、調べものや資料読みにそのまま応用できます。

ここで注意したいのは、WebAIが主に「サイトや拡張機能から使う仕組み」だという点です。ブラウザのサイドバーでAIと会話する機能は、別の「Opera AI」(クラウドのモデルを使う機能。Ctrl/Cmd+Oで開く)が担っています。開発者向けページにはローカルモデルと直接やりとりできるプレイグラウンドもあります。

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Chrome・Edgeのブラウザ内AIとの違い

Chromeのブラウザ内蔵AIを呼び出すPrompt APIの紹介画像

出典: Chrome for Developers

ブラウザに小さなAIモデルを持たせる動きは、Opera以外でも進んでいます。違いが出るのは主に「使うモデル」「対応OS」「必要スペックが公開されているか」です。

項目

Opera WebAI

Chrome(Gemini Nano)

Edge(Phi-4-mini)

参考:クラウドのAI(Opera AI、ChatGPTなど)

処理する場所

PCの上

PCの上

PCの上

事業者のサーバー

モデル

Gemma、Appleのオンデバイスモデル

Gemini Nano

Phi-4-mini(試験的に小型モデルも)

GPT、Geminiなどの大型モデル

提供段階

早期プレビュー(Opera One)

一般提供済みと報道

開発者プレビュー(Canary/Dev版)

一般提供

対応OS

64bit Windows、Appleシリコン搭載Mac

Windows 10/11、macOS 13以降、Linux、ChromeOS(一部)

Windows 10/11、macOS 13.3以降

ブラウザが動けばほぼ可

必要スペックの公開

なし

空き22GB以上、VRAM 4GB超またはメモリ16GB以上

空き20GB以上、VRAM 5.5GB以上

不要

料金

無料

無料

無料

無料枠あり。上位機能は有料が多い

入力内容の送信

送らない(Operaの説明)

GoogleやWebサイト側に送らない(公式記載)

ローカルで処理

サーバーに送る

精度・知識

軽い処理向き

軽い処理向き

軽い処理向き

高い。最新情報の検索にも強い

Opera WebAIならではの点は、MacでAppleのオンデバイスモデルを使えることと、最初から8種類のAPIとサンプル拡張機能をそろえて一般ユーザーに出したことです。反対に、Linuxに対応していない点と、必要スペックが示されていない点はChromeより不利です。

なお、ChromeのAIには、PC上で動くGemini Nanoとは別に、クラウドで動く「Gemini in Chrome」もあります。こちらの機能はGemini in Chromeとはで詳しく解説しています。ブラウザがユーザーの代わりに操作するエージェント型のブラウザについては、Perplexity CometとはやChatGPT Atlasの提供終了の記事が参考になります。

2024年のOpera「ローカルLLM」との違い

2024年にOpera Developerで提供されたローカルAIモデル選択画面

出典: Opera 公式プレスリリース(2024年4月)

「Opera ローカルAI」で検索すると、2024年4月の記事が多く見つかります。これは今回のWebAIとは別の機能です。

項目

2024年4月のローカルLLM

2026年10月のWebAI

対象

開発者版(Opera One Developer)

一般向けのOpera One(早期プレビュー)

使い方

当時のAIアシスタント「Aria」をローカルモードに切り替える

WebサイトやAI拡張機能がAPIでモデルを呼び出す

モデル

約50系統・150種類(Llama、Gemma、Mixtralなど)から選ぶ

Gemma、Appleのオンデバイスモデル

使う人

主に利用者本人がチャットで使う

サイトや拡張機能を通して使う。開発者が機能を作る

2024年の機能は「ローカルLLMを試せるチャット」で、WebAIは「Webのサービスがローカルのモデルを使えるようにする仕組み」と考えるとわかりやすいでしょう。1モデル2〜10GBといった当時の数字は、WebAIの仕様ではありません。

ブラウザの外で、好きなローカルLLMを自由に選んで動かしたい場合は、Ollamaとはで紹介しているツールのほうが向いています。

プライバシーとセキュリティの注意点

Opera WebAIは、入力をクラウドに送らずに済むため、プライバシーの面では利点があります。ただし、「端末の中で処理する=何をしても安全」ではありません。

公式に示されている安全策

  • 初期設定では無効。有効にするまでモデルはダウンロードされない
  • サイトごとに、ローカルAIを使わせるかを許可できる
  • AIが扱う情報は端末の中に残る(Operaの説明)

それでも気をつけたいこと

  • 拡張機能そのものの権限:ページの内容を読む拡張機能は、AIがローカルで動いていても、拡張機能自体がその内容にアクセスできます。入れる前に提供元と権限を確認しましょう。
  • ページに仕込まれた指示(プロンプトインジェクション):Webページの中に隠された「この指示に従え」という文章をAIが読んでしまう問題は、ローカルのモデルでも起こりえます。
  • データの扱いの詳細が未公表:Digital Trendsは、Operaが端末内でどんなデータを集め、どれだけ保持するかの詳しい方針を示していないと指摘しています。
  • プレビュー版であること:APIや挙動は今後変わる可能性があります。TechCrunchも、ローカル処理はプライバシーのリスクをすべて消すものではなく、利用者が管理しやすくなるものだと述べています。

「Web標準」をめぐる議論

ブラウザがAIモデルを持つ仕組みについては、各社の足並みがそろっていません。Chromeが先に出したPrompt APIには、MozillaやAppleのWebKitチーム、W3CのTAG(技術アーキテクチャ委員会)が懸念を示し、Edgeの担当者からも慎重な意見が出たと報じられています。Operaが言う「GoogleやMicrosoftが支持する標準」も、まだ合意が固まる前の提案段階だと理解しておくのが妥当です。

