AIツール2026年10月更新

Perplexityとは?無料でできること・料金・クレジット・使い方・ChatGPTとの違い【2026年10月】

公開日: 2026/03/31
更新日: 2026/10/14
Perplexityとは?無料でできること・料金・クレジット・使い方・ChatGPTとの違い【2026年10月】

この記事のポイント

Perplexityは、ウェブを検索して出典付きで答えるAI検索サービスです。検索は無料で使え、AIエージェント「Computer」を本格的に使うなら有料のPro(年払い月$17)かMax(同$167)が必要です。2026年10月時点の料金・クレジットの仕組み・ChatGPTとの違いをまとめました。

Perplexity AI(パープレキシティ)は、質問に合わせてウェブをその場で検索し、出典(引用元)付きで回答するAI検索サービスです。通常の検索は無料で使えます。2026年2月に出たAIエージェント「Perplexity Computer」を本格的に使うには、有料のPro(年払いで月$17)かMax(年払いで月$167)が必要です。

いまのPerplexityは「出典付きで答えるAI検索」と「作業を代わりに進めるAIエージェント(Computer)」の2本柱です。料金にはクレジット(100クレジット=1ドル)が加わり、少し分かりにくくなりました。この記事では、2026年10月時点の公式情報をもとに、無料でできる範囲から有料プランの選び方まで整理します。

この記事でわかること

  • Perplexityの仕組みと、Google検索・ChatGPTとの違い
  • 無料プランでできること・できないこと
  • Free・Pro・Max・Enterprise Pro・Enterprise Maxの料金と違い
  • クレジットの仕組みと、クレジットが足りなくなったときの対処
  • Computer・Comet・Model Councilなど2026年の主な新機能
  • 個人利用・会社での利用で注意したいセキュリティのポイント

こんな方に向けた記事です: Perplexityを初めて使う方、無料のままでよいか有料にすべきか迷っている方、会社への導入を検討している情報システム担当の方。


Perplexityとは:「AI検索」から「AIエージェント」へ

Perplexityは、検索エンジンと生成AIを組み合わせた回答エンジン(answer engine)です。リンクの一覧を返すGoogle検索と違い、複数のページを読んだうえで要点をまとめ、回答の中に番号付きの出典を付けて返します。

虫眼鏡とパソコン — 出典付きで答えるAI検索のイメージ

2026年からは、調べものだけでなく、資料作成やメール処理などの作業そのものを任せられるAIエージェント「Perplexity Computer」が加わりました。公式ヘルプはComputerを「タスクやワークフローを代わりに完了させる、独立したデジタルワーカー」と説明しています。

開発元と主な沿革

項目

内容

開発元

Perplexity AI, Inc.(米国サンフランシスコ)

創業

2022年8月

共同創業者

Aravind Srinivas(CEO、OpenAI出身)、Denis Yarats、Johnny Ho、Andy Konwinski

読み方

パープレキシティ(ソフトバンクは「パープレ」の呼び名も使用)

提供形態

Web(perplexity.ai)、iOS/Androidアプリ、Mac・Windowsアプリ、AIブラウザ「Comet」、API、法人向けEnterprise

企業価値

約212億ドル(2026年初め時点。Wikipedia掲載の報道ベース)

主な出来事

2026年1月 MicrosoftとAzure利用の3年・7.5億ドル契約/2026年2月 広告モデルから撤退しサブスク中心へ、Computer公開/2026年9月 HPがWindows PCへのプリインストールを開始と発表

売上やユーザー数は推計値や報道ごとの差が大きいため、ここでは載せていません。2026年8月には「Nvidiaと300億ドル超の評価額で出資を協議」との報道もありましたが、協議段階の話です。

日本での展開

日本ではソフトバンクと2024年6月から提携しています。個人向けには、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの契約者がPerplexity Proを6か月無料で使える「Perplexity Pro for SoftBank」が実施中です(2025年6月19日開始、2026年10月時点で終了時期は未定)。

申し込む前に、次の条件を確認しておいてください。

  • 無料期間が終わると、7か月目から自動で有料(月額2,950円)に切り替わる
  • 2024年6月〜2025年6月18日の「1年間無料」を使った人は、6か月無料の対象外
  • すでにPerplexity Proを直接契約している人は、先に解約してから申し込む必要がある

PayPayポイントの還元もありますが、条件は時期によって変わるためソフトバンク公式ページで確認してください。


Perplexityは無料でどこまで使える?

