Agent i(LINEヤフー)とは?7つの領域エージェント・料金・使い方・ChatGPTとの違いを完全解説【2026年最新】

この記事のポイント
LINEヤフーが2026年4月に提供開始したAIエージェント「Agent i」の機能・料金・使い方を公式情報をもとに徹底解説。7つの領域エージェント、LINE OA AIモード、Agent i Biz、タスク代行、プライバシー設定まで、LINE・Yahoo!ユーザーが知るべき情報をすべてまとめました。
Agent i(エージェント アイ)は、LINEヤフー株式会社が2026年4月20日に提供を開始したAIエージェントの統合ブランドです。専用アプリの追加インストール不要で、LINEアプリ(ver.14.5以降)またはYahoo! JAPANアプリからワンタップでアクセスでき、お買い物・おでかけ・天気・仕事関係・レシピなど7つの領域でAIがサポートします。
この記事では、7つの領域エージェントの機能、3段階の料金プラン、使い方、ビジネス向けのLINE OA AIモード・Agent i Biz、プライバシーへの不安の解消、ChatGPTとの使い分け判断まで、公式情報をもとに整理します。
この記事でわかること:
- Agent iとは何か(サービス概要・3つの構造的強み)
- 7つの領域エージェントのできること(正式版/β版の区別)
- 無料・LYPプレミアム・使い放題の料金の正確な違い
- 使い方(アクセス方法・トークルーム内の返信提案機能)
- 2026年6月5日アップデート(15領域拡大・画像生成・パーソナライズ機能)
- 2026年6月以降の追加機能ロードマップ(タスク代行)
- ビジネス向け機能(LINE OA AIモード・Agent i Bizの3エージェント構成)
- プライバシー・データ取り扱いへの疑問と公式回答
- Agent iを非表示にする方法(30日一時設定のみ)
- ChatGPT・Gemini・Copilotとの使い分け早見表
対象読者: LINEを日常的に使う一般ユーザー(20〜50代)、LINE公式アカウントを運用するビジネス担当者、ChatGPTやGeminiとの使い分けを検討している方。
Agent iとは — LINEとYahoo!に統合されたAIエージェントブランド

Agent iは、これまで別々に提供されていた「Yahoo! JAPAN AIアシスタント」と「LINE AI」を1つに統合した、LINEヤフー株式会社のAIエージェントです。コンセプトは「毎日のそばに、だれでも使えるAIを。」で、月間約1億人のLINE・Yahoo!ユーザーに向けて、日常生活のあらゆる場面でのAIサポートを目指しています。
Agent iの基本情報
項目 | 内容 |
|---|---|
サービス名 | Agent i(エージェント アイ) |
提供開始日 | 2026年4月20日 |
開発・提供 | LINEヤフー株式会社(LY Corporation) |
アクセス方法 | LINEアプリ ver.14.5以降 / Yahoo! JAPANアプリ・ブラウザ |
対象年齢 | 13歳以上 |
月間ユーザー基盤 | 約1億人(LINE+Yahoo! JAPAN) |
統合元サービス | Yahoo! JAPAN AIアシスタント + LINE AI |
追加アプリ | 不要 |
⚠️ 使用するAIモデルの詳細(LLMの種類)は公式未発表です。「OpenAI+Googleハイブリッド」という報道もありますが、公式確認ができていません。本記事では公式情報として確認できた範囲のみ記載します。
AIエージェントの基礎概念から理解したい方は、AIエージェントとは?仕組み・できること・選び方まで解説もあわせてご参照ください。
Agent iの3つの構造的強み
他のAIチャットツールと比べたときのAgent iの特徴は、以下の3点に集約されます。
① 1億人ユーザーの接点に直接統合
LINEとYahoo! JAPANという既存プラットフォームに組み込まれているため、別途アプリのインストールや新規アカウント作成が不要です。現在LINEやYahoo!を日常的に使っているユーザーが、そのままワンタップでAIを利用できます。
