AIツール2026年6月更新

GPT-4.5廃止ガイド【2026年6月27日】API移行手順とGPT-5系への切替・影響を受けるユーザー別対応

公開日: 2026/06/28
GPT-4.5廃止ガイド【2026年6月27日】API移行手順とGPT-5系への切替・影響を受けるユーザー別対応

この記事のポイント

2026年6月27日に廃止されるのはChatGPT上のGPT-4.5です。API版は2025年7月に停止済み。ChatGPT/API別の影響、GPT-5系への移行手順、ユーザー区分別の対応を公式情報で整理します。

2026年6月27日に廃止されるのは「ChatGPT上のGPT-4.5」です。API版のGPT-4.5(gpt-4.5-preview)は、それより前の2025年7月14日にすでに停止済みです。 つまり「6月27日でAPIのGPT-4.5が止まる」という情報は誤りで、この2つはまったく別のスケジュールで動いています。

この記事では、「自社・自分は影響を受けるのか」をChatGPTかAPIかで切り分けたうえで、後継となるGPT-5系モデルへの移行手順、ユーザー区分ごとの具体的な対応、そして2026年後半に控えるAPIモデルの廃止波までを、OpenAI公式情報をもとに整理します。

この記事でわかること:

  • 6月27日に廃止されるものと、すでに廃止済みのものの正確な切り分け
  • 無料/Plus/Pro/Business・Enterprise/API開発者/法人管理者ごとの影響と対応
  • ChatGPTでの自動移行先(現行の既定モデルはGPT-5.5 Instant)と用途別の選び方
  • API側で今後来る廃止波(2026年7月・10月・12月)への先回り対応
  • 移行後に文体・トーンが変わったときの調整プロンプト例
  • 法人・情シス向けの棚卸しチェックリストと社内周知テンプレ

想定読者: ChatGPTでGPT-4.5を使っていた個人ユーザー、業務でChatGPTを使う法人・情シス担当者、OpenAI APIを利用しているエンジニアやプロダクト責任者。

何が・いつ廃止されるのか(最初に整理)

OpenAI公式の開発者ドキュメント。GPT-4.5の廃止はChatGPTとAPIで別スケジュールであることを公式情報で確認できる

出典: OpenAI Developers(developers.openai.com)

混乱の原因は、「GPT-4.5の廃止」というひとつの言葉のなかに、ChatGPT(一般ユーザー向け)の話API(開発者向け)の話という2つの別々の出来事が混ざっていることです。まずここを切り分けます。

対象

何が起きる

日付

状態

ChatGPT上のGPT-4.5(Web/アプリ)

モデル選択メニューから消え、GPT-5系へ統合

2026年6月27日

これから廃止(30日間のサンセット後)

API版のGPT-4.5gpt-4.5-preview

API呼び出しが不可(呼ぶとエラー)

2025年7月14日

すでに停止済み

ポイントは次のとおりです。

  • 6月27日に止まるのはChatGPTのGPT-4.5だけ。 ChatGPTのモデル選択でGPT-4.5を選んでいた人が対象です。
  • API経由でGPT-4.5を使う、ということは2025年7月の時点で不可能になっています。 したがって「6月27日にAPIのGPT-4.5が止まる」というのは事実と異なります。一部の英語ソースがこの2つを混同していますが、OpenAI公式のDeprecations(廃止予定)ページでは gpt-4.5-preview の停止日は2025-07-14と明記されています。
  • ChatGPT側の「提供終了日」とAPI側の「shutdown日」は別スケジュールで動くため、片方の日付をもう片方に当てはめないことが重要です。

ChatGPTユーザーがやること、APIユーザーがやること(レガシーコードの是正+今後の廃止波への備え)は、それぞれ別の作業として分けて押さえておきましょう。

まず確認:あなたはChatGPT派? API派?