出典付きのAI検索は無料プランで使えます。ただし、より深い検索(Pro Search)やファイルのアップロード、画像などの生成は1日の回数に上限があり、上位モデルの選択とComputerの本格利用は有料プランが前提です。

公式ヘルプは「通常の検索(Ask)は回数無制限で、クレジットも使わない」と説明しています。一方、無料プランで高度な機能を1日に何回使えるかは、公式ページに具体的な数字が出ていません。ネット上には「1日3回」「1日5回」などの説明がありますが、時期や機能で変わるため、実際の残り回数は画面上で確認するのが確実です。

やりたいこと

無料プラン

有料(Pro以上)

出典付きのAI検索

使える

使える

Pro Search(多段階の検索)

1日の回数に上限あり

上限が大きく広がる(公式は「Freeの10倍」)

Deep Research(長文の調査レポート)

公式料金ページではPro以上の機能として記載

使える

PDFなどのファイル分析

回数に上限あり

上限が広がる

使うAIモデルの選択

できない

OpenAI・Anthropic・Google・xAIなどの最新モデルから選べる

Perplexity Computer(AIエージェント)

原則不可(米国の無料アカウントのみ回数限定で試用可、2026年9月〜)

使える(クレジットと利用枠の範囲内)

AIブラウザ「Comet」

無料でダウンロード・利用可

同左。Workモードはクレジットを使う

無料のままで十分な人: 調べものの入口としてGoogle検索の代わりに使う人、出典を見ながら事実を確かめたい人。

有料を検討したい人: 1日に何度も深い調査をする人、PDFや資料を読み込ませて分析したい人、Computerで資料作成やアプリ連携を任せたい人。


Perplexityでできること:主要機能を整理

Perplexityの機能は「調べる」「まとめる・作る」「任せる」の3つに分けると整理しやすくなります。

データの可視化 — Perplexityで調べる・まとめる作業のイメージ

調べる:検索・調査の機能

  • AI検索(Ask): 質問を入れると、ウェブを検索して出典付きで答えます。回答中の番号をクリックすると元のページを開けます。日本語の質問・回答に対応しています
  • Pro Search: 検索を何段階かに分けて深く調べるモードです
  • Deep Research: 多数のページを読み込み、見出し付きの長い調査レポートを作ります。競合調査や市場の下調べに向いています
  • 分野別のメニュー: ホーム画面にDiscover・Finance・Health・Patents・Academicのメニューがあり、ニュース、株価・企業情報、医療、特許、学術論文に絞って調べられます(2026年7月に整理)
  • 出典の確認機能: 主張ごとに出典を照らし合わせるCheck Sources、出典の前後の文脈を表示するSource Context Panelがあります
  • プレミアムデータソース: Pro・MaxではPitchBook、Statista、S&P Capital IQなどの有料データを参照できます

まとめる・作る:ファイル分析と成果物の作成

  • ファイルのアップロードと分析: PDF・Word・Excelなどを読み込ませ、要約や質問への回答をさせられます
  • 文書・アプリの作成: レポート、表、ダッシュボード、簡単なWebアプリなどを作れます(Pro以上)
  • Projects(共有ワークスペース): ファイルや指示をまとめて置き、チームで共有して使う場所です。以前の「Spaces」は2026年8月にProjectsへ移されたと案内されています
  • グラフ・3D表示、動画生成: 2026年10月の更新で、回答の中にグラフや3Dを表示できるようになり、動画生成モデルも追加されました

任せる:AIエージェントとブラウザ

  • Perplexity Computer: ウェブや連携アプリをまたいで、調査、文書作成、メール処理、決まった時刻の実行などを進めるAIエージェントです
  • Comet: Perplexityが作ったAIブラウザです。開いているページの要約や、フォーム入力などの操作を任せられます