② 100以上のLINEヤフーサービスデータを直接活用
Yahoo!天気・Yahoo!ショッピング・Yahoo!ファイナンスなど、100以上のLINEヤフーサービスの一次データを直接参照します。Webを検索して間接的に情報を取得するのではなく、自社データを直接引いているため、日本国内の日常的な情報について精度の高い回答が期待できます。
③ 100万社以上の企業・店舗との接続
LINE公式アカウントを通じた企業・店舗との接続により、情報提供にとどまらず「予約・購入の実行」まで対応できる設計になっています(タスク代行機能は2026年6月以降に段階導入)。
Agent iの7つの領域エージェント — 機能一覧と特徴

2026年4月20日のサービス開始時点では、7つの領域エージェントが提供されています。正式版(リリース済み)とβ版(試験提供中)に分かれています。
領域 | 主な機能 | ステータス |
|---|---|---|
🛒 お買い物 | 16ジャンル・200カテゴリー以上に対応。条件絞り込み質問で最大5商品提案。「AIお買い物メモ」「AI比較マスター」と連携 | 正式版 |
🗺️ おでかけ | モデルコース提案(写真・概要・訪問順・移動時間付き)、観光スポット最大10件、飲食スポット最大10件(口コミ・メニュー情報付き) | 正式版 |
🌤️ 天気 | Yahoo!天気と連動した気象情報、外出判断サポート | 正式版 |
🚗 自動車(クルマ) | 車種選び相談、中古車相場確認、360°画像対応(一部β) | β版 |
👥 人間関係 | 家族・職場の対人関係の悩み相談、コミュニケーション支援 | β版 |
💼 仕事関係 | 業務課題の解決、メール文章作成・議事録作成、日程調整サポート | β版 |
🍳 レシピ | 献立提案・料理相談。2026年6月5日のアップデートで冷蔵庫写真からの食材認識・レシピ提案機能を追加 | β版 |
📢 2026年6月5日アップデート:領域が全15に拡大
LINEヤフーは2026年6月5日の機能拡大で、「学び」「くらし」「エンタメ」など7つの新領域を追加し、全15領域(β版含む)に拡大しました。画像生成機能とパーソナライズ機能(トーン設定10種・メモリ機能)も同時リリースされています。詳細は「2026年6月のアップデートと今後のロードマップ」セクションをご覧ください。
公式LPでは2026年上期中に20以上の領域エージェントを段階的に追加すると発表されています。
正式版エージェントの活用例
お買い物エージェントは、「5,000円以内でプレゼントになるスイーツを探したい」のような条件付きの質問に対して、Yahoo!ショッピングのデータをもとに最大5商品を提案します。追加予定の「AIお買い物メモ」では、日常のメモ書き程度の入力から候補商品を自動提示する機能が加わります。
おでかけエージェントは、「週末に子連れで行ける横浜の観光地を教えて」という質問に対し、訪問順や移動時間まで含めたモデルコースを提案します。飲食スポットは口コミ・メニュー情報付きで最大10件。旅行の下調べや週末の予定立てに実用的です。
天気エージェントは、Yahoo!天気の一次データに直接アクセスし、「今週末の雨確率」「今日は洗濯物を外に干せるか」のような実生活に即した判断をサポートします。
β版エージェントの現状と注意点
人間関係・仕事関係・レシピのβ版エージェントは、現時点では情報提供・提案が中心です。2026年6月以降のタスク代行機能の導入で実行力が強化される予定ですが、深いリサーチや高品質な文書生成はChatGPT等の方が現実的に優れています。β版はあくまで試験段階であることを踏まえて活用してください。
Agent iの料金 — 3段階プランを正確に理解する
Agent iは基本無料で利用できますが、利用頻度に応じた3段階のプランが設定されています。一部メディアで異なる制限回数が報じられていますが、本記事では公式ヘルプセンターに基づく情報を記載します。
プラン | 月額料金 | 利用回数(各機能) | 備考 |
|---|---|---|---|
基本(無料) | 無料 | 各機能3回/日 | 追加登録不要。LINEアカウントで即利用可能 |