対応が必要かどうかは、GPT-4.5を「どこで」使っていたかで決まります。

  • ChatGPTのアプリ/ブラウザでモデル選択からGPT-4.5を選んでいた → 「ChatGPTユーザー」。6月27日の廃止の影響を受けます(ただし対応はほぼ自動)。
  • 自社サービスやスクリプトからOpenAI APIを呼び、gpt-4.5-preview を指定していた → 「APIユーザー」。これは2025年7月にすでに動かなくなっているはずで、もしまだコードに残っていればエラーの原因になります。
  • API経由だが gpt-4ogpt-5 系など別モデルを使っている → GPT-4.5の廃止そのものの直接影響はありませんが、2026年後半のAPI廃止波の対象になるモデルがあるため確認推奨です。

次の章で、この区分ごとに「影響の有無」と「やること」を一覧にまとめます。

影響を受けるユーザー別の対応一覧

GPT-4.5廃止の影響と必要な対応を、ユーザー区分ごとに整理します。多くの個人ユーザーにとって対応は「ほぼ不要(自動移行)」ですが、法人・API利用者は確認すべき点があります。

ユーザー区分

6/27のChatGPT廃止の影響

やること

無料(Free)ユーザー

そもそもGPT-4.5は基本的に使えていないため影響は小さい

既定モデル(GPT-5系)をそのまま利用。対応不要

Plusユーザー

GPT-4.5を選べなくなる

自動で既定のGPT-5系に移行。必要ならトーン調整

Proユーザー

GPT-4.5を選べなくなる

自動移行。高品質用途はGPT-5.4 Pro等を明示選択

Business / Enterprise / Eduユーザー

組織内でGPT-4.5指定が無効化

利用中フローの棚卸しと社内周知

API開発者

(6/27の直接影響なし)

gpt-4.5-preview の残存コードを是正+今後の廃止波に備える

法人の情シス/管理者

社内のChatGPT利用に影響

影響範囲の特定・代替モデルの検証・利用者への周知

要するに、個人の有料・無料ユーザーは基本的に何もしなくても自動でGPT-5系に切り替わります。 一方、APIを使う開発者や、業務でChatGPT・APIを組み込んでいる法人は、能動的な確認・移行作業が必要になります。

後継はどれ? GPT-5系への自動移行と用途別の選び方

OpenAI公式のモデル一覧ドキュメント。GPT-5系の各モデルと用途を公式情報で確認できる

出典: OpenAI Developers(developers.openai.com)

ChatGPTでGPT-4.5を選んでいたユーザーは、廃止後は自動的に現行の既定GPT-5系モデルに移行されます。手動操作は不要です。 既存のチャット履歴自体は引き続き閲覧でき、GPT-4.5を明示指定していた会話も新しいモデルで継続されます。

ここで注意したいのが「移行先のモデル名」です。検索では「GPT-5.3 Instant / GPT-5.4へ切替」と語られることがありますが、2026年6月時点でChatGPTの既定モデルはすでにGPT-5.5 Instantに更新されています(2026年5月5日に無料層を含む全ユーザーの既定モデルへ昇格し、GPT-5.3 Instantを置き換えました)。つまり、自動移行先は「執筆時点での既定=GPT-5.5 Instant」と理解しておくのが正確です。

そのうえで、用途に応じて自分でモデルを選び分けることもできます。主な現行GPT-5系モデルと向く用途は次のとおりです。

モデル

位置づけ

向いている用途

GPT-5.5 Instant

現行の既定。高速・自然な応答

日常の質問、文章作成、要約などの一般業務

GPT-5.3 Instant

高速・日常業務向け

軽めのタスクを素早く処理したい場合

GPT-5.4 Thinking

多段推論・長尺/ツール多用ワークフロー向け

複雑な分析、調査、エージェント的な作業

GPT-5.4 Pro

最高性能・品質優先

意思決定メモ、経営層向け分析など品質重視の場面

GPT-5.3-Codex

コーディング/エージェント特化

プログラミング、開発自動化

GPT-4.5は「より人間らしく親しみやすい対話」を売りにしたモデルでした。その後継として日常会話の自然さを重視するなら、まずは既定のGPT-5.5 Instantで十分なケースが多いはずです。込み入った推論や調査が必要なら、GPT-5.4 Thinkingに切り替えるとよいでしょう。各モデルの詳細はGPT-5.4とは?機能・料金・モデル比較で整理しています。