AIエージェントそのものの考え方は「AIエージェントとは?」で詳しく解説しています。


2026年の新機能:AIエージェントへの進化

Perplexity Computerの公式イメージ画像

出典:Perplexity公式ブログ

2026年のPerplexityは、更新のほとんどがComputer(AIエージェント)まわりです。

Perplexity Computer(AIエージェント)

2026年2月にMax向けに公開され、3月からはProでも使えるようになりました。2026年10月時点の主な機能は次のとおりです。

公開時期

主な機能

2026年7月

Brain(セッション・連携アプリ・ファイルをまたいで覚える記憶。設定から確認・削除できる)、作ったWebサイトの公開

2026年8月

Projects(共有ワークスペース)、Computer in Email(メールを送るとタスクが始まる)、連携アプリを操作する前に承認を挟む設定

2026年9月

Effort Mode(Light/Standard/High/Ultraの4段階で作業の深さを選ぶ)、Skills Marketplace、Portable Computer(Windows/Linux PC上で完結)、Hybrid Computer(Apple シリコンのMacでクラウドとローカルを分担)

2026年10月

Automations(スケジュールや連携アプリの出来事をきっかけに作業を続けて実行。重要な操作の前で止めて確認を求められる)

連携できるアプリには、Gmail、Outlook、GitHub、Slack、Notion、Microsoft 365などがあります。連携はいつでも解除できます。

料金・使い方・Enterprise向けの機能は「Perplexity Computerとは?料金・使い方・Enterpriseプラン完全解説」、Mac版については「Perplexity Personal Computer for Macとは」で詳しく扱っています。

Model Council(モデルカウンシル)

複数のAIモデルに同じ質問を投げ、答えが一致した点と食い違った点をまとめて見せる機能です。2026年2月にMax限定で始まり、8月からはComputerの中でも2〜8個のモデルを選んで使えるようになりました。公式FAQでは、Maxは「月に数回」使えると書かれています。Proでどこまで使えるかは、2026年10月時点の公式料金ページの表記だけでは判断できないため、契約前に料金ページで確認してください。

Comet(AIブラウザ)

PerplexityのAIブラウザ「Comet」の公式イメージ画像

出典:Perplexity Comet公式サイト

2025年7月に公開され、2025年10月から誰でも無料でダウンロードできるようになりました。サイドのアシスタントには、クレジットを使わない「Searchモード」と、Computerと同じようにクレジットを使って作業を進める「Workモード」があります。

機能や他のAIブラウザとの違いは「Perplexity Cometとは?機能・料金・使い方・他AIブラウザとの違い」、比較は「AIブラウザおすすめ」にまとめています。

使えるAIモデル

Pro以上では、OpenAI・Anthropic・Google・xAIなどの最新モデルを切り替えて使えます。2026年10月時点では、Claude Opus 5.5やGPT-6.1 Solなどが追加されています。モデルは2〜6週間おきに入れ替わるので、最新の一覧はアプリのモデル選択画面で確認するのが確実です。


Perplexityの強み:他のAIツールと差がつくポイント

Perplexityのいちばんの強みは、答えと出典がいつもセットで出てくることです。調べものの「探す・読む・まとめる」を一度に短くできます。

1. 出典がいつも表示される

回答の文ごとに番号が付き、どのページをもとにしたかをすぐ確かめられます。社内資料に載せる前の裏取りや、数字の出どころを確かめたい場面で使いやすい作りです。

2. その時点のウェブ情報を参照する

学習データの時点に縛られず、質問のたびにウェブを検索します。料金改定、新製品、ニュースなど、新しさが大事な情報を調べるのに向いています。

3. 1つの契約で複数のAIモデルを使える

Pro以上なら、ChatGPTやClaudeなどと同じ系統の最新モデルをPerplexityの中で切り替えられます。モデルごとに別々に契約しなくても、答え方の違いを比べられます。