LYPプレミアム会員 | 508円(税込)/月 | 各機能10回/日 | Yahoo!ショッピングポイント還元・雑誌読み放題等もセット |
LINE AI 使い放題プラン | 750円(税込)/月 | 無制限 | LYPプレミアムとは別課金 |
⚠️ 一部メディアで「1日20〜30回制限後にLYPプレミアム案内」という情報が見られますが、公式ヘルプセンターでは「3回/日→10回/日→無制限」の3段階区分です。本記事では公式情報を優先しています。
プラン選択の目安
基本プラン(無料)で十分な人: 週に数回、天気の確認や週末の外出先探しに使う程度の方。1日3回/機能は軽い使い方には十分です。AI初挑戦の方は、まずここから試すのがおすすめです。
LYPプレミアム(508円)がおすすめな人: すでにYahoo!ショッピングを利用しており、ポイント還元や雑誌読み放題といった既存特典も活用している方。Agent iのためだけに課金するというより、もとから使っているサービスのついでにAgent iをより多く使える状況です。
使い放題プラン(750円)を検討する人: 毎日複数の機能を繰り返し使いたい方、または「残りN回しか使えない」というストレスを避けたい方。月750円はChatGPT Plusの月2,600円と比べると安価ですが、Agent iの得意範囲(生活サポート中心)と自分の用途が合っているかを先に確認するのがおすすめです。
ビジネス向けの料金(未発表):
- LINE OA AIモード: 2026年夏に正式提供開始予定。料金は発表待ち
- Agent i Biz: 2026年8月に提供開始予定。基本無料ティアあり、プレミアム機能は有料オプション予定(詳細未発表)
Agent iの使い方 — LINEアプリからワンタップで始める
Agent iを使うために、新しいアプリをインストールしたり、アカウントを新規作成したりする必要はありません。
LINEアプリからのアクセス方法
- LINEアプリをver.14.5以降にアップデートする
- LINEのホーム画面またはトーク一覧画面上部の「Agent i」アイコンをタップ
- Agent iトークルームが開く
Yahoo! JAPANからのアクセス方法
- Yahoo! JAPANアプリまたはブラウザ(https://yahoo.co.jp)にアクセス
- トップページの「Agent i」アイコン(AIアシスタントアイコン)をタップ
- 自由入力ダイアログが開く(Yahoo! JAPAN IDログインが必要な機能あり)
⚠️ PCのLINEサブデバイスからはホーム画面のAgent iアイコンにアクセスできない場合があります。スマートフォンからの利用を推奨します。
Agent iの基本的な使い方
Agent iトークルームにアクセスしたら、以下の流れで使います。
- 領域を選ぶ — 画面上の領域アイコン(お買い物・おでかけ・天気など)をタップするか、そのまま会話テキストを入力
- 会話形式で要求を伝える — 条件や希望を自然な言葉で入力(例:「今週末に家族4人で行ける横浜の観光スポットを、移動時間付きで教えて」)
- 提案を確認・絞り込む — 返ってきた提案に追加条件を加えて絞り込みが可能
LINEトークルーム内のAgent i機能
Agent iはAgent iトークルームだけでなく、友人・知人との個別トークルーム内でも機能します。2026年5月頃から順次提供が始まった機能です。
ボタン | 機能 |
|---|---|
返信を提案 | 直近のメッセージを分析し、会話の流れに合った返信文を提案。雰囲気は7種類から選択可能。「オリジナル」モードでは相手との過去のやり取りから語尾・口調を分析して調整 |
話題を提案 | 会話が途切れたときに次の話題を提案 |
ムードを分析 | トークルーム全体のムード・雰囲気を分析してフィードバック |
これらのボタンはトーク画面の入力欄下部に表示されます。「返信を提案」の回数制限も無料3回/日・LYP会員10回/日・使い放題プラン無制限と同じ体系が適用されます。
2026年6月のアップデートと今後のロードマップ