会社のPCや業務で使う場合

社外に出したくない文書を、クラウドに送らずに要約・分類できる点は、業務での使いみちとして魅力があります。ただし現時点では早期プレビューで、モデルのダウンロード容量や必要スペックも公開されていません。会社のPCで試すときは、プレビュー版の機能の扱いや、数GB規模になりうるダウンロード、拡張機能の導入について、情報システム部門のルールを先に確認してください。

ブラウザの機能を試すところから一歩進んで、自社の業務や既存のシステムにローカルAIを組み込むなら、まず小さな検証で精度と負荷を確かめ、そのうえで改修と本開発の範囲を決めるのが一般的な進め方です。予算の目安はAI開発の費用相場(改修・PoC・本開発の価格と見積の内訳)で整理しています。

Opera WebAIがおすすめな人・おすすめしない人

対応するPCでOperaを使っていて、軽いAI処理をクラウドに送らずに試したい人には、試す価値があります。安定した精度や幅広い環境が必要な人には、まだ早い段階です。

こんな人におすすめ

  • 64bit版WindowsまたはAppleシリコン搭載MacでOpera Oneを使っている人
  • 読んでいるページの要約や仕分けを、外部のAIサービスに送らずに行いたい人
  • AIのサブスクリプションを増やさずに、AI機能のある拡張機能を使ってみたい人
  • API料金のかからないAI機能を、自分のWebサイトや拡張機能に組み込みたい開発者
  • Macに入っているAppleのオンデバイスモデルを、ブラウザから使ってみたい人

おすすめしない人

  • Intel Mac、Linux、Arm版Windowsを使っている人(対象外)
  • 長い文章の高度な分析や、最新情報の検索まで求める人(クラウドの大型モデルのほうが向く)
  • 業務で毎日安定して動くことが前提の人(現時点では早期プレビュー)
  • ストレージの空きが少ないPCや、性能の低いPCを使っている人
  • Opera GXやOpera Neonで今すぐ使いたい人(対応は今後)

よくある質問

Q. Opera WebAIを使うのにお金はかかりますか?

WebAI自体は無料で、アカウント登録やサブスクリプションも要りません。ただし、Opera以外の会社が作った拡張機能やWebサイトが、独自に有料の機能を用意する可能性はあります。また、AIエージェント型ブラウザのOpera Neonは、公式サイトで月額19.90ドルと案内されている別の有料製品です。

Q. インターネットにつながっていなくても使えますか?

モデルの処理はPCの上で行われますが、オフラインで使えるかどうかはOperaから明記されていません。最初のモデルのダウンロードにはインターネット接続が必要です。また、AIを使うWebサイト側はページを読み込むために通信が必要です。

Q. 日本語の文章も扱えますか?

GemmaもAppleのオンデバイスモデルも日本語に対応したモデルですが、Opera WebAIで日本語の出力品質がどの程度かは、まだ公式にも報道でも検証されていません。要約や分類を日本語で試し、結果を確かめてから使い方を決めるのがよいでしょう。

Q. ブラウザで「Opera AI」と話すときにも、ローカルのモデルが使われますか?

いいえ、別の機能です。Opera AIはOpenAIとGoogleのモデルを組み合わせたクラウド型のAIで、入力はサーバーで処理されます。WebAIは、Webサイトや拡張機能がPC上のモデルを呼び出すための仕組みです。

Q. Chrome向けに作ったPrompt APIのコードはOperaでも動きますか?

APIの名前はそろっていて、OperaのドキュメントもChromeの説明へリンクしていますが、互換性は公式に明記されていません。対応状況をコードで確かめる処理を入れ、使えない環境ではクラウドのAPIや機能の非表示に切り替える作りにしておくと安心です。

Q. スマートフォンのOperaでも使えますか?

2026年10月28日時点の発表では、対象は64bit版WindowsとAppleシリコン搭載Macだけで、モバイル版については触れられていません。

まとめ

  • Opera WebAIは、WebサイトやAI拡張機能が、ブラウザの持つAIモデルをPC上で使えるようにする仕組み。2026年10月27日に発表された
  • 現時点ではOpera Oneの早期プレビューで無料。設定の「Opera AI」から「Enable Web AI API」をオンにすると使える
  • モデルはGoogleのGemmaと、MacではAppleのオンデバイスモデル。要約・分類・書き換えなどの軽い処理に向く
  • 対応は64bit版WindowsとAppleシリコン搭載Macのみ。Intel Mac、Linux、Arm版Windowsは対象外
  • 入力をクラウドに送らずに済む一方、拡張機能の権限、プロンプトインジェクション、データの扱いの詳細が未公表な点には注意が必要
  • ChromeやEdgeも同様のブラウザ内AIを進めているが、Web標準としての合意はまだ固まっていない

対応するPCがあれば、まずはサンプル拡張機能でローカルのモデルの速さと精度を確かめてみてください。ほかのAIブラウザと比べたい方は、AIブラウザの比較記事もあわせてどうぞ。

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この記事の著者

AI革命

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編集部

AI革命株式会社の編集部です。最新のAI技術動向から実践的な導入事例まで、企業のデジタル変革に役立つ情報をお届けしています。豊富な経験と専門知識を活かし、読者の皆様にとって価値のあるコンテンツを制作しています。

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