4. 調べるところから作業を任せるところまで1つで済む

「調べる(検索)→深く調べる(Deep Research)→資料にする→作業を任せる(Computer)」までを同じサービスの中で進められます。


Perplexityの弱み・できないこと

出典が付くとはいえ、答えの正しさが保証されるわけではありません。弱みを知ったうえで使い分けるのが現実的です。

出典の読み違い・質の低い出典の引用が起こる

AIが出典を要約するときに読み違えることがあります。また、2026年9月には、米国の調査会社がソフトウェア選びの質問をPerplexityのAPI(Sonar)に投げたところ、引用先の約6割がアクセスの少ないサイトで、機械的に量産された「おすすめ」ページも多く含まれていた、とする報告を出しています(調査の独立性を疑問視する声もあります)。重要な判断に使うときは、出典を開いて中身を確かめてください。

創作向けの長文は主目的ではない

小説やコピーなどの創作もモデル次第で書けますが、Perplexityの設計は調べものが中心です。文章を何度も推敲するような使い方は、ChatGPTやClaudeのほうがやりやすいと感じる人が多いでしょう。

ネットにつながらない環境や、取得できないページには弱い

基本的にインターネット接続が必要です(Portable Computerなど一部のローカル実行を除く)。ログインが必要なページや有料記事など、検索で取れない情報は参照できません。

無料プランは高度な機能の回数が限られる

通常の検索は無料で使えますが、Pro Searchやファイル分析は1日の回数に上限があります。毎日しっかり調べる用途では物足りなくなります。

新機能は米国・英語・Webから先に出ることが多い

無料アカウントでのComputer試用は米国のみ、Effort ModeはまずWebの個人アカウントから、といったように、日本で同じ機能がすぐ使えるとは限りません。


Perplexityの料金プラン:無料・Pro・Max・Enterpriseを比較

検索中心ならFree、Computerを使うならPro、毎日エージェントを回すならMax、会社で使うならEnterpriseというのが、2026年10月時点の基本的な選び方です。公式の料金はドル建てで、年払いのほうが割安です。

料金プランを比べるイメージ — Perplexityの無料・Pro・Max・Enterpriseの比較

個人向けプラン比較表

項目

Free

Pro

Max

料金(年払い時の月額)

$0

$17/月

$167/月

料金(月払い)

—

$20/月(複数メディアの報道。公式ページは年払い額を表示)

$200/月(同左)

出典付きのAI検索

使える

使える

使える

高度な機能の上限

1日の回数に上限あり

Freeの10倍

いちばん高い上限

Deep Research

公式料金ページではPro以上の機能

使える

使える

モデルの選択

不可

上位モデルから選べる

最上位(フロンティア)モデルも選べる

プレミアムデータソース

なし

PitchBook・Statista・S&P Capital IQ

同左

Computer

原則不可(米国のみ試用あり)

使える(週ごとの利用枠)

最大限使える

毎月のクレジット

なし

なし

10,000($100相当)

初回ボーナスクレジット

なし

4,000(約30日で失効)

35,000(約30日で失効)

その他

—

文書・アプリの作成

新機能の先行利用、動画生成5倍、Model Councilを月に数回

年払いの年額は、Proが約$204、Maxが約$2,004です。App StoreやGoogle Playから契約した場合の円価格は、ストアの表示で確認してください。学生向けの割引プランもあるとされていますが、公式の価格表示は確認できませんでした。

法人向けプラン比較表(Enterprise Pro/Enterprise Max)

項目

Enterprise Pro

Enterprise Max

月払い

$40/席/月

$325/席/月

年払い

$400/席/年

$3,250/席/年

毎月のクレジット

500

15,000

初回ボーナスクレジット

8,000

40,000

セキュリティ

SOC 2 Type II、SSO・SCIM、監査ログ、データ保持期間の設定、顧客データを学習に使わない

同左

向いている使い方

社内の調べもの・資料作成を安全に広げたい

Computerを業務で毎日回す部署、最上位モデルを使いたい部署

公式のオンボーディングガイドによると、ProとMaxの席は同じ組織の中で混ぜて契約できます。席を増やすと即時に反映され、減らすと次の請求期間から反映されます。250席以上は個別の条件交渉となり、教育機関・非営利団体・行政機関は25%割引です(APIとComputerのクレジットは割引の対象外)。最低席数は公式ガイドに記載がありません。