出典: LINEヤフー株式会社 公式プレスリリース(2026年6月5日)
Agent iは段階的に機能を拡張しています。2026年6月5日に実施済みのアップデートと、今後の追加予定を整理します。
2026年6月5日に実装済みの新機能
① 全15領域への拡大
「学び」「くらし」「エンタメ」など7つの新領域を追加し、全15領域(β版含む)に拡大しました(2026年上期中に20以上の領域への拡大を継続予定)。
② 画像生成機能
トップ画面の「画像生成」からテキスト入力で画像を生成できます。アップロードした画像の加工・修正にも対応。1日あたりの利用回数に上限あり。iOS版(Yahoo! JAPAN・LINE・ブラウザ)とPC版が対応し、Android版は順次対応予定です。
③ パーソナライズ機能
- トーン設定: 「フレンドリー」「ツンデレ」「執事」など10種類のトーンから選択でき、ニックネーム登録も可能
- メモリ機能: 会話から有用な情報を自動保存し、ユーザーの好みや状況を記憶してより関連性の高い回答を提供
今後の追加予定
予定時期 | 追加機能・内容 |
|---|---|
2026年6月〜(段階導入) | タスク代行機能(複雑な予約・購入手続きをAIが代行) |
2026年6月〜 | ファイナンス領域(株価動向の可視化、投資タイミングのAIサポート) |
2026年6月〜 | ヤフコメまとめ(ニュースコメントから世論を整理・可視化) |
2026年6月〜 | イベント領域(現在地・日付から好みのイベントを探索) |
2026年6月〜 | AIお買い物メモ(メモからYahoo!ショッピング候補商品を自動提示) |
2026年6月〜 | AI比較マスター(指定した観点での商品詳細比較) |
2026年6月〜 | 日程調整AIサポート(グループチャットで候補日提案・自動リマインド) |
2026年夏 | LINE OA AIモード(企業向けLINE公式アカウントへのAI接客機能)提供開始 |
2026年8月 | Agent i Biz(企業向けマーケティング支援AIエージェント)提供開始 |
2026年上期中 | 合計20以上の領域エージェントに順次拡大 |
将来構想 | 数千〜数万規模のエージェント生成環境 |
注目のタスク代行機能について:
2026年6月以降に段階導入予定の「タスク代行機能」は、予約・購入といった実行ステップまでAIが代わりに行う機能です。具体的にどの領域・どの程度まで自動実行するのかは2026年6月時点で未確定です。「複雑な手続きをAIが代行」とされていますが、詳細な実装範囲は正式リリース時に確認してください。誤実行・誤課金リスクが懸念される場合は、最終確認ステップがあるかどうかを確かめてから利用することをおすすめします。
ビジネス向け機能 — LINE OA AIモードとAgent i Biz

LINEヤフーはコンシューマー向けのAgent iと並行して、企業向けに2つのサービスを展開する予定です。LINE公式アカウントを持つ企業担当者は、この2つの違いを理解しておく価値があります。
① LINE OA AIモード(2026年夏提供開始予定)
企業・店舗がLINE公式アカウント(LINE OA)上でAIエージェントを構築・運用できるツールです。
主な機能:
- 24時間365日・無制限の同時顧客対応
- 購入履歴・予約履歴を引き継いだパーソナライズ接客
- 音声・対話によって変化するUI(実店舗接客の体験を再現)
- LINE内で予約・購入が完結
- 営業時間外の自動対応・カレンダー通知(スタッフは通知確認のみ)
発表済みの導入事例:
- Zoff(眼鏡): 眼鏡フィッティングの補助にAIを活用
- 焼き鳥さくた(飲食店): 飲食店予約の対応にAIを活用
料金は2026年夏の正式提供時に発表予定。現在20社以上が導入を検討中と発表されています。
② Agent i Biz(2026年8月提供開始予定)
戦略策定から施策実行まで一気通貫で支援する、企業向けAIエージェントです。PCまたはLINEアプリのチャット上で操作できます。
3つのエージェント構成:
エージェント | 役割 | 具体的な機能 |
|---|---|---|