ChatGPTでの移行・確認手順

ChatGPTユーザーの作業はごくシンプルです。基本的には「自動で移行されるのを受け入れる」だけですが、確認しておくとよい手順を挙げます。

  1. モデル選択メニューを開く … 画面上部のモデル名をクリックし、現在の既定モデル(GPT-5系)になっているか確認します。
  2. GPT-4.5を使っていた会話を開く … 過去ログは閲覧可能です。継続して使う場合は新しいモデルで応答が続きます。
  3. 用途に応じてモデルを切り替える … 込み入った作業はGPT-5.4 Thinking、品質最優先はGPT-5.4 Pro(Pro/Enterprise)を選びます。
  4. 出力のトーンが変わったと感じたら調整する … GPT-4.5特有の文体は完全には再現できません。プロンプトでトーンを指定します。

業務でChatGPTを使っている場合は、上記を社内の利用者にも案内しておくと、「いつものモデルがなくなった」という問い合わせを減らせます。

API移行手順:レガシーコードの是正と今後の備え

OpenAI公式の移行ガイド。廃止済みモデルから後継モデルへの置き換え手順を公式情報で確認できる

出典: OpenAI Developers(developers.openai.com)

APIユーザーの作業は2つに分かれます。(a) すでに停止した gpt-4.5-preview を参照しているコードの是正と、(b) これから来るGPT-5系・旧モデルの廃止波への備えです。

(a) gpt-4.5-preview を参照している箇所の是正

gpt-4.5-preview は2025年7月に停止済みのため、もしコードやプロンプトテンプレートにモデル名が残っていると、呼び出し時にエラーになります。

  1. コードベースを gpt-4.5-preview で全文検索する … リポジトリ、環境変数、設定ファイル、ノーコードツールの設定まで確認します。
  2. 後継モデルへ置き換える … 2025年時点の公式推奨移行先は gpt-4.1 でした。現在は用途に応じて以下を検討します。
    • 低コスト・軽量用途 → gpt-4.1-mini / gpt-4.1-nano
    • 一般的な生成・推論 → gpt-5.4 など現行GPT-5系
    • コーディング → gpt-5.3-codex
  3. 動作テストとレスポンス形式の確認 … モデルが変わると出力の長さやトーンが変化します。後処理(パース、文字数チェック等)が壊れないか検証します。

(b) 今後のAPI廃止波への備え

OpenAIは一般提供(GA)モデルについて、廃止まで最低6か月の通知期間を設けると公式に明記しています。とはいえ、モデルのライフサイクルは従来の約18か月から短くなる傾向にあるため、本番コードでは以下を徹底すると安全です。

  • モデル名をハードコードしない … 環境変数や設定で一元管理し、差し替えを容易にしておく。
  • 公式のDeprecations(廃止予定)ページを定期的に確認する … 停止予定日と推奨移行先が掲載されています。
  • フォールバックを用意する … 指定モデルがエラーを返した際に別モデルへ切り替える仕組みを入れておく。

API利用にあたってのセキュリティや権限管理の考え方は生成AIのセキュリティガイドもあわせて参照してください。

今後来るAPIモデルの廃止スケジュール(2026年後半)

OpenAI公式のDeprecations(廃止予定)ページ。停止予定日と推奨移行先を公式情報で確認できる

出典: OpenAI Developers(developers.openai.com)

GPT-4.5の件で一区切りと考えず、APIでは2026年後半にかけて旧モデルの廃止が続きます。 公式Deprecationsページで確認できた主な予定は以下のとおりです(掲載日時点の情報のため、実装前に公式ページで最新を再確認してください)。

対象モデル/スナップショット

停止予定日

推奨移行先(目安)

gpt-4.5-preview

2025-07-14(実施済み)

gpt-4.1

gpt-5-chat-latest / gpt-5.1-chat-latest ほかaudio/realtime系

2026-07-23

新系統へ

旧GPT-3.5 / GPT-4 / o1系・gpt-4o-2024-05-13

2026-10-23

gpt-5.5

o3-2025-04-16 / o3-pro-2025-06-10、一部GPT-5スナップショット

2026-12-11

gpt-5.5 / gpt-5.5-pro

ChatGPT側でも、GPT-4.5(6月27日)に続いてo3が2026年8月26日に廃止予定(90日サンセット)とされています。参考までに、GPT-4oなどは2026年2月13日にChatGPTでの提供を終えています。「今動いているから大丈夫」ではなく、利用中のモデルが上記リストに含まれていないかを定期的に棚卸しすることをおすすめします。