「Enterprise Maxは高すぎるのでは」と迷う場合は、まず全員をEnterprise Proにして、Computerを多く使う人だけMax席にする方法が取れます。

プランの選び方(早見表)

あなたの使い方

おすすめのプラン

ときどき調べものに使う、まず試したい

Free

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOを契約している

Perplexity Pro for SoftBank(6か月無料。7か月目から月額2,950円)

毎日の調べもの、PDF分析、Computerを試したい

Pro

Computerで資料作成や定期作業を毎日回したい

Max

会社で使う、機密情報を扱う

Enterprise Pro(ヘビーユーザーだけEnterprise Max)

ChatGPT・Claude・Geminiなど他の生成AIとの料金の比べ方は「生成AI料金比較」にまとめています。


このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します

初回相談は無料・30分(オンライン)。要件が決まっていなくても大丈夫です。改修100万円〜・PoC300万円〜(税別)

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Perplexityのクレジットとは?消費するもの・しないもの

クレジットは、Computer(AIエージェント)の作業にだけ使うポイントです。100クレジットが1ドルにあたります。通常の検索(Ask)とCometのSearchモードはクレジットを使わないので、検索だけの人はクレジットを気にする必要はありません。

クレジットを使う作業・使わない作業

使う

使わない

Computerのタスク

通常の検索(Ask)

CometアシスタントのWorkモード

CometのSearchモード

作業ごとの消費の目安(公式)

作業の例

消費クレジットの目安

金額の目安

簡単な事実確認

15〜70

約$0.15〜0.70

何段階かの調査レポート

350〜950

約$3.5〜9.5

データのダッシュボード作成

2,400〜9,800

約$24〜98

アプリ丸ごと・数日かかる構築

15,000以上

$150以上

公式は「保証値ではない」と断っています。Effort Modeで作業の深さを上げるほど、消費は増えると考えてください。

クレジットが使われる順番と期限

使われる順番は「Proの週ごとの利用枠 → 初回ボーナス → 毎月の付与分 → 購入分」です。

  • 初回ボーナス: 1アカウント1回、約30日で失効
  • 毎月の付与分(Max・Enterprise): 請求日に入れ替わり、余っても繰り越せない
  • Proの週ごとの利用枠: 初めて使った時点から1週間ごとにリセット、繰り越し・購入・譲渡は不可
  • 購入分: 有料プランの契約中だけ使え、1年間Computerを使わないと失効

クレジットが足りなくなったら

クレジットが尽きると、実行中のタスクはキャンセルされずに一時停止し、クレジットが補充されると再開します。残高を確かめたうえで、作業の深さを下げるか、追加で購入するかを選びます。

  1. 残高を確認する: perplexity.ai/account/usage で残りと消費の内訳を見られます
  2. 作業の深さを下げる: Effort ModeをLightやStandardにすると消費を抑えられます。Proでクレジットがない状態のComputerは、Lightの作業レベルで動きます
  3. 追加購入・自動チャージを使う: 自動チャージは初期設定でオフです。オンにすると、残高がProは500、Maxは2,500を下回ったときに補充されます。Maxには月の支出上限があり、初期値は$200(最大$5,000まで変更可)です

使いすぎが心配なら、自動チャージはオフのままにして、Effort Modeで消費を調整するほうが安全です。Computerのクレジットの詳しい使い方は「Perplexity Computerとは?」でも解説しています。