分析エージェント | 現在の事業課題を特定 | 「EC流入はあるが購買に至らない」等の課題を可視化して特定 |
プランニングエージェント | 戦略を立案 | ターゲティング・集客戦略の提案 |
オペレーションエージェント | 施策を実行 | 広告運用・配信設定・定期レポート作成を実際に実行 |
定期タスク設定(例:「毎日17時にレポート生成」「週1回サマリをLINEに送る」)にも対応します。
料金は基本無料ティアあり、プレミアム機能は有料オプション予定(詳細は2026年8月の正式発表まで未公表)。大手企業を含む20社以上が検討中と発表されています。
LINE OA AIモードとAgent i Bizの使い分け:
- LINE OA AIモード → 顧客接客・予約・購入のフロント業務を自動化したい企業向け
- Agent i Biz → マーケティング戦略立案から広告運用までのバックオフィス業務を自動化したい企業向け
Agent iのプライバシー・データ取り扱い — よくある不安に答える
LINEのデータ取り扱いについては過去に懸念が生じたこともあり、「Agent iはどこにデータを保管しているのか」「LINEのメッセージが読まれるのか」は多くのユーザーが気にするポイントです。現時点で確認できる公式コメントを整理します。
確認できた公式コメント(2026年5月・ITmedia取材)
LINEヤフー広報が取材で明言した内容:
- 利用履歴・生成回答は主に日本国内サーバーで保管
- 一部データは米国子会社でも保管(韓国サーバーは不使用)
- ユーザーが入力したデータがLLMベンダー側の学習用途に使われることはない
AI学習へのデータ利用について
初回起動時の同意画面で、LINEメッセージ(最大300件)をAI学習に利用する旨の表示がある場合があるとの報道があります。重要なのは「どこの学習に使われるか」という点で、LLMベンダー(外部のAI会社)への学習利用はないとLINEヤフー広報が明言しています。
ただし、LINEヤフー社内でのデータ活用条件については、プライバシーポリシーと同意画面の具体的な内容を合わせて確認することをおすすめします。
プライバシー設定のオプトアウト方法
Agent iのAI関連機能へのデータ提供を制限したい場合:
- LINEアプリの「設定」を開く
- 「プライバシー管理」をタップ
- 「AI関連機能」の設定を変更する
公式参照先:
⚠️ 公式LP上には「AIの回答は不正確な可能性があります」と明記されています。重要な意思決定(医療・法律・財務等)にAgent iの回答を直接使用することは推奨されません。
過去のセキュリティ事故と現在の体制
2023年秋、LINEヤフーで約52万人分の個人情報が流出する事故が発生しました。Agent iではその反省をふまえ、日本国内サーバー主体の体制を採用しており、韓国サーバーを不使用とする点も明言されています。
Agent iを非表示にする方法
「LINEのトーク一覧にAgent iのトークルームを表示させたくない」という場合の手順です。ただし、完全削除・永続的な非表示はできない点を先にお伝えしておきます。
30日間の一時非表示にする手順
- LINEのトーク一覧でAgent iのトークルームを長押し(またはスワイプ)
- メニューから「非表示」を選択
- 30日後に再度トーク一覧に表示される(その後、同じ手順で再度非表示にすることは可能)
現時点での制約(公式確認済み):
- 完全削除・永続的な非表示は不可
- Agent iトークルーム内のヘルプアイコンは非表示にできない
- 30日が経過すると自動的に再表示される
ChatGPT・Gemini・Copilotとの使い分け早見表
Agent iはすべての用途に向いているわけではありません。どのツールをどの場面で使うかを判断するための比較表です。
比較軸 | Agent i | ChatGPT | Gemini | Copilot |
|---|---|---|---|---|
主なターゲット | LINEユーザー・一般生活者 | 知識労働者・学習者 | Googleサービス利用者 | Microsoft 365ユーザー |