移行後にトーン・文体が変わったときの調整方法

GPT-4.5は「感情的なニュアンスの理解」「親しみやすい対話」を強みにしていたため、GPT-5系に移ると応答の文体が変わったと感じることがあります。これは仕様であり、GPT-4.5の文体を完全に再現することはできません。ただし、プロンプトでトーンを指定することで近づけられます。

例えば次のような指示を加えると、簡潔になりがちなGPT-5系でも柔らかい対話に寄せられます。

これからの回答は、以下のトーンでお願いします。
・専門用語は避け、初心者にもわかる平易な言葉で
・冷たい箇条書きの羅列ではなく、語りかけるような自然な文章で
・必要に応じて具体例を1つ添える
・断定しすぎず、選択肢を提示するスタイルで

業務でテンプレート的に使う場合は、こうしたトーン指定を「カスタム指示(Custom Instructions)」やシステムプロンプトに入れておくと、毎回書かずに済みます。GPT-5.5 Instantは絵文字過多を抑え、より簡潔で人間的な応答に調整されているため、過度な装飾を求めない場合はそのままでも違和感は小さいでしょう。

料金の最新状況:GPT-5.5でAPI価格が見直された点に注意

OpenAI公式のPricing(料金)ページ。GPT-5系・GPT-4.1系のAPI価格を公式情報で確認できる

出典: OpenAI Developers(developers.openai.com)

移行を機に料金も確認しておきましょう。2026年4月のGPT-5.5公開時に、API価格が旧GPT-5系から実質的に引き上げられています。 以下はAPIの参考価格(100万トークンあたり、要公式確認)です。

モデル

入力(/1Mトークン)

出力(/1Mトークン)

備考

GPT-5.5

$5.00

$30.00

旧GPT-5系から実質倍増。Batch/Flexで $2.50/$15

GPT-5.4

$2.50

$15.00

推論・コーディング・エージェント向け

GPT-5.3 Instant

公式Pricingで要確認

公式Pricingで要確認

単独掲載が確認しづらい

GPT-4.1 / mini / nano

要確認

要確認

低コスト用途の移行先

コストを重視する場合は、すべてを最上位モデルに寄せるのではなく、軽いタスクは gpt-4.1-mini / nano、込み入った処理だけGPT-5系、というように使い分けるのが現実的です。ChatGPT側のプラン別料金はChatGPTの料金プラン解説で整理しています。価格は改定が入りやすいため、本番運用前にOpenAI公式Pricingで必ず最新を確認してください。

【法人・情シス向け】棚卸しチェックリストと社内周知テンプレ

業務でChatGPT・OpenAI APIを使っている組織は、廃止のたびに場当たり的に対応するより、棚卸しの仕組みを持っておくと安全です。

棚卸しチェックリスト:

  • 社内でChatGPTのGPT-4.5を指定して使っていた業務・部署はあるか
  • APIで gpt-4.5-preview を参照しているコード・設定が残っていないか
  • 2026年後半に廃止予定のモデル(o3、旧GPT-4o系等)を使っていないか
  • モデル名は環境変数等で一元管理され、差し替えが容易か
  • 移行先モデルで出力品質・トーン・コストを検証したか
  • 出力の後処理(文字数・形式チェック等)が新モデルでも壊れないか
  • 利用者・関係部署への周知は済んだか

社内周知テンプレ(そのまま流用可):

【お知らせ】ChatGPTのモデル変更について

OpenAIの仕様変更に伴い、これまで一部で利用していた「GPT-4.5」が
2026年6月27日をもって選択できなくなります。
利用中の会話は自動的に新しいモデル(GPT-5系)に引き継がれるため、
基本的な操作に変更はありません。

・回答のトーンや言い回しが以前と変わる場合があります
・込み入った分析にはモデル選択から「GPT-5.4 Thinking」を選んでください
・不明点は情シス窓口(XXXX)までご連絡ください