Perplexityの使い方:基本的な流れ

登録してすぐ、検索窓に日本語で質問を入れるだけで使えます。

利用開始の手順

  1. Perplexity公式サイトを開くか、iOS/Androidアプリ、Mac・Windowsアプリを入れる
  2. Google・Appleのアカウントかメールアドレスで登録する(無料)
  3. 検索窓に質問を入れる

ログインしなくても基本的な検索はできますが、履歴の保存やProjectsを使うにはログインが必要です。

目的別の使い方

  • ふだんの調べもの: 「〇〇とは?」「〇〇の料金は?」のように、普通の文章で質問します。気になる箇所は出典の番号から元ページを開いて確かめます
  • 深く調べたいとき: 検索窓でPro SearchやDeep Researchを選びます。「中小企業向けの〇〇市場について、主要プレーヤーと価格帯を表で整理して」のように、欲しい形を具体的に書くと結果が安定します
  • 分野を絞りたいとき: ホームのAcademic(論文)、Finance(企業・株価)、Patents(特許)などから調べます
  • 資料を読ませたいとき: PDFなどをアップロードして「要点を5つに」「この契約書で注意すべき条項は」と質問します
  • 作業を任せたいとき: Computerを開き、やってほしいことと完成形(例: 「競合3社の料金を調べてスプレッドシートにまとめて」)を伝えます。連携アプリを使う場合は、操作の前に承認を挟む設定にしておくと安心です

利用できる環境

  • Web: perplexity.ai(パソコン・スマホのブラウザ)
  • アプリ: iOS、Android、Mac、Windows。音声での会話にも対応
  • Comet: Perplexityが作ったAIブラウザ(無料)
  • プリインストール: HPのWindows PCに順次プリインストール(2026年9月発表、HP ZBook Ultra G3aから)

ChatGPT・Google AI Overview・Geminiとの違い

Perplexityは「出典付きで調べる」ことが中心、ChatGPTは「文章を作る・対話する」ことが中心です。Googleの検索やGeminiは、Googleのサービスとのつながりが強みです。

AIを比べる抽象グラフィック — PerplexityとChatGPT・Geminiの違い

4サービス比較表

比較項目

Perplexity

ChatGPT

Google検索(AI Overview)

Gemini

得意なこと

出典付きの調べもの、裏取り

文章作成、対話、コーディング

検索の流れで手早く答えを見る

Googleのサービスと組み合わせた作業

ウェブ検索

毎回検索するのが前提

必要に応じて検索

検索結果の上に要約を表示

必要に応じて検索

出典の見せ方

文ごとに番号付きで表示

検索したときに表示

要約の横にリンクを表示

回答によって表示

AIエージェント

Perplexity Computer

ChatGPTのエージェント機能

—

Geminiのエージェント機能

他社モデルの選択

可(Pro以上)

自社モデルのみ

自社モデルのみ

自社モデルのみ

無料で使える範囲

出典付き検索は無料

無料プランあり

無料

無料プランあり

各サービスの有料プランの料金は改定が多いため、比較するときは各社の公式ページで最新の金額を確認してください。

用途別の使い分け

やりたいこと

向いているツール

最新のニュースや統計を、出典付きで調べたい

Perplexity

数字や主張の出どころを確かめたい

Perplexity

ブログ・メール・企画書の下書きを作りたい

ChatGPT、Claude

アイデアを対話しながら広げたい

ChatGPT、Claude

検索ついでに手早く答えを見たい

Google検索(AI Overview)

Gmail・Googleドキュメントと組み合わせたい

Gemini

実際の仕事では「Perplexityで出典付きの材料を集め、ChatGPTやClaudeで文章に仕上げる」という組み合わせがよく使われます。

詳しい比較は「Perplexity vs ChatGPT 徹底比較」をご覧ください。各ツールの特徴は「ChatGPTとは」「Claudeとは」「Geminiとは」で個別に解説しています。GoogleのDeep Researchと比べたい方は「Google Deep Research Maxとは」も参考になります。


Perplexityの開発者向け機能:Search API・Agent API

Perplexity API Platformの公式ドキュメント画像

出典:Perplexity API Platform公式ドキュメント

Perplexityは、自社のアプリやサービスにAI検索を組み込むためのAPIも出しています。2026年10月時点の公式料金ページでは、次の3系統が並んでいます。

API

用途

料金(公式)