国内サービス連携 | ◎ Yahoo!/LINE 100以上 | △ Web検索のみ | △ Googleサービス | △ Microsoft系 |
日常生活サポート | ◎ 買い物・天気・外出 | △ 汎用 | △ 汎用 | △ 汎用 |
コーディング支援 | △ 弱い | ◎ 優秀 | ○ 良好 | ◎ 優秀(VS Code統合) |
文章生成・長文 | △ 限定的 | ◎ 優秀 | ○ 良好 | ◎ 優秀(Word統合) |
深い分析・リサーチ | △ 限定的 | ◎ 優秀 | ○ 良好 | ○ 良好 |
予約・購入の実行 | ○ 2026年6月〜段階導入 | △ 外部連携必要 | △ Google経由 | △ 外部連携必要 |
アクセスのしやすさ | ◎ LINEからワンタップ | ○ 別アプリ | ○ Google経由 | ○ 別アプリ |
無料利用 | ○ 各機能3回/日 | ○ 制限あり | ○ 制限あり | ○ 制限あり |
有料プラン(最安) | 508円/月(LYP込み) | 約2,600円/月 | 約1,600円/月 | 約2,600円/月 |
使い分けの判断軸
Agent iを選ぶ場面:
- Yahoo!ショッピングでの商品探しと比較
- 週末のおでかけ先・飲食店探し(訪問順・移動時間付き)
- 天気に基づく外出判断
- LINEのトークルーム内での返信文の考案
- 中古車の相場確認・車種選び相談
- LINE公式アカウント経由の顧客接客自動化(LINE OA AIモード・2026年夏〜)
ChatGPTを選ぶ場面:
- プログラミング・コード作成・デバッグ
- 論文・レポート・ビジネス文書の高品質な文章生成
- 深いリサーチと複雑な問題の分析
ChatGPTについてはChatGPTとは?機能・料金・使い方・できることを解説をご参照ください。
Geminiを選ぶ場面:
- GoogleドキュメントやGmail・Google検索と連携した作業
- Google Workspace環境での業務効率化
GeminiについてはGeminiとは?機能・料金・使い方を解説をご参照ください。
こんな人におすすめ / Agent i以外のAIが向く場合
Agent iがおすすめな人
✅ LINEを毎日使っており、AIを気軽に試してみたい人
追加登録なしでワンタップで使えるため、生成AI初挑戦の方にとって最もハードルが低い選択肢のひとつです。
✅ Yahoo!ショッピングやYahoo!ファイナンスを日常的に使っている人
LINEヤフーサービスのデータと直接連携しているため、情報の精度と鮮度が他のAIより高い場面があります。
✅ 週末の外出計画や旅行の下調べをAIに手伝ってほしい人
おでかけエージェントは、観光スポット・飲食店・移動時間付きモデルコースを提案します。Googleマップとは異なる「AIによる提案型」の探し方を試したい方に向いています。
✅ LINEでの返信文を考えるのが苦手な人
トークルーム内の「返信を提案」機能が実用的で、雰囲気も7種類から選べます。
✅ 企業でLINE公式アカウントを運用しているビジネス担当者(2026年夏以降)
LINE OA AIモードにより、24時間対応の自動接客AIを自社のLINE公式アカウントに組み込めるようになります。
Agent i以外のAIが向く場合
❌ プログラミング・コード生成を主な目的にしている人
Agent iのコーディング支援は現時点では弱いです。ChatGPTやGitHub Copilotの方が適しています。
❌ 長文レポート・論文・ビジネス文書を高品質に仕上げたい人
文章生成の深さではChatGPT(GPT-4o)やClaudeに分があります。
❌ 高度なリサーチや複雑な問題分析が必要な人
現時点のAgent iは情報提供・提案が中心であり、深い分析用途には限界があります。
❌ 1日に各機能を何度も使いたいが追加課金はしたくない人
無料プランでは各機能3回/日の制限があります。週に数回程度の利用でないと追加課金が必要になります。
❌ Microsoft 365(Word・Excel・Outlook)と統合したAI機能を使いたい人
この用途ではCopilotの方が適しています。