導入規模の大きい組織ほど、こうした廃止対応を一過性ではなく定例の運用に組み込むことが、トラブルとコストの両面で効いてきます。

やりがちな失敗

  • 「6月27日にAPIが止まる」と思い込んで慌てる … APIのGPT-4.5は2025年7月にすでに停止済みです。6月27日はChatGPTの話です。
  • 移行先を「GPT-5.3 Instant固定」と覚えてしまう … 既定は更新され続けています。執筆時点ではGPT-5.5 Instantが既定です。「現行の既定」を都度確認しましょう。
  • モデル名をコードにハードコードしたまま放置 … 次の廃止波で再びエラーになります。設定で一元管理を。
  • トーンの変化を「劣化」と決めつける … 多くはプロンプトのトーン指定で調整可能です。
  • 料金を旧価格のまま見積もる … GPT-5.5でAPI価格は見直されています。最新のPricingで再計算を。

こんな人は対応が必要/対応はほぼ不要

対応が必要な人・組織:

  • OpenAI APIで gpt-4.5-preview を参照するコードが残っているエンジニア
  • 業務フローにChatGPT・APIを組み込んでいる法人・情シス担当者
  • 2026年後半に廃止予定のモデル(o3、旧GPT-4o系等)を本番利用している開発者
  • 出力のトーン・文体に厳密な要件がある運用をしている人

対応はほぼ不要な人:

  • ChatGPTを無料・Plusで日常的に使っているだけの個人ユーザー(自動移行)
  • すでにGPT-5系を既定のまま使っている人
  • API利用がなく、ChatGPTでGPT-4.5を特に指定していなかった人

よくある質問(FAQ)

Q. 6月27日を過ぎたらGPT-4.5の過去の会話は消えますか?
いいえ。モデル選択からGPT-4.5が消えるだけで、過去のチャット履歴自体は引き続き閲覧できます。継続して使う場合は新しいGPT-5系モデルで応答が続きます。

Q. 自分で移行操作をする必要はありますか?
ChatGPTの有料・無料ユーザーは、基本的に手動操作は不要です。既定のGPT-5系へ自動的に切り替わります。APIユーザーのみ、コードの是正が必要です。

Q. APIのGPT-4.5は本当にもう使えないのですか?
はい。gpt-4.5-preview は2025年7月14日に停止済みで、呼び出すとエラーになります。新規・既存いずれも利用できません。

Q. 自動移行先はGPT-5.3 InstantとGPT-5.4のどちらですか?
検索ではそう語られることがありますが、2026年6月時点のChatGPT既定はGPT-5.5 Instantです。自動移行先は「その時点での既定モデル」と考えてください。用途に応じてGPT-5.4 Thinking等を自分で選ぶこともできます。

Q. 移行後に回答の雰囲気が変わりました。元に戻せますか?
GPT-4.5の文体を完全再現はできませんが、プロンプトやカスタム指示でトーンを指定すれば近づけられます。平易な言葉を使う、語りかけるような文体にする、具体例を添える、といった指示を加えると、GPT-4.5に近い柔らかい対話に寄せられます。

Q. 次に廃止されるモデルは何ですか?
ChatGPTではo3が2026年8月26日に廃止予定です。APIでは2026年7月23日・10月23日・12月11日にかけて旧モデルの停止が予定されています(公式Deprecationsページで最新を確認してください)。

まとめ

GPT-4.5の「廃止」は、ChatGPTとAPIで完全に別の話として理解するのが出発点です。

  • 2026年6月27日に廃止されるのはChatGPT上のGPT-4.5。 有料・無料ユーザーは自動でGPT-5系へ移行され、対応はほぼ不要です。
  • API版(gpt-4.5-preview)は2025年7月14日に停止済み。 コードに残っていれば是正が必要です。
  • 現行の既定モデルはGPT-5.5 Instant。 用途に応じてGPT-5.4 Thinking(複雑な推論)、GPT-5.4 Pro(最高品質)、GPT-5.3-Codex(コーディング)を選び分けられます。
  • APIでは2026年後半も廃止が続く。 モデル名のハードコードを避け、公式Deprecationsページを定期確認するのが安全です。

廃止は今後も繰り返されます。個人は自動移行に任せつつ、法人・開発者は「棚卸し→検証→周知」を定例化しておくことが、突然のエラーや想定外コストを防ぐいちばんの近道です。モデル選定の比較はGPT-5.4とClaude Opusの比較ChatGPTとClaudeの違い、用途別のツール選びは生成AIツールおすすめもあわせてご覧ください。

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この記事の著者

AI革命

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編集部

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