Search API

ウェブ検索の結果だけを取得する

Standard $5/1,000リクエスト、Fast $1/1,000リクエスト(成功したリクエストのみ課金)

Agent API

Perplexityや他社(Anthropic・OpenAI・Google・xAIなど)のモデルに検索ツールを組み合わせて使う

モデルごとのトークン単価+ツール料金(web_search $0.0025/回、fetch_url $0.0005/回など)

Sonar API

検索付きの回答を返す従来のAPI

Sonar 入力・出力とも$1/100万トークン、Sonar Pro 入力$3・出力$15/100万トークン ほか、リクエスト料金が別途

Sonar APIについては、Agent APIへの移行が案内されています。終了日は公式の料金ページ・移行ガイドで明記を確認できなかったため、これから組み込む場合は開発者向けドキュメントで最新の案内を確認してから選んでください。

社内の業務システムに検索APIや新しいモデルを組み込むときの進め方と費用の目安は、「既存システムにAIを組み込む方法」で整理しています。


セキュリティと注意点:個人利用・会社での利用で押さえること

Perplexity Enterpriseの公式イメージ画像

出典:Perplexity Enterprise公式サイト

会社の機密情報を扱うならEnterpriseを前提にしてください。個人プランとEnterpriseでは、データの扱いと管理機能が違います。Computer(エージェント)を使う場合は、どのアプリにどこまで操作させるかも決めておく必要があります。生成AI全般の対策は「生成AIのセキュリティリスクと対策」もあわせてご覧ください。

個人向けプラン(Free・Pro・Max)の注意点

  • 設定に「AI data retention(AIデータ保持)」の項目があり、オフにすると以降の会話がモデルの改善に使われなくなる、と説明されています。初期状態と現在の文言は設定画面で確認してください
  • 個人情報や社外秘の情報は、設定を確認する前に入力しない
  • 仕事で機密情報を扱う用途には、個人プランは向きません

法人向けプラン(Enterprise)のセキュリティ対策

対策項目

内容(公式)

認証

SOC 2 Type II取得。GDPR・HIPAA準拠と明記

学習への利用

法人の顧客データでLLMを学習させない

データの保持期間

ファイルの保持期間を設定でき、最短1日で自動削除できる

アカウント管理

SSO・SCIM、カスタムロール、SCIMのグループ同期

監査・管理

監査ログ、ファイルのアップロード・共有の権限管理、グループ単位のクレジット上限、利用状況の分析(Analytics API)

エージェントの管理

Skillsの共有に管理者の承認を挟める、Webサイト公開機能を管理者が無効にできる

Computer・Cometを使うときの注意点

AIエージェントは、メールを送る・ファイルを書き換えるといった操作まで行います。次の設定と使い方を決めておくと思わぬトラブルを減らせます。

  • 連携アプリの操作前に承認を挟む設定をオンにする(2026年8月〜)
  • Automationsでは、重要な操作の前で止めて確認を求める設定を使う
  • 銀行・医療・社内システムにログインしたまま、Cometのエージェントを動かさない。2025年にはBraveやLayerXが、ページ内の隠し文字でAIアシスタントを操ってしまう攻撃(プロンプトインジェクション)をCometで実証しています。対策の状況は公表情報からは確認できませんでした
  • Computerは通常、隔離されたクラウドの環境で動きます。データを手元に置きたい場合は、ファイルと処理を端末内に留めるPortable Computer(Pro・Maxと対応PCが必要)も選べます

エージェントに権限を渡すときの考え方は「AIエージェントのセキュリティ対策ガイド」、Perplexityが公開したエージェント監視ツールは「Numbatとは」で解説しています。

著作権・データ取得をめぐる係争

Perplexityは、データの取得や記事の利用をめぐって複数の訴訟を抱えています。2024年にDow Jones・New York Postが著作権侵害で、2025年10月にはRedditがデータの無断取得で提訴しました。2025年8月にはCloudflareが「robots.txtを無視するクローラーがある」と指摘し、Perplexityは否定しています。一方で、2026年10月にはGetty Imagesとの画像のライセンス契約が報じられるなど、権利者との契約も進めています。いずれも利用者が当事者になる訴訟ではありませんが、回答を社外向けの資料にそのまま転載するのは避け、出典を確かめたうえで自分の言葉で書くのが安全です。