生成AI全般から自分に合ったツールを探したい方は、生成AIツールおすすめ比較やAIエージェントおすすめ比較もあわせてご参照ください。
まとめ — Agent iは「使い慣れたアプリにAIが入ってきた」サービス
Agent iは、ChatGPTやGeminiとは異なるポジションを目指しているAIサービスです。「深い分析や高品質な文章生成」よりも「日常生活での実用的なサポート」に特化しており、LINEとYahoo!という使い慣れたプラットフォームにAIが組み込まれた点が最大の特徴です。
2026年6月時点での活用の結論:
- まず無料で試す: LINEを使っているなら追加コストゼロで体験できる。おでかけ・お買い物・天気を日常使いしてみると判断しやすい
- 頻繁に使うなら課金を検討: LYPプレミアム(508円)は既存特典とのセットが多く割安感あり。使い放題(750円)は毎日複数機能を使う場合に向く
- 仕事・コーディング・長文作成には: 用途に応じてChatGPT・Claude等を使い分ける
- 企業担当者は2026年夏〜秋に注目: LINE OA AIモード(夏)・Agent i Biz(8月)の正式料金と機能詳細が公開されたタイミングで導入検討を本格化させるのが現実的
生成AIの基礎から理解したい方は生成AIとは?仕組み・種類・活用例をわかりやすく解説も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q. Agent iはLINEアカウントがないと使えない?
A. Yahoo! JAPANブラウザからもアクセスできるため、LINEアカウントがなくても一部機能は利用可能です。ただしLINEトークルーム内の「返信を提案」などはLINEアカウントが必要です。
Q. Agent iを使うと、LINEのトークメッセージが読まれる?
A. 現時点の公式コメントでは、「ユーザーが入力したデータがLLMベンダー側の学習に使われることはない」とLINEヤフー広報が明言しています。LINEトークルーム内の「返信を提案」機能は直近のメッセージを分析しますが、データ保管は主に日本国内サーバーとされています。詳細な同意条件は初回起動時の画面とプライバシーポリシーで確認してください。
Q. Agent iは13歳未満は使えない?
A. 公式の対象年齢は13歳以上です。13歳未満のアカウントでは利用できない場合があります。
Q. LINE OA AIモードとAgent i Bizはいつから使える?
A. LINE OA AIモードは2026年夏、Agent i Bizは2026年8月に提供開始予定です(2026年6月時点)。料金の詳細は正式提供時に発表予定です。
Q. タスク代行機能で、誤って購入・予約されてしまうリスクは?
A. タスク代行機能は2026年6月以降に段階導入される予定ですが、具体的な確認ステップの有無は正式リリース時の仕様次第です。リリース後は確認画面・取り消し方法を把握してから利用することをおすすめします。
Q. ChatGPTとAgent iは同時に使えますか?
A. 同時利用に制限はありません。Agent iをお買い物・おでかけ・天気に、ChatGPTをコーディングや文章生成に使い分けることは現実的な選択肢です。用途ごとに最適なツールを使い分けることが、現時点では最も合理的なアプローチです。
Q. Agent iの利用回数リセットは毎日何時?
A. 公式ヘルプセンターでは具体的なリセット時刻は明示されていません。一般的には日本時間0時(深夜0時)にリセットされる可能性が高いですが、正確な時刻は公式ヘルプセンターでご確認ください。
Q. 2026年6月5日のアップデートで画像生成機能が追加されたとのことですが、どこから使えますか?
A. Agent iのトップ画面の「画像生成」メニューから利用できます。テキストで内容を入力して画像を生成するほか、アップロードした画像の加工・修正にも対応しています。1日あたりの利用回数に上限があります(2026年6月時点)。
この記事の著者

AI革命
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