こんな方にPerplexityはおすすめ

おすすめできる方

  • 日常的にウェブで調べものをする方: 出典付きで答えが返るので、検索と読み込みの時間を減らせる
  • 資料作成やレポートが多いビジネスパーソン: Deep Researchで下調べ、Computerで表や資料のたたき台まで任せられる
  • 数字や主張の出どころを重視する方: 出典をすぐ開いて確かめられる
  • 複数のAIモデルを1つの契約で試したい方: Pro以上でOpenAI・Anthropic・Googleなどのモデルを切り替えられる
  • ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの契約者: Proを6か月無料で試せる(7か月目からの有料化に注意)
  • 会社で安全に調べものを広げたい情報システム担当: Enterpriseでデータ保持期間やSSOを管理できる

おすすめしない方

  • 創作の文章を何度も推敲したい方: ChatGPTやClaudeのほうが対話しながら書き進めやすい
  • コーディング支援が主な目的の方: 開発向けのAIツールのほうが向いている
  • ネットにつながらない環境で使いたい方: 基本的にインターネット接続が必要
  • 毎日たくさん調べたいが無料で済ませたい方: 無料プランは高度な機能の回数が限られる
  • 個人プランで社内の機密情報を扱おうとしている方: Enterpriseを検討する

AI検索サービスの比較は「AIサーチエンジン比較」、生成AIツール全体の比較は「生成AIツールおすすめ比較」をご覧ください。生成AIの基本から知りたい方は「生成AIとは」が入口になります。


よくある質問(FAQ)

Q1. Perplexityは無料でずっと使えますか?

使えます。無料プランに期限はなく、出典付きの検索はクレジットを使わずに利用できます。高度な機能の回数上限は日ごとにリセットされるため、上限に達した日は翌日まで待つか、有料プランに切り替えることになります。

Q2. ProとMaxはどう違いますか?

Computerをどれだけ使うかが違います。Proは週ごとの利用枠と初回4,000クレジットで「試しながら使う」プラン、Maxは毎月10,000クレジットと最上位モデルで「毎日エージェントを回す」プランです。検索や調べものが中心なら、Proで足りる人がほとんどです。

Q3. 「クレジットが不足しています」と出たらタスクは消えますか?

消えません。実行中のタスクは一時停止になり、クレジットを補充すると続きから再開します。急ぎでなければ、Proなら週ごとの利用枠のリセットを待つ、Maxなら次の請求日の付与を待つ、という選択肢もあります。

Q4. Enterprise Maxは誰向けのプランですか?

会社の中で、Computerを業務に毎日使う人向けです。毎月15,000クレジットと初回40,000クレジットが付き、$325/席/月(年払いは$3,250/席/年)です。同じ組織でEnterprise Proの席と混ぜられるので、全員をMaxにする必要はありません。

Q5. 日本語で使えますか?

使えます。質問も回答も日本語に対応しています。ただし、海外の製品や技術の話題では英語の情報源が中心になることがあり、英語で質問したほうが出典の幅が広がる場合があります。

Q6. 日本円で払えますか?

公式サイトの料金はドル建てで、カード決済では為替レートで円に換算されます。円建てで払いたい場合は、App Store・Google Playでの契約(価格はストアで確認)か、ソフトバンク経由のPerplexity Pro(7か月目から月額2,950円)が選択肢になります。法人のEnterpriseは、請求書払い(年契約のみ)や銀行振込にも対応しています。

Q7. ソフトバンクの無料キャンペーンを使い終わったらどうなりますか?

7か月目から自動で有料(月額2,950円)に切り替わります。続けない場合は、無料期間が終わる前に解約手続きをしてください。2024〜2025年の「1年間無料」を使った人は、6か月無料の対象になりません。

このツールを自社のシステムや業務にどう組み込むか、ご提案します

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AI革命

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編集